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ゲーミングPCにメモリってどのくらい必要なの?おすすめメモリの選び方から必要量まで徹底解説!

あなたがお使いのゲーミングPCにはどれくらいのメモリを搭載していますか?

PCゲームをプレイするために重要なパーツは「グラフィックボード(GPU)」だと言われています。それは間違いありませんが、実は「メモリ」の存在も見逃せません。
ここで言う「メモリ」とはデータを長期間保存する「ストレージ(保存領域)」のことではなく、PCの作業台ともいわれる「メモリ(RAM)」のことです。

一般家庭で使われているPCの「メモリ(RAM)」は通常4GB~8GBくらいですが、ゲーミングPCでそれは十分ではありません
この記事ではPC選びで見落としがちな「メモリ(RAM)」の必要性や選び方などを解説します。

「メモリ(RAM)」と同じくらい重要な「グラフィックボード(GPU)」の選び方は以下の記事で解説しています。

必要なメモリ量の目安はこちら↓から

・メモリってどれくらいあったらいいの? → 「ゲーミングPCで必要なメモリ容量

増設用のメモリを知りたい方はこちら↓から

・ここから選べば間違いなし → 「おすすめのメモリランキング

ゲーミングPCにおけるメモリの重要性

そもそもゲーミングPCにおいて、メモリはどのくらい必要なんでしょうか?

steam RAMの目安

Steamハードウェア&ソフトウェア調査によれば、Steamでゲームをプレイしているユーザーの約40%が16GB、約30%が8GB、約8%が16GB以上(32GBや64GBなど)をゲーミングPCに搭載しています。

結論を言えば、PCゲームをするのではあればメモリ8GBは最低限必要で、16GB以上が理想的だということです。

具体的なゲームを例に挙げると、『Star Wars バトルフロントII』のような美麗グラフィックを売りにした最新ゲームの推奨メモリは「16GB以上」です。『PUBG』のようなグラフィックは綺麗ではないけれど100人ものプレイヤーが参加する負荷のかかるゲームも「16GB以上」のメモリが必要です。

逆に、最新ゲームの中でも比較的軽めな『ニーア オートマタ』や『SEKIRO』の推奨メモリは「8GB以上」となっています。『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のような10年近く前のゲームのPC移植だと、メモリは「4GB以上」で問題ありません。

メモリ容量の違いでゲーミングPCは何が変わる?

「メモリ(RAM)」とはデータなどを一時的に保存するデバイスのことで、よく「メモリ(RAM)=机や作業台の広さ」に例えられます。

ノートや参考書や辞書を机に広げますよね。机が広ければ広いほど、たくさんの書類が置けて勉強が捗ります。
それと同じでメモリが多ければ多いほどパソコンを使用しているときにたくさんのアプリやプログラムを同時に開いて作業することができます。

逆にメモリが少ないとパソコンが重くなって動作速度に影響を及ぼします。
なのでパソコンが重くなったらアプリやプログラムを閉じるなどしてメモリを解放しなければいけないのでストレスになったり、最悪の場合はクラッシュやフリーズが発生して作業が全ておじゃんになります。

メモリ不足になるとさまざまな不具合が発生するわけですが、作業だけでなくゲームプレイでも性能を発揮できず、単純にフレームレートが大きく下がります。これはあらゆるゲームでそうなので、フレームレートを重視する人はできるかぎり多くのメモリを確保しておくといいでしょう。

フレームレートについて補足

フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。

ちなみにHDDやSDD(ストレージ)も単位が「GB」なのでメモリ(RAM)と混同されがちですが、別物です。

例えばワードで書類を作るとします。作業中に「名前を付けて保存」をする前まではメモリ(RAM)に一時的に保存されている状態で、「名前を付けて保存」をするとメモリ(RAM)からPCに搭載されているHDDやSSDに保存されます。つまり、プログラムを動作する際に使われるのがメモリ(RAM)なのです。

現在のWindowsのメモリ搭載量や使用率を調べる方法

自分が今使っているPCのメモリ搭載量の調べ方をご紹介します。

まずエクスプローラーを開いて「PC」を右クリックして「プロパティ」を開きます。

メモリ搭載量の調べ方

「コンピューターの基本的な情報の表示」を開いたら「実装メモリ(RAM)」の欄にメモリ搭載量が表示されています。この画像の場合は64GB搭載されていることになります。

メモリ搭載量

次に、現時点でのメモリの使用量の調べ方をご紹介します。

まず、タスクバーもしくはWindowsアイコンを右クリックして「タスクマネージャー」を開きます。

タスクマネージャーの開き方

簡易表示の「タスクマネージャー」が起動したら左下の「詳細」をクリックしてください。
詳細表示になったら、左上の「パフォーマンス」タブを選択しましょう。

タスクマネージャー

左の「メモリ」をクリックすると現在使用中のメモリ量を確認することができます。
ゲームをプレイしているときにこの使用率が80%以上に達していたら要注意です。メモリ増設の必要があるかもしれません。

ゲーミングPCのメモリの選び方「メーカーと規格を揃えよう」

まず、ゲーミングPCのメモリを買うにあたって知っておくべきことがあります。

それは「メモリは同じメーカーから2枚組もしくは4枚組で購入する」ということです。

基本的にメモリを探していると2枚組・4枚組の製品が多いので間違えることはないと思いますが、バラバラのメーカーで揃えるとせっかくメモリを増設したのにPCの調子が悪くなるといったこともあり得るので注意してください。

もちろん、1枚で販売されているメモリを2つもしくは4つ購入するのも問題ありません。 ちなみに私は「16GBの2枚組」を2つ購入して64GBにしています。

また、PCのメモリには様々な種類や規格・転送速度があり、規格によって対応するマザーボードは異なります。

  • DDR SDRAM
  • DDR2 SDRAM
  • DDR3 SDRAM
  • DDR4 SDRAM

と、さまざまな規格がありますが、現在使われているのはDDR3もしくは最新型のDDR4です。DDR3とDDR4ではピンの数も異なり対応するマザーボードに互換性がないので、DDR3のメモリを使っているPCでDDR4のメモリに交換したい場合は、マザーボードも一緒に交換しなければいけません

現在はDDR4-2666Mhzが主流で、他にもDDR4-2400MhzDDR4-3200Mhzなどがあります。基本的に数字が大きければ大きいほど転送速度が速いということになります。

ゲーミングPCのメモリを増設する前に知っておきたいこと

メモリの増設をするために必要な知識をご紹介したいと思います。

メモリの増設ができるかどうかを確認する

まず、メモリを増設する前に自分のPCに空きスロットがあるか確認しましょう。

メモリ使用量を調べる時と同じく、タスクバーもしくはWindowsアイコンを右クリックして「タスクマネージャー」を開きます。

タスクマネージャーの開き方

簡易表示の「タスクマネージャー」が起動した場合は、左下の「詳細」をクリックしてください。

詳細表示になったら、左上の「パフォーマンス」タブを選択しましょう。

メモリの空きスロット

赤枠で囲っているところをご覧ください。

  • 速度:2666MHz
  • スロットの使用:4/4

これは、私のパソコンに挿してあるメモリの「転送速度が2666MHz」で「4つのメモリスロットのうち4つすべてを使用している」という意味です。
私のパソコンはDDR4のメモリを4枚挿せるマザーボードなので、DDR4-2666の16GBが4枚挿してあり、4つのメモリスロットをすべて使用してメモリ64GBになっています。

あなたのPCで4GBのメモリを4枚挿していて、メモリを増設したいのにメモリの空きスロットがない場合は、1つ上の8GBのメモリを4枚挿すか、メモリスロットが8つあるハイエンドのマザーボードに交換する必要があります。

メモリスロットが4つある内の2つにメモリを挿していれば「2/4」と表示され、メモリスロットが2つで1つのメモリを挿していれば「1/2」と表示されます。
このような表示の場合は、メモリの空きスロットがあるのでメモリを買い足して挿すだけでOKです。

補足
私のPCのように2666MHzのメモリが刺さっている場合は、増設する時に新しく用意するメモリーも2666MHzにした方が良いです。
増設するメモリが2666MHzより遅くても速くても動作はしますが、挿しているメモリのうち1枚でも転送速度が遅いと、遅いほうのメモリの転送速度に合わせて動作するようになってしまうので性能の無駄遣いになります。
挿しているメモリの転送速度が2666MHzであれば、増設するために新しく購入するメモリも2666MHz、挿しているメモリの転送速度が2400MHzであれば、増設するために新しく購入するメモリも2400MHzにしましょう。

「CPU-Z」でPCのメモリの規格を確認する

メモリには様々な規格があると前述しましたが、タスクマネージャーからはメモリの周波数や空きスロット数は分かっても、メモリの規格までは分かりません。

CPU-Zのスクリーンショット

無料ソフトの「CPU-Z」をダウンロードして、Memoryタブを開けば、このように対応している規格がすぐに分かります。
「CPU-Z」ではメモリだけでなくGPUやCPU、マザーボードの性能まで簡単にわかるので、メモリを増設しなくても自分の使っているPCのスペックに興味のある方にはおすすめです。

メモリの形状を確認する

DIMM (デスクトップパソコン用)

DIMM (デスクトップパソコン用メモリ)

S.O.DIMM(ノートパソコン用)

S.O.DIMM(ノートパソコン用メモリ)

DIMMは、主にデスクトップPCで採用されています。 形状が細長く、メモリスロットに合わせるための切り込みが真ん中にあるのが特徴です。

S.O.DIMMは、主にノートPCで採用されていますが、一体型のデスクトップPCやミニサイズのデスクトップPCにも使われている場合があります。

メモリの商品説明を読めば混同することはないでしょうが、一応注意してください。

【目安】ゲーミングPCでゲームをする時に必要なメモリ容量はいくつ?

ゲーミングPCのメモリを64GBまで増設した私が、「結局メモリってどれくらいあったらいいの?」を実体験付きでご紹介します。

メモリ4GB

  • ネット掲示板やSNSを見るだけなら問題ない
  • 多くのブラウザやタブを開くのには時間がかかる
  • ゲームには不向き

正直な話、メモリ4GBだとごく一部を除きほとんどのPCゲームがまともにプレイできません。ゲームプレイ中にPCがクラッシュします。

メモリを4GBまで削るくらいなら他の出費を少し我慢しましょう。まさに、「安物買いの銭失い」です。

メモリ8GB

  • 動画を見るだけなら問題ない
  • 動画編集には不向き
  • 軽めのゲームなら遊べる

PCゲームをするのであれば、メモリ8GBでは足りないと思います。

「メモリは8GBあれば問題ありませんよ」という軽めのゲームもあるのですが、ゲーム中に他のアプリやブラウザを開くと動作が重くなったりクラッシュすることもあるので、やはり理想的とは言えません。

私自身メモリを8GBしか搭載していなかった頃はグラフィック設定を最低にしているにもかかわらず『Apex Legends』が頻繁にクラッシュしたり、AdobeのPhotoShopを起動するのにものすごく時間がかかっていたりしていたのがどうしてもストレスでメモリを増設しました。

「本当に軽いゲームしかやらないんだ」という人なら8GBでも問題ないかもしれません。

メモリ16GB

  • PCゲーマーの多くがメモリ16GB
  • 簡単な動画編集もできる
  • 負荷のかかるゲームやアプリでは時々重く感じることもある

メモリが16GBもあれば大体のゲームはストレスなくプレイできるかと思います。

もちろんゲームをしながら他のアプリやファイルを開きすぎると動作が重くなることはありますが、「ゲームをする時は他の作業は一切しない」派の人なら問題ありません。

私は16GBを搭載していても『Apex Legends』や『レインボーシックス シージ』、『フォートナイト』のメモリの使用率が90%を超えてしまい、たまーに動作が重くなることもあったので16GBでは満足できず、さらに増設を行っています。

ちなみに、今売られているゲーミングPCのほとんどはデフォルトで「16GB」のメモリが搭載されています(カスタマイズ可能)。

ガレリア XA7C-R70S
ガレリア XA7C-R70S
CPU : Core i7-10700
グラフィック : RTX 2070 SUPER 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
ドスパラで詳細・価格を見る

関連記事 「ガレリア XA7C-R70S」実機レビュー

メモリ32GB

  • 32GBはPCゲーマーの中でもエリートクラス
  • しっかり動画編集もできる
  • 負荷のかかるゲームやアプリでも問題ない

メモリが32GBあればどんなゲームや作業をしてもメモリ不足になることはまずありません。
私は「メモリスロットにまだ空きがあったから」「メモリは多いに越したことはない」という単純な理由で16GBを2枚買い足して64GBに増設しましたが、はっきり言って9割5分以上のPCゲーマーからすれば32GBで十分です。

「ゲームに超重いMODを入れまくって魔改造する」とか「ゲームをしながら動画編集しながらブラウザで大量にタブを開く」とかいったクレイジーな使い方をする人のみ、32GBを超える64GBを検討してもいいでしょう。

一部のハイエンドゲーミングPCにはデフォルトで「32GB」のメモリが搭載されています(カスタマイズ可能)。ゲームをしながら作業もガンガンしたい人におすすめです。

ガレリア UA9C-R39
ガレリア UA9C-R39
CPU : Core i9-10900K
グラフィック : RTX 3090 24GB
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD / 2TB HDD
ドスパラで詳細・価格を見る

メモリ64GB

  • 多くのユーザーにとってはオーバースペック
  • PCゲームにおいて全く困らない
  • プロ級の動画編集環境

現在私のデスクトップPCのメモリ容量は64GBですが、1度もストレスを感じたことがないしクラッシュしたこともありません

32GBのPCを使っていた時はメモリ解放のアプリを使ったり、ゲームをプレイする時は他のアプリやプログラムを閉じていましたが、64GBにしてからは一切何も気にせず自由にPCを使える、まさにストレスフリーな状態です。

大は小を兼ねる」ということわざがありますが、それにしてもただゲームをプレイするだけで64GBはオーバースペックです。しかしテレワークのためにAdobeなどの負荷が大きいソフトを自宅PCで開かなければいけないことが増え、「32GBだと時間がかかっていただろうな」という作業もサクサクこなせるようになったので、64GBに増設したことに後悔はありません。

今はメモリの価格も安く買いどきだと思うので、「少しでもPCを軽くしたい」「フレームレートを高くしたい」方はぜひ新しいメモリを買ってみてはいかがでしょうか。

ゲーミングPCにおすすめのメモリランキング

私が実際に使ってみた感想やレビューを総合的に判断しておすすめのメモリをランキング方式でまとめました。 メモリの増設を検討している場合は参考にしてください。

ちなみに、メモリ単体で買って増設するのではなくPCごと買い替えたい人は以下の記事からゲーミングPCを選んでください。

値段や機種別に詳しいゲーミングPCのスペックを知りたい方はこちら。

機種別に詳しいゲーミングノートPCのスペックを知りたい方はこちら。

1位『Kingston DDR4』

1位は私が愛用している、キングストンのメモリです。

放熱効果のあるヒートシンク付きで耐久性が高く、デザインがかっこいいうえに価格も安めなのが特徴です。
私のゲーミングPCではこのキングストンのメモリの16GBを4枚挿ししていますが、4GBから64GBまで自分の好きなメモリ容量が買えるのでおすすめです。

数年間使っていても全く故障の気配はありませんし、万が一故障しても「永久保証&無料テクニカルサポート」付きなので安心して使用できます!

2位『CORSAIR DDR4』

PCゲーマーなら誰でも1度は聞いたことがあるであろうPC周辺機器の老舗、コルセアのメモリです。

値段も手ごろで、標準的なメモリです。メモリ選びに困ったらこれを買えば間違いないでしょう。

正直個人的にデザインが好みではないため2位としましたが、それ以外の性能面では1位はキングストンのメモリに引けを取りません。

3位『CFD販売 ノートPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 8GB×2枚』

こちらは、ノートPCやコンパクトなデスクトップPCに使われているノートPC用のメモリになります。

ゲーミングノートPCのメモリが欲しい方はこちらを購入してください。
ピンの数が違うので、多くのデスクトップPCにはサイズが合わないので注意が必要です。

4位『シリコンパワー DDR3-1600MHz』

3位までのメモリと形状は似ていますが、こちらは規格がDDR3のメモリです。

前述の通り、DDR3とDDR4では規格が異なり、対応するマザーボードに互換性がないので、DDR4のメモリスロットにDDR3メモリを刺そうとしても刺さりません。その逆も同じで、DDR3のメモリスロットにDDR4メモリを刺そうとしても刺せません。

メモリを増設する時はCPU-Zでしっかりと自分のPCのメモリ規格を確認した上で、DDR4かDDR3かを購入するようにしましょう。

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