
【2021年最新】ゲーミングPCおすすめランキング|初心者でも絶対に失敗しない選び方解説
この記事は「ゲーミングPCを失敗せずに購入する」ための全要素を解説しています。読みきるのには相当な時間がかかるかもしれません。
ですが、この記事を読むだけで本当に必要なゲーミングPCがわかるようになるので、「おすすめのゲーミングPCが知りたい」「絶対に失敗したくない」という方はぜひしっかり読んでください。
一口に「ゲーミングPC」と言っても種類はさまざまで、初心者からすると何を買っていいか分かりません。
この記事では以下の悩みや考えを持っているパソコン初心者の方に向けて、正しいゲーミングPCの選び方をまとめました。
- 初めてのゲーミングPCを買いたい
- 家庭用ゲーム機からゲーミングPCにステップアップしたい
- ゲーミングPCの相場がわからない
- おすすめのゲーミングPCを教えてほしい
ゲーミングPCについて詳しくなくても、この記事を読めば「おすすめゲーミングPCとその選び方」がわかります。
安くても10万円前後はかかる高額な買い物なので、間違いのないように1つずつ悩みを解決していきましょう。
「ゲーミングノートPC」にも関心のある方はこちら↓の記事から初心者向けガイドをチェックしてください。
・ここから選べば間違いなし → 「ゲーミングPCおすすめランキング」
・とにかく安くゲームを遊ぶなら → 「5~10万円のおすすめゲーミングPC」
・ゲーミングPC入門に最適 → 「10~15万円のおすすめゲーミングPC」
・FPSやTPSをやりこむなら → 「15~20万円のおすすめゲーミングPC」
・VRや4Kも楽しみたいなら → 「20~30万円のおすすめゲーミングPC」
・最上級のスペックを求めるなら → 「30万円以上のおすすめゲーミングPC」
・ゲームに合わせてPCを選ぶなら → 「ゲーム別おすすめゲーミングPC」
目次
ゲーミングPCおすすめランキング【初心者向けデスクトップパソコン】
PCゲーマーに定番のゲーミングPCを知りたい方に向けてBTOショップ「ドスパラ」からおすすめのゲーミングPCをランキング形式で紹介します。
手っ取り早く購入したい方はこのランキングでおすすめしているゲーミングPCから選べば間違いありませんが、「ゲーミングPCの選び方」についての解説をじっくり読んでから検討したい方はランキングを飛ばしてもらって構いません。
この記事で紹介しているRTX30シリーズ搭載ゲーミングPC、なかでもRTX 3080搭載モデルは需要が高すぎるせいでPCを購入しても届くのが「2週間~3週間後」になる場合があります。
当サイトでは少しでも早くゲーミングPCを手に入れてゲームをプレイしたい方にコスパに優れ、出荷も早いRTX 3070搭載の最新中位モデル「ガレリア XA7C-R37」をおすすめしています。
ですが、「多少時間がかかってもいいから最上位のグラボが搭載されているゲーミングPCが欲しい」という方には以下の記事で「RTX3080、RTX3090のおすすめゲーミングPC」を複数モデル紹介しているので参考にしてください。
1位 ガレリア XA7C-R37

グラフィック : RTX 3070 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD

おすすめランキング1位の「ガレリア XA7C-R37」は『Apex Legends』や『フォートナイト』といった有名タイトルを超快適にプレイできる「ドスパラ」を代表するゲーミングPCです。
「やりたいゲームの必要スペックがよくわからない」「どのゲーミングPCを買えばいいか判断が付かない」方は「ガレリア XA7C-R37」を買っておけば失敗しません。
スペック的には上位のパーツが揃っていながら値段も高すぎず、非常にコスパに優れたゲーミングPCです。
「ガレリア XA7C-R37」の性能で遊べないPCゲームは存在しないので、「とりあえずどんなゲームでも遊べるようにしておきたい」という方におすすめです。
2位 ガレリアXA7C-G60S

グラフィック : GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD

おすすめランキング2位の「ガレリアXA7C-G60S」はランキング1位の「ガレリア XA7C-R37
」に性能は劣りますが、ほとんどのゲームの推奨スペックを上回る、平均的なゲーミングPCです。
「ガレリアXA7C-G60S」の性能と価格はゲーミングPCとして「中の中」といったところで、普通にゲームをする分には一切困らないコスパ最強マシンです。
ただし、現時点で標準的な性能ということは「数年後に発売される大作ゲームの推奨スペックには届かないかもしれない」ことは覚悟したほうがいいでしょう。
「いろんなゲームを遊びたいけど、コストは最小限に抑えたい」という方におすすめです。
3位 ガレリアZA9C-R38

グラフィック : RTX 3080 10GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD

おすすめランキング3位の「ガレリア ZA9C-R38」
は描画性能においてPS5やXbox Series Xといった次世代機すら圧倒的に上回るハードコアゲーマー向けのゲーミングPCです。
「ガレリア ZA9C-R38」
自体はヘビーゲーマーに非常に人気のあるゲーミングPCですが、「ガレリア ZA9C-R38
」
よりも上のスペックを求めるユーザーとなるとかなり少なくなります。
「ガレリア ZA9C-R38」
に合うゲーマーのタイプはいくつかあります。
「『Apex Legends』や『フォートナイト』で240fpsを出したい」というFPS・TPSガチ勢、「VRゲームや4Kゲームを快適に楽しみたい」というゲームガチ勢、「次世代GPUが出ても見劣りしないハイエンドゲーミングPCが欲しい」という、長期的な視野に立って長持ちするPCが欲しい人などです。
「最高のゲーミング環境が欲しい」という方におすすめです。
【予算別】おすすめゲーミングPC紹介
ここからはおすすめのゲーミングPCを価格帯にわけて紹介していきます。
どんなゲームを遊べるのか、どんな人に向いているのかを解説していくので、自分なりの「用途」と「予算」に合ったゲーミングPCを見つけてください。
5万~10万円のゲーミングPCはとにかく安くPCゲームを遊びたい人向け

グラフィック : GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB SSD / HDD 無し


グラフィック : GTX 1650 4GB
メモリ : 16GB
ストレージ : 240GB SSD / HDD 無し

5万~10万円のゲーミングPCはゲーミングPCとしては低性能ですが、グラボやSSDはしっかり搭載しています。
価格の安さが最大の魅力で、以下の条件に当てはまる方はとくにおすすめです。
- インディーゲームやMMOを遊びたい
- フレームレート(fps値)にはこだわらない
- 価格を最小限に抑えてPCゲームを遊んでみたい
5万~10万円のゲーミングPCはゲーミングPCの入門編というより、パソコン自体の入門編と言えます。
家庭用ゲーム機よりは快適にゲームを遊べる性能ではありますが、最新のPCゲームをバリバリ遊びたいという方はもう少し予算を出したほうがいいでしょう。
『フォートナイト』程度の軽めのシューターなら60fpsで快適に遊べるので、重めのゲームを絶対に遊ばないというならこの価格帯でも十分に楽しめます。
もっと詳しくこの価格帯のゲーミングPCについて知りたいという方は、以下の記事で詳細に解説しているのでそちらも参考にしてください。
10万~15万円のゲーミングPCはPCゲーム初心者向け

グラフィック : GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD


グラフィック :GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD

10万~15万円のゲーミングPCは、あらゆるジャンルのPCゲームに参入できる価格帯です。
コスパの良さが魅力で、以下の条件に当てはまる方はとくにおすすめです。
- FPS・TPSゲームを遊びたい
- フレームレート(fps値)にこだわりたい
- コスパの良いゲーミングPCが欲しい
この価格帯ならフレームレート(fps値)にこだわってゲームを遊べるうえ、ゲームの動作に困ることもないので、あらゆるジャンルを遊びたいPCゲーム初心者におすすめです。
最新ゲームの『Apex Legends』でも設定を下げれば120fps付近を狙えるので、予算を抑えつつFPS・TPSを遊びたい人にも向いています。
もっと詳しくこの価格帯のゲーミングPCについて知りたいという方は、以下の記事で詳細に解説しているのでそちらも参考にしてください。
15万~20万円のゲーミングPCは本気でFPSで勝ちたい人向け

グラフィック : RTX 2070 SUPER 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD


グラフィック : RTX 3070 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD

15万~20万円のゲーミングPCはハイエンドなグラフィックボード(GPU)を搭載しています。
映像処理能力の高さが魅力で、以下の条件に当てはまる方はとくにおすすめです。
- FPS・TPSゲームで勝つために良いグラボが欲しい
- フレームレート(fps値)にこだわりたい
- 長持ちするゲーミングPCが欲しい
この価格帯はフレームレート(fps値)にこだわる人向けのゲーミングPCで、FPS・TPSを目的にゲーミングPCを購入する方はとくにおすすめです。
『Apex Legends』『PUBG』『フォートナイト』といった人気バトロワゲームが安定して144fps以上で動作するので、少しでも高いフレームレートで遊びたい人に向いています。
FPS・TPSを遊ばないゲーマーにも「耐用年数の長さ」という大きなメリットがあります。
この価格帯のゲーミングPCを購入すれば5年後の最新ゲームも快適に遊べるので、長持ちするゲーミングPCが欲しい方にもおすすめです。
もっと詳しくこの価格帯のゲーミングPCについて知りたいという方は、以下の記事で詳細に解説しているのでそちらも参考にしてください。
20万~30万円のゲーミングPCは4K・VRも楽しみたい人向け

グラフィック : RTX 3080 10GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD

20万~30万円のゲーミングPCは全てのパーツが高水準のハイスペックモデルです。
圧倒的なスペックの高さが魅力で、以下の条件に当てはまる方はとくにおすすめです。
- 最新ゲームを最高クラスの環境で遊びたい
- FPSなどの対戦ゲームで他のプレイヤーと差を付けたい
- VRゲームをプレイしたい
この価格帯は「画質」「フレームレート(fps値)」「処理速度」の全てにこだわる方におすすめのゲーミングPCです。
対戦ゲームなら圧倒的なフレームレートで他のプレイヤーに差をつけることができ、グラフィックを売りにしているゲームを4Kで楽しめるほどの余裕があります。
また、最新のVRゲームを快適に遊びたいという方にもおすすめです。
いわゆる「VR酔い」を避けるためにVRゲームは90fps以上を維持すべきだとされています。
この価格帯のゲーミングPCなら『Half-Life: Alyx』のような必要スペックが高いVRゲームでも144fps付近で動作するので全く問題ありません。
もっと詳しくこの価格帯のゲーミングPCについて知りたいという方は、以下の記事で詳細に解説しているのでそちらも参考にしてください。
30万円以上のゲーミングPCは最高のスペックを求める人向け

グラフィック : RTX 3090 24GB
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD / 2TB HDD

30万円以上のゲーミングPCは現行で最強の性能を持つ価格帯です。
時代の最先端を行く性能を持っており、以下の条件に当てはまる方はとくにおすすめです。
- 最新かつ最強のゲーミングPCが欲しい
- VRや4Kなどもっと突き詰めた遊びを楽しみたい
- 金に糸目をつけずに性能を求めたい
この価格帯は全ての性能が最高級になるため、ゲームをプレイするにあたって不満を抱くことはまずありません。
VR・4Kといった楽しみを更に追求できる性能があるので、リッチな遊びを目的としている方におすすめです。
ハッキリ言って、ゲーミングPC初心者には縁のない価格帯です。
スペックを追求できる楽しみはありますが、目的なしに購入するとスペックを活かしきれずに持て余すので慎重に検討してください。
もっと詳しくこの価格帯のゲーミングPCについて知りたいという方は、以下の記事で詳細に解説しているのでそちらも参考にしてください。
ゲーム別おすすめゲーミングPC
「ゲーミングPCでプレイしたいゲームが決まっている」という方は、遊びたいゲームの推奨スペックを基準にすれば確実に最適なゲーミングPCを選べます。
公式に表記されている推奨スペックは低めに表記されていることが多く、スペック通りのゲーミングPCを買うと「画質を下げれば30fps~60fpsでプレイできる」くらいの物になってしまう可能性が高いので、推奨スペックより一回りか二回り上のゲーミングPCを選びましょう。
当サイトでは人気ゲームタイトルに合わせて推奨ゲーミングPCを選出しています。
『フォートナイト』『Apex Legends』『PUBG』『モンハンワールド』など、遊びたいタイトルの記事をチェックしてみてください。
ゲーム別のおすすめゲーミングPCは以下の記事にまとめているので、ここから遊びたいゲームを探してください。
ゲーミングPCをおすすめする理由 普通のデスクトップパソコンと何が違う?
ゲーミングPCとは、その名の通り「ゲームを快適に遊ぶことに特化したパソコン」です。
ゲーミングPCと普通のパソコンを比較すると、最大の違いは描画性能にあります。
普通のパソコンで遊ぶと重すぎてガクガクでジャギジャギになってしまうゲームでも、ゲーミングPCならヌルヌルでキレイな画質で遊べます。
ゲーミングPCは「PS4」や「Nintendo Switch」といった家庭用ゲーム機と比べると圧倒的に高性能で、パソコンでしか遊べないゲームもたくさんあります。
家庭用ゲーム機と同じゲームタイトルであってもゲーミングPCで遊んだほうが高画質でロードも短いため、あらゆる面で快適です。
おすすめポイント1:高いフレームレート(fps)でヌルヌル動く

フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
ゲーミングPCと普通のパソコンや家庭用ゲーム機とで圧倒的に差が出るのがフレームレート(fps値)です。
フレームレート(fps値)が高ければ高いほど画面の動きがなめらかになり、視認性がグッと上がります。
視認性が上がると「撃ち合いで反応速度がアップ」「エイムをつけやすくなる」「目が疲れにくくなる」といったメリットがあります。
これらのメリットは特にFPS・TPSゲームにおいて勝利に直結するので、初心者がゲーミングPCを購入する際の指標になります。
さまざまなプラットフォームで遊べる大人気ゲームの『フォートナイト』を例に挙げると、Nintendo Switch版のフレームレート上限は30fpsとなっています。
ハイスペックなゲーミングPCでは240fpsを叩き出せるため、8倍もの差があります。
ここまで差があるともはや別ゲーなので、240fpsを体感すると家庭用ゲームに戻れないかもしれません…。
おすすめポイント2:マウスとキーボードで遊ぶFPS・TPSゲームは段違い
家庭用ゲームの多くはマウス・キーボードの操作に対応していないので、これもゲーミングPCならではメリットです。
特にFPS・TPSゲームはパッド(コントローラー)とマウス・キーボードの違いでゲーム性が変わるほど操作性に影響を与えます。
マウス・キーボード操作は「エイム」「キャラクターコントロール(キャラコン)」に優れており、パッド操作と比べて自由度が高い操作方法です。
さまざまな種類のマウス・キーボードから自分にあったデバイスを探すのも楽しみの一つなので、デバイス収集を趣味にしているゲーマーもたくさんいます。
最近のFPS・TPSゲームではゲーム側でパッド操作のエイムアシスト機能を強めるケースもあるため、あらゆるゲームでマウス・キーボードが有利とは言えませんが、一部の例外を除いてマウス・キーボード操作は間違いなくパッド操作よりも簡単で便利です。
おすすめポイント3:PS4やSwitchにはない改造MODを楽しめる
PCゲームならではの要素として、外せないのは「MOD」の存在です。
「MOD」というのは簡単に言うとゲームを改造するプログラムのことで、家庭用ゲーム機ではできない遊び方です。
MODを楽しむゲームといえば、『マインクラフト』『Skyrim』『Fallout』などが代表的なタイトルです。
マインクラフトであればグラフィックを向上させる「影MOD」や、ゲームに新たな要素を加える「工業化MOD」が有名です。
好きなようにグラフィックを変えたり、ゲームを快適にするシステムを追加したり、ゲーム全体を作り変えるなど、MODの組み合わせ次第でいくらでも遊びの幅が広がります。
余談ですが、昨今のバトロワブームの始祖である『PUBG』も元をたどれば別ゲーのMODだったというのは有名な話です。
おすすめポイント4:ゲームストアで好きなゲームを選び放題
PCゲームは様々なゲームストアで販売されており、「Steam」を筆頭として「Origin」「Epic Games Store」「Battle.net」などが有名です。
ゲームストアはゲームを割安に購入できるセールやパソコンでしか遊べないゲームの配信など、PS4やSwitchと比べて圧倒的にお得な環境を提供してくれます。
Steamではほぼ常にセールが行われているので、ビッグタイトルからマイナーゲームまで、さまざまなゲームが格安で手に入ります。
Epicストアでは「PS Plus」のフリープレイを超える1週間に2本というペースで無料ゲームが配信されており、過去には『GTA5』や『ARK』というビッグタイトルが無料で配信されています。
ゲームストアではインディーゲームも家庭用ゲーム機に先駆けて販売されるので、時代を先取りしたいゲーマーにとっては外せません。
日本のゲーマーからもすさまじい人気を誇る『Undertale』やバカゲーとして有名な『Goat Simulator』もPCで先行発売されたインディーゲームで、PCゲーマーは新しいゲームを発掘する楽しみを味わえます。
ゲーミングPCのおすすめな選び方
ここからはゲーミングPC初心者に向けて、ゲーミングPCに搭載されているパーツの選び方を解説します。
「自分にはどのパーツがどの程度必要なのか」「何を妥協してよくて、何を妥協してはいけないのか」といったゲーミングPCを購入する前の悩みを解消していきましょう。
ゲーミングPCはグラフィックボード(GPU)が一番大事
グラフィックボード(GPU)、略して「グラボ」は、キレイな映像を描画するために必要なパーツです。
ゲーミングPCを構成するパーツの中で最も重要なパーツであり、グラボを搭載しているからこそのゲーミングPCと言えます。
NVIDIAが開発・販売する「GeForceシリーズ」は最もシェア率が高く、この記事で紹介するグラボは全てNVIDIA製となっています。

NVIDIAが公式に公開しているGeForceシリーズの性能比較がこちら。グラボによって出せるフレームレート(fps値)が大違い
グラボは価格による性能差が大きく、下は1万円からでも購入できますが、上を見ると15万円以上にもにあります。
上記の画像だと左端の「RTX2080 Ti」は単体で約15万円ですが、右端の「GTX1650 SUPER」なら約2万円です。
「安物買いの銭失い」という言葉もあるように、低価格のグラボは避けたほうがいいでしょう。
なぜなら快適に遊べるゲームの幅が狭く、耐用年数が低いというデメリットが大きすぎるためです。
一方、超高価格のグラボも遊びたいゲームに対してオーバースペックなケースもあるので、いくらスペックが良くても「宝の持ち腐れ」になる可能性があります。
要するに「自分の目的に合った価格帯」を見つけるのがグラボ選びのポイントです。
この記事では価格ごとにどんなゲームを遊べるか紹介しているので、目的にあった価格を見定めてください。
現行のグラフィックボードを性能順にまとめました。グラボに興味のある方は以下の記事をご覧ください。
CPUは処理速度が重要
CPUは人間に例えると脳みその役割を担うパーツであり、パソコン全体の性能を決める重要な役割を持ちます。
高性能であればあるほど処理能力が上がり、たくさんの動作を並列してこなすスピードが上がります。
ゲーミングPCにおいてはゲームの処理速度にかかわってくるので、グラフィックボード(GPU)とバランス良く搭載する必要があります。
3Dゲームの演算処理はCPUに依存するため、いくらグラボの性能が高くてもCPUの性能が低いとグラボの良さを引き出せません。
ゲーム以外の部分では、マルチタスクで作業をしたり、動画編集をする人ほどCPUは重要になります。

BTOパソコンショップのドスパラではCPUとグラボの両面からゲーミングPCを選べるようになっている
CPUの選び方の予備知識として、「intel」「AMD」の2社がゲーミングPCに搭載されるCPUをリリースしています。
シェア率が高く安定性の高いintel製品をおすすめしますが、AMD製品もコスパと省電力化に優れています。
当サイトで紹介しているBTOパソコンには最新のCPUが搭載されているので、ハズレを引くことはありません。
ただし価格によってスペックとできることが変わってくるので、自分の用途に合わせたCPUを見つける必要があります。
基本的には「intel Core-i7」シリーズがバランスに優れているので、あらゆるゲーマーにおすすめです。
- 軽いゲームを遊ぶなら → intel Core-i5
- 最新ゲーム・動画編集など幅広い用途 → intel Core-i7
- 最高の性能を追求するなら → intel Core-i9 or AMD Ryzen9
もっと詳しくCPUの役割や性能について知りたい方は当サイトの「CPUの選び方」を確認してください。
CPUクーラーがゲーム中のパフォーマンスを向上
CPUは重たい処理や、マルチタスクな作業をすると発熱し、ガクッとパフォーマンスが低下してしまいます。
パフォーマンスが低下するだけでなく故障のリスクも上がるので、発熱を回避するために「CPUクーラー」でCPUを冷ます必要があります。
CPUクーラーには大きく分けて「空冷式」「水冷式」の2つがあり、ファンによって空気を循環させる空冷式が一般的です。
水冷式は冷却効率と静音性に優れますが、値段が高くメンテナンスも大変なので初心者にはおすすめしません。
BTOパソコンショップでゲーミングPCを購入するなら、CPUにあったCPUクーラーが搭載されています。
つまり、PCを自作したり熱を持ちやすいCPUをあえて選ばない限りは、CPUクーラー選びで迷うことはありません。
メモリは16GB以上を推奨
メモリは情報のやりとりを行うパーツであり、メモリが多いとPCの動作が快適になり、少なすぎると動作が重たくなってしまいます。
「作業台の広さ」に例えられ、作業台が広ければ広いほど作業が並行しやすいように、メモリが多ければ多いほどさまざまな処理を同時に行える余裕が生まれます。
ゲーミングPCに必要なメモリの容量は「16GB」がおすすめです。
BTOパソコンでは8GB・16GBのどちらかのメモリを搭載しているゲーミングPCが多いですが、8GBではゲームと同時にソフトやブラウザを立ち上げておきたい場合には不便です。
例えばボイスチャットをしたりブラウザで攻略サイトを見たりしながらゲームをする方は8GBでは足りません。
本当に軽いゲームしか遊ばないなら8GBでもなんとかなりますが、FPSゲームやMMORPGを遊ぶなら16GBは絶対に用意しましょう。
ちなみに、「動画編集もしたい」「ゲーム中にウェブブラウザを閲覧したい」「最大限フレームレートを確保したい」という贅沢な方には32GBがおすすめです。
詳しくは以下の記事でメモリの重要性について解説しているのでチェックしてみてください。
せっかくPCでゲームをするならHDDよりSSD
ゲーミングPCに搭載されるストレージ(データの格納庫)は大きく分けて「SSD」と「HDD」の2種類があります。
SSDは読み込み・書き込み速度に優れますが、容量あたりの価格がHDDと比べると高価です。
HDDは読み込み・書き込み速度で劣りますが、容量あたりの価格がSSDと比べると安価です。
SSDとHDDはPCに両方とも搭載することも多く、使い分けが重要なパーツです。
SSDにゲームを入れておくと起動やロードが速くなるので、SSDは必ず搭載しておきましょう。
一方HDDはゲームには不向きなので、大容量の動画を保存したり、読み込み速度を気にしないソフトを入れておくと良いでしょう。
SSDは500GB以上あると困りません。HDDは無くても問題ありませんが、動画を保存するなら1TB以上を用意しておくと良いです。
SSDとHDDの具体的な使い方はそれぞれ「ゲーミングPCに最適なSSD・HDDの使い分けを解説」で詳しく紹介しているので、ゲーミングPCを買う前に一度目を通しておいてください。
電源はケチらないこと
電源はゲーミングPCに搭載されているパーツに電気を供給する装置です。
ゲーミングPCが動作するには、電源が正しい容量であることが前提となります。
BTOパソコンショップでゲーミングPCを買う場合、最適な容量の電源を搭載しているので悩むことはありません。
ただし節電という面を考えるなら「80PLUS」という電力変換効率の規格に目を通してカスタマイズ注文するのも良いでしょう。

BTOパソコンショップのドスパラによる「80PLUS」の解説。節約できると言っても年単位の話
PCケースは拡張性を広げてくれる
PCケースは見た目だけではなく、ゲーミングPCの「拡張性」に関わる重要な要素です。
「タワー」「ミニタワー」「スリム」といった種類があり、サイズが大きいほど新しいパーツが入りやすく、拡張性が高いです。
パーツ交換も考えると、余裕を持った大きさにすると将来の悩みは減るでしょう。
内蔵のキャプチャーボードなどを追加したい方なら拡張性の高い「タワー」か「ミニタワー」を選んでください。
「スリム」は部屋が狭くてゲーミングPCの置き場所に困っている方向けのコンパクトケースです。
排熱面でも良いとは言えないので、PCの置き場所を作れるならやめておくほうが無難です。
遊びたいゲームの推奨スペックを調べよう
ここまでパーツごとの選び方を紹介してきましたが、結論として「特定のゲームを遊べるかどうか」が最も分かりやすい選び方です。
ゲーミングPCを買う時は「あのゲームをパソコンで遊びたい!」と考えているはずなので、そのゲームに合わせれば良いのです。
具体的には以下のチェックリストに合致したゲーミングPCを選ぶと失敗しない買い物ができます。
- ゲーム側の推奨スペックを超えているか
- どんなゲームを遊ぶ人向けのゲーミングPCなのか
- そのゲームでどのくらいのフレームレート(fps値)を出力できるか
FPS・TPSを遊びたいと考えている人はフレームレート(fps値)という明確な指標があるので、「遊びたいゲームでどれだけのフレームレートが出るのか」という非常に分かりやすい選び方があります。
フレームレートを重視しないRPGゲームなどを遊びたい方は、ゲーム側が公開している「推奨スペック」に目をつけましょう。

モンスターハンターワールド:アイスボーン公式サイト(リンク先)に掲載されている高スペック環境がこちら
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を例に挙げると、公式サイトで最低スペックから最高スペックまで細かく公開されています。
最低環境に焦点を合わせると5万円程度の予算で済みますが、本当に最低限動作するだけで、快適にプレイできるわけではありません。
この場合は「高スペック環境」「最高スペック環境」のどちらかに焦点を当てて、推奨スペックを超えた上で、今後発売されるPCゲームも楽しめるようなゲーミングPCを目指すべきです。
モンハンに限らず推奨スペックを真に受けて安いPCを買ってしまうと「推奨スペックはクリアしてるのにゲームの動作が重い」「1~2年後に出たゲームをまともに遊べない」なんてことにもなりかねないので、この点は注意して「推奨スペックより一回り上の性能」のPCを探しましょう。
ゲーミングPCのおすすめな買い方

BTOパソコンショップ「ドスパラ(Dospara) 」のホームページ
ゲーミングPCを買うなら「BTOパソコンショップ」と呼ばれるカスタムメイドのショップで注文するのがメジャーです。
BTOパソコンショップは上は50万円、下は5万円ほどからゲーミングPCを扱っており、目的と予算に合ったゲーミングPCを購入できます。
BTOパソコンショップでは自分の好きなようにパーツをカスタマイズして注文できますが、デフォルトでバランスの取れた構成のゲーミングPCが揃っているので、一切カスタマイズをしなくても損はありません。
この記事ではBTOパソコンショップ最大手の「ドスパラ」からゲーミングPCを紹介しています。
中古・リノベーションゲーミングPCのメリット・デメリット
- 故障・トラブルの確率が高い
- オークションやフリマだとジャンク品を掴まされることも
- 耐用年数は短い
中古PC・リノベーションゲーミングPCのメリットは「安くゲーミングPCが手に入る」の1点に尽きます。
ただし、安くゲーミングPCを手に入れたいからと言って中古PCに手を出すのは危険です。
パーツの経年劣化によって故障のリスクが高く、思いがけないトラブルに出くわす可能性があります。
PC初心者にとって突然のトラブルは対応しづらい上、修理費など余計な出費がかさんで新品より高額になってしまえば本末転倒です。
特に信頼性が低い個人間のオークションやフリマアプリでの購入は避けたほうがいいでしょう。
その点、リノベーションPCならメーカーが検品をした上で販売しており、保証も効くので普通の中古PCほどリスクは高くありません。
ただし型落ち品に限定されてしまい耐用年数はかなり短いので、リノベーションPC以外買えないような低予算でない限りは新品を推奨します。
自作ゲーミングPCのメリット・デメリット
自作ゲーミングPCは自由度が高く、知識があればあるほどお得に構築ができます。
明確に使いたいパーツがあったり、組み立てること自体を目的とする方にはおすすめです。
裏を返せば、ゲーミングPCをはじめて買う初心者には絶対におすすめできません。
自作PCを組むにはパーツごとの相性や、価格を抑えるための購入先を知る必要があり、PCパーツに対する深い知識が無いとハードルが高すぎるためです。
アフターケアは自分で行わなければならず、トラブルを特定して解決するスキルも必要になります。
「自作PCは手間はかかるけど安い!」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際はBTOパソコンショップと比較するとそれほど安くないケースも多いです。
BTOパソコンショップは大量にパーツを輸入できるのに対し、自作PCは個人で複数のパーツを用意しなければならないので、安くて優秀なパーツを揃えられないなら結局割高になってしまいます。
BTOショップ別・初心者向け比較解説
ゲーミングPCの選び方について解説してきましたが、ここからは「BTOショップ」自体の解説も行っていきます。
当サイトではゲーミングPC初心者に「ドスパラ 」をおすすめしていますが、BTOパソコンショップの種類はさまざまで、各メーカーごとに特色があります。
お気に入りのショップを見つければ自分好みのゲーミングPCが手に入りやすくなるので、BTOパソコンショップごとに特徴を見比べてみましょう。
ドスパラ GALLERIA

ドスパラのホームページ
- コスパの優れたゲーミングPCが多い
- 最短で即日出荷、カスタマイズしても翌日出荷という速さ
- 最大48回まで分割手数料0円
- 24時間体制の電話サポート
- 商品ページがわかりやすい
- 水冷式クーラーなどニッチなパーツは取り扱いが少ない
ドスパラはBTOパソコンショップの中では最も知名度が高く、ゲーミングPC初心者におすすめです。
「自社工場でPCを設計している」という強みを活かし、コスパ面においてはBTOパソコン業界でもトップクラスに優れており、ゲーミングPCの品揃えも豊富です。
保証・サポートも手厚く、ポイントやゲームのプレゼントといったセール頻度が高いという面からも人気があります。
ゲーミングPC初心者にとっての欠点は特にないので、よっぽどパーツのカスタマイズにこだわりの強い方以外は不満を抱くことはないでしょう。
ドスパラについては以下の記事で評判・評価をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。
マウスコンピューター G-Tune

マウスコンピューターのホームページ
- ハイエンドゲーミングノートPCの品質は随一
- 商品ページがわかりやすい
- ドスパラと並んで有名なブランド
- 平均72時間の修理スピード
- 最大36回まで分割手数料0円
マウスコンピューターは「G-Tune」というシリーズを展開しており、ハイスペックなゲーミングPCを取り揃えています。
ラインナップを紹介しているページも分かりやすく、初心者に優しい設計になっている点も優秀です。
ドスパラと並んで有名なメーカーで、主に値段よりもクオリティにこだわったノートPCが支持を集めています。
マウスコンピューターについては以下の記事で評判・評価をまとめているので、そちらも参考にしてください。
フロンティア GAMERS
- コスパの優れたゲーミングPCが多い
- ゲーミングPCのラインナップが豊富
- 季節ごとのセールが魅力
フロンティアは価格の安さとコスパを売りにしたBTOパソコンショップです。
カスタマイズ性は最大手に比べて劣るものの、高品質なパーツとラインナップの豊富さは魅力です。
フロンティアについては以下の記事で評判・評価をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。
ツクモ G-GEAR
- 保証が手厚く初心者に優しい
- 低価格帯のゲーミングPCが豊富
- VR・イラスト・CG作成など用途に特化したPCが多い
ツクモはBTOパソコンメーカーの中でも老舗の部類に入り、ヤマダ電機を母体として運営しています。
ヤマダ電機らしく保証は業界でもトップクラスに手厚く、トラブルや故障に強い信頼性の高いメーカーです。
パソコン工房 LEVEL∞
- プロゲーマーやゲームタイトルとのコラボモデルが多い
- ラインナップ自体は豊富だがカスタマイズの幅は狭い
- 高性能なゲーミングPCほど探しやすい
パソコン工房は「LEVEL∞」というシリーズを展開しており、e-sports業界とのコラボに力を入れています。
ハイスペックさとラインナップの豊富さが魅力ですが、カスタマイズ性はやや不足しているといったところです。
サイコム G-MASTER
- カスタマイズ性の高さは業界でもトップクラス
- パーツのラインナップが豊富
- ゲーミングPC初心者より玄人におすすめ
サイコムはBTOパソコンメーカーの中でもカスタマイズ性の高さに特化しており、自作PCを組むかのように注文できます。
ただしパーツごとの相場や利点を知っていないと無駄に高くなりがちなので、初心者向けというよりは玄人好みのメーカーです。
DELL(デル) ALIENWARE(エイリアンウェア)
- ALIENWAREシリーズのハイスペックさが魅力
- 他社と比べてゲーミングノートPCが豊富
- 一般向け・法人向けパソコンも豊富
DELL(デル)は一般的なBTOショップと少し毛色が違い、高性能なゲーミングノートPCを売りにしています。
主に「ALIENWARE」というハイスペックモデルを販売していますが、一般的なゲーミングPCも扱っています。
ゲーミングPCと一緒に買っておきたいおすすめの周辺機器
せっかくゲーミングPCを購入するのなら、ゲーミングPCの性能を引き出せるデバイス(周辺機器)も用意しましょう。
当サイトではデバイスごとの紹介記事も公開しているので、選び方の基準にしてください。
ゲーミングモニターの選び方
ゲーミングモニターを選ぶときは「リフレッシュレート(Hz)」が重要になります。
ゲーミングPCから出力されるフレームレート(fps)は、ゲーミングモニターのリフレッシュレート(Hz)によって正しく表示されるかが決まります。
144Hzモニターならfpsの上限は144fpsになり、240Hzモニターならfpsの上限が240fpsになるので、購入するゲーミングPCが出力できる数値に合わせて購入しましょう。
FPS・TPSゲーマーなら少なくとも60~144fpsの環境は欲しいので、144Hzのゲーミングモニターは最低限必要になります。
15万円~20万円以上のハイスペックなゲーミングPCなら144~240fpsでゲームをプレイできるので、240Hzのゲーミングモニターを用意しましょう。
144Hzのゲーミングモニターなら定番商品かつコスパの良い「XL2411P」がおすすめです。
240Hzのゲーミングモニターならプロシーンでも広く使われている「XL2546K」がおすすめです。
『Apex Legends』『フォートナイト』を遊びたいと考えているプレイヤーに向けたモニターの紹介記事を公開しているので、そちらも参考にしてください。
ゲーミングマウスの選び方
ゲーミングマウスは通常のマウスと違ってセンサー精度が高く、ゲームをするのに便利なサイドボタンが付いています。
選び方の基準としては「デザイン」「サイズ」「ボタン数」「有線か無線か」などさまざまな要素があるので、自分が遊びたいゲームに合わせて選びましょう。
最近では無線(ワイヤレス)のゲーミングマウスがプロシーンで広く使われています。
「ロジクールGPRO」は『Apex Legends』『フォートナイト』といった人気タイトルのプロゲーマー間で使用率が高い定番マウスです。
当サイトでは「ゲーム別おすすめマウス」「低価格のおすすめマウス」「ワイヤレスのおすすめマウス」などゲーミングマウス系の記事を充実させているので、そちらも参考にしてください。
ゲーミングキーボードの選び方
ゲーミングキーボードは通常のキーボードと違って反応速度に優れており、同時押しできるキーの数が違います。
デザイン面でも凝っているので、見た目で気に入ったキーボードを購入するのもアリです。
ゲーミングキーボードはなんと言ってもメカニカルキーボードの「スイッチ(軸)」よる差が特徴です。
「赤軸」「茶軸」「青軸」「銀軸」などの違いで、打鍵感や音が変わってきます。
赤軸の特徴 | 茶軸の特徴 | 青軸の特徴 | 銀軸の特徴 |
---|---|---|---|
・軽いタッチで入力 ・クリック感は抑えめ ・タイピング音がも小さい | ・青軸と赤軸の中間タイプ ・適度なクリック感がある ・入門におすすめ | ・クリック感が強い ・キーのクリックも重い ・タイピング音が大きい | ・クリック感は弱め ・反応までの押し込みが浅い |
ただしスイッチにはたくさんの種類が存在し、似ているようでもメーカーによって異なるスイッチを利用している場合が多いので、「〇〇軸だからこういうキーボード」と決めつけず、キーボードごとに使用感を調べてるのが賢明です。
プロゲーマー監修の「Razer Huntsman Tournament Edition」はさまざまなゲームに対応し、反応速度に優れているので競技性の高いゲームを遊ぶ方はとくにおすすめです。
当サイトでは「おすすめゲーミングキーボードランキング」を作成しているので、そちらも参考にしてください。
ゲーミングヘッドセット・イヤホンの選び方
ゲーミングヘッドセットを使うと音の方向を判断しやすく、敵の足音や銃弾の飛んできた方向をより聞き取りやすくなります。
FPS・TPSを遊ぶには必須のデバイスで、通話をしながらゲームを遊ぶ方にも必須です。
オーディオ機器ということもあって価格は青天井ですが、音質・機能性・耐久性を重視するなら1万円以上の製品がおすすめです。
「ロジクールG PRO X」は音質とマイク性能が高く、話すにしても聞くにしても素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれます。
当サイトでは「おすすめゲーミングヘッドセット」記事を作成しているので、そちらも参考にしてください。
ゲーミングイヤホンのエントリーモデルは「Razer Hammerhead Pro V2」です。
「本当にイヤホンでFPSができるの?」と思っている方はまずは安い製品から試してみるといいでしょう。
「おすすめゲーミングイヤホン」記事はこちらです。ワイヤレスやマイク付きなど様々なタイプのイヤホンがあり、ヘッドセットよりイヤホンを好むゲーマーも多いです。
ゲーミングチェアの選び方
ゲーミングチェアは普通のイスと違い、人間工学に基づいてゲームを遊びやすい姿勢を長時間持続させてくれます。
選び方としては「自分の体型と身長」に合った商品を見つけることが重要です。
おすすめはゲーミングチェアで最も人気の高い「DXRACER」シリーズです。
商品詳細をかなり細かく表記してくれるので、自分の身長・体型・欲しい形状に合わせて製品を選ぶことができます。
注意すべき点として、安いゲーミングチェアに飛びつくのは考えものです。
中国メーカーの劣化コピー品が出回っているのが現状で、通販サイトではサクラレビューが蔓延しているので良く調べてから購入しましょう。
当サイトでは「おすすめゲーミングチェアランキング」を作成しているので、そちらも参考にしてください。
ネット回線の選び方
せっかく良いゲーミングPCやデバイスを揃えても、ネット回線が悪ければオンラインゲームは楽しめません。
明確にラグを感じたり、頻繁に回線が切れたり、時間によって通信速度が遅くなるようであれば回線の乗り換えをおすすめします。
昨今の回線問題として、同じエリアで同じ回線を使っている人が多ければ多いほど回線の品質が下がってしまいます。
「NURO光」「auひかり」はダークファイバーと呼ばれる休眠回線を利用しているため、回線の圧迫が抑えられています。
当サイトでは「おすすめの光回線」「NURO光」についての記事を作成しているので、そちらも参考にしてください。
おすすめゲーミングPCの買い方&選び方・総まとめ
- 自分の目的に合ったゲーミングPCを見つける
- 予算の範囲内で何が買えるかを知っておく
- やりたいゲームの推奨スペックを基準にする
- 初心者にはBTOパソコンがおすすめ
ゲーミングPCの選び方を紹介してきましたが、特に重視すべき項目は上記の4点です。
失敗しないためには下調べが重要で、予算と目的のすり合わせが大切です。
この記事を読み込んで目的のゲーミングPCを見つければ、快適なPCゲームライフの扉が開きます。
購入したらあとはPCゲームをうんと堪能するだけなので、ゲーミングPCが到着するのを楽しみに待ちましょう!
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