安いインターネット回線はどれ?おすすめの光回線を徹底比較!ホームルーター・置くだけWi-Fiも紹介

安いインターネット回線はどれ?

「自宅に光回線を導入したいけど、どれが安いのかわからない」

「自宅に光回線が引けないから、他の方法でWi-Fiを接続したい」

光回線はサービスによって月額料金が大きく異なります。月額料金に1,000円以上の差があり、年間で数万円以上の金額がお得になる場合もあります

そこで本記事では、安いインターネット回線のおすすめをランキングで5つ紹介します。

また、自宅に光回線が引けない人に向けて、光回線以外のインターネット接続方法も併せて紹介します。

本記事でわかること
  • 安いインターネット回線のおすすめランキング5選
  • 戸建・一人暮らしそれぞれにおすすめの安いインターネット回線
  • 光回線以外のインターネット接続方法
目次

安いインターネット回線のおすすめランキング5選!料金の安い光回線を厳選

安いインターネット回線のおすすめランキング5選を紹介します。



NURO光


auひかり
ソフトバンク光
ドコモ光

楽天ひかり
おすすめランキング1位2位3位4位5位
実質月額料金
(戸建て)
4,042円4,528円4,810円5,476円5,854円
実質月額料金
(マンション)
4,042円3,069円3,270円4,156円4,663円
3年間の支払総額
(戸建て)
145,500円163,000円173,144円197,140円210,760円
3年間の支払総額
(マンション)
145,500円110,480円117,704円149,620円167,860円
提供エリア22都道府県36都道府県全国全国全国
通信速度2Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps
月額料金
(戸建て)
5,200円5,610円(1年目)
5,500円(2年目)
5,390円(3年目以降)
5,720円5,940円5,280円
月額料金
(マンション)
2,090~5,200円3,740~5,500円4,180円4,620円4,180円
初期費用契約手数料:3,300円
工事費:44,000円
契約手数料:3,300円
工事費:41,250円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
契約手数料:3,300円
工事費:16,500~19,800円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
キャッシュバック45,000円最大66,000円最大35,000円20,000円なし
乗り換え負担最大20,000円最大30,000円最大100,000円なしなし
スマホのセット割ソフトバンク・NUROモバイル
660~1,100円/月
au・UQモバイル
550~1,100円
ソフトバンク・ワイモバイル
550~1,100円
ドコモ
550~1,100円
楽天モバイル
楽天ひかりの月額料金1年間無料
解約費用契約解除料:363~3,850円
撤去工事費:11,000円(任意)
工事費残債
契約解除料:7,700~16,500円
撤去工事費:28,800円(戸建て)
工事費残債
契約解除料:10,450~16,500円
工事費残債
契約解除料:8,800~14,300円
工事費残債
契約解除料:10,450円
工事費残債
プロバイダ1社8社1社24社1社
2022年執筆時
平均通信速度出典:みんなのネット回線速度

1位:NURO光

nuro光

ランキング1位はNURO光です。

NURO光は戸建タイプの月額料金が他の光回線に比べて安く、さらにキャッシュバックや乗り換え負担が充実しています

NURO光のキャッシュバックは45,000円。公式サイトから申し込むだけでもらえて、追加でオプションに加入する必要がありません。

また、44,000円の工事費が実質無料になったり、他社から乗り換える際に発生した違約金や工事費残債などを最大20,000円負担してくれたりします。

引用元:https://www.nuro.jp/mansion/price/m2t/

マンションにお住まいの人は、「NURO光 for マンション」を利用すると最低2,090円/月で利用できます。

光回線サービスの中では破格の値段ですので、「とにかく安くインターネットを使いたい」という方はぜひ検討してみましょう。

しかし、「NURO光 for マンション」を導入するにはいくつかの条件を満たさなければいけません。

NURO光 for マンションは「NURO光forマンションは遅い?」で詳しく解説しています。

NURO光の評判は「NURO光の評判・時間帯別の実測値を紹介」で詳しく解説しています。

妥協できない人のための最強回線!

2位:auひかり

auひかり

ランキング2位はauひかりです。

auひかりはキャッシュバックが充実しています

auひかりの公式サイトから申し込むことで、ネットのみの契約でも35,000円以上のキャッシュバックを受け取れます。

さらに、同時にプロバイダ特典で20,000円以上のキャッシュバックももらうことができます。

また、マンションタイプは比較的月額料金が安く、3,740~5,500円で利用可能です。

お住まいの地域や環境によって異なりますが、実質月額料金3,000円ほどで利用できる場合もあります

全国各地で利用できるわけではありませんが、auひかりを利用できるマンションにお住まいの人におすすめです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: auarea-1024x853.png
auひかり提供エリアマップ

auひかりの提供エリア

【北海道】
【東北】青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島
【関東】東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城
【中部】新潟・長野・山梨・石川・富山・福井
【中国】鳥取・岡山・島根・広島・山口
【四国】香川・徳島・愛媛・高知
【九州】福岡・大分・佐賀・宮崎・熊本・長崎・鹿児島

▶提供エリア検索

NURO光の提供エリア外だった方は、auひかりを検討してみましょう。

auひかりの評判は「auひかりの評判」で詳しく解説しています。

誰にでもおすすめできる超高速回線!

3位:ソフトバンク光

ソフトバンク光

ランキング3位はソフトバンク光です。

ソフトバンク光はキャッシュバックと乗り換え負担が充実しています

ソフトバンク光のキャッシュバックは最大35,000円。公式サイトから申し込んだ人は誰でもキャッシュバックをもらえるため、不要なオプションに加入する必要がありません。

また、他社回線からの乗り換えでソフトバンク光に契約する場合、乗り換えの際に発生した工事費残債や解約違約金を満額還元してもらえます。

さらに、ソフトバンクのスマホを利用している人は、セット割が適用されてスマホの月額料金が安くなります

ソフトバンクのスマホを利用している人は、現在利用している光回線が契約期間中であっても、乗り換えることでお得になる可能性があります。

ソフトバンク光を評判については、「ソフトバンク光の評判」で詳しく解説しています。

ソフトバンクのスマホとセットで割安

4位:ドコモ光

ドコモ光

ランキング4位はドコモ光です。

ドコモ光に申し込むことで20,000円のキャッシュバックを受け取ることができます

キャッシュバックは公式サイトから新規・転用・事業者変更のいずれかで申し込むことで受け取れ、その他オプションやサービスに加入する必要はありません。

また、同時にdポイント2,000ptももらうことができます。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/charge/hikari_set/?icid=CRP_CHA_family_to_CRP_CHA_hikari_set&dynaviid=case0004.dynavi

さらに、ドコモのスマホを利用している場合は、ドコモ光セット割が適用され、家族全員のスマホ料金が永年最大1,100円割り引かれます

全国各地のドコモスマホユーザーは、ドコモ光を利用するのがおすすめです。

ドコモ光の評判は「ドコモ光の評判」で詳しく解説しています。

ドコモのスマホとセットで割安

5位:楽天ひかり

ランキング5位は楽天ひかりです。

楽天ひかりは、キャッシュバックや工事費無料などのキャンペーンはありません。

しかし、楽天モバイルと楽天ひかりの両方を申し込むことで、光回線が1年間無料で利用できるようになります

引用元:https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/campaign/one-year-free/mno.html

そのため、楽天モバイルも申し込むと、戸建プランの場合は63,360円、マンションプラン場合が50,160円お得になります。

さらに、楽天ひかりを利用することで、楽天市場で買い物した際にポイントが貯まりやすくなることも魅力の一つです。

楽天ひかりは、楽天モバイルを利用している人や楽天市場でよく買い物をする人におすすめです。

戸建て向けの一番安いインターネット回線は?

戸建て住宅にお住まいの人で、一番安いインターネットが何かわからないといった人もいるのではないでしょうか?

次に戸建て向けの一番安いインターネット回線を紹介します。

戸建てには光回線がおすすめ

戸建て住宅に住んでいる人におすすめのインターネット回線は光回線です

光回線がおすすめな理由は以下の3つです。

・通信回線が高速で安定している
・ホームルーターやモバイルルーターなどと値段が大きく変わらない
・キャンペーンが充実している

光回線は自宅に光ケーブルを引くため、電波が届きやすくなっています。

外部からの影響も受けにくいため、高速で安定した通信を実現しています。

また、インターネット回線には工事が不要で手軽に利用できるホームルーターやモバイルルーターなどもありますが、月額料金が光回線と大きく変わりません。ホームルーターやモバイルルーターは通信が不安定だったり、低速になったりする場合もあるため、可能であれば光回線を利用するのが好ましいです。

さらに、光回線はキャッシュバックをはじめとしたキャンペーンが充実しています。光回線の中には工事費無料や月額料金の割引などのキャンペーンを実施していることもあるため、お得になります。

このように、戸建て住宅にお住まいの人は光回線を利用するのがおすすめです。

最安の戸建て向け光回線は「NURO光」

最安の戸建て向け光回線はNURO光です。

もう一度5つの光回線の比較を見てみましょう。



NURO光


auひかり
ソフトバンク光
ドコモ光

楽天ひかり
実質月額料金
(戸建て)
4,042円4,528円4,810円5,476円5,854円
実質月額料金
(マンション)
4,042円3,069円3,270円4,156円4,663円
3年間の支払総額
(戸建て)
145,500円163,000円173,144円197,140円210,760円
3年間の支払総額
(マンション)
145,500円110,480円117,704円149,620円167,860円
月額料金
(戸建て)
5,200円5,610円(1年目)
5,500円(2年目)
5,390円(3年目以降)
5,720円5,940円5,280円
月額料金
(マンション)
2,090~5,200円3,740~5,500円4,180円4,620円4,180円
初期費用契約手数料:3,300円
工事費:44,000円
契約手数料:3,300円
工事費:41,250円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
契約手数料:3,300円
工事費:16,500~19,800円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
キャッシュバック45,000円最大66,000円最大35,000円20,000円なし
乗り換え負担最大20,000円最大30,000円最大100,000円なしなし
スマホのセット割ソフトバンク・NUROモバイル
792~1,100円/月
au・UQモバイル
550~1,100円
ソフトバンク・ワイモバイル
550~1,100円
ドコモ
550~1,100円
楽天モバイル
楽天ひかりの月額料金1年間無料
2022年5月執筆時
平均通信速度出典:みんなのネット回線速度

NURO光は月額料金が5,200円で、今回紹介した光回線の戸建てタイプの中で最も安くなっています

さらに、誰でも受け取れる45,000円のキャッシュバックもあるため、実質月額料金4,000円ほどで利用できます

実質支払料金:(月額基本料+工事費+オプション費)-(キャッシュバックや各種割引)

他の光回線はキャッシュバックを受け取った場合でも実質月額料金4,500円〜5,800円ほどであるため、NURO光が最安となっています。

一人暮らしにおすすめの安いインターネット回線は?

一人暮らしにおすすめの安いインターネット回線を紹介します。

一人暮らしなら光回線・ホームルーターがおすすめ

一人暮らしには光回線、またはホームルーターがおすすめです。

一人暮らしであってもインターネットは必要になるため、高速で接続でき、かつ料金が安いWi-Fiを選びたいものです。光回線のマンションプランであれば、実質月額料金4,000円前後で利用できます

一方で、マンションによっては光回線を引けない人もいるでしょう。

光回線を引けない場合はホームルーターがおすすめです。

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC258TD0V21C21A1000000/

ホームルーターは、スマホと同じ4Gなどのモバイル回線を使ってインターネットに接続します。

通信方法はスマホを使ったテザリング・モバイルルーターと変わりませんが、ルーターの性能が高いためより安定したインターネット環境に期待できます。

光回線と比較して通信速度は同等またはそれ以上で、月額料金もほぼ変わりません。

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC258TD0V21C21A1000000/

ほとんどの光回線は通信速度の上限が1Gbpsですが、一部のホームルーターはこれを上回ります。

しかし、通信制限や環境によって速度が変わりやすい点には注意しましょう。

工事不要で使えるWi-Fiについては、「工事不要で使えるWiFiのおすすめランキング厳選5社」で詳しく解説しています。

最安の一人暮らし向け光回線は「auひかり」

最安の一人暮らし向け光回線はauひかりです。

マンションタイプの実質月額料金が3,069円で、他の光回線より1,000円以上安くなっています。

また、au・UQモバイルのスマホを利用している人は、スマホの月額料金が永年550円〜1100円割引になるため、スマホもお得に利用できます。

auひかりは、一人暮らしで特にau・UQモバイルのスマホを利用している人におすすめです。

最安の一人暮らし向けホームルーターは「楽天ポケットWiFi」

自宅のマンション・アパートに光回線が引けない一人暮らしの人には楽天ポケットWiFiがおすすめです

ホームルーター5つを比較した表は以下をご覧ください。

ドコモhome5GSoftBank Airビッグローブ WiMAX +5Gau スマートポート楽天 ポケット WiFi
月額料金4,950円(税込)5,368円(税込)4,191円(税込)4,721円(税込)〜3GB:1,078円(税込)
〜20GB:2,178円(税込)
20GB〜:3,278円(税込)
端末料金39,600円(税込)71,280円(税込)21,912円(税込)22,000円(税込)7,980円(税込)
キャッシュバックなしなし19,500円なしなし
キャンペーンdポイント15,000pt他社への違約金・撤去工事費満額還元なしなしWi-Fi本体価格1円
楽天ポイント5,000pt
実質月額料金6,050円7,348円4,258円5,332円〜3GB:1,078円
〜20GB:2,178円
20GB〜:3,278円
契約期間縛りなし2年間1年間2年間縛りなし

楽天ポケットWiFiは、使用したデータに応じて支払う料金が変わります

あまりWi-Fiを使わなかった月は月額料金が安くなり、多く使った場合でも3,278円(税込)でデータ容量無制限でWi-Fiを利用できます。

さらに、プラン申し込みと同時にWi-Fiを購入することで端末料金が1円になります

初期費用も安く抑えられるため、一人暮らしで光回線を引けない人におすすめです。

あまりインターネットを使わないならモバイルルーター・テザリングも検討

あまりインターネットを使わない人はモバイルルーターやスマホのテザリング機能を活用することも検討しましょう。

テザリングとは、スマホをWi-Fiルーターのようにして、パソコンやタブレットなどのデバイスとWi-Fiを接続することです。

モバイルルーターは、光回線やホームルーターと比べるとルーター性能が低い分通信速度が遅くなりますが、持ち運ぶことができ、月額料金も安くなることがあります

また、ほとんどインターネットを使わない人はスマホのテザリング機能がおすすめです。

引用元:https://www.docomo.ne.jp/service/tethering/

使いすぎなければスマホの月額料金を支払うだけで利用できるため、費用を抑えられます。

インターネット回線の種類を比較!それぞれの特徴も解説

インターネット回線は、大きく分けて「光回線」「ホームルーター」「モバイルルーター」「テザリング」の4種類があります。

光回線ホームルーター
置くだけWi-Fi
モバイルルーターテザリング
平均的な月額料金4,700円4,500円4,000円500円
通信方法光ファイバーケーブルを介した光回線モバイル回線モバイル回線モバイル回線
平均通信速度300Mbps50Mbps40Mbps10Mbps
工事の有無

光回線は物理的に光ファイバーケーブルを引き込み、それを介してインターネットに接続します。

工事が必要で月額料金は高い傾向にありますが、個人用途では光回線以上に速いインターネット回線はありません。

ホームルーター・置くだけWi-Fi・モバイルルーター・テザリングは、名称や端末は異なりますが、すべてモバイル回線を使います。

ルーター性能によって通信速度に違いはありますが、基本的にスマホの通信方法と変わらないため、通信速度や安定性の面で光回線に劣ります。

ここでは、それぞれの回線を比較し、特徴を解説します。

光回線

引用元:https://flets.com/next/fm/const_fee.html

光回線は自宅に光ファイバーという光信号を引き込み、ルーターを通すことでWi-Fiを接続できるようになります。

光回線の平均通信速度は300Mbpsほどで、他のインターネット回線に比べて速くなっています。

一方で、光回線を自宅に引き込むためには工事をする必要があります。

工事は20,000円ほど費用がかかります。また、マンションによっては工事ができない可能性があるため、自宅のマンションが光回線対応可能かどうかを事前に把握しておく必要があります

ホームルーター・置くだけWi-Fi

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC258TD0V21C21A1000000/

ホームルーター・置くだけWi-Fiは工事が不要で、コンセントに挿すだけでWi-Fiを接続できるようになります

平均通信速度は50Mbpsほどですが、Web会議や動画視聴も問題なく行えます

目的別の必要な通信速度
・Webサイトの閲覧:1Mbps
・動画視聴(標準画質):3Mbps
・動画視聴(4K):25Mbps
・Web会議:30Mbps

また、平均的な月額料金は4,500円ほどで、光回線に比べると少し安くなります。

光回線とは異なり、住む地域や環境に関係なく利用できるため、光回線が引けない地域にお住まいの人はホームルーター・置くだけWi-Fiを利用するのが良いでしょう

モバイルルーター

引用元:https://xtech.nikkei.com/it/article/Keyword/20130530/480821/

モバイルルーターは、ルーターと接続するだけでWi-Fiに接続できます。モバイルルーターは充電式で、持ち運び可能であるため、外出先でもWi-Fiに接続可能です。

名称や端末は異なりますが、通信方法自体はホームルーターと変わりません。

モバイルルーターの平均通信速度は40Mbpsほどで、インターネットのほとんどのことは快適に行えます。

また、平均月額料金は4,000円ほどで、光回線やホームルーターに比べて安くなっていますが、通信が不安定になりやすいといったデメリットもあります。

さらに、通信制限が設けられており、データ容量の上限を超えると低速モードになってしまいます。

自宅であまりインターネットを使わない人や、外出先でWi-Fiが必要になることが多い人におすすめです。

テザリング

引用元:https://www.docomo.ne.jp/service/tethering/

テザリングとは、スマホと接続することで、スマホをWi-Fi端末のようにしてWi-Fiを接続できる機能のことです。

ホームルーター・モバイルルーターが担う部分を、スマホで代替する接続方法というとイメージしやすいかもしれません。

テザリング機能はスマホの月額料金に500円ほどを追加すると利用できるようになります。

また、平均通信速度が10Mbpsほどで、以下のことであれば問題なく行えます。

・Webサイトの閲覧
・SNS
・動画視聴(標準画質)

一方で、テザリングでWi-Fiを使い過ぎると多額の使用料が発生してしまう可能性があるため注意が必要です。

普段はあまりインターネットを使用しないが、時々インターネットに接続する必要があるといった人はテザリングを利用するのが良いでしょう。

インターネット料金の平均はどれくらい?月額料金の平均を調査

ここまで安いインターネットについて解説してきましたが、インターネット料金の平均はどれくらいかかるのでしょうか?

総務省統計局による家計調査で、世帯ごとの平均インターネット料金を調べました。

家計調査は,一定の統計上の抽出方法に基づき選定された全国約9千世帯の方々を対象として,家計の収入・支出,貯蓄・負債などを毎月調査しています。

https://www.stat.go.jp/data/kakei/index.html

現在支払っているインターネット料金が適切かどうかわからない人は参考にしてみましょう。

家計調査の「通信費」にはスマホの月額料金も含まれるため、ひとつの目安としてご覧ください。

二人以上の世帯の平均インターネット料金

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC258TD0V21C21A1000000/(統計局家計調査)

統計局家計調査によると、2021年の二人以上の世帯のスマホ料金を含む平均インターネット料金は13,285円となっています。

近年は子どももスマホを持つようになり、インターネット回線よりもスマホ料金の方が高いといった家庭も多いでしょう。

実際に、統計局の家計調査では通信費が増える方向に推移しています。

自宅でスマホを利用する家族が多い場合は、光回線を引いて、スマホは最低限のプランにすることでインターネット料金を節約することができます。

単身世帯(一人暮らし)の平均インターネット料金

引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXZQOUC258TD0V21C21A1000000/(統計局家計調査)

統計局家計調査によると、2021年の単身世帯のスマホ料金を含む平均インターネット料金は7,153円となっています。

二人以上の世帯よりは穏やかですが、単身世帯の通信費も上昇傾向にあります。

インターネット環境が普及したことにより、通信費にかけるウェイトが増えていることがわかりました。

単身世帯の場合は、最安の光回線を利用したり、スマホを格安SIMにしたりすることでインターネット料金を節約できます。

マンションに住んでいる場合はauひかりを利用することで実質月額料金3,000円ほどでWi-Fiを接続できます。

また、スマホを格安SIMにすることで、スマホ料金を2,000円ほどに抑えられ、月々のインターネット料金を5,000円ほどまで下げることが可能です。

一番安いインターネット回線は利用環境にあわせて選ぼう

本記事では、光回線やホームルーターの安いインターネット回線を紹介しました。

インターネット回線を選ぶ際は、通信速度や安定性も大事ですが、月額料金の安さも重要になります。

安い光回線を利用できるのがベストですが、住む地域や環境によっては光回線が利用できない場合もあるため、ホームルーターやモバイルルーターの活用も検討する必要があります

安いインターネット回線のランキングをまとめてみてみましょう。



NURO光


auひかり
ソフトバンク光
ドコモ光

楽天ひかり
おすすめランキング1位2位3位4位5位
実質月額料金
(戸建て)
4,042円4,528円4,810円5,476円5,854円
実質月額料金
(マンション)
4,042円3,069円3,270円4,156円4,663円
3年間の支払総額
(戸建て)
145,500円163,000円173,144円197,140円210,760円
3年間の支払総額
(マンション)
145,500円110,480円117,704円149,620円167,860円
提供エリア22都道府県36都道府県全国全国全国
通信速度2Gbps1Gbps1Gbps1Gbps1Gbps
月額料金
(戸建て)
5,200円5,610円(1年目)
5,500円(2年目)
5,390円(3年目以降)
5,720円5,940円5,280円
月額料金
(マンション)
2,090~5,200円3,740~5,500円4,180円4,620円4,180円
初期費用契約手数料:3,300円
工事費:44,000円
契約手数料:3,300円
工事費:41,250円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
契約手数料:3,300円
工事費:16,500~19,800円
契約手数料:3,300円
工事費:26,400円
キャッシュバック45,000円最大66,000円最大35,000円20,000円なし
乗り換え負担最大20,000円最大30,000円最大100,000円なしなし
スマホのセット割ソフトバンク・NUROモバイル
660~1,100円/月
au・UQモバイル
550~1,100円
ソフトバンク・ワイモバイル
550~1,100円
ドコモ
550~1,100円
楽天モバイル
楽天ひかりの月額料金1年間無料
解約費用契約解除料:363~3,850円
撤去工事費:11,000円(任意)
工事費残債
契約解除料:7,700~16,500円
撤去工事費:28,800円(戸建て)
工事費残債
契約解除料:10,450~16,500円
工事費残債
契約解除料:8,800~14,300円
工事費残債
契約解除料:10,450円
工事費残債
プロバイダ1社8社1社24社1社
2022年執筆時
平均通信速度出典:みんなのネット回線速度

ランキング上位の光回線は、より安くおすすめできます。

ぜひ本記事を参考にして、自分が住む環境や地域に合わせて一番安いインターネット回線を選びましょう。

ネット回線についてもっと詳しく知りたい方は「光回線のおすすめランキング厳選8社!目的別のおすすめと選び方も紹介」も併せてお読みください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

役に立ったらお友達にシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
目次