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『VALORANT』(ヴァロラント)おすすめゲーミングPCの推奨スペック紹介 「144fps・240fps」で遊べるモデルを紹介!

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この記事では『VALORANT(ヴァロラント)』をプレイしたいという方に向けておすすめのゲーミングPCを紹介しています。

以下のうちどれか1つでも当てはまればこの記事は参考になるはずです。

めんどくさい説明は省いて『VALORANT』におすすめなゲーミングPCの詳細だけ手っ取り早く見たい!」という方は以下のリストからどうぞ!

モデル名価格帯特徴
NEXTGEAR JG-A5G60
JG-A5G1D
10万円~最安で購入できる格安ゲーミングモデル
NEXTGEAR JG-A5G6T
17万円~『VALORANT』を144fps以上を余裕で維持してプレイ
G-Tune DG-I5G60
G-Tune DG-I5G60
19万円~ゲーミングPC+デバイス一式セットの最強コスパゲーミングPC
NEXTGEAR JG-A7G70
25万円~240fps以上を目指せるハイエンドモデル
NEXTGEAR J6-A5G50GN-A
13万円~165Hz液晶に対応したガチ勢向けノートPC
注意!

当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのは、BTOショップと比べてコスパが悪いです。
家電量販店で買う際のデメリットを詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。

関連記事 電気屋や家電量販店でのパソコン購入をおすすめしない理由

目次

『VALORANT(ヴァロラント)』おすすめゲーミングPC

『VALORANT(ヴァロラント)』おすすめゲーミングPC

どのメーカーからどのPCを買えばいいのか?」を具体的に解説していきます。

  マウス  ドスパラ フロンティア  Dell  
価格二重丸二重丸二重丸三角
出荷スピード丸二重丸三角三角
サポート二重丸丸三角三角

特に有名な大手メーカー4つを比較しました。

「フロンティア」最大の売りはPCの安さです。
人気機種は在庫が少なくほとんど受注生産なので、出荷が1か月待ちになることも珍しくありません。
電話サポートは10:00~19:00までと短めで、混雑が激しいのは難点。

「Dell」の高級ブランド「ALIENWARE」のゲーミングPCのデザイン性は随一です。
問題は、モノによっては他社と10万円以上の差が付くほど強気な値段であること。
サポートスタッフは外国人が多く手間取るかもしれませんが、基本的には日本語も通じます。
工場が海外にあるため、機種によりますが出荷までに最低でも2週間はみたほうがいいでしょう。

「ドスパラ」は品薄のRTX30シリーズ搭載ゲーミングPCに関して全メーカー中最も安定した値段・出荷速度・サポートを保っています。また、Amazonアカウントからも支払いできるようになっているので、購入も簡単です。

「マウスコンピューター」の出荷スピードはドスパラほどではありませんが比較的速く、上記メーカーで唯一の24時間365日電話サポートがあるので初心者でも安心です。値段も決して高すぎません。

今回は主に「ドスパラ」「マウスコンピューター」から最適なゲーミングPCを選んで紹介します。

ゲーミングPCの購入タイミングについて

ゲーミングPCは時期やPCパーツの需要、新製品の発表などのタイミングで値段が変動することがあります。

そのため、「ゲーミングPCはどのタイミングで購入すればいいのかわからない」という悩みも生まれることがありますが、基本的には「欲しくなったら買う」という気持ちでゲーミングPCを購入するのがおすすめです。

「PCが安くなるまで待っていたけど2~3年経っても変わらなかった」ということもありえるので、できるだけ欲しいと思ったときに購入するのが一番おすすめです。

また、PCパーツの需要が高くなるとパーツやゲーミングPCの供給が不足して一気に値上がりするので、逆に待っていると値上がりするケースもあるので注意しましょう。


『VALORANT』を低価格で遊びたいなら「NEXTGEAR-JG-A5G60-normal」がおすすめ

NEXTGEAR JG-A5G60
g-tune
CPU : CPU : Ryzen 5 4500
グラフィック :RTX 4060
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • 16万円代の激安ゲーミングPC
  • 『VALORANT』を144fpsでプレイできる
  • 設定次第で240fpsタッチも可能
デメリット
  • 『VALORANT』以外のゲームでは画質を落とす必要がある

『VALORANT』を144fpsで遊びたい&14万円前後でプレイしたいという方には「GALLERIA RM5C-G60S」 がおすすめです。

価格も最新ゲーミングPCの中ではずば抜けて安い上に、必須と言えるSSDも搭載しているので最新のゲームを遊ぶ要件は満たしています。
GPUも現役なので『VALORANT』を遊ぶ上では十分ですが、それ以外の最新ゲームを「144fps + 高画質」で遊びたいという人には向きません。
また今後のアップデート次第では144fpsを安定して出せなくなる可能性もあるので、長い目をみたら若干の不安点はあります。

しかし、『VALORANT』はFPSの中では超軽量級のゲームなので、今後アップデートで重くなっても画質設定を調節すれば「NEXTGEAR-JG-A5G60-normal」 でも全く問題なく動作すると思われます。

コスパは間違いなく最高クラスなので、「とにかくヴァロラントを遊びたい!」という人にはうってつけのゲーミングPCです。

144hz対応ゲーミングモニターを持っていない方は忘れずに一緒に購入しておきましょう。おすすめはプロゲーマーの使用率も高い「XL2411K」です。

【人気上位】『VALORANT』を240fpsで遊びたいなら「NEXTGEAR-JG-A7G6T」がおすすめ

NEXTGEAR JG-A7G6T
NEXTGEAR JG-A7G6T
CPU : Ryzen 7 5700X
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD
マウスコンピューターで詳細・価格を見る
メリット
  • 数年間は買い換えなくても最新ゲームを最高設定でプレイ可能
  • 平均fpsは200オーバー
デメリット
  • 144Hzもしくは240Hz対応モニターも一緒に購入すると高額

グラフィックを最高設定にしてフレームレートも144fps~240fpsで安定させてプレイしたいなら「ガレリア XA7C-R46T」がおすすめです。

これほどのスペックをもった最新ゲーミングPCの中では非常に安価で、144fps以上はもちろん、240fps前後まで完全に安定させて遊ぶことができます。

「144fps」というのは『VALORANT』的にはガチ勢に一歩足を踏み入れた、くらいの感覚ですが、このPCでそのままやり込むのもよし、それ以外のすべてのゲームで不自由なく遊べるので、「VALORANTも最新ゲームも遊びまくる!」のもよし。

もはやなんでもできるPCなので、これまで低スペックなPCを使っていた人は一気に「次世代感」を感じられるでしょう。

144fps以上完全安定でランクマッチが怖くない!
「NEXTGEAR-JG-A7G6T」の詳細・価格情報はこちら

ゲーミングPC初心者はデバイスが一式揃ったフルセットモデルがおすすめ

G-Tune DG-I5G60
G-Tune HM-B-AF
CPU : Core i5-13400F
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB Gen4 NVMe
モニター : iiyama G-MASTER GB2470HSU(165Hz)
マウス : Logicool G304
キーボード : Logicool G213r
ヘッドセット : Logicool G331
ゲーミングマウスパッド : Logicool G240f
ゲームパッド : Logicool F310r
クーポンコード:HD01
公式サイトで詳細・価格を見る
メリット
  • ゲーミングPC+ゲーミングデバイス一式が最初からセットで搭載
  • 最高画質で安定できるスペック
  • すべてのパーツが平均以上の性能
  • クーポンに対応しているのでお得に購入できる
デメリット
  • 4Kでのプレイは難しい

「G-Tune-DG-I5G60」の最大の特徴として、最初からすべてのゲーミングデバイス一式が揃っている点です。

描画がPS4やSwitchの家庭用ゲーム機とくらべてぬるぬるになる165Hzの液晶モニターや、美しいLEDの光を見せるゲーミングキーボードやマウスなどPCを買った瞬間からPCゲーム全部が楽しめるセットが搭載されているため、初めてPCを購入する方におすすめです。

「正直デバイスはどれを買えばいいかわからない」「せっかくだからお得に購入できる一式セットがほしい!」という方には「G-Tune DG-I5G60」は最強コスパゲーミングPCといっても過言ではありません。

ゲーミングPCセット一式モデル!
「G-Tune DG-I5G60」の詳細・価格情報はこちら

『VALORANT(ヴァロラント)』で240fps張り付きを目指すなら「NEXTGEAR JG-A7G70」がおすすめ

NEXTGEAR JG-A7G70
g-tune
CPU : CPU : Ryzen7 7800X3D
グラフィック :RTX 4070
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TBB NVMe SSD

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • 最高画質かつ240fpsで遊べる
  • 動画編集や実況配信も可能
  • あらゆるゲームが最高の環境でプレイできる
デメリット
  • とにかく高額
  • 240Hz対応モニター必須

『VALORANT』に限らず現行FPSを高画質かつ240fpsでプレイしたいなら 「NEXTGEAR JG-A7G70」がおすすめです。

『VALORANT』を遊ぶにはオーバースペックといえるほどの性能で、あらゆる最新FPSゲームを144~240fpsで遊ぶことができます。

「ゲーミングPCとデバイスに妥協したくない」「240fpsで周りと差をつけたい」「競技シーンで他プレイヤーより良い条件で『VALORANT』をプレイしたい」という方はこのゲーミングPCを選べば間違いありません。

実際に筆者はRTX 4070相当のGPUを搭載したPCで『VALORANT』をプレイしていますが、画像の通り400~500fpsは簡単に出せるため「重い」と感じたことは一切ありません。

スペックがめちゃくちゃ高いので配信や動画投稿をしたい方にもおすすめです。その場合はメモリを32GBにアップグレードして注文するとさらに快適になります。

正直ただ『VALORANT』を遊ぶだけならここまでのスペックはいらないのですが、本気で『VALORANT』をやり込みたい&今後発売される最新ゲームも最高設定で遊んでいきたいのであれば、このマシンは真の意味でのウルトラハイエンドクラスといえます。

プロゲーマーと同じ環境で遊びたい!」という方向けのゲーミングPCです。

最高設定で遊べるハイエンドPC
「NEXTGEAR JG-A7G70」の詳細・価格情報はこちら

240fpsで『VALORANT』を遊びたいなら240Hz対応ゲーミングPCモニターも必須です。
おすすめはプロゲーマーや配信者の使用率が最も高いBenQの「XL2546K」です。

ゲーミングノートPCを選ぶなら165Hz液晶搭載 + 高性能GPU のモデルがおすすめ

この記事ではデスクトップゲーミングPCをメインにおすすめしてきましたが、「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」という方はゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。

ノートPCはデスクトップPCと比べて性能が低いイメージがありますが、最近のゲーミングノートPCは「高性能GPU + 144Hz液晶搭載」のものが増えてきてるので、そのような機種を選べばデスクトップゲーミングPCと遜色なく快適にゲームを遊ぶことができます。

おすすめのゲーミングノートPCの選び方はこの記事」にまとめてあります。

NEXTGEAR J6-A5G50GN-A
NEXTGEAR-notepc
CPU : Ryzen 5 7535HS
グラフィック : RTX 4050
メモリ : 32GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
モニター : 165Hz 16.0インチ
重量 : 2.29kg
バッテリー : 8.0 時間

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • 144fps~240fpsで最新ゲームを楽しめる
  • メモリが充実の32GB
  • マウスやキーボードを揃えなくていい
  • 165Hzの液晶対応
  • PS5を遥かに上回る性能
デメリット
  • デフォルト構成のストレージ容量が少なめ

「NEXTGEAR J6-A5G50GN-A」は並のデスクトップPCをはるかに上回るハイスペックかつ、165Hzのモニターに対応している最強コスパゲーミングノートPCの一つです。

メモリも32GB搭載されておりPCゲームの快適性はもちろんのこと、配信や動画編集なども相性の良いなんでもこなせることが可能となっています。

「NEXTGEAR J6-A5G50GN-A」はハイエンド級の性能でありながらコストパフォーマンスは非常に高く、「性能・価格」全てのバランスがパーフェクトなゲーミングノートPCです。

『VALORANT(ヴァロラント)』推奨スペック・動作環境

ヴァロラントキャラクター選択-min

注意!
公式によればメモリは4GBあれば十分とのことですが、それでは『VALORANT』以外のゲームが遊べなくなってしまうので、16GBは用意しておくことを推奨します。
また、ストレージは20GBあればインストール可能です。

『VALORANT』最低スペック(30fps)

最低スペック(公式サイトから引用
CPUIntel Core 2 Duo E8400
GPUIntel HD 4000

最低スペックはなんとか『VALORANT(ヴァロラント)』が起動するレベルです。
30fpsでゲームをすると人によっては画面酔いして気持ち悪くなってしまうほどカクカクですので、このスペックのPCで遊ぶことは不可能に近いです。

『VALORANT』必要スペック(60fps)

必要スペック(公式サイトから引用
CPUIntel i3-4150
GPUGeforce GT 730

このスペックであれば『VALORANT』を普通にプレイすることは出来ますが、PS4より高価なPCなのにPS4と同等の性能しか出せません

このレベルのPCをもとから持っている人が『VALORANT』がどんなものか試してみたい、くらいの感覚で遊ぶのであれば別にいいのですが、ストレスなくプレイはできないため、そろそろPCも買い替え時かと思います。

『VALORANT』推奨スペック(144fps)

推奨スペック(144fps)(公式サイトから引用
CPUIntel Core i5-4460
GPUGTX 1050 Ti

『VALORANT(ヴァロラント)』は他の最新タイトルと比べて非常に軽いゲームなので、このレベルの低スペックでも144fpsを出すことができます。

ただ、PCゲームの世界ではよく「アップデートを重ねてゲームが重くなりリリース当初の推奨スペックではお話にならない」なんてことがおこります。

そうした時にはまたPCを買い替える必要がありますし、『VALORANT』ほど軽いFPSゲームはまずないので、『VALORANT』が動かなくなって他のFPSタイトルを遊びたいとなってもその時にはもう何のゲームも起動しない状態となっていることでしょう。

今ゲーミングPCを購入するのであれば、安価でこれよりも遥かにスペックが高いゲーミングPCが存在しますので、この記事内で紹介するそちらのPCをオススメします。

『VALORANT』推奨スペック(240fps)

推奨スペック(240fps)
CPUIntel Core i7-11700
GPURTX 3070 Ti

単に『VALORANT』で240fpsを出すだけならRTX 3060でも十分ですが、「ぴったり240fps張り付き」を目指すなら競技シーンでも採用されるレベルのRTX 3070 Ti搭載ゲーミングPCがおすすめです。

プロゲーマーが『VALORANT』で使っているGPUを調査した結果、ほとんどはRTX 3060~RTX 3080の範囲内で、240hzゲーミングモニターを使ってプレイしていることがわかっています。

【注意!】グラボなしの低スペPCで『VALORANT』(ヴァロラント)は遊べない

GPUなし

『VALORANT』はグラボなしの普通のパソコンで遊ぶことはできません。

もしゲームを起動できたとしても画面はガクガク、試合に入ると激重でまともにプレイできなくなります。

『VALORANT』は軽いゲームなので、仮に動いてもチームシューターとして味方の足を大きく引っ張ってしまいます。

試合で勝つのはほぼ不可能です。

少しでも予算を抑えながらゲーミングPCが欲しいという方は「ゲーミングPCセール」記事を参考にしてみてください。
補足
現在使っているパソコンの性能に不安のある方は、Windows左下の検察バーから「dxdiag」と入力すると自身のPCスペックが表示されるので確認してみましょう

『VALORANT』用に中古PCを購入することはおすすめしません

『VALORANT』用に中古PCを購入することはおすすめしません

「『VALORANT』は低スペックPCでも遊べるFPS」というのが売りです。したがって、少し前の中古PCでも普通に起動するし、動かせます。

問題は、その中古PCは『VALORANT』専用マシンになってしまうし、そもそも『VALORANT』ですら低いフレームレートで満足に遊べないということです。

また中古PCの寿命は明らかに短く、安物買いの銭失いになってしまう可能性が高いのです。

労力や費用を考えても、普通に新品の推奨PCを買っておくのが無難です。

低スペPCでCPU使用率100%やメモリ不足になった時の対処法

『VALORANT』は低スペックPCでプレイするユーザーが多いこともあって、CPUやメモリパワーが追いつかず、トラブルが起こりがちです。

メモリ不足やCPU使用率の対処法として、初心者にとっても上級者にとっても最も簡単なのは、カスタマイズでメモリを増設したりCPUの性能をアップさせることです。

さらにいえば「この記事で紹介しているPCはメモリもCPUも十分なので、これらを買う」というのが一番簡単な答えです。

どうしても不安が残る人は、ドスパラの問い合わせフォームから確認してみてはいかがでしょうか。

ドスパラの問い合わせフォーム

「ご購入に関するお問い合わせ」は、具体的に買う目処が立っていなくても色々質問が可能なので、初心者からすれば非常に便利です。今使っているPCで困っていることを相談して、新しいPCなら解消できるかどうかまで相談してしまいましょう。

価格・スペック別5選!

『VALORANT(ヴァロラント)』はフレームレート144fps/240fpsで楽しもう

varolant ロード画面-min

『VALORANT』は「10年前のPCでも動作する」を売りにしているタイトルですので、推奨スペックは低めに設定されています。
しかし実際にストレスなく他のプレイヤーと対等にプレイするためには、それなりのスペックが必要となります。

フレームレート=エイム力

ヘッドショットヴァロラント-min

『VALORANT』の大きな特徴の一つは、「キャラクターが足を止めた状態でないと弾が真っすぐ飛ばない」という仕様です。

そのため『Apex Legends』や『フォートナイト』のように左右にキャラクターを動かしながら撃ち合うのが非常に難しくなっています。

『VALORANT』では基本的に敵を視認したらとっさに足をとめてヘッドショットを狙う必要があるのですが、安定して狙いを定めるためには144fps/240fpsの滑らかな映像を出力できるゲーミングPCが必要となります。

フレームレートについて補足

フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。

フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。

関連記事 フレームレートとは何か?ゲームに最適なfpsを比較・確認

フレームレート=索敵能力

『VALORANT』では「相手がどこに待ち構えているかわからない」という場面が非常に多いです。

味方がやられて自分が最後のひとりとなり、複数の敵を相手にしなければならない時などは特に入念な索敵が必要となります。

曲がり角に潜む敵の確認だけではなく、マップによってはコンテナの上などにも注意する必要があります。そういうときには高いfpsを出せるゲーミングPCを使用すれば視点を動かしている最中に敵を発見しやすくなります。

逆にスペックの低いゲーミングPCだと索敵の際に描画がカクついて見落としが発生します。VALORANTは「索敵」がなによりも大事なゲームですので、余裕のあるスペックのゲーミングPCを利用することをおすすめします。

フレームレート=反応速度

出会い頭の撃ち合い-min

『VALORANT』では完全に足音を消して移動することができます。

足音を消して相手の裏を突けたら試合を大きく有利にすすめることができますが、もし相手が裏とりを警戒して待ち構えていたら?

そんな場面でも撃ち勝つためには相手よりも早く反応して、瞬時にヘッドショットを狙う必要があります。

高いfpsを保てるゲーミングPCであれば、あなた自身が反射的に反応した動きに合わせてキャラクターを操作することができます。高いfpsはいわばあなたとのシンクロ率です。
自身の体のように反応できるゲーミングPCであれば出会い頭の撃ち合いにも勝てる確率が高くなります。

『VALORANT』はゆっくり歩けば足音を消せる一方、ダッシュ時の足音は大きいです。

足音がしたら必ず敵がそこにいるので、確実に音を聞き取りましょう。

聴覚をサポートするゲーミングヘッドセットはこちらの記事で紹介しています。『VALORANT』は特に音が重要なFPSなので、「おすすめゲーミングヘッドセット」の記事は必ずチェックしましょう。

フレームレートを活かすためには「144hz」、できれば「240hz」に対応したゲーミングモニターが必要です。

おすすめの144Hzゲーミングモニターはe-sportsイベントでも使用されることの多い、BenQ「XL2411K」です。

240Hzゲーミングモニターは同じくBenQの「XL2546K」がおすすめです。

価格・スペック別5選!

『VALORANT』(ヴァロラント)プロや配信者が使っているゲーミングPC一覧

ここまで、値段と性能のバランスを見ながら『VALORANT』向けのゲーミングPCをおすすめしてきました。

それでもどのPCを使えばいいか判断の付かない方は、配信者やプロゲーマーが使っている実績あるPCを参考に選びましょう。

プロゲーマーやストリーマーを何人かピックアップして、使用しているGPUとCPUを説明します。そのうえで、プロが使っているものと同等スペックのPCを複数紹介します。

補足
紹介するPCのCPUに関しては世代が違う場合がありますが、Intel Core iシリーズかAMD Ryzenシリーズかは区別しています。
また、一部ストリーマーは配信をしやすいようにメモリを64GBや128GBに増設していたりするので、その点はご注意ください。

Laz

画像引用元:Twitter

GPURTX 3090
CPUi7-11700K

ソース:Amazon

LazはZETA DIVISION所属なので、コラボしているパソコン工房のゲーミングPCを使用しています。

ただし、Lazが使っている40万円オーバーのパソコン工房製PCは出荷予定:2~3週間後(2022年2月現在)となっており、今すぐPCを欲しい人は、以下で紹介するほぼ同じスペックのドスパラPCも参考にしてください。

Lazが使っているPCに近いスペックのモデル
ガレリア UA9C-R49
ガレリア UA9C-R49
CPU : Core i9-14900KF
グラフィック : RTX 4090
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD / 2TB HDD
ドスパラで詳細・価格を見る

Lazは日本最高クラスのトッププレイヤーとして、最高クラスのPCを使用しています。

「PCスペックが低かったから負けた」というような言い訳を自分に許さない、本当のベストの環境でゲームをプレイしたい人向きの構成です。

Tenz

画像引用元:Twitter

GPURTX 3090
CPUAMD RYZEN 9 5900X

ソース:Esportsgen

Tenzが使っているPCに近いスペックのモデル

TenzのPCスペックはほとんどのプレイヤーが真似できないレベルですが、世界トップクラスで戦うということがどういうことかを示しています。

ただ『VALORANT』を遊ぶために「RTX 3090」や「AMD RYZEN 9 5900X」が必要なのか?と聞かれたら、答えはNOです。

しかしもちろん、競技プレイヤー、特に世界トッププレイヤーはただ遊んでいるわけではありません。10万回に1回もPC起因のラグやカクつきが起きてはならない、という条件では、このレベルのPCを選ぶのも当然かもしれません。

釈迦

釈迦(SHAKA)×ガレリアコラボゲーミングPC

画像引用元:ドスパラ

GPURTX 3090
CPUi9-11900K

ソース:YouTube

GALLERIA ZA9C-R49 SHAKA コラボモデル
GALLERIA ZA9R-R39 5900X
CPU : Core i9-14900KF
グラフィック : RTX 4090 24GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB Gen4 NVMe SSD
ドスパラで詳細・価格を見る

釈迦の最新インタビューによれば、かつては2PCを使って配信していたため機材トラブルが多く、長時間配信による発熱にも不安があったため、 現在は圧倒的な高性能+水冷クーラー搭載のコラボPC1台にまとめて使用しているということです。

なお、「釈迦」は「 釈迦(SHAKA)×ガレリアコラボゲーミングPC」という形で複数のコラボPCを監修・発売しています。

BONECOLD

BONECOLD

画像引用元:Twitter

GPURTX 3060
CPURYZEN 5600X

ソース:ProSettings.net

BONECOLDが使っているPCに近いスペックのモデル
ガレリア XA7C-R46T
ガレリア ZA7C-R47
CPU : Core i7-14700F
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB DDR5 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ドスパラで詳細・価格を見る

ヨーロッパ最強チームのAcendのIGL「BONECOLD」のスペックはこちら。

他のプロゲーマーが「RTX 3090」や「RTX 3080」ばかり使っているので、かなり意外、というよりもはや疑わしく思えるレベル(配信用PCと競技用PCで使い分けられたらわかりませんしね)ですが、実際『VALORANT』という軽いゲームなら「RTX 3060」でも十分通用するようです。

そうはいっても競技シーンでバチバチ戦いたい人にとっては不安なスペックであることは間違いありませんが、初級者がeスポーツ入門編としてこのあたりのスペックに手を出してみるのもありかもしれません。

neth

neth

画像引用元:Twitter

GPURTX 3090
CPUi9-11900

ソース:YouTube

ガレリア CRA9C-R49 Crazy Raccoon コラボモデル
Crazy Raccoon コラボモデル
CPU : Core i9-13900F
グラフィック : RTX 4090
メモリ : 32GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ドスパラで詳細・価格を見る

Crazy Raccoonのnethは「240fpsが安定しないPCは良いPCとは言えない」という考えのもと、CR×ドスパラによるコラボモデルにおおいに満足しているということです。

配信をしないならカスタマイズでメモリを16GBに変えても構いません。

それ以外は最高のPCにふさわしいパーツが揃っています。

Crazy Raccoon×ガレリアコラボPC」は格安からハイエンドまで複数コラボモデルが用意されています。

『VALORANT(ヴァロラント)』おすすめゲーミングPC購入時によくある質問

デスクトップPCとノートPCどっちがおすすめ?

デスクトップPCをおすすめします。
「価格」「性能」共にノートPCよりもデスクトップPCの方が圧倒的に優れています。

「サブ機として使いたい」「置き場が無い」「持ち運びたい」という方にはノートPCをおすすめしています。
ゲーマー向けのモデルには、ノートPCでも144hz以上のディスプレイを搭載しているモデルがあるので、予算にあわせて選んでみてください。

ゲーミングPCはどこで買えばいい?

「パソコンを買うなら電気屋や家電量販店はNG」です。単純に割高だからです。ゲーミングPCはBTOショップで安く高性能なモデルを購入することをおすすめします。

BTOショップの中でも在庫の潤沢さ、出荷速度、値段、サポートなど総合的に考えるとまずは「ドスパラ」、それに次いでサポートの手厚い「マウスコンピューター」もおすすめです。

『VALORANT(ヴァロラント)』をPCで遊ぶためには?

基本無料ゲームなので、『VALORANT』公式サイトからクライアントをダウンロードするだけですぐにプレイできます。

詳しい内容は「『VALORANT』のやり方」記事を参考にしてみてください。

フレームレートは勝率やプレイスキルに直結しますか?

間違いなく直結します。

フレームレートが低いとそもそも出てくる敵に射撃する反応がどうしても遅れてしまいますし、低fpsのザラザラの状態だとエイムも綺麗に動かすこともできません。

低スペックPCの方は、最低でも144fpsを維持できるゲーミングPCを購入すれば大幅に戦績を伸ばせること間違いありません。

『VALORANT(ヴァロラント)』におすすめのゲーミングデバイスは?

『VALORANT(ヴァロラント)』をプレイする上で重要なデバイスの優先度は、モニター>ヘッドセット>マウス>マウスパッド>キーボード…etcとなります。

当サイトではこれから『VALORANT(ヴァロラント)』をプレイする、上達したい!という方に向けて、

  • VALORANT向けおすすめゲーミングマウス
  • VALORANTで勝ちたい人におすすめのゲーミングモニター
  • をまとめているので参考にしてみてください。

    GPUをアップグレードしたのにフレームレートがあがらないのですが

    GPUなどのパーツを最新のものに変えてもフレームレートがあがらない原因としては「ボトルネック」の可能性が高いです。

    GPUの性能だけ高くてもCPUの性能が低いとGPUが本来の性能を引き出すことができません。

    そのため、GPUなどのパーツを買い替える際にCPUの性能も注意しながら変更することが重要です。

    『VALORANT(ヴァロラント)』おすすめBTOパソコンおさらい

    この記事で紹介したゲーミングPCをまとめました。

    モデル名価格帯特徴
    NEXTGEAR JG-A5G60
    JG-A5G1D
    10万円~最安で購入できる格安ゲーミングモデル
    NEXTGEAR JG-A5G6T
    17万円~『VALORANT』を144fps以上を余裕で維持してプレイ
    G-Tune DG-I5G60
    G-Tune DG-I5G60
    19万円~
    限定クーポンあり
    ゲーミングPC+デバイス一式セットの最強コスパゲーミングPC
    NEXTGEAR JG-A7G70
    30万円~240fps以上を目指せるハイエンドモデル
    NEXTGEAR J6-A5G50GN-A
    13万円~165Hz液晶に対応したガチ勢向けノートPC

    この記事を参考にゲーミングPCを購入して快適なFPSライフを送ってもらえると嬉しいです。

    以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。

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