ゲームにおすすめのVPNを紹介 高速かつPing値が低いサービスを厳選！

ゲームにVPNを利用することで、海外のゲームサーバーにアクセスしてプレイできたり、地域制限があるコンテンツをプレイできたり様々なメリットがあります。

さらにVPNを使用することで、セキュリティの安全性も高くなるので、個人情報の漏えいや、DDoS攻撃の対策にもなります。

ただし多くのVPNはPing値が高いため、ラグが生じて快適なゲームプレイを妨げる可能性が高いです。

この記事では、高速・低Ping値かつ、安全性が高いゲームとの親和性が高いおすすめのおすすめのVPNサービスについて解説します。

結論から記載すると、知名度が高く機能性が豊富なNordVPNが

ゲームにVPNが必要な理由とメリット

そもそもVPNは、何を目的に使用されるのかわからない方もいるでしょう。

VPNは、通信の際にデータのやり取りを周りから見えなくするトンネリングをおこないます。

その結果、第三者からの秘匿性を保ちつつサイバー攻撃などの犯罪を防ぎ、海外などのネットワーク規制のかかったゲームなどを快適にプレイすることが可能です。

VPNを利用するメリットには、以下のようなことが挙げられます。

それぞれ詳しく解説します。

地域制限解除により海外のゲームをプレイできる

VPNの利用により、通常は地域制限をかけられプレイのできない海外のゲームをプレイすることが可能です。

地域制限とは、インターネット上で提供するコンテンツの利用を地域ごとに制限することです。

地域制限は、国が特定のコンテンツへのアクセスを制限したい&コンテンツ提供者が、ライセンス契約や特定の国の法律を遵守させるために提供する国を制限したい場合に適用されます。

VPNを利用することでIPアドレスを暗号化し、サーバーのポイント変更ができるため、どこからアクセスしているのか特定できないようにできます。

そのため、地域制限のある海外ゲームを自由にプレイすることができるでしょう。

リリース前のゲームを先行して遊べる

海外で新しいゲームが開発された場合、リリースして間もないタイミングでは、その国や周辺諸国のユーザーしかプレイできないケースがあります。

ゲームの運営会社がユーザーのIPアドレスから住居地を判定し、サービス提供外の国であれば、アクセスがブロックされてしまうため、プレイできないようになっています。

そこで、VPNであればブロックを回避してサービス提供外のゲームでも先行プレイにが可能になります。

DDoS攻撃から情報の漏洩などを保護できる

オンラインゲームをプレイしていると、DDos攻撃を受けるケースがあります。

特に『Apex Legends』などのFPSゲームではDDos攻撃によってサーバー停止させる荒らし行為が非常に深刻な問題となっています。

DDos攻撃とは、特定のWebサイトやサーバーに大量のデータを送信し、サーバーの負荷を増大させ、サービス停止状態に追い込むことを目的としたサイバー攻撃です。

DDos攻撃を受けると、個人情報が漏洩するなどプライバシーを侵害されてしまうリスクがあります。

そこでVPNはユーザーの実際のIPアドレスを隠し、代わりにVPNサーバーのIPアドレスを表示します。

そのため、攻撃者がユーザーの実際のIPアドレスを特定することが難しくなり、DDoS攻撃からユーザーを保護することが可能です。

また、VPNは通信を暗号化するため、攻撃者がユーザーのデータを傍受することも困難になります。

そのため、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護することができます。

IPアドレスのBAN対策ができる

海外のゲームをプレイしている際、運営会社が不正プレイヤーや不正行為などをしていないにもかかわらずIPアドレスをBANされるケースがあります。

運営会社は、IPアドレスを特定してBANするため、一度されてしまうとアカウントを作り直してもプレイすることができません。

そこで、VPNではIPアドレスを変更できるため、IPアドレスがBANされても接続先のサーバーへ接続し直すことで新しくアカウントを作り直すことができます。

そのため、誤BANを受けたとしてもオンラインゲームをアカウントの復旧を待つのと並行しながらプレイできるでしょう。

マッチングが速い海外サーバーに接続できる

VPNの利用により、通常アクセス不可能な海外のサーバーへと接続できるため、ゲームマッチングの時間を短縮することが可能です。

例としてあげると、『Escape from Tarkov』などのゲームは日本サーバーよりも海外サーバーの方がゲームスタートまでの時間が早くなる傾向にあります。

オンラインゲームのマッチングが遅延すると、ストレスが溜まるほか、日本ではそもそものプレイ人数が少ないため、マッチングしない事態も招く恐れがあります。

そこで、VPNであれば海外のサーバーに接続できるため、プレイヤーの多い国に接続してゲームをすればマッチングするまでの時間の短縮が可能です。

ゲームに最適なVPNの選び方

ゲームを安全かつ快適にプレイするためには、通信速度が速い、サーバーの設置国数などが多いなどを意識して選ぶ必要があります。

とくに、ゲームに最適なVPNを選ぶ場合は、以下のポイントを抑えて選ぶようにしてみましょう。

それぞれ詳しく解説します。

低Ping値のサービスを選ぶ

ゲームプレイにおける通信速度と遅延（ping値）は、ゲームをプレイする際に直接影響を与えます。

インターネットネット通信をする際、サーバー間で情報のやり取りが行われるのですが、その送受信にかかる時間やタイムラグを示すのが「Ping値」です。

Ping値が低いと、ネット通信に掛かる時間が少なく、逆に高いとかかる時間が長くなるためラグの原因となります。

しかし、VPNを使用すると通信の暗号化により、通信速度が低下する可能性があります。

そのため、ゲームでVPNを使う場合には、低いPing値を持つVPNサービスを選択することが重要です。

サーバーの設置国・台数の多さ

プレイしたいゲームが特定の国でのみプレイ可能な場合、その国にVPNサーバーがなければプレイすることはできません。

また、条件が国によって異なるゲームの場合、接続できるVPNサーバーが多ければ、選択肢が広がります。

たとえば、使用するVPNのサーバが中国や韓国などさまざまなな国に設置されている場合、国のサーバーへ接続することで中国や韓国限定のゲームのプレイが可能です。

そのため、海外のゲームサーバーにアクセスするには、多くのVPNサーバーに接続できることが重要です。

また、サーバーの設置台数が多い場合、ゲームのアカウントがBANされた際や通信速度が遅いと感じた際に別のサーバーに切り替えることで改善する場合があります。

そのため、VPNサービスを選ぶ際は、サーバー設置台数が豊富にあることもよく確認しておきましょう。

セキュリティ性能が高いもの

オンラインゲームをプレイしていると、IPアドレスが特定され、ハッキングなどの悪質な行為の被害に遭う可能性があります。

しかし、VPNを利用することで、本来のIPアドレスを隠し、データを暗号化するため、ハッキングなどのサイバー攻撃に対するリスクを大幅に軽減することができます。

暗号化技術以外にもVPNが突然切れた際にIPアドレスなどが周りに見えてしまい、情報が漏洩しないようにネットワークを自動で遮断するキルスイッチ機能などが備わっていることも選定ポイントです。

サポート対応の充実さ

VPNサービスを選ぶ場合は、サポート面の充実度が重要です。

PCやスマートフォンなど主要なデバイスに対応していることや、アプリが直感的で使いやすいことなどが選定ポイントです。

また、カスタマーサポートが充実していない場合、生じたトラブルが解決しない&問題が大きくなるなどさまざまなリスクが伴います。

そのため、日本語に対応しているか、24時間以内で対応できるようにライブチャットサポートを提供しているVPNサービスを選びましょう。

負担が大きくない価格帯

–	NordVPN	Surfshark	MillenVPN
1ヶ月	1,760円	1,736円	1,496円
1年	580円	548円	594円
2年	390円	282円	396円

VPNを利用してゲームする場合は、長期的に利用できる負担の少ない価格帯のVPNサービスを選ぶことが重要です。

MillenVPNやNordVPN、Surfsharkなどは、とくに2年プランの場合数百円程度で割引率60%などの格安プランを提供しており、普段の生活の負担にはならないでしょう。

短期間でVPNを利用した場合、VPNの本来の効果を十分に発揮できないことがあるため、必要性や使用性を高めるためにも長期プランの選定がおすすめです。

• VPNの価格の重要性についてや、長期利用時の価格帯の割引率についてを解説

対応しているデバイス

VPNサービによっては、PCやタブレットのみなど対応しているデバイスが異なります。

対応しているデバイスが少ない場合、複数のデバイスを所有している人でプレイしたい端末が対応していないとゲームをプレイできない可能性があります。

そのため、VPNサービスを選ぶ場合は、自身が遊びたいゲームをプレイするデバイスが対応しているサービスを選定しましょう。

ゲームに最適なおすすめのVPNサービス

ゲームを快適かつ安全にプレイするには、これから紹介する「NordVPN」や「Surfshark」、「MillenVPN」の利用がおすすめです。

ゲームに最適なおすすめの3種類のVPNサービスについて紹介します。

圧倒的通信速度が速いサービスを利用したい方は『NordVPN』がおすすめ

メリット	デメリット
接続できるサーバー国数・台数が多い 接続スピードが速い 長期利用の契約で3カ月分のボーナス期間が付与される 軍事レベルの暗号化技術が採用されている ノーログポリシーが掲げられている	物理的に遠い国のサーバーを経由すると通信速度が減退する 無料期間がない

「NordVPN」は、大手VPNサービスの中でトップクラスの知名度を誇るVPNサービスです。

接続可能な、サーバー国数・台数が豊富にあるため、ゲームをプレイする際もアカウントBANや通信速度が遅い場合にも接続先サーバーを変更することで解決できます。

また、暗号化技術には軍事レベルのセキュリティを誇る「AES-256」が採用されているほか、通信ログ・接続ログを取得しないノーログポリシーを掲げているため、安全に利用できます。

料金自体は最安ではないものの、その分機能性を重視したサービスとなっています。

ですが、1~2年の長期契約を行う方にとっては割引ボーナスが適応され、更に3カ月分の期間が延長されるので、長期利用を考えている方には最適です。

そのため、NordVPNは通信速度が速く、安全にオンラインゲームをプレイしたい場合におすすめなのでぜひチェックしてみてください。。

多数のデバイスで同時接続したい方は『Surfshark』がおすすめ

メリット	デメリット
同時接続台数が無制限 広告とマルウェアのブロック機能が搭載されている ノーログポリシーが掲げられている 中国からでも利用できる	日本語対応が不十分 解約・自動更新の解除が面倒

「Surfshark」は、同時接続台数が無制限で利用できるところが特徴的なVPNサービスです。

そのため、PCやスマートフォン、タブレットなどさまざまなデバイスを利用したいと考えている方は、Surfsharkの利用がおすすめです。

また、長期プランでの料金が他のVPNサービスとして格安になります。

ノーログポリシーが掲げてあるほか、広告とマルウェアのブロック機能が提供されているため、ゲームプレイを安全におこなうことが可能です。

日本国内で運営されているVPNを利用したい方は『MillenVPN』

メリット	デメリット
日本語に対応している 料金が格安 同時接続台数が10台と多い ノーログポリシーが掲げられている 固定IPを提供している	支払い方法が少ない サーバー設置国数・台数が少ない 家庭用ゲーム機に対応していない

「MillenVPN」は、日本企業であるアズポケット株式会社が運営するVPNサービスです。

日本語に対応しているため、外国語へ抵抗のある方も安心して利用することができます。

暗号化に軍事レベルであるAES-256が採用されているほか、キルスイッチ機能やノーログポリシーなどセキュリティレベルを高める対策が豊富にあります。

注意点としては、PS4などの家庭用ゲーム機にはアプリが対応していないので、主にPCなどのオンラインゲームを中心とした方に向けたサービスとなります。

無料のVPNサービスはゲームにおすすめできる？

無料VPNは、費用がかからないため魅力的に見えますが、ゲームをプレイする際には通信速度や安定性などが有料サービスと比較して低く満足を得られない可能性があります。

また、地域制限を回避して接続できるサーバー数やデータ通信量に制限がある場合もあります。

さらに、無料VPNはノーログポリシーが掲げられていない場合が多く、ログをもとにIPアドレスが特定されてしまう&第三者からのサイバー攻撃を受けてしまうなどさまざまなリスクがあり危険です。

そのため、無料VPNではなく、通信が安定してセキュリティレベルの高い有料VPNサービスを選定するようにしましょう。

ゲームに最適なVPNに関するよくある質問

ゲームに最適なVPNサービスは？

ゲームを快適にプレイするには、通信速度が安定している、サーバー台数が多い、セキュリティレベルが高いなどのポイント意識してVPNサービスを選ぶ必要があります。

ゲームに最適なVPNサービスとしては、「NordVPN」が知名度や機能性どちらをとってもおすすめです。

VPN接続すると遅くなる原因は？

VPNでは、自身の本来のIPアドレスを隠し、データのやり取りを周りから見えなくするトンネリングがおこなわれます。

そのため、トンネリングの処理に時間を要し基本的にVPN接続では、通常よりも通信速度が落ちます。

有料VPNと無料VPNどっちがおすすめ？

無料VPNを利用した場合、費用をかけずにゲームをプレイできるメリットがありますが、セキュリティ面での不安が残ります。

一方で、有料VPNは費用はかかりますが、長期プランであれば数百円程度とそこまで負担にはなりません。

また、セキュリティレベルを高める暗号化技術やセキュリティ機能が豊富にあり、安全に利用することが可能です。

そのため、通信速度や安全面を考慮したうえで有料のVPNサービスの利用がおすすめです。

ゲーム機でもVPNは使える？

可能です。

PlayStation4での接続手順について解説します。

1. PS4の設定からネットワーク
2. インターネット接続設定からWi-Fiを使うorLANケーブルを使うを選択
3. カスタムを選択
4. IPアドレスセッティングから自動を選択
5. DHCPホスト名→特になし→マニュアル（DNS設定内）を選択
6. 優先DNSサーバーIPアドレスを入力して完了

VPNを利用してゲームするとBANになる？

一部のゲームやサービスでは、運営会社の規約によりVPNの使用自体を制限している場合があります。

規約で制限されているにもかかわらず、VPNを利用してゲームをしていることが発覚した場合、アカウントがBANされてしまう可能性があるでしょう。

そのため、ゲームの規約を確認する、ゲームプレイヤー同士の情報交換で情報を最新にアップデートしておくようにしましょう。

VPNを接続した状態でゲームを起動したときにエラーが出てできないです。

VPNは通信を暗号化するため通常の接続よりも遅くなってしまいます。

VPNゲートウェイを経由してネット通信を行うので、必然的にタイムラグが生じタイムアウトエラーにより起動できないことが考えられます。

サービスによっては、速度が遅いものも多くあるので、この記事で紹介した高速で低ping値のサービスを利用してみて下さい。

ゲームにおすすめのVPNまとめ

VPNはセキュリティ強化のために役立つサービスですが、オンラインゲームなどをする際にも便利なサービスとなっています。

日本からは普通では接続できない海外サーバーへ接続を行えたり、ゲームをより快適に遊ぶことが可能です。

注意点としては、無料VPNの多くは接続できる国数が少ないので、目的のサーバーに接続できなかったり、通信速度が遅かったりでおすすめできません。

基本的にここで紹介しているVPNサービスは30日間の返金保証があるので、まずはお試しで利用してみるのもおすすめです。