【格安】予算10万円以下で買えるおすすめゲーミングPC 注意点や安く買うための方法を解説
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「ゲーミングPCは10万円以上するもの」というイメージがあるかもしれませんが、実際は10万円前後の予算で買える安くて高性能なゲーミングPCも少数ながら存在します。
この記事では「予算10万円以下以内で買えるゲーミングPC」という基準にあったゲーミングPCを紹介し、低価格ゲーミングPCのメリット・デメリットも解説していきます。以下の項目に当てはまる人は、この記事を参考にしてゲーミングPCの購入を検討してみてください。
- 家庭用ゲーム機からゲーミングPCに乗り換えたい
- グラフィックボード(GPU)なしのPCを買い替えたい
- 予算は10万円程度でゲーミングPCが欲しい
- 画質にこだわらないからとにかくPCゲームが遊びたい
手っ取り早くおすすめのゲーミングPCを知りたい方は、↓のリンクから該当ページへジャンプできます!
モデル名 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
MSI GF63 | 8万円~ | Amazonで買える格安ゲーミングノート |
ガレリア RL5R-G165 | 10万円~ | 超格安で144Hz液晶に対応した良コスパノートPC |
以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのは、BTOショップと比べてコスパが悪いです。
家電量販店で買う際のデメリットを詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
目次
予算10万円以下で買えるおすすめ低価格ゲーミングPC
この記事では低価格帯ゲーミングPCの購入を検討している人向けに、BTOパソコンの中でも特に安いゲーミングPCを紹介していきます。
一口に予算10万円以下といっても「モニターや周辺機器を含めて10万円」や「PC本体のみで10万円」もあるので、自分がゲーミングPCにかけられる予算と相談して決めましょう。
【8万~】Ryzen 5 4500 + GTX 1650
グラフィック : GTX 1650 4GB
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
- 『マインクラフト』や『VALORANT』などのゲームであれば快適に遊べる
- コスパの良いAMD製のCPUが搭載
- AAAタイトルは厳しい
- 配信などはフレームレートが落ちるので難しい
「Lightning AH5」は10万円以下で購入できるPCの中でも、ある程度のパフォーマンスが期待できるRyzenCPUとGTX1650のバランスの良い組み合わせです。
格安クラスなので、最新PCゲームを最高設定でプレイ!というのはすこし難しいですが、『VALORANT』や『マインクラフト』などのような軽めのゲームであれば60fps以上で快適に遊ぶことができます。
当モデルの最大の特徴は「安さ」なので、「人生初のPCを購入したい」「とりあえずPCゲームを触ってみたい」というニーズに応えてくれるおすすめモデルです。
>>公式サイトで「Lightning AH5」の詳細を見る【9万~】Ryzen 5 4500 + GTX 1660 SUPER
グラフィック : GTX 1660 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB SSD
- 軽めのゲームなら快適に遊べる
- 最大6個のケースファンによる強力な冷却が可能
- AAAタイトルは設定を下げる必要がある
- 快適に配信するのはやや厳しい
「NEXTGEAR JG-A5G1D」は、FPSを快適に楽しめるGTX 1660 SUPERを搭載したコスパの高いデスクトップPCです。
マインクラフトやForza Horizon 5など軽めのゲームなら、高画質設定にしても十分なフレームレートを維持できるでしょう。
冷却性能にこだわった設計もウリにしており、フロントパネルに最大3個、リアに1個、トップには2個と、最大6個のケースファンが取り付け可能です。
まだディスプレイやゲーミング用のキーボードを買い揃えていない方は、お得な「スターター5点セット」を用意しているのでぜひ検討してみてください。
>>公式サイトで「NEXTGEAR JG-A5G1D」の詳細を見る【10万~】Ryzen 5 4500 + GTX 1660 SUPER
グラフィック :GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
- 予算ギリギリの価格帯
- 今のPCゲームを遊ぶのに十分なスペック
- AAAタイトルは設定を下げる必要がある
- 快適に配信するのはやや厳しい
10万円台という予算ギリギリの価格帯ではありますが、GPUにはGTX 1660 SUPERを搭載しており、あらゆるPCゲームを堪能できるスペックとなっています。
予算を上げた分しっかりと性能は上がっているため、少しでもフレームレートを重視したり、画質設定を上げたい…!という方には選択肢の一つです。
PC選びで注意する点としては、あくまでも予算を下げるとその分性能は下がってしまうので、自分がどこまで性能を妥協できるのかというところに着目しながらPC選びをしましょう。
>>公式サイトで「ガレリア RM5R-G60S」の詳細を見る【10万~】Core i5-11400H + GTX 1650 + ゲーミングノート
- Amazonでの販売は在庫切れになる可能性が高い
- BTOではないのでカスタマイズができない
- 144Hzに対応はしていない
「GF63」はMSIから発売されている、超格安ゲーミングノートです。
現在10万以下のゲーミングノートを探すとなると、メリカリや中古PCショップのボロボロのPCしかなく、新品モデルは現状「GF63」ぐらいとなります。
格安ではありますが、しっかりとGPUの「GTX1650」が搭載しており、SSDも512GBあるので読み込み速度もスムーズで快適。さらには10万円以下という価格帯なのに144Hz液晶まで採用されています。
ガッツリFPSゲームなどをやるには厳しいスペックですが、「マインクラフトをPCでやりたい」「PCゲームでしかできないゲームを遊びたい」という方には最適な選択肢になります。
>>公式サイトで「GF63」の詳細を見る【10万~】Ryzen 5 6600H + GTX 1650 + ゲーミングノート
グラフィック : GTX 1650
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 8.9 時間
- 10万円以下の格安ゲーミングノート
- 144Hz対応
- エントリーモデルのGTX 1650搭載
- 最新ゲームを高設定でプレイするのは難しい
BTOショップで販売されている、予算10万以下の超格安ゲーミングノートPCです。
10万円以下という価格帯ですが、対応している液晶は144Hzモニターとかなり高スペックなモデルとなっているので、格安+良スペックのコスパ最強モデルとなっています。
フォートナイトやVALORANTなどの軽いFPSゲームをプレイするのには最適なモデルなので、FPSをやりたいけどできるだけ安いゲーミングノートが欲しいという方にもおすすめです。
>>公式サイトで「ガレリア RL5R-G165」の詳細を見る
初めて買うなら低価格帯ゲーミングPCがおすすめ
5~10万円前後の低価格ゲーミングPCは「PCゲーム初心者orライトゲーマー」にオススメです。
ゲーミングPCは価格が上がっていくほどスペックの伸び幅も悪くなるため、高価格帯のゲーミングPCは自己満足の世界になりがちです。
一方で低価格帯のゲーミングPCでもPCゲームに必要な要件はキッチリ揃えているため、「ゲームを遊びたい」という目的に対するコスパに優れています。
購入から月日が経ってスペックが物足りないと感じた場合もパーツの取替えができるので、無駄を少なく済ませられるメリットもあります。
「安かろう悪かろう」という言葉もありますが、昨今PCパーツの性能が向上し続けているゲーミングPCにおいてはその限りではなく、決して「安い=悪い」ではありません。
最低限のスペックのゲーミングPCでも家庭用ゲーム機(PS4・Switch)を圧倒
ハッキリ言って、家庭用ゲーム機とゲーミングPCのゲーム環境は”別物”です。
家庭用ゲーム機では体験できない「マウスによる精密なエイム」「60fps以上のなめらかさ」「映像の設定も自分好みに変更可能」などの要素がいくつもあります。
具体例として、ニンテンドーSwitch版の『フォートナイト』では最大fpsの上限が30に設定されています。
しかし30fpsという家庭用ゲーム機の数値はPCゲーマーから言わせると「ゲームにならない」とすら感じてしまいます。
フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。
画面のなめらかさが数倍も違えば動きに違いが出てくるのは当然であり、対戦ゲームならば勝敗の結果に結びついてしまうからです。
特にフォートナイトの場合はクロスプレイに対応しているので、PC版ユーザーと対峙した時の差は歴然です。
もちろん非対戦ゲームでもスペック差によって問題が解消されるケースは多く、たとえばPS4版の『モンスターハンター・ワールド』の長過ぎるロード時間もPC版ならサクサクです。
ちなみに、この動画で検証に使われているPCは「SSD不使用」です。『モンスターハンター・ワールド』をSSDに入れたら更にロード時間が短縮されることは言うまでもありません。
このように対戦ゲーム・非対戦ゲーム、オンライン・オフラインに関わらずゲーミングPCの恩恵は大きく、快適な環境でゲームを楽しむことができます。
「本当の実力を発揮したい」「今の環境に不満がある」「本気で勝ちたい」というプレイヤーにはゲーミングPCへの移行を強く推奨します。
安いゲーミングPCでも設定を調整すれば最新ゲームを快適に遊べる
近年は「エントリーモデル」と言われる初心者向けのローエンドゲーミングPCの基礎スペックが上がったため、最新ゲームでも快適に動作するようになっています。
ただし「グラフィック最高設定でfps上限を常に維持する」のは難しいため、ある程度は画質設定を落として遊びましょう。
この記事で紹介する低価格帯のゲーミングPCはいずれも、バトロワゲームの中で比較的動作が重いとされている『PUBG』や最新ゲームの『Apex Legends』でも最高設定で60fps以上は出せるので、144fpsにこだわらないユーザーなら問題無く遊べます。
設定を落とせば60fps以上も出せるため、画質を取るか、なめらかさを取るかを選んで設定しましょう。
高画質設定や高fpsで遊びたいという方は「『Apex Legends』おすすめゲーミングPC一覧」のような記事を参考に、安いゲーミングPCと比べて検討してみてください。
格安ゲーミングPCでも動画配信・動画編集程度なら無問題
低価格帯のゲーミングPCでも高性能のCPUやグラフィックボード(GPU)を搭載しているので、動画配信・動画編集を楽しめます。
高性能のグラフィックボードがあれば綺麗な映像を配信でき、低価格帯でも「1080p・60fps」の配信は可能です。
動画編集はCPUの性能を要求されますが、ゲーミングPCには高性能なCPUが標準で搭載されているので、動画のエンコードをしながら別の作業を行ったりすることもできます。
安いゲーミングPCのデメリット・注意点
- ゲームによって設定を吟味する必要がある
- 高いゲーミングPCと比べて耐用年数は短い
- PC初心者の中古購入は厳禁
年数を重ねるごとにゲームソフト側がPCに要求するスペックは引き上がるため、性能の良いパーツを搭載した価格の高いゲーミングPCほど耐用年数が長くなります。
安いゲーミングPCでもパーツさえ取り替えれば耐用年数を伸ばせるので、先行投資をしておくか、今遊びたいゲームを遊ぶために買うかを考えて選びましょう。
また、安いゲーミングPCが欲しいからと言って中古に手を出すのは危険です。
パーツの経年劣化によって故障のリスクが高く、思いがけないトラブルに出くわしてしまう可能性があります。
PC初心者にとって突然のトラブルは対応しづらい上、修理費など余計な出費がかさんで新品より高額になってしまえば本末転倒です。
特に信頼性が低い個人間のオークションやフリマアプリでの購入は絶対にやめておきましょう。
各予算のゲームタイトル別フレームレート目安
予算別 | 『Apex Legends』での動作目安 | 『VALORANT』での動作目安 | 『Tarkov』での動作目安 | 『FF14』での動作目安 |
---|---|---|---|---|
30fps~ | 60~120fps | 30~60fps | 40~60fps | |
80fps~144fps | 100~144fps | 60fps~ | 80~144fps | |
1144fps~ | 144fps~200fps | 60fps~100fps | 144fps | 240fps~ | 240~300fps | 100~144fps | 144fps |
上記では予算別に合わせて、各ゲームタイトルでどれぐらいのフレームレート(fps)が出るのか?を目安にしています。
「〇〇のゲームで144fps出したい」「最低画質でもいいから予算を下げたい」などフレームレートと価格をあわせながら予算帯を選んでみてください。
格安ゲーミングPCの購入はBTOがおすすめ
ゲーミングPCは『BTOパソコン』と呼ばれる、カスタムメイドのショップで注文することがメジャーです。
BTOパソコンは上は40万円、下は5万円(中古含む)ほどからゲーミングPCを扱っているので、安いゲーミングPCも豊富に取り揃えています。
この記事で紹介するゲーミングPCを販売しているBTOパソコンショップ「ドスパラの評判」および「マウスコンピューターの評判」は記事でまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。
用途や予算に合わせてゲーミングPCを選べる
BTOパソコンはパーツを増設・アップグレードして注文したり、補償を追加したりできるので、ゲーミングPC初心者に優しいサポートが充実しています。
「もう少しだけお金に余裕がある」「高性能な周辺機器も一括で買いたい」「初心者だから手厚いサポートも欲しい」といった細かいニーズも満たしてくれるのがBTOパソコンの良いところです。
キャンペーンやセールで更にお得
BTOパソコンメーカーでは頻繁にキャンペーンやセールが開催されています。
特定のゲームが無料で付属したり、パーツのアップグレードが安くなったり、ポイントの還元率が上がるなど様々です。
目当ての低価格帯ゲーミングPCがセールになっていたり、パーツの換装が安いときを見計らって購入しましょう。
この記事で紹介しているゲーミングPCもセール対象になることが多く、安くゲーミングPCを手に入れるチャンスがあります。
以下の記事では常時セール対象になっているゲーミングPCを紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
予算10万円以下のゲーミングPCに関するよくある質問
予算5万円以下のゲーミングPCはある?
現状BTOショップには5万以下のゲーミングPCはありません。
メルカリやオークションサイトでも5万以下となると、ほぼゲーミングPCとしての機能はない低スペックなものになるため、最低でも10万前後のPCを目指してください。
予算10万円以下のゲーミングPCの選び方は?
まずは「GPU」を優先して選びましょう。
いくらCPUなどが良くてもGPUが搭載されていないものであれば快適にPCゲームを動かすkことができません。
予算10万円でApexができるゲーミングPCはある?
予算10万円のゲーミングPCでApexをプレイしたいのであれば、最低でも「GTX 1650」が搭載されているゲーミングPCを目指しましょう。
ただし格安のPCはフレームレート(画面の滑らかさ)を犠牲にするため、すこしでも上手くなりたい!という方はできるだけハイエンドなゲーミングPCを目指しましょう。
予算10万円以下のゲーミングPCは自作とBTOのどちらが良い?
予算10万円以下でゲーミングPCを購入したいのであれば、BTOでの購入がおすすめです。
2023年2月現在、半導体不足によりパソコンのパーツが高騰しており、自作で一つずつ揃えるとかえってコストがかかってしまいます。
また、自作PCはパーツの相性問題が起きた際などに保証がないため、あまりおすすめできません。
予算10万円以下のゲーミングPCは中古でも大丈夫?
中古のゲーミングPCは。パーツ故障のリスクや保証期間が短いことからおすすめできません。
また、ショップによっては中古ゲーミングPCの詳細なスペックが記載されていなかったり、情報が誤っていることも見受けられます。
「せっかくゲーミングPCを購入したのにすぐ壊れてしまった」「スペック不足でゲームができない」ということがないように、新品の購入をおすすめします。
予算10万円以下で買えるゲーミングノートPCはある?
「低価格ゲーミングPC」でも紹介した「Legion 550Pi」は10万円以下で購入できるゲーミングノートPCです。
ライトなゲームであれば十分に遊べるため、格安のゲーミングノートPCを探している方はぜひ検討してみてください。
>>公式サイトで「GF63」の詳細を見る他の予算帯を知りたい方はこちら
「格安ゲーミングPCでは満足できない、もっとハイスペックなPCが欲しい」という方は以下の記事から予算15万円以下のゲーミングPCを探してみてください。
コアゲーマー向けの20万円以下のゲーミングPCはこちら。
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