【2024年最新】ゲーミングチェアおすすめランキング メーカーごとに価格・コスパで徹底比較
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「ゲーミングチェア」は長時間椅子に座ってゲームをする人間のために作られた椅子です。プロゲーマーは全員「ゲームで勝つために」ゲーミングチェアに座ってプレイしています。はっきり言って、ゲーミングチェアを使わずにゲームをするのは超不利です。
「キーボードやマウスといったゲーミングデバイスが重要なのはわかるけど、椅子がそれほど重要なの?」と思われるかもしれません。重要です。私は普段からゲーミングチェアに座ってゲームをしていますが、普通の椅子でゲームをプレイしたら一日で背中と首が痛くなってしまいます。
「人間は人生の3分の1は寝て過ごすんだからベッドは良い物を買え」と言われますが、ゲーマーは睡眠と同じくらいゲームをするので、「ゲーミングチェア」こそ良い物を買わなければなりません。
この記事では実際にプロゲーマーや配信者に使われている商品から「今買うべきゲーミングチェア」をピックアップしました。
目次
ゲーミングチェアおすすめランキング
おすすめしたいゲーミングチェアをメーカー別に選出しました。ランキングは「初めてゲーミングチェアを買う人」向けに作成しています。
また、当サイトで紹介している以外にもAmazonにはおすすめのゲーミングチェアがあるので、気になった方は以下のAmazon売れ筋ランキングもチェックしてみてください。
【1位】コスパ最強の人気ブランド DXRACER
シリーズ | フォーミュラ | ドリフティング | レーシング | ヴァルキリー | キング | クイーン |
---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | スタンダード | ワイド | ロング | ハイバックワイド | キング | コンパクト |
特徴 | スタンダードなサイズと形状。 | 背もたれが低く、幅は広め。 | 背もたれが高く、幅は普通。 | レーシングとキングの中間サイズ。 | 背もたれ・座面が一番大きなモデル。 | シリーズで一番小さなモデル。 |
推奨身長 | 155~175cm | 155~175cm | 175~185cm | 170~185cm | 180~190cm | 150~170cm |
アームレスト | DXR・DXZ/1D、DX-11/3D | 1D | 3D | 3D | 4D | なし |
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DXRACERと言えば、AKRACINGと並ぶゲーミングチェア業界の二大巨頭の一角です。
推奨身長や体格など細かいスペックが書かれているので、買い間違えることはまずありません。有名ブランドでありながら手頃な価格で、初心者に優しいゲーミングチェアブランドです。
【おすすめ】フォーミュラシリーズ
・DXR数々のe-Sports大会に公式ゲーミングチェアとして提供されているのがフォーミュラシリーズのDXRです。
通気性のよいファブリック製の生地が使われており、値段は他のモデルより安め。DXRACERのエントリーモデルとして、最初の一脚になるのがDXRです。
ちなみに身長177cmの筆者は長年この椅子を使っていて「小さい」と感じたことはありません。推奨身長はあくまで目安なので、多少外れたくらいで使いにくくなったりはしないのでご安心を!
当サイト内で別のライターがDXRを1年以上使用したうえでレビュー記事を書いています。
結論から言えば、このDXRが「初心者に最もおすすめするゲーミングチェア」です。初心者がこの椅子に不満を抱くことはまずないでしょう。ゲームをやり込んで、プロレベルの環境を求めるようになったら高級チェアに目を向ければいいのではないでしょうか。
【2位】180度リクライニング!寝れる最高級ゲーミングチェアならAKRacing
シリーズ | Wolf | Nitro | OVERTURE | Pro-X | Premium |
---|---|---|---|---|---|
グレード | エントリー | スタンダード | スタンダード | ハイエンド | エグゼクティブ |
サイズ | スタンダード | スタンダード | スタンダード | ワイド | スタンダード |
アームレスト | 1D | 1D | 1D | 4D | 4D |
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AKRacing最大の特徴は、「背もたれが180度までリクライニングできる」=椅子で寝れる!という点です。
ライバルのDXRACER製ゲーミングチェアでも135度リクライニング+15度まで座面が動くので寝れることは寝れるのですが、やはり180度しっかり倒れるAKRacingのリラックス性能には敵いません。
値段はDXRACERよりやや高め。市場で最高級のゲーミングチェアといえばAKRacingです。
Wolf シリーズ
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WolfシリーズはAKRacingのゲーミングチェアの中でも初心者向けのエントリーモデルとなっており、DXRACERでいえばフォーミュラシリーズのポジションです。スペック的にもフォーミュラシリーズとほとんど同じです。素材は通気性の良いファブリック生地です。
日本市場向けに座部までの高さを低めに設定しているので、小柄な人でもしっかり床に足が着くようになっています。
Nitro シリーズ
サイズやスペックはWolfシリーズと同様ですが、素材が合成レザーなのでもっちりとした座り心地と高級感のある見た目が特徴です。
OVERTURE シリーズ
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OVERTUREシリーズはNitroシリーズよりやや大きく、快適に座りやすい設計です。それ以外は機能的にほとんど同じです。カラーモデルは6色。
Pro-X シリーズ
Pro-XシリーズはAKRacing製品の中で最も大きいワイドサイズのゲーミングチェアです。素材は高品質PUレザーです。
アームレストが4Dで自由なポジションに肘を置けるので、座面が広すぎて肘の置き場が遠い、なんてことはありません。
それでも、身長170cm以下の人はもう少し小さいOVERTUREシリーズを検討したほうがいいかもしれません。
【おすすめ】Premiumシリーズ
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PremiumシリーズはAKRacing最上位の「エグゼクティブ」モデルだけあって圧倒的な高級感が漂います。ゲーミングチェアに求められるリラックス性、カスタマイズ性、耐久性の全てが最高クラス。
正直なところ、機能的にもデザイン的にもこれ以上を求めるなら超高級オフィスチェアにいくしかありません。「一番良いゲーミングチェアが欲しい」人におすすめです。
ちなみにPremiumシリーズは「お客様組立」と「組立済」の2種類あります。ゲーミングチェアの組み立ては一人でやるとかなり面倒なので、手伝ってくれる人がいないなら「組立済」モデルを選択しましょう。ちょっと高くつきますが…。
【3位】小柄な日本人向けのゲーミングチェアならバウヒュッテ
シリーズ | プロシリーズ | スチューデントモデル |
---|---|---|
コンセプト | 最高性能 | 学生向け |
背もたれ | ハイバック | ミドルバック |
重量 | 21.1kg | 13.9kg |
アームレスト | 4D | なし |
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バウヒュッテはユーニクなゲーミングギアを多数開発している大阪の有名ゲーミング家具ブランドです。
他のメーカーと違うところは、「最初から日本人向けに商品開発している」という安心感でしょうか。ゲーミングチェアは上半身全てにフィットする必要があるので、人種によるちょっとした体格の差が使い辛さに繋がりがちです。大阪のバウヒュッテに限ってそんな問題はまずありません。
【おすすめ】バウヒュッテ ゲーミングチェア[プロシリーズ]
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バウヒュッテのゲーミングチェアといえば基本はこの「プロシリーズ」一択です。
日本人向け超低座面設計で、154cmかつ短足でもしっかり床に足を付けてゲームに集中できるようになっています。もちろん高身長の人でも座面を上げれば問題なく使用できます。素材は通気性の良いファブリック生地です。
42パターンのポジション調整ができるアームレスト、最大135度のリクライニング機能もあり、ゲーミングチェアならではの性能が全て揃っていながら値段も高すぎず、非常にコスパの良いゲーミングチェアです。
バウヒュッテ ゲーミングチェア [スチューデントモデル]
それでも「プロシリーズ」は高くて買えない、という学生に向けたバウヒュッテの廉価版ゲーミングチェアがこの「スチューデントモデル」です。
使用するシートは「プロシリーズ」とほとんど同じですが、背もたれが短くアームレストもなくなり小型化され、価格をなんと1/3程度まで抑えています。
コストパフォーマンスという意味ではこの製品もかなり良いかもしれませんが、本気でゲームをやり込むならいずれは「プロシリーズ」を買いたくなるはず。どうせ後から買い替えることになるくらいだったら最初から「プロシリーズ」でいいような気もします。
バウヒュッテはこの「スチューデントモデル」に付け足せるアームレストを別売で販売しています。しばらく「スチューデントモデル」を使ってみて、アームレストが欲しくなったら追加で買う、という方法もありかもしれません。
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【4位】激安の殿堂!予算1万円以下の格安ゲーミングチェアならタンスのゲン
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クッション性が強く、レーシングカーっぽいデザイン。そういう意味では「ゲーミングチェア」です。
リクライニング機能やアームレストの昇降にヘッドレストにランバーサポート等、色々な要素を削ぎ落しているとはいえ、座り心地は普通に良いようなので、とにかく安さを求めるなら最高の選択肢です。あるいは、ゲーミング用の椅子が既に一脚あって、家族や友達用に別の椅子が欲しい、となったら「タンスのゲン」でも十分です。
【5位】とにかくコスパを追い求めるならGTRacing
「GTRacing」はAmazonのゲーミングチェアの売れ筋でも上位を誇る人気モデルです。
DXRACERやAKRacingなどの本格的なゲーミングチェアに比べると少し安っぽさがありますが、それでも価格は1~2万円以上安いのでお得に購入できます。
リクライニング機能・オットマン・フットレスト・ランバーサポートなどの基本的な要素はしっかりと入っているので、初めてゲーミングチェアを購入する方でも満足行くモデルとなっています。
性能面から考えると非常にコストパフォーマンスに長けた商品なので、なるべく予算を抑えたい方におすすめです。
床でゲームをするならゲーミング座椅子もおすすめ
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ゲーミング座椅子を使っているプロゲーマーは皆無です。オフライン大会で座椅子が使われていないからです。
とはいえオフラインの大会を目指すんでもなければ、ゲーミング座椅子に座ってゲームをしても全く問題ありません。実際ゲーミング座椅子を使うトッププレイヤーは存在しますし、座布団よりゲーミング座椅子の方が遥かにリラックスして座れます。
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真剣に対戦ゲームをするわけではなく、ゲーミング座椅子で映画見たり漫画読んだりRPGをしたり、ソファー感覚で使いたいという人ならタンスのゲンの格安ゲーミング座椅子で十分です。
ゲーミングチェアを買う理由とメリット
ゲーミングチェアの目的は「長時間ゲームをプレイしても疲れにくいこと」です。では、普通の椅子とゲーミングチェアだと具体的に何が違うのでしょうか?
・大きな背もたれ
・細かく調整できるひじ掛け
・クッション性のある座り心地
・体を覆う流線形の形状
・オフィスチェアより安い
「アーロンチェア」や「エルゴヒューマン」といった高級オフィスチェアでこれ以上の機能を求めるなら軽く10万円以上はかかってしまいますが、ゲーミングチェアなら高くてもせいぜい5万円、安ければ3万円で手に入るのが人気の理由です。
ゲーミングチェアの人気メーカーと選び方【コピー品にご注意を!】
Amazonの「ゲーミングチェア売れ筋ランキング」はこちらです。
ランキング上位には中国発の格安ブランドが多く、デザインも他社の人気商品にそっくりということもあってよく売れています。Amazonに「スポンサープロダクト広告」を出稿してガンガン宣伝しまくっているというのも大きいかもしれません。
売れ筋の商品をポチる前に、そもそも思い出してください。ゲーミングチェアの魅力は「安くて高級オフィスチェア並の性能であること」なのです。「安くてそれっぽいデザインであること」ではありません。
海外の格安ゲーミングチェアは公式サイトを見てもいまいち性能がはっきり書かれていなかったり、書いていてもまともな日本語でなかったりと分かり辛いものが多いです。格安といっても高い買い物ですから、初期不良の可能性や耐久性、顧客対応といった見えない部分まで考えると、やはり人気メーカーや国内メーカーの方が安心しておすすめできます。
・公式ページに細かくスペックが明記されている
・自分の身長・体格に合っている
・レビュー評価が高い
・日本語でサポートを受けられる
・よく汗をかくなら通気性の良いファブリック素材(布地)
・冷房設備が整った環境なら肌触りの良いソフトレザー
ゲーミングチェアのおすすめメーカー
Amazonでは数多くのゲーミングチェアが販売されていますが、中には大手メーカーを真似した中華製品なども存在します。
ここでは信頼できるゲーミングチェアのおすすめメーカーを紹介していきます。
DXRACER
ブランドでゲーミングチェアを選ぶのであれば「DXRACER」が一番おすすめです。
DXRACERは多くのゲーミングチェアの中でもe-sports大会で採用されてきた実績があるので、プロが利用するほど高性能という証拠があります。
品質にもこだわっているため、細かいところに粗があるのが気に入らない!という方は「DXRACER」が最適です。
GTRacing
「GTRacing」はAmazonでも売れ筋上位のゲーミングチェアを販売しているブランドです。
GTRacingの大きな特徴はなんといっても「コストパフォーマンスの良さ」にあります。
高性能なゲーミングチェアは大体3万以上しますが、GTRacingは1万ちょっとで購入できるのが大きな魅力的です。
DXRACERなどのメーカーと比べると、性能自体はやや落ちている部分はありますが、それでもしっかり座り心地の良いゲーミングチェアなのは間違いありません。
下手な中華製品に手を出すよりはGTRacingのゲーミングチェアを購入することをおすすめします。
一緒に買った方が良いもの
ゲーミングチェアと一緒に買っておくべきものをまとめました。
床を傷つけたくない人のためのチェアマット
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ゲーミングチェアは普通の椅子よりも重いため、長く使っているとキャスターで床を傷つけてしまいます。
バウヒュッテのチェアマットは滑り止め加工があるため、重いゲーミングチェアに引っ張られてもズレません。その分他のチェアマットよりはやや割高になってしまいますが、引っ越しの際に請求される修繕費を考えれば高くありません。ゲーミングチェアを使うならマストバイのアイテムです。
クッション 座布団
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痔の人に…。
オットマン・フットレスト
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RPGなどのゲームをリラックスした状態で楽しみたい方はオットマン(足置き)も一緒に購入するのがおすすめです。
動画を見たりネットサーフィンをするときにもゆったりと過ごせます。
予算別おすすめゲーミングチェアまとめ
予算1万円以下の激安ゲーミングチェアならタンスのゲン
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コスパ最高のゲーミングチェアならDXR-BKN
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国産ゲーミングチェアならバウヒュッテプロシリーズ
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最高級ゲーミングチェアならプロゲーマー御用達のAKRacing Premiumシリーズ
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ゲーミングチェアの掃除方法
ゲーミングチェアは隙間の多いデザイン上の都合で、埃が溜まりやすくなっています。
せっかくレーシングシートっぽいカッコイイ見た目でも、埃で黒ずんでいては台無しです。
掃除自体は簡単なので、小まめにお手入れしてあげましょう。
以下の記事では「おすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。デバイスと一緒に様々なモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
ゲーミングチェアを購入したあなたに読んで欲しい記事
ゲーミングチェア以外にも「ゲーミングデバイス」にもこだわりたいあなたに向けた記事一覧です。
ゲーミングチェアとセットでゲーミングデスクのおすすめランキングもチェックしてください。
どんな高級チェアを買っても良いゲーミングデスクがなければゲーミング環境とは言えません。
ゲーミングマウスはFPSの必須アイテムなので一緒に購入しておきましょう。
ワイヤレスゲーミングマウスがおすすめです。一度コードの煩わしさから開放されると元には戻れません・・・!
ゲーミングキーボードももちろん必須アイテムです!
FPSをメインにプレイするゲーマーが最優先で用意するべきアイテムであるゲーミングモニター。
144hzに慣れてしまったら60hzのモニターには二度と戻れなくなります・・・!
FPS系のジャンルでは音周りはかなり重要です。足音を聞き逃さないために、ゲーミングヘッドセット・ゲーミングイヤホンにはこだわりましょう。
ゲーマーに最適なネット回線をピックアップしました。
回線速度やラグに悩まされている人は参考にしてみてください。