オンラインゲームをやっていて、こちらの操作がうまく伝わらなかったりでイライラした事ありませんか?
筆写はウイイレをやるのですが、絶妙にボールタイミングがズレてしまい、「そこでパスじゃないんだよー!」と、何度悔しい思いをしたことか…
FPSやMMO系のゲームだと、少しの遅延(ラグ)が生死を分けることもあります。協力プレイをしていたら、自分の回線が遅いせいでみんなに迷惑をかけるかもしれません。
もしかしたら、回線のせいで次からゲーム誘ってもらえなくなっちゃうかもしれませんよ?
そのくらい、オンラインゲームの作業環境というのはとっても重要です!
「ラグ問題について詳しい仕組みを知りたい」という人は、▶オンラインゲームにおける「Ping値」と「回線速度」の重要性についてという記事が参考になりますよ!
筆者は色々と調べた結果、ソフトバンク回線をNURO光に変えてみたらラグはなくなりました!
結果として、今はストレスなしでゲームできるようになっています!(その分、今までラグのせいにしていた技術不足が露呈してしまっていますが・・・笑)
まずはあなたの回線速度をチェックしてみてください。(回線速度をチェックする)
オンラインゲームを普通にプレイできる通信速度は最低30Mbpsと言われています。
もし、あなたの回線速度が30Mbpsを下回っていたら、ぜひ本記事を読んでみて下さい。
ゲームに必要な速度、チェックするポイント、改善する方法をわかりやすく紹介しています。
本記事を読めばラグなく、ストレスなくゲームに没頭できて、勝率も上がること間違いないですよ!
- 快適にゲームをするために必要な速度は30Mbps以上、Ping値15ms以下
- 速度が遅いのは、回線・接続方法・周辺機器・ゲーム提供側に問題がある
- それぞれの原因に対する対策
まずは、オンラインゲームに必要な速度について解説していきます。
対策まで一気にジャンプしたい方は▶こちらからどうぞ。
【要Check!】快適にオンラインゲームができる通信速度の目安は30Mbps
ラグなく、オンラインゲームをするために必要最低限の回線速度は30Mbpsと言われています。
速度 | インターネット利用用途 |
---|---|
1Mbps | webページ閲覧、メール送受信、LINE |
3Mbps | SNSに写真投稿、ビデオ通話 |
3Mbps | YouTube(低画質)視聴 |
5Mbps | YouTube(高画質)視聴、スマホのオンラインゲーム |
10Mbps | SNSに動画投稿、データ送信、ゲーム・動画ダウンロード |
30Mbps | 4K動画の視聴、オンラインゲーム |
上記のように、LINEの送受信やSNS程度であれば1-3Mbpsで通信可能です。
しかし、高画質動画やオンラインゲームは30Mbpsと結構な通信速度が必要になってきます。
これは以前我が家で契約していた光回線の速度です。
普通にネットをみたり、YouTubeを見るくらいならそれほど困りませんが、オンラインゲームとなるとちょこちょこカクついたりフリーズする場面がありました。
特に夜の混み合う時間帯は大変でしたね。
ちなみに、ゲームの種類によって求められる回線速度は違ってきます。
ゲーム名 | 通信速度の目安(推奨) |
---|---|
『GTAオンライン』 | 30Mbps以上 |
『ストリートファイターV』 | 50Mbps以上 |
『League of Legends』 | 50Mbps以上 |
『Dead by Daylight』 | 50Mbps以上 |
『フォートナイト』 | 70Mbps以上 |
『Apex Legends』 | 70Mbps以上 |
あくまで推奨速度なので、どれも30Mbpsでプレイできますが、常に快適にプレイできるわけではない、ということは覚えておきましょう。
通信速度はPing値とbpsをチェック
オンラインゲームをする際には、Ping値もチェックして下さい。スマブラやApexなど、ラグが生じると致命的になるようなゲームだと、15ms以下がいいとされています。
なぜなら、Ping値が小さいほどラグが少ないから。
Ping値に関しては▶Ping値の改善方法で解説しています。
回線速度には2種類のデータが表示されます。それがPing値と◯◯bps。
自宅のネット回線の「Ping値」と「回線速度」の測定方法を説明します。
やり方はいくつかありますが、今回はブラウザで簡単にPing値と回線速度の測定ができる「Speedtest.net」を使用します。
まず、「Speedtest.net」のページを開いたら「GO」をクリックします。
30~40秒で計測が終わると、左からPing値、ダウンロード(下り)、アップロード(上り)の順に結果が表示されます。
これが筆者が実際に計測した結果です。
Ping値は3ms、ダウンロード(下り)が456.56Mbps、アップロード(上り)が471.81Mbpsだということが分かりました。
これならPing値も回線速度も非常に高速で、申し分ありません。
【結論】オンラインゲームで回線速度が遅い原因と対策
オンラインゲームで遅延やラグが気になった場合、原因は以下の4つにわけられます。
- 回線
- 接続方法
- 周辺機器
- ゲーム側の問題
それぞれの原因について細かく説明していきます。
対策も同時に書いていくので、試してみてくださいね!
【光?ポケットWi-Fi?】回線の問題
まず、インターネットを提供している回線の問題です。現在、インターネットは光回線、電話回線、モバイル回線などで提供されています。
それぞれの回線の説明と、オススメの回線を説明していきますね。
インターネット回線は光回線一択!
インターネットをするのではあれば回線の契約は必須。その中でも、オンラインゲームなら光回線がマストです!
なぜなら、他の回線は遅かったり、途中で制限がかかる可能性があるから。
- 光回線:光ファイバーを使った一番速い回線で、現在はほとんどこれ
- 電話回線(ADSL):昔はこれが主流だった。画像がカタカタ上の方から表示されるほど遅い(光回線の1/20の速度)
- モバイル回線:スマホやポケットWi-Fiの回線。4G、5Gなど。屋外でも使用できるが、通信量に制限があり、大容量通信には向いていない
スマホのギガ数には制限あります。
いくらソフトバンクが「50GBまで使いホーダイ!」とか言ってても、オンラインゲームをやりまくってたら途中で制限がかかってしまいます。
それくらいオンラインゲームでやり取りするデータ量って多いんですよ。
1時間=150MBの通信量。1GB=1000MBなので、1日1時間のプレイなら150MB×30日=4.5GB
やり込みたい場合は、1日1時間では足りないですよね?
さらに、スマホのデータ通信量はゲームだけでなくLINEやSNSなどでも使うので、大容量のデータ通信が可能でかつ高速なものが必要なんです。それが光回線!
もしあなたが電話回線(ADSL)やモバイル回線でオンラインゲームをするつもりなら、悪いことは言いません。やめておきましょう。
毎日短時間だけならまだしも、やり込みたい場合はラグが出まくってイライラすること間違いなしです。
光回線なら、NURO光を契約しよう!
\ 妥協できない人のための最強回線! /
また、たとえ光回線でも地域や環境によっては遅い場合もあります。
光回線の中でもオススメなのはダントツでNURO光。
この回線は3つの理由からオススメできます。
- 独自回線のため、混み合うことが少ない
- 多くのプロゲーマーや配信者も愛用するレベル
- キャッシュバックが多かったり、月額料金が安くなったり、他の回線よりオトク
実際、世界最大級のオンラインゲームプラットフォームのSteamによると、NURO光(So-net)の平均速度がトップになっています。
ネットワーク | 平均ダウンロード速度(執筆時点) |
---|---|
Softbank BB | 88.8 Mbps |
NTT | 91.5 Mbps |
au one net | 93.3 Mbps |
So-net(≒NURO光) | 156.3 Mbps |
KDDI | 127 Mbps |
Biglobe | 112.8 Mbps |
K-Opticom Corporation | 115.3 Mbps |
J:COM | 71.8 Mbps |
JPNE | 135.9 Mbps |
Chubu Telecommunications Company | 126.5 Mbps |
詳しくは▶NURO光の評判をご覧ください。
\ 妥協できない人のための最強回線! /
【無線か有線か?】接続方法の問題
次に、接続方法や接続場所の問題があります。
ここで確認すべき点は3つ。
- ルーターの位置
- 無線か有線か&ケーブルのスペック
- 周波数帯
ルーターの位置
まず、Wi-Fiなどの無線でつないでいる場合、ルーターから離れた場所だと通信が不安定になりやすいです。
壁を1枚挟むだけでも遅くなることもあるので、できればルーターがある部屋の中で接続することをオススメします。
それでも改善しない場合、有線にしてみましょう。
無線だと壁などの障害物や電磁波を発するものの近くだと回線が不安定になることがあるので、直接回線に接続した方が安定します。
無線か有線か&ケーブルのスペック
有線にするときは、LANケーブルというものを用意する必要があります。
LANケーブルを見るときは「CAT〇〇(数字)」が書いてあるところを見ましょう。これがCAT6以上であれば問題ありません。
LANケーブルには規格というものがあるのですが、新しいものほど高速通信が可能になっています。
逆に、自分のケーブルがCAT5以下のものであれば買い替えたほうがいいです。
いくら回線が速くても、LANケーブルの規格が古いと遅くなってしまうので気をつけてくださいね!
周波数帯
Wi-Fiでネットに接続するとき、5GHzと2.4GHzという周波数帯があります。
オンラインゲームをするのであれば、必ず5GHzに接続しましょう。
これは電波の周波数の範囲を示したものであり、5GHzは高速だが範囲が狭い、2.4GHzは低速だが範囲が広いという特徴があります。
ONUやモデムと言われる、ネットに接続するため機器を見てみると、SSIDというネットに接続するためのネットワーク名が書いてあると思います。
これが、◯◯-Aと書いてあれば5GHz帯です。◯◯-Gの場合は2.4GHzなので注意して下さい。
- 接続場所をチェック。できればルーターがおいてある部屋で接続する
- 無線の場合は障害物をなるべくなくす。それでも遅ければ有線で接続する
- 有線にする際はCAT6以上のLANケーブルを用意する
- 無線の場合は5GHz(◯◯-A)に接続する
【ゲーム機器・ルーターなど】周辺機器の問題
回線、接続方法が問題ないとなると、使っている機器に問題があるかもしれません。ここでいう周辺機器とは、
- ゲーム機器(パソコン・スマホ・PS4/5・Switchなど)
- ルーター
のことを言います。
ゲーム機器(パソコン・スマホ・PS4/5・Switchなど)
PS4やSwitchが本体の問題で遅くなることは考えにくいです。ゲーム機器で問題になるのは、パソコンやスマホです。
パソコン・スマホはどんどん新しいものが出ますし、3-4年使ったらもう時代遅れになるようなスピードで進化してますよね。
古い・新しいもの重要ですが、パソコンの場合、チェックすべき点がいくつかありますので、まずは以下を見てみて下さい。
- OS:windowsならば10以上、Macならば10.3以上にすべきです。
- CPU:CPUはパソコンにとって頭脳の役割をしているので、versionが新しいほど処理速度が速いです。
- メモリ(RAM):作業机のようなもの。数字が少ないほど小さい机の上で作業することになります。
- ストレージ:データ容量のこと。パソコンにデータが溜まると動きが遅くなるので、余裕を持っていたほうがいいです。
ルーター
PS4やSwitchは機器による差はほとんどなく、パソコンも上記のスペックのものを用意できれば、あとはルーターのチェックです。
回線・ルーター・ケーブル・端末のどれか一つでも高速通信に対応していなければ遅延は生じてしまうんです!
家庭では、スマホやパソコン1台のみをネットに繋いでいることはあまりないと思います。
家電、家族のスマホなどいくつかの機器が無線でインターネットに接続されていますよね?これを可能にしているのがルーターです。
複数の機器を接続している場合、このルーターを介してネットに繋がることになりますが、ルーターにもいろいろなスペックがあるんです。
ルーターを買うときは「5GHz〇〇Mbps+2.4GHz〇〇Mbps」と書いてある部分をチェックしましょう。
いくら光回線で高速通信可能なものに契約しても、ルーターの最大速度が遅いと高速通信はできません。
このとき見るのは5GHzの方で、最低でも867Mbps程度のものを買っておけば間違い有りません。
ちなみに、主要な光回線の最大速度は1Gbps=1000Mbpsです。実際ここまでの数値がでることはありませんが、1000Mbps対応のものを購入しておけばルーターが原因で遅延することはありません。
一般的なオンラインゲームの必要速度が30~100Mbpsと考えると十分ですよね。
- パソコン、スマホの買い替えを検討。スペックは高性能なものを。
- ルーターの速度は5GHz〇〇Mbpsをチェックし、876Mbps以上を用意する。
【まとめ】オンラインゲームの回線速度を速くする方法
本記事のポイントは以下になります。
- 快適なオンラインゲームに必要な速度は30Mbps以上、Ping値:15ms以下
- 回線、接続方法、周辺機器が問題になっていることが多い
- まずは自分の家の回線速度をチェックして、対策をしよう!
ラグがなくなると勝率もあがるし、何よりイライラせず、快適な時間を過ごすことができますよ!
筆者はソフトバンク光からNURO光に乗り換えてかなり回線速度が上がったので、ぜひ「NURO光の実測値」を見て検討してみて下さい!
\ 妥協できない人のための最強回線! /