
【144fps・240fps対応】『Apex Legends』おすすめゲーミングPCと推奨スペック 人気バトロワゲームを遊び尽くそう
この記事では『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』をPC版でプレイしたいという方に向けておすすめのゲーミングPCを紹介しています。
5つのうちどれか1つでも当てはまればこの記事は参考になるはずです。
- Apex Legendsに必要なPCスペックを知りたい
- グラボなしのPCでプレイできるのか知りたい
- Apex LegendsにおすすめなゲーミングPCが知りたい
- Switch版では満足できない、マウスでエイムしたい
- プロが使っているPCを知りたい
- 他プレイヤーと差をつけたい
「手っ取り早くおすすめゲーミングPCを知りたい!」という方はこのリストからどうぞ!
・約13万円+100fps安定 → 「マグネイト MH」
・144fpsほぼ張り付き → 「ガレリア RM5R-R36」
・大人気ゲーミングPC+240fps → 「ガレリアXA7C-R37」
・240fps張り付きを目指すなら → 「G-Tune XN-Z-AF」
Apex LegendsをゲーミングノートPCでプレイしたい人はこちらの記事で激安ノートPCからハイエンドノートPCまで詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのは、BTOショップと比べてコスパが悪いです。
家電量販店で買う際のデメリットを詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
目次
- Apex LegendsおすすめゲーミングPC
- Apex Legends 最低スペック・推奨スペック
- Switch版Apex Legendsは完全に別ゲー!PCと比べて不利すぎる
- PS4やPS5からPCに乗り換えるとき、選ぶべきゲーミングPCは?
- Apex Legendsはフレームレート144fps/240fpsで遊ぶべき
- Apex Legendsで144fps(144hz)~240fps(240hz)出すには?
- Apex Legendsを60fpsでプレイする際のメリット・デメリット
- ハイスペックなゲーミングPCならApex Legends配信も可能
- 『Apex Legends』プロや配信者が使っているゲーミングPC一覧
- 『Apex Legends』おすすめゲーミングPC購入時によくある質問
- Apex LegendsおすすめBTOパソコンおさらい
- Apex Legends ゲーミングデバイス関連記事
- ゲーミングPCを購入するあなたに読んで欲しい記事
Apex Legends
Apex LegendsおすすめゲーミングPC
「どのメーカーからどのPCを買えばいいのか?」を具体的に解説していきます。
マウス | ドスパラ | フロンティア | Dell | |
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価格 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
出荷スピード | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
サポート | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
特に有名な大手メーカー4つを比較しました。
「フロンティア」の最大の売りはPCの安さです。
人気機種は在庫が少なくほとんど受注生産なので、出荷が1か月待ちになることも珍しくありません。
電話サポートは10:00~19:00までと短めで、混雑が激しいのは難点。
「Dell」の高級ブランド「ALIENWARE」のゲーミングPCのデザイン性は随一です。
問題は、モノによっては他社と10万円以上の差が付くほど強気な値段であること。
サポートスタッフは外国人が多く手間取るかもしれませんが、基本的には日本語も通じます。
工場が海外にあるため、機種によりますが出荷までに最低でも2週間はみたほうがいいでしょう。
「ドスパラ」は品薄のRTX30シリーズ搭載ゲーミングPCに関して全メーカー中最も安定した値段・出荷速度・サポートを保っています。
「マウスコンピューター」の出荷スピードはドスパラほどではありませんが比較的速く、上記メーカーで唯一の24時間365日電話サポートがあるので初心者でも安心です。値段も決して高すぎません。
今回は主に「ドスパラ」「マウスコンピューター」から最適なゲーミングPCを選んで紹介します。
5月現在、RTX30シリーズ搭載ゲーミングPCは需要が高すぎるせいで供給不足という状況です。
どのBTOショップでもRTX30シリーズ搭載ゲーミングPCは頻繁に値上げされている状態なので、購入希望者は早めに買っておくことをおすすめします。
この記事で紹介しているゲーミングPCは出荷日が翌日~3日のものを中心にチョイスしています。
RTX30シリーズの在庫不足問題について詳しく知りたい方は「グラボ在庫不足・品薄の原因 」を参考にしてください。
15万円以下のゲーミングPCで100fpsを安定させたいなら「マグネイト MH」がおすすめ
- 10万円前後の激安ゲーミングPC
- 100fpsを維持できる
- 144fps維持は難しい
- エントリークラスなのでPC上級者向けではない
Apex Legendsを100fps安定で遊びたい&とにかく安くプレイしたいという方には「マグネイト MH」がおすすめです。
税込みで約13万円(2022年2月現在)の激安ゲーミングPCでありながらスペックはそれなりに高く、『Apex Legends』を「高画質+60fps安定」「低画質なら100fps以上」で快適に遊ぶことができます。
最新ゲーミングPCの中ではずば抜けて安い上に、必須と言えるSSDも搭載しているので最新のゲームを遊ぶ要件は満たしています。
コスパは間違いなく最高クラスなので、「とにかくApex Legendsを遊びたい!」という人にはうってつけのゲーミングPCです。
「G-Tune PM-B-AF」は「マグネイトMH」と同じGPU「GTX 1650」でスペックもゲーミング性能もほぼ同レベルですが、圧倒的な安さが強みです。
正確には「G-Tune PM-B-AF」のSSDが512GB、CPUが第11世代の「Core i5-11400F 」、「マグネイトMH」のSSDが500GB、CPUが第12世代の「Core i5-12400」という違いです。
この2台が店頭に並んでいたらより安い「G-Tune PM-B-AF」も魅力的なのですが、残念ながら「G-Tune PM-B-AF」の納品速度は遅く、今すぐPCが欲しいという人には向いていません。
それでも、ちょっと待ってでもよりコスパの良いゲーミングPCが欲しい!という人は「G-Tune PM-B-AF」をチェックしてみてください。
144fpsでプレイするなら「ガレリア RM5R-R36」がおすすめ

CPU : Ryzen 5 3500X
グラフィック : RTX 3060 12GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
電源 : 650W 静音電源 (80PLUS GOLD)
サイズ : 220×440×425 mm
重量 : 約14kg
- 144fps安定
- 大容量ストレージ
- すべてのパーツが平均以上の性能
- ゲーム実況配信や動画編集もできる
- 144Hzゲーミングモニターの購入推奨
『Apex Legends』を144fpsでプレイしたいなら「ガレリア RM5R-R36」をおすすめします。
『Apex Legends』のみならず最新ゲームも快適に遊べるので、スペックにこだわりつつ価格を抑えたいという人にはピッタリのゲーミングPCです。
なにより144fpsを楽しむことができるので、家庭用ゲーム機では味わうことのできない高フレームレートで如実にキルレが上がるのを体感することができます。
実況配信や動画編集も全く問題なくこなせるので、自分のプレイを他の人に見せつけたい人にもおすすめです。
「ガレリア RM5R-R36」に近いスペックのマウスコンピューター製PC「G-Tune HM-B-3060Ti-AF」はコスパ特化モデルです。
納期に関してはドスパラと違い即日出荷ではないという弱点がありますが、より高性能なマシンで快適にプレイしたい方におすすめです。
144hz対応ゲーミングモニターを持っていない方は忘れずに一緒に購入しておきましょう。おすすめはプロゲーマーの使用率も高い「XL2411K」です。
【人気No.1】240fpsで遊びたいなら「ガレリアXA7C-R37」がおすすめ

グラフィック : RTX 3070 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
- 次世代ゲーミングPCの標準となるスペック
- すぐに在庫切れになる大人気ゲーミングPC
- ほぼ240fpsでプレイ可能
- ゲーム実況配信や動画編集も楽勝
- 在庫希少な「RTX 3070」搭載モデル
- 人気すぎて頻繁な在庫切れで手に入りにくい
- 人気すぎてときどき値上げされる
- 240Hz対応ゲーミングモニターも買うと高額になる
Apex Legendsを本気でプレイしたいなら、「ガレリアXA7C-R37」が値段と性能のバランスという点でぴったりです。
混戦時などを除けばほとんど240fps付近でプレイできますし、どれほど激しい場面でもカクつくことは一切ありません。
在庫さえ潤沢なら文句なしにこのモデルをおすすめしたいのですが、あまりのGPU「RTX 3070」人気で価格が高騰、その後はずっと在庫切れ状態でした。
他のショップではまだ手に入りませんが、最近になってようやくドスパラに在庫が戻りつつあるのが現状です。
「値下がりを待って買い時に買おう」と考える人もいるでしょうが、残念ながら2023年まで値下がりしないという情報もあり、また在庫が切れてしまう前に買っておいたほうが結果的には賢明かもしれません。
HARDMODE編集部のメンバーも240hzモニターをフルに活かせるゲーミングPCを購入してからかなり平均ダメージが上昇しました。

9/29更新 ラストで近距離クレーバーを食らってしまいダブハンならず・・・
マウスコンピューター製「G-Tune HN-Z-AF」はドスパラのRTX3070搭載マシンよりGPUスペックが高いにも関わらず、値段はむしろ安いという破格のモデルです。
即出荷のドスパラと違って納期に数週間の時間がかかり、ストレージなどに差があるとはいえ、この値段と性能はかなりお得な仕様となっています!
ワンランク上の240fps張り付きを目指すならRTX3080搭載「G-Tune XN-Z-AF」がおすすめ

グラフィック : RTX 3080
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe
CPUダウングレード版 : i7-11700K ver
特別価格:309,800円(税込)
- 超ハイスペック
- 240fps張り付きでプレイ可能
- 最新ゲームを最高設定で遊べる
- ゲーム実況配信や動画編集も楽勝
- 240Hz対応ゲーミングモニターも含めると高額になる
Apex Legendsを高画質かつ240fpsでプレイしたいなら
「G-Tune XN-Z-AF」をおすすめします。
「G-Tune XN-Z-AF」は最新かつ最高スペックのGPUとCPUを搭載した最高峰のゲーミングPCです。
やはりスペックに比例して価格は上がってしまいますが、「最強のスペックで遊びたい」というゲームに妥協を許さない人におすすめします。
ここまで高スペックだとApex Legendsに限らずさまざまな最新ゲームを快適に遊ぶことができるので、今後数年はあらゆる新作対戦ゲームで240fpsを目指せるハイエンドゲーミングPCと言えます。
画質やフレームレートにこだわりがあるゲーマーならば初期投資と割り切って、優雅なPCゲームライフを送りたいところです。
「Apex Legendsで240fpsを出したい」ならRTX3070搭載ゲーミングPCでも可能ですが、「Apex Legendsで240fpsを張り付きで出したい」ならRTX3080搭載ゲーミングPCが必須です。
「G-Tune XN-Z-AF」を購入する時にメモリを「32GB(16GB×2)」にカスタマイズすれば重い動画編集もサクサクできるようになるうえ、ゲーム実況や配信の負荷も物ともしないので、「Apex Legends以外の色んな作業にPCを使いたい!」という人にもおすすめです。
「ガレリア ZA9C-R39」は「RTX 3080」を上回る最強GPU「RTX 3090」を搭載した最高性能のゲーミングPCです。
対人ゲーからシングルゲームまでほぼ全てのタイトルでオーバースペックとなる性能で、ストリーマーや動画編集者、「ゲーム中絶対にPCに足を引っ張られたくない」というコアゲーマーにとっては魅力的なモデルとなっています。
「ガレリア ZA9C-R39」は限界までハイスペックなPCを体験してみたい人におすすめします。
240fpsでApex Legendsを遊ぶには「240HzゲーミングPCモニター」が別途必要となります。
おすすめはプロゲーマー御用達の「XL2546K」です。ゲームに妥協を許さない本物志向の方は検討してみてください。
240hzゲーミングモニター「XL2546K」+「ハイスペックゲーミングPC」で実際にApexをプレイしてみた動画です。
フレームレートが高い数値で安定してヌルヌル動くのでエイムを合わせやすいだけでなく、敵の弾を避けるキャラコンもかなりやりやすくなります。
特に近距離戦闘で、「ハイスペックゲーミングPC」と「240hzゲーミングモニター」は最強の環境です。
ゲーミングノートPCなら240Hz液晶搭載の「ガレリア UL7C-R37」がおすすめ

グラフィック : RTX 3070
メモリ : 16GB DDR4 SO-DIMM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
- 240Hz対応モニター
- 次世代GPU・RTX3070搭載
- 最強のゲーミングノートPC
- デフォルト構成のストレージ容量がやや少なめ
この記事ではデスクトップゲーミングPCをメインにおすすめしてきましたが、「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。
「ガレリア UL7C-R37」のモニターはノートPCとしては異例の「240Hz対応」で、60fpsを大きく超える240fpsまで表示できるようになっています。
ハイエンド級の性能でありながらコストパフォーマンスは非常に高く、『Apex Legends』でダイヤやマスター、プレデターを目指して真剣にランクマッチをプレイしている人にこそおすすめです。
『Apex Legends』向けゲーミングノートPCの低価格モデルなども紹介しています。
Apex Legends 最低スペック・推奨スペック
PC版『Apex Legends』の最低スペック・推奨スペックと、グラボなしのパソコンでもプレイ可能なのかを解説します。
PC版Apex Legends 最低スペック
最低スペック(公式サイトから引用) | |
CPU | Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz |
---|---|
メモリ | 6GB |
GPU | NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7700 |
あくまでも最低限のスペックなので「動作が可能」という程度であり、高いfpsを安定させるには程遠い構成です。
このレベルではPS4Proどころか旧型のPS4にも劣っているので、まともに遊べない と言っても差し支えありません。
PC版Apex Legends 推奨スペック
推奨スペック(公式サイトから引用) | |
CPU | Core i5-3570T |
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メモリ | 8GB |
GPU | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
推奨スペックはPS4Proに搭載されているパーツと同等程度です。
GPUはGTX970、メモリは8GBとそこそこのスペックを要求していますが、これでも60fpsの安定を狙えるかどうかというスペックなので、もしこの推奨スペック通りのゲーミングPCで『Apex Legend』をプレイすると確実に物足りなくなるでしょう。
PC版Apex Legends 144fps張り付き必要スペック
144fps推奨スペック | |
CPU | Core i7-11700 |
---|---|
メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3060 Ti |
マップや状況にもよりますが、これだけのスペックがあればバトルロイヤル中の90%以上の状況で144fps張り付きでプレイ可能です。
Apexプレイヤーなら、激しい戦闘中に急激にフレームレートが低下することがあるのは常識ですが、それでも一瞬120fpsに落ちる程度なので支障はありません。
PC版Apex Legends 240fps張り付き必要スペック
240fps推奨スペック | |
CPU | Core i7-11700 |
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メモリ | 16GB |
GPU | Nvidia GeForce RTX 3080 |
Apexで240fps張り付きを狙うならGPUは「RTX 3080」が妥当です。
「RTX 3070」でも十分遊びやすいとはいえ、平均200fps前後になってしまうのでぴったり240fps張り付きとは言えません。
このレベルのスペックは最高のプレイ環境+配信も余裕なので、プロやストリーマーと同じレベルのゲーミングPCになってきます。
グラボなしの低スペックPCでは絶対に遊べない
『Apex Legends』はグラボなしの普通のパソコンでは絶対に遊ぶことができません。
もしゲームを起動できたとしても画面はガクガク、試合に入ると激重でまともにプレイできなくなります。
ゲーミングPCだとしても10年前のグラボを搭載している場合、60fpsを安定して動作させることは不可能です。
Switch版Apex Legendsは完全に別ゲー!PCと比べて不利すぎる
『Apex Legends』はクロスプレイに対応しているので、Switchからでも他ハードのプレイヤーと一緒に遊ぶことができます。
そして残念なことに、Switchプレイヤーは『Apex Legends』をプレイできる全ハードの中で最も不利な条件でバトルロイヤルに参加することになります。
- 視野角が70固定
- フレームレートが30fps以下
- 遠景がボヤけて索敵がしにくい
代表的な「Switch版が不利な理由」はこのあたり。他にもテクスチャのボケ感だったり、近付かないとオブジェクトが見えなかったり、そもそも解像度が低かったり、不便な要素が多いです。


特に視野角制限は厳しく、全く同じ位置に立っていてもSwitch版とPC版では見える範囲に大きな差が付いてしまいます。もちろん、グラフィックの質も段違いです。
Switch版の詳しい仕様は以下の記事でまとめています。
PS4やPS5からPCに乗り換えるとき、選ぶべきゲーミングPCは?
Switchが『Apex Legends』に適していない理由については上で書きましたが、「PS4やPS5からPCに乗り換えたい」という需要も多いです。
動画ではPS4、Xbox OneとPCのグラフィックが比較されていますが、違うのはグラフィックだけではありません。
PCはPS4と比べて…
- キーボード&マウスでプレイできる
- 高いフレームレートでプレイできる
- プロや配信者と同じ環境でプレイできる
- PC大会に出られる
- FPSに限らずいろんなPCゲームを遊べる
プレイヤーコミュニティもPCが中心なので、「うまくなりたい」「仲間が欲しい」「自分の正確な実力を知りたい」といったあらゆる側面でPCプレイヤーが有利です。
どうしてもパッド(コントローラー)でプレイしたい人はPCにパッドをつないでプレイできるので、PS4やPS5で『Apex Legends』をプレイするメリットは非常に少ないといえます。
乗り換え時に重要なのは、「PS4やPS5より高性能なPCを選ぶこと」です。せっかくPCにしたのに家庭用ゲーム機と変わらないスペックだともったいないですからね。
『Apex Legends』のPS4での最高フレームレートは60、PS5での最高フレームレートは120(アップデート予定。現在は60)なので、『Apex Legends』で最低でも144fps、予算が許せば240fpsは出るPCを選ぶべきです。
「Apex LegendsおすすめゲーミングPC」の項目でおすすめPCを複数紹介していますが、このうち、「ガレリア RM5R-R36」以上のPCなら確実に144fps以上が出るので安心です。

CPU : Ryzen 5 3500X
グラフィック : RTX 3060 12GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
電源 : 650W 静音電源 (80PLUS GOLD)
サイズ : 220×440×425 mm
重量 : 約14kg
PS5のスペックを大幅に上回る、240fps近くを目指すのであれば「ガレリアXA7C-R37」以上のPCをおすすめします。

グラフィック : RTX 3070 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
Apex Legendsはフレームレート144fps/240fpsで遊ぶべき
『Apex Legends』に限らず、どんなFPS・TPSゲームでもfpsが高ければ高いほど有利になります。
「撃ち合い」「クリアリング」「索敵」など相手より先に自分が動きたいという場面では特に実感することができます。

フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。
メリット1 撃ち合いで差がつく

Apex Legendは他のFPS・TPSと比べるとアーマーの関係から体力が多いので、接敵した瞬間にどちらかが即ダウンするという場面はさほど多くありません。
敵と見合ってから速く判断できればできるほど有利になり、なめらかな映像はエイムをサポートしてくれます。
メリット2 高負荷の場面でも安定して戦える

Apex Legendはバトルロイヤルというルールの性質上、プレイヤーやオブジェクトが密集していたり、アビリティのエフェクトが重なるとfpsが落ちることがあります。
しかし最初から高いfpsを出しておけば、fpsが少し落ちたとしても安定して戦うことができます。
この記事では「Apexで勝つためにはハイリフレッシュレート対応ゲーミングモニターを使ったほうが有利」ということについては触り部分だけしか説明していません。
以下の記事にてさらに詳しく解説しているのであわせてチェックしてみてください。
Apex Legendsで144fps(144hz)~240fps(240hz)出すには?
Apex Legendsを144fpsもしくは240fpsでプレイするために必要なものは「144hz対応ゲーミングモニター/240hz対応ゲーミングモニター」と「スペックの高いゲーミングPC」です。
必要なもの1: ハイリフレッシュレート対応ゲーミングモニター
一般的なPCモニターでは60hzまでしか対応していないので、最大でも60fpsの出力が限度となります。
そのため、144fpsを出すためには144hz、240fpsを出すためには240hzに対応したゲーミングモニターが必要となってきます。
ゲーミングモニターは価格が3万円以上するので、一般的なディスプレイに比べると高価です。
しかし高性能ゲーミングPCなら144fps/240fpsで遊ばなければ勿体無いので、必要経費と割り切って購入しましょう。
おすすめの144Hzゲーミングモニターはe-sportsイベントでも使用されることの多い、BenQ「XL2411K」です。
240Hzゲーミングモニターは同じくBenQの「XL2546K」がおすすめです。
必要なもの2: 高スペックゲーミングPC

ゲーミングモニターの性能を引き出すには、PC側で高フレームレートを出力できるスペックが必要です。
Apex Legendsは最新のFPSゲームであるため、「GPU(グラフィックボード)」の性能が高いゲーミングPCでなければなりません。
古かったり、スペックが低いPCを使用している方はゲーミングモニター購入に合わせてゲーミングPCも新調しましょう。
Apex Legendsを60fpsでプレイする際のメリット・デメリット
- 安いPC+安いモニターでも60fpsでプレイできる
- 144fpsや240fpsに勝てない
- PC本体の将来性が低い
- PS4版でも60fpsは遊べる
ここまで高フレームレートで遊びたい方に向けて説明をしてきましたが、60fpsに抑えて遊ぶことのメリットも一応存在します。
60fpsで遊ぶ最大のメリットは「PC環境が安くて済む」という一点に尽きます。
しかし最近のFPS・TPS界隈の主流は60fpsの安定ではなく、144fpsの安定、そして240fpsへと移り変わっています。
60fpsのプレイヤーは144fps~240fpsのプレイヤーに対してかなり不利な戦闘を強いられてしまうので、せっかくPCを買うなら少し上のスペックのものを狙うといいでしょう。
ハイスペックなゲーミングPCならApex Legends配信も可能
ハイスペックなゲーミングPCなら、Apex配信も余裕で可能です。
もちろんPS4などからも配信はできますが、ゲーミングPCのほうが圧倒的に使いやすいため、大抵の配信者はゲーミングPCでプレイするか、PS4とゲーミングPCを接続して配信をしています。
配信といっても録画した動画をツイッターにアップするだけなのか、喋りながら実況プレイするのか、動画編集もするのか、いろいろありますが、この記事で紹介する「ガレリア RM5R-R36」以上のPCを使えばどれもまったくカクつかずにこなせます。
強いて言えば動画編集する場合は容量を多く使うので、SSDは最低1TB以上にカスタマイズすることをおすすめします。
『Apex Legends』プロや配信者が使っているゲーミングPC一覧
ここまで、値段と性能のバランスを見ながら『Apex Legends』向けのゲーミングPCをおすすめしてきました。
それでもどのPCを使えばいいか判断の付かない方は、配信者やプロゲーマーが使っている実績あるPCを参考に選びましょう。
プロゲーマーやストリーマーを何人かピックアップして、使用しているGPUとCPUを説明します。そのうえで、プロが使っているものと同等スペックのPCを複数紹介します。
また、一部ストリーマーは配信をしやすいようにメモリを64GBや128GBに増設していたりするので、その点はご注意ください。
imperialHal

画像引用元:Twitter
GPU | RTX 3080 |
---|---|
CPU | i9-10900K |
ソース:GmrPC

グラフィック : RTX 3080 10GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD
imperialHalの使用PCはGPU、CPU共に最高級から一歩落ちるくらいの性能となっています。
だからといって『Apex Legends』のプレイや配信に支障をきたすレベルではまったくなく、むしろプロゲーマーにとってさえ十分すぎる性能といえます。
これ以上のスペックを求めるのは『Apex Legends』以外のゲームを大量にプレイする配信者か、ゲームだけでなく動画編集なども行うクリエイターくらいでしょう。
「G-Tune XN-Z-AF(i7-11700K ver)」は「ガレリア ZA9C-R38」のCPUをi9→i7にしたぶん、若干お手頃価格になったモデルです。
RTX 3080という時点ですべてのゲームを快適にプレイできるため、多少CPUのグレードが落ちてもプレイ時に気になることはありません。
コスパの良いハイエンドモデルが欲しい人におすすめです。
StylishNoob(スタヌ)

画像引用元:Twitter
GPU | RTX 3090 |
---|---|
CPU | i9-11900k |
ソース:Twitter
StylishNoobはZETA DIVISION所属なので、コラボしているパソコン工房のゲーミングPCを使用しています。
ただし、StylishNoobが使っている50万円オーバーのパソコン工房製PCは出荷予定:2~3週間後(2022年2月現在)となっており、今すぐPCを欲しい人は、以下で紹介するほぼ同じスペックのドスパラPCも参考にしてください。

グラフィック : RTX 3090 24GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD
StylishNoobはあらゆるゲームを配信するストリーマーなので、どんなゲームにも対応できるようプロゲーマー以上のスペックのPCを使うのは当然です。
もしあなたが『Apex Legends』をやりこみたいだけならスタヌの構成は参考になりませんが、ゲーム配信に興味があるなら思い切って真似するのも有りです。
Crylix

画像引用元:Twitter
GPU | RTX 3090 |
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CPU | i9-11900 |
ソース:Twitter

グラフィック : RTX 3090 24GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD
Crylixは日本最高クラスのトッププレイヤーとして、最高クラスのPCを使用しています。
「PCスペックが低かったから負けた」というような言い訳を自分に許さない、本当のベストの環境でゲームをプレイしたい人向きの構成です。
釈迦

画像引用元:ドスパラ
GPU | RTX 3090 |
---|---|
CPU | i9-11900K |
ソース:YouTube

グラフィック : RTX 3090 24GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD
釈迦の最新インタビューによれば、かつては2PCを使って配信していたため機材トラブルが多く、長時間配信による発熱にも不安があったため、 現在は圧倒的な高性能+水冷クーラー搭載のコラボPC1台にまとめて使用しているということです。
なお、「釈迦」は「 釈迦(SHAKA)×ガレリアコラボゲーミングPC」という形で複数のコラボPCを監修・発売しています。
Euriece

画像引用元:YouTube
GPU | RTX 3080 |
---|---|
CPU | Ryzen 9 5950X |
ソース:Setup.gg

グラフィック : RTX 3080 10GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
カナダ最強の一角「Euriece」のスペックはこちら。
他のプロゲーマーが「RTX 3090」ばかり使っているので見劣りするように見えるかもしれませんが、実際は「RTX 3080」でも十分トッププレイヤーのPCです。
「たとえ効果が実感できなくてもスペック上最強じゃなきゃやだ!」という人以外は、「Euriece」レベルのPCで満足できるはずです。
iiTzTimmy

画像引用元:Twitter
GPU | RTX 3080 Ti |
---|---|
CPU | RYZEN 9 5950X |
ソース:ProSettings.net

グラフィック : RTX 3080 Ti
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
「Euriece」のPCをより強化したタイプのスペックが「iiTzTimmy」のRTX 3080 Ti搭載ゲーミングPCです。
RTX 3080 Tiは性能的には限りなくRTX 3090に近いので、お金に余裕があるならRTX 3090を買ってしまえばよいのですが、少しでも節約したい人はRTX 3080 Tiを買いましょう。
言うまでもなく、『Apex Legends』においてRTX 3090とRTX 3080 Tiの差はほぼゼロです。「配信で他のAAAゲーム」をやりたい人だけRTX 3090を検討しましょう。
ras

画像引用元:YouTube
GPU | RTX 3090 |
---|---|
CPU | i9-11900 |

グラフィック : RTX 3090
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
世界最強の呼び声高いrasの所属チームCrazy Raccoonとドスパラによるコラボモデルが販売されています。
特徴はメモリが32GB用意されていること。ただゲームをするだけなら16GBで十分なので、これは配信しながらゲームをすることを想定したスペックでしょう。
それ以外は最強プレイヤーにふさわしいパーツが揃っています。
「Crazy Raccoon×ガレリアコラボPC」は格安からハイエンドまで複数コラボモデルが用意されています。
渋谷ハル

画像引用元:YouTube
GPU | RTX 3090 |
---|---|
CPU | Ryzen 9 5900X |
ソース:YouTube

グラフィック : RTX 3090
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD

渋谷ハルモデルのコラボPCの魅力はなんといっても圧倒的に作り込まれた美しいケースデザイン+スペック相応の値段設定です。
数あるコラボPCの中でも最もこだわりの強い製品となっています。
渋谷ハルコラボモデルはどのスペックでもオリジナルケースが使われています。どのPCも渋谷ハル自身が「どういうプレイヤー向けか」を動画で解説してくれているので、「渋谷ハル×ガレリアコラボゲーミングPCまとめ」で確認してみてください。『Apex Legends』おすすめゲーミングPC購入時によくある質問
デスクトップPCとノートPCどっちがおすすめ?
デスクトップPCをおすすめします。
「価格」「性能」共にノートPCよりもデスクトップPCの方が圧倒的に優れています。
「サブ機として使いたい」「置き場が無い」「持ち運びたい」という方にはノートPCをおすすめしています。
ゲーマー向けのモデルには、ノートPCでも240hzディスプレイを搭載しているものがあるので予算にあわせて選んでみてください。
ノートパソコンでApexやると壊れるってホント?
ウソです。
5年以上前のノートパソコンは、重いゲームを長時間プレイすると冷却が間に合わずに熱暴走を起こしてゲームに支障をきたす、なんてこともありました。
しかし、ゲーミングノートPCの世界ではここ数年で劇的に冷却機能が進化しており、このサイトで紹介しているようなちゃんとしたBTOショップのノートパソコンで「Apexのせいで壊れた」なんて話は聞いたことがありません。
ただし、スペックの低すぎるノートパソコン、もしくは古すぎるノートパソコンは冷却機能に問題が生じている可能性があるため、プレイしていてPC本体があまりに熱い場合は発熱対策をしたほうがいいかもしれません。
グラボなしでも遊べる?
ほぼ不可能です。
『Apex Legends』はバトロワゲームなので、一人だけグラボなしでプレイしていたらまともに動けず周りに迷惑をかけてしまいます。
ゲーミングPCはどこで買えばいい?
「パソコンを買うなら電気屋や家電量販店はNG」です。単純に割高だからです。ゲーミングPCはBTOショップで安く高性能なモデルを購入することをおすすめします。
BTOショップの中でも在庫の潤沢さ、出荷速度、値段、サポートなど総合的に考えるとまずは「ドスパラ」、それに次いでサポートの手厚い「マウスコンピューター」もおすすめです。
『Apex Legends』は自作PCでも遊べる?
自作PCでも遊べます。
ただし、もしApexでPCゲームデビューするのであれば、初心者に自作PCはおすすめできません。
自作PCは組み立て・設計に知識が必要ですし、トラブルが発生した時に自分で解決しなければなりません。
初めての自作PCでトラブルが起こらないなんてことはありえないので、まずはサポートが万全な「ドスパラ」や「マウスコンピューター」のBTOショップから挑戦してみることをおすすめします。
『Apex Legends』どこから遊べるの?
『Apex Legends』は基本無料ゲームなので、『Apex Legends』公式サイトからクライアントをダウロードしてアカウントを作ればすぐにプレイ可能です。
細かい登録手順は「『Apex Legends』のやり方を知りたい人向け」で解説しています。
Apex LegendsおすすめBTOパソコンおさらい
この記事で紹介したゲーミングPCをまとめました。
・100fpsで遊びたい → 「マグネイト MH」
・144fpsで遊びたい → 「ガレリア RM5R-R36」
・人気No.1モデルで240fpsを目指したい → 「ガレリア XA7C-R37」
・240fps常時維持 → 「G-Tune XN-Z-AF」
・ゲーミングノートPC → 「ガレリア UL7C-R37」
ぜひ、自分に合ったゲーミングPCを見つけて『Apex Legends』ライフを楽しんでください!
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いくら良いゲーミングPCとモニターを揃えても、ネット回線やPC設定に問題があったら意味がありません。
『Apex Legends』のラグ問題を解決する方法はこちらでまとめています。
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