自宅にWi-Fi環境を作るうえで、Wi-Fiルーターは欠かせません。Wi-Fiルーターがあれば無線でインターネットを楽しめるようになります。
ただ、ネットワーク機器に詳しくない人だと、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか困ってしまうケースが多いです。
この記事では、Wi-Fiルーターのおすすめランキングと基本的な選び方について解説します。
「最強のWi-Fiルーターが欲しい!」「自分に合ったWi-Fiルーターを選びたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
- Wi-Fiルーターの人気メーカーの特徴
- Wi-Fiルーターを選ぶときに見るべきポイント
- Wi-Fiルーターの寿命と買い替えタイミング
【2022年最新】最強のWi-Fiルーターおすすめランキング5選
高速通信が期待できるハイスペックなWi-Fiルーターのおすすめをランキング形式で紹介します。
バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB | NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP | バッファロー AirStation WSR-1166DHPL2 | ASUS TUF Gaming AX5400 | エレコム WRC-1167GS2-B | |
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ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
メーカー | BAFFALO (バッファロー) | NEC | BAFFALO (バッファロー) | ASUS | ELECOM (エレコム) |
最大通信速度 | 4,803Mbps | 4,804Mbps | 866Mbps | 4,804Mbps | 867Mbps |
同時接続台数 | 30台 | 36台 | 12台 | 70台 | 16台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK | 戸建て:3階建 マンション:4LDK | 戸建て:2階建 マンション:3LDK | 戸建て:3階建 マンション:4LDK | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
1位:バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB
最大通信速度 | 4,803Mbps |
同時接続数 | 30台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
バッファロー製のWi-Fiルーターです。1.5GHzのトリプルコアCPUを搭載しているため、いつでも高速で安定した通信速度を実現します。
独自のメッシュ機能「Easy Mesh」を利用すれば、最適なルートを選択して快適な通信を提供可能です。急にWi-Fi接続が途切れたり、遅くなったりしても電波環境が良いルートに自動で切り替わります。
2位:NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP
最大通信速度 | 4,804Mbps |
同時接続数 | 36台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
こちらはNEC製のWi-Fiルーターです。最新のセキュリティ規格に対応していて、外部からの不正アクセスを防ぎます。
また、セキュリティソフト「トレンドマイクロホームネットワークセキュリティ」の利用が最大90日間無料です。プライバシー情報の漏洩やIoT家電の乗っ取りといったあらゆる脅威からWi-Fi環境を守ります。
3位:バッファロー AirStation WSR-1166DHPL2
最大通信速度 | 866Mbps |
同時接続数 | 12台 |
通信規格 | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:2階建 マンション:3LDK |
IPv6 | 対応 |
リーズナブルなバッファロー製Wi-Fiルーターです。機能はシンプルですが、基本的な機能はしっかり抑えられています。用意されているLANポートはすべて最大1Gbpsの通信速度になっているので、高速な有線通信が期待できるでしょう。
専用のセットアップアプリを利用すれば、ガイドに沿って操作するだけで初期設定が済ませられます。初期設定が苦手な人でも安心です。
4位:ASUS TUF Gaming AX5400
最大通信速度 | 4,804Mbps |
同時接続数 | 70台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
ASUS製のゲーミングWi-Fiルーターです。スマホゲーム用に「モバイルゲームモード」機能を搭載していて、オンラインゲームのラグや遅延を抑えたプレイ環境を実現します。モバイルゲームモード機能は、スマホから手軽に切り替え可能です。
また、据え置きタイプのゲーム機やPCでゲームをする人向けに「ゲーミングLANポート」を搭載しています。ゲーミングLANポートに接続した機器の通信を優先し、快適なゲームプレイを楽しめるでしょう。
5位:エレコム WRC-1167GS2-B
最大通信速度 | 867Mbps |
同時接続数 | 16台 |
通信規格 | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
こちらはエレコム製のWi-Fiルーターです。
大手アンテナメーカーが監修したハイパワーアンテナを、2.4GHzと5GHzに分けて内蔵しています。全方向で効率的な電波の送受信ができるように設計されているので、本体の設置位置や方角を気にする必要がありません。
設置方法は縦置き・横置き・壁掛けの3種類に対応。利用環境にあわせて最適な方法で設置できます。
タイプ別で厳選!おすすめのWi-Fiルーター
ここではタイプ別におすすめのWi-Fiルーターを紹介します。
安いWi-Fiルーターのおすすめ:バッファロー AirStation WSR-1166DHPL2
最大通信速度 | 866Mbps |
同時接続数 | 12台 |
通信規格 | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:2階建 マンション:3LDK |
IPv6 | 対応 |
5,000円以下で購入できる安さが魅力のWi-Fiルーターです。低価格ながら、最新通信方式の「IPv6」に対応していたり、通信規格が「Wi-Fi 5」になっていたりと申し分ない性能を誇っています。
搭載されているLANポートはすべて最大1Gbpsの高速通信に対応。有線接続でも快適なインターネットを楽しめます。安くてコスパが良いWi-Fiルーターを探している人におすすめな製品です。
一人暮らし用Wi-Fiルーターのおすすめ:エレコム WRC-1167GS2-B
最大通信速度 | 867Mbps |
同時接続数 | 16台 |
通信規格 | Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
エレコム製のスタンダードなWi-Fiルーターです。接続環境は広いですが、同時接続数は16台と少なめ。家族共有で使うには物足りなさを感じますが、一人暮らしなら十分な性能といえるでしょう。
「かんたんセットアップ」の対応により、LANケーブルを接続するだけで使用している通信回線を自動判別します。初期設定の手間が少ないので、はじめての一人暮らしでネットワーク機器の扱いに不慣れな人でも安心です。
一人暮らしでのWi-Fiルーターの必要性については「一人暮らしでWi-Fiはいらない?必要か?【結論:スマホの使い方で判断】」を参考にしてみてください。
マンション用Wi-Fiルーターのおすすめ:バッファロー AirStation WSR-5400AX6S-MB
最大通信速度 | 4,803Mbps |
同時接続数 | 30台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
セキュリティ性に優れたWi-Fiルーターです。最新のセキュリティ規格を採用しており、第三者からプライバシーを守ります。同じマンションの人が不正にアクセスしてくる心配がありません。
広い範囲の電波をカバーするメッシュ機能「EasyMesh」を搭載。電波ノイズによって通信が安定しないときは自動で最適な通信ルートに切り替えてくれます。また、EasyMeshは有線接続にも対応しているため、鉄骨造や鉄筋コンクリート造のマンションでも手軽にメッシュネットワークを構築可能です。
戸建て用Wi-Fiルーターのおすすめ:NEC Aterm WX5400HP PA-WX5400HP
最大通信速度 | 4,804Mbps |
同時接続数 | 36台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
メッシュ中継機としても使えるWi-Fiルーターです。
親機だけでは電波が届かない場合、こちらのWi-Fiルーターを中継機として用意すれば、家全体に安定した電波を届けられます。「ローミング」機能が搭載されているので、親機と中継機の間で接続先が切り替わるときに接続が途切れる心配がありません。
また、NEC独自の技術「ハイパワーシステム」の搭載により、広い範囲でも快適な通信環境を実現しています。
ゲーム用Wi-Fiルーターのおすすめ:ASUS TUF Gaming AX5400
最大通信速度 | 4,804Mbps |
同時接続数 | 70台 |
通信規格 | Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) |
周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続環境 | 戸建て:3階建 マンション:4LDK |
IPv6 | 対応 |
ASUSが展開するゲーミングWi-Fiルーターです。
最大通信速度4,804Mbps、同時接続数70台と高い性能を誇っています。ゲーミング用のLANポートで有線接続することで、快適なゲームプレイを提供します。
専用アプリ「ASUS Router」を使うと、スマホゲーム用のモバイルゲームモード設定を切り替え可能です。設定をオンにすればスマホゲームの通信が優先され、遅延の少ないプレイを実現してくれます。
Wi-Fiルーターのおすすめメーカーは?人気のメーカー3選
Wi-Fiルーターを展開している人気メーカー3社を紹介します。
どのWi-Fiルーターを選べばいいのか困ったときは、こちらで紹介する3社をチェックしてみてください。
BAFFALO(バッファロー)
BAFFALO(バッファロー)は「AirStation」シリーズのWi-Fiルーターを展開する人気メーカーです。
リーズナブルなWi-Fi 4対応モデルからWi-Fi 6対応モデルまでラインナップが充実しています。電波が届きにくい広い家でも快適にWi-Fi接続できるように、独自のメッシュ機能を搭載したモデルなどもあります。
NEC(エヌイーシー)
NECが展開する「Aterm」シリーズには、人工衛星の技術にも採用されている「μEBG構造」を応用したモデルがあります。
独自の構造により電磁ノイズを効果的にカットし、安定した高速通信を実現します。
ELECOM(エレコム)
ELECOMのWi-Fiルーターは独自のメッシュ技術「e-Mesh」を搭載したモデルが特徴的。
電波の届きにくい場所に専用の中継器をおけば、広い家でも快適なWi-Fi環境を構築できます。
また、「セキュリティーWi-Fi」機能を搭載したモデルなら不正アクセスを防いでくれるので、テレワークやオンライン学習をする人も安心です。
Wi-Fiルーターはレンタル可能!光回線が貸出しているルーターのスペック
光回線はWi-Fiルーターのレンタルサービスを実施している会社が少なくありません。
ここでは「auひかり」「ドコモ光」「ビッグローブ光」でレンタルできるWi-Fiルーターを紹介します。光回線の契約を検討している人は参考にしてみてください。
auでレンタルできるWi-Fiルーター
auひかりは申し込むプランによってレンタルできるWi-Fiルーターが変わります。
戸建てプランのWi-Fiルーターは以下の通りです。
メーカー | 機種名 | 最大通信速度 | 同時接続数 |
NEC | Aterm BL1000HW | 2.4Gbps | 32台 |
マンションプランでレンタルできるWi-Fiルーターはこちら。
メーカー | 機種名 | 最大通信速度 | 同時接続数 |
NEC | Aterm BL900HW | 450Mbps | 10台 |
レンタルには月額550円かかりますが、割引特典「auスマートバリュー」または「自宅セット割(インターネットコース)」に加入すると、レンタル料金が永年無料になります。
\ 誰にでもおすすめできる超高速回線! /
ドコモ光でレンタルできるWi-Fiルーター
ドコモ光は契約するプロバイダによってレンタルできるWi-Fiルーターや料金が変わってきます。
おすすめのプロバイダは、ドコモ光と一緒に申し込むとレンタル料金が無料になる「OCN」です。OCNが提供しているWi-Fiルーターはこちら。
メーカー | 機種名 | 最大通信速度 | 同時接続数 |
NEC | Aterm WX1800HP(RS) | 1,201Mbps | 記載なし |
ドコモ光の契約を検討している人は、「【ドコモ光のプロバイダ】おすすめはOCN!24社のプロバイダから徹底比較!」を参考にプロバイダを選んでみてください。
\ ドコモのスマホとセットで割安 /
ビッグローブ光でレンタルできるWi-Fiルーター
ビッグローブ光では月額550円で以下のWi-Fiルーターをレンタルできます。
メーカー | 機種名 | 最大通信速度 | 同時接続数 |
NEC | Aterm WG1200HP4 | 867Mbps | 15台 |
現在は申し込み特典により、最初の12ヵ月間のレンタル料金が0円です。13ヵ月目以降は通常通り月額550円かかります。
\最もお手軽な回線の一つ /
Wi-Fiルーターの選び方
Wi-Fiルーターを選ぶときに見るべきポイントを紹介します。
ワンルーム・二階建てなど住宅の広さで選ぶ
電波の届く範囲は製品ごとに変わってくるため、Wi-Fiルーターの性能をフルに発揮するには間取りに合わせて選ぶ必要があります。
製品ページやパッケージに「戸建て3階建/マンション4LDK」といった推奨利用環境が記載されているので、チェックしてみてください。実際の間取りよりも広めの製品を選んでおくと、通信速度が安定しやすいです。
また、広い家に住んでいる人にはメッシュWi-Fi機能に対応した製品がおすすめです。Wi-Fiルーターが飛ばせる電波の範囲には限りがありますが、本体とは別に中継機を設置することで広範囲に電波が届くメッシュネットワークを構築できます。メッシュ機能に対応していれば家の隅々まで電波を届けられるので、広い家でもWi-Fiルーターの場所を気にせずにインターネットを楽しめるでしょう。
一人暮らし用のWi-Fiルーターを選ぶなら、推奨利用環境の間取りはそこまで気にする必要はありません。ただし、一人暮らしでもWi-Fi接続する機器が多い場合は、同時に接続できる台数をチェックしておきましょう。
Wi-Fi6などの通信規格で選ぶ
Wi-Fiルーターを選んでいるときに目にする「Wi-Fi 6」や「IEEE 802.11ax」というのは、通信規格の名称です。通信規格はもともと「IEEE 802.11〇〇」といった形式で表記されていました。
しかし、近年では見方をわかりやすくするために、第4世代の通信規格「IEEE 802.11n」が「Wi-Fi 4」、第5世代の「IEEE 802.11ac」が「Wi-Fi 5」、最も新しい第6世代の「IEEE 802.11ax」が「Wi-Fi 6」と呼ばれることが増えてきています。
通信規格 | 最大通信速度 | 周波数 |
Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax) | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz |
Wi-Fi 5 (IEEE 802.11ac) | 6.9Gbps | 5GHz |
Wi-Fi 4 (IEEE 802.11n) | 600Mbps | 2.4GHz/5GHz |
上記の表の通り、通信規格は新しくなるほど最大通信速度が速く、本体価格が高くなります。
通信速度を重視したい人は最新の「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応した製品がおすすめです。
価格を抑えつつ、通信速度にこだわるなら「Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)」に対応した製品を選ぶといいでしょう。
安いものやハイエンドモデルなど価格で選ぶ
Wi-Fiルーターは数千円で購入できるものから、3万円を超えるようなハイエンドモデルまでさまざまです。
基本的に価格が高いほどWi-Fiルーターの性能が上がるため、予算と利用用途を想定し、自分にあった製品を選ぶ必要があります。
ネットサーフィンやSNSのチェックといった軽めの用途であれば安い製品で十分です。
ただし、あまりにも安すぎる製品を選んでしまうと、性能が低すぎたり故障しやすかったりするので注意してください。
高速通信が求められるオンラインゲームなどで利用する場合は、ハイエンドモデルを選びましょう。
ハイエンドモデルなら性能が高く、高速通信を実現するための機能が充実しているため、快適にゲームをプレイできます。
ゲーム用などの利用用途で選ぶ
Wi-Fiルーター選びでは利用用途を想定して選ぶことが大切です。
たとえば、家族でWi-Fiルーターを共有するなら同時接続数が多い製品をおすすめします。同時接続数が多ければ、家族みんなでWi-Fiを使っても通信速度が落ちにくいです。
リモートワークやオンライン授業用にWi-Fiルーターを購入するならセキュリティ機能が充実した製品がおすすめ。最新のセキュリティ規格「WPA3」に対応した製品や、セキュリティソフトを搭載している製品だとセキュリティ性が高く、機密情報が外部に漏れにくくなります。
オンラインゲームをプレイするなら最新の通信方式「IPv6」は必須です。IPv6に対応していれば、アクセスが集中する時間帯でも安定した速度でゲームを楽しめます。コンシューマーゲームやPCゲームを有線接続でプレイする人は、ゲーム用LANポートがある製品がおすすめです。
Wi-Fiでスマホゲームなどを快適に楽しみたい人は、「トライバンド」に対応した製品を選ぶといいでしょう。トライバンドは5GHz帯の周波数を1つ増やすことでほかのWi-Fi接続機器との電波干渉を抑え、ゲームの通信環境を安定させてくれます。
IPv6についての詳しい内容は「IPv6回線とは?対応ネット回線と、現回線がIPv6に接続しているか確認する方法を紹介!」を参考にしてみてください。
Wi-Fiルーターの寿命はどれくらい?買い替えのタイミング
Wi-Fiルーター本体の寿命は4年~5年程度が一般的です。平均的な寿命を迎えると接続が途切れやすかったり、通信速度が不安定になりやすかったりします。本体の動作に異常を感じたら買い替えを検討してみましょう。
本体寿命のほかに買い替えのタイミングを決める基準になってくるのが、セキュリティ性と通信規格です。
Wi-Fiルーターを経由してインターネットに接続する場合、データ通信を暗号化することによって不正アクセスを防ぎます。暗号化する方式が古くなってくると外部から解析されやすくなり、個人情報が漏洩する可能性が高くなります。セキュリティ性が気になる人は、暗号化方式の更新周期2年~5年のタイミングで買い替えるといいでしょう。
また、Wi-Fiの通信規格は2年~6年の周期で新しい規格が登場します。古いWi-Fiルーターを使い続けていると最新の通信規格は利用できません。通信速度にこだわりたい人は、通信規格の更新周期に合わせて買い替えるのもおすすめです。
環境や目的に合ったWi-Fiルーターで快適にネットを楽しもう
Wi-Fiルーター選びで大切なことは4つです。
- 住んでいる家の間取りにあわせて選ぶ
- Wi-Fiの通信規格で選ぶ
- 価格帯で選ぶ
- 利用用途を想定して選ぶ
上記の内容をチェックして、自分にあったWi-Fiルーターを選びましょう。