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Valveが『ドタオートチェス』スタンドアローン版の開発を発表 複数の『オートチェス』が乱立する状況に

Valveはブログで『ドタオートチェス』のスタンドアローン版の開発を発表した。つまり、これからは従来の『ドタオートチェス』とValveが作る「オートチェス」と『ドタオートチェス』のチームが開発に関わるモバイル版『オートチェス』が存在することになる。ややこしい!

「オートチェス」のいま

「オートチェス」を取り巻く状況について簡単に整理しよう。まずValveが開発する『Dota 2』というゲームがある。5対5にわかれて敵拠点に攻め込むゲームで、ルールは「オートチェス」とは全くの別物だ。『Dota 2』には「カスタムゲーム」という概念があり、『Dota 2』のエンジンやアセットを元に改造ゲームを作ることができるようになっている。

中国のDrodo Studio/巨鸟多多工作室がこの「カスタムゲーム」を使って作り上げたのが『Dota Auto Chess』だ。このゲームこそ世界中のゲーマーが夢中になった中毒的な「麻雀バトルロイヤル」だ。

Drodo Studioとしても何もないところからいきなりこのアイディアを思いついたわけではない。『WarCraft3』のカスタムマップに『ポケットモンスター』のアセットをぶち込む、というよくあるアイディア(改造ゲームの世界では本当によくあるアイディアだ)から生まれたゲーム「ポケモンディフェンス」が元ネタになっている。ここから「三国志ディフェンス」が生まれ、更には『Dota Auto Chess』が生まれたというわけだ。

いまやモバイルの世界では『Dota Auto Chess』のクローンゲームが毎日のように登場しているが、「ポケモンディフェンス」を知る者からすればこの光景に違和感はないだろう。

その後、Dragonest Gameが『Dota Auto Chess』と連携してモバイル版の『Auto Chess』を発表。ただし、当然ながらモバイル版はカスタムゲームではない以上『Dota 2』のアセットやキャラクターは使用できない。ルールもユニット性能もほぼ同じだが、ユニット名やグラフィックは完全に作り直している。

Valveも「オートチェス」を作りたい

ゲイブ・ニューウェル タイドハンター

そこに登場するのが『Dota 2』を開発するValveだ。Valveとしては、もちろんカスタムゲームの人気は歓迎している。そしてできれば『Dota Auto Chess』の将来においてDrodo Studioと一緒に仕事をしたいとも思っている。しかし結局ValveとDrodo Studioは様々な理由から協力することはできなかったそうだ。そこで、ValveとDrodo Studioはそれぞれ別のスタンドアローンゲームを作って独自に運営していくということになった。

スタンドアローンゲームを作るということは、Valveは『Dota Auto Chess』を元ネタにした完全新作をリリースするということだ。それはつまり『Dota 2』をカードゲーム化したスタンドアローンゲーム『Artifact』と似たようなものだ。

Valveは5月6日に『Dota Underlords』なる商標を出願している。これには失敗に終わった『Artifact』のリブートタイトルではないかという推測もあったが、タイミング的には『Dota Underlords』こそ『Dota Auto Chess』のValve製スタンドアローンゲームである可能性が高い。

余談だが、『Artifact』は面白いゲームだった。あまりにもルールが複雑かつ金儲け主義のシステムのせいで流行らなかったが。

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