\FPSで勝てる回線はこちら!/
(5 / 5.0) |
月額料金 5,217円 |
最大2Gbps |
独自回線 |
(4.5 / 5.0) |
月額料金 5,610円 |
最大1Gps |
独自回線 |
(4 / 5.0) |
月額料金 5,720円 |
最大1Gps |
光コラボ回線 |
(3.5 / 5.0) |
月額料金 5,940円 |
最大1Gps |
光コラボ回線 |
FPSをプレイしている時に「ラグのせいで撃ち負けた・・・」「ラグすぎてまともに遊べない」なんて経験をしたことはありませんか?
FPSで勝つために良い回線は本当に重要です。
良いゲーミングマウス、良いゲーミングキーボード、良いゲーミングモニターを使っても、良い回線がなければ実力の半分も発揮できません。
ネット回線が弱いとFPSで・・・
- 敵がワープしているように見える
- 先撃ちしたのに撃ち負ける
- 夜はネットが混雑してプレイすらできない
幸いなことに、FPSゲーマーが選ぶべき光回線は現状“片手で数えられる種類”しかないので迷うことはありません。
実際に高速回線に乗り換えたFPSゲーマーという筆者の視点から、ネット回線の弱さに苦しむ全てのゲーマーに向けて「ネット回線の選び方」と「おすすめのネット回線」を解説します。
「説明無しで手っ取り早くおすすめネット回線を知りたい」という方は下のリンクをクリックしてください。
・世界最速回線 → 「NURO光」
・日本全国対応高速回線 → 「auひかり」
・NUROやauひかりのサービス範囲外なら → 「光コラボ回線」
【2023年版】FPSゲーマーにおすすめの光回線4社の評価と比較
FPSゲーマーにおすすめの光回線4社を徹底比較し、評価しました
おすすめの光回線は、次の4社です。
- NURO光
- auひかり
- ソフトバンク光
- ドコモ光
これら4社の光回線を、月額料金や通信速度、キャンペーンなどさまざまな面から比較し、表にまとめました。
NURO光 | auひかり | ソフトバンク光 | ドコモ光 | |
評価 | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
提供エリア | 22都道府県 | 36都道府県 | 全国 | 全国 |
通信速度 | 2Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
平均通信速度 | 548.5Mbps | 415.61Mbps | 316.63Mbps | 272.01Mbps |
月額料金 (戸建て) | 5,217円 | 5,610円(1年目) 5,500円(2年目) 5,390円(3年目以降) | 5,720円 | 5,940円 |
月額料金 (マンション) | 2,090~5,217円 | 3,740~5,500円 | 4,180円 | 4,620円 |
初期費用 | 契約手数料:3,300円 工事費:44,000円 | 契約手数料:3,300円 工事費:41,250円 | 契約手数料:3,300円 工事費:26,400円 | 契約手数料:3,300円 工事費:16,500~19,800円 |
キャッシュバック | 45,000円 | 最大66,000円 | 最大35,000円 | 20,000円 |
乗り換え負担 | 最大60,000円 | 最大30,000円 | 最大100,000円 | なし |
スマホのセット割 | ソフトバンク・NUROモバイル 660~1,100円/月 | au・UQモバイル 550~1,100円 | ソフトバンク・ワイモバイル 550~1,100円 | ドコモ 550~1,100円 |
平均通信速度出典:みんなのネット回線速度
NURO光
NURO光は、家庭用光回線では最速の最大2Gbpsという高速通信を利用できます。
ヨーロッパなどを中心に、世界的に使われrている「GPONテクノロジー」を利用して、下り最大2Gbpsという高速通信を実現しました。
FPSゲームなど、通信速度や低Ping値が要求される用途にはNURO光以上の光回線はありません。
提供エリアが一部地域に限られるというデメリットはありますが、提供エリア内なら迷わずNURO光を選んで良いでしょう。
NURO光について、詳しくは「NURO光 評判」で解説しています。
auひかり
auひかりは、NURO光と同じく「ダークファイバー」と呼ばれる独自回線を利用した光回線です。
NURO光にはやや劣りますが、独自回線を使っているので高速で安定した通信が期待できます。
近畿地方の一部地域を除いた36都道府県でほぼ全国的に提供しているため、NURO光の提供エリア外だった方におすすめです。
auひかりについて、詳しくは「auひかり 評判」で解説しています。
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、光コラボ回線のひとつで、フレッツ光の回線を利用しています。
フレッツ光の提供エリア内であれば、全国どこでも利用できます。
また、乗り換え負担が最大100,000円と高額で、他社光回線の解約違約金や工事費残債が残っている方も乗り換えに際して費用の心配がいりません。
しかし、IPv6接続を利用するには光BBユニット(513円/月)のレンタルが必要です。
IPv6について詳しく知りたい方は、「IPv6とは?」をお読みください。
最新の通信技術であるIPv6の利用が有料ではありますが、光コラボ回線の中では比較的通信速度が速いという特徴があります。
ソフトバンク光について、詳しくは「ソフトバンク光 評判」で解説しています。
ドコモ光
ドコモ光も光コラボ回線のひとつで、フレッツ光のエリア内であればどこでも利用できます。
ドコモのスマホを利用していると550~1,100円/月のセット割を適用でき、通信費の負担を軽減できます。
セット割は離れて暮らす家族や同性パートナーにも適用され、同居家族にとどまりません。
家族内にドコモスマホユーザーが多いほどお得に利用できます。
一方で、キャッシュバックが20,000円と少なく、乗り換え負担キャンペーンもありません。
キャンペーンはあまり充実していませんが、セット割を多く適用できる場合は検討の余地があります。
ドコモ光について、詳しくは「ドコモ光 評判」で解説しています。
FPSゲーマーにおすすめの光回線を評価した基準
今回FPSゲーマーにおすすめの光回線として、次の4社を比較・評価しました。
(5 / 5.0) |
月額料金 5,217円 |
最大2Gbps |
独自回線 |
(4.5 / 5.0) |
月額料金 5,610円 |
最大1Gps |
独自回線 |
(4 / 5.0) |
月額料金 5,720円 |
最大1Gps |
光コラボ回線 |
(3.5 / 5.0) |
月額料金 5,940円 |
最大1Gps |
光コラボ回線 |
これらの光回線を評価するために、速度測定サイトの集計データを調査や独自のアンケートを実施しました。
ここでは、おすすめの光回線を選定した基準についてご説明します。
通信速度の調査
「みんなのネット回線速度」によって集計された膨大なデータから、平均通信速度を調査しました。
この速度測定サイトには、実際の利用者が測定した10万件以上もの通信速度のデータが公開されています。
FPSゲームを快適にプレイするには、通信速度やPing値の評価が良い光回線を使うに越したことはありません。
集計結果をもとに、最も平均通信速度・平均Ping値の良いNURO光を★★★★★とレーティングしました。
NURO光 | auひかり | ソフトバンク光 | ドコモ光 | |
評価 | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
最大通信速度 | 2Gbps | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
平均ダウンロード速度 | 509.02Mbps | 452.83Mbps | 313.73Mbps | 273.08Mbps |
平均アップロード速度 | 466.57Mbps | 397.11Mbps | 223.74Mbps | 219.04Mbps |
平均Ping値 | 12.97ms | 18.44ms | 16.65ms | 19.85ms |
集計数 | 256674件 | 145259件 | 380993件 | 669891件 |
平均通信速度出典:みんなのネット回線速度
実際に利用しているユーザーからの評価
ファストゲーミングでは、各光回線の利用者を対象に、ランサーズ・Googleフォームで次の項目をアンケート調査しました。
- 回線速度
- 料金プラン
- ユーザーサポート
- 総合的な満足度
実際に利用しているユーザーからの評判をもとに、各光回線の評価や特徴をリサーチし、レーティングに反映しています。
これらの調査結果は、それぞれの記事で詳しく解説しています。
回線速度の目安とは? FPSをするなら50Mbps以上必須!
ネット回線がラグいとFPSでは超絶不利です。「そんなことわかってる」という人も多いでしょうが、具体的にどれだけ不利なのかはしっかり後述します。
FPSやMMOなど通信速度が重要なゲームをプレイするなら、最低でも50Mbpsは出て欲しいところですが、筆者自身昔はまともに30Mbpsも出ない光回線でFPSをプレイしていました。
一本の光ファイバーをマンション住民全体で共有していたので、夜はインターネット利用者が増加しネット回線が混み合いインターネットがほぼ使えない状態になることも珍しくありませんでした。
光回線の「最大通信速度」が1Gbpsなどと謳われていますが、規約上あくまでそれは「ベストエフォート」という努力目標です。
実際の通信速度が全く1Gbpsに達していなかったとしても「通信速度を出すために最善の努力をしました」ということで許されてしまうので、「このネット回線は1Gbps出るんだ!」などと鵜呑みにしてはいけません。
「光回線」で検索すると「高速で安定性が高い」という文章が出てきますが、かなり怪しい説明です。多くの光回線は全く安定していませんし、回線が混雑する時間になると高速ですらありません。
光回線だろうがなんだろうが、遅い回線は遅いのです。
しかも、そのネット回線が遅いかどうかは実際に契約してネット回線を引いてからでないとわかりません。また、最初のうちは通信速度が速くても、その光回線が混雑すれば結局遅くなってしまいます。
ネット回線がラグいとFPSでは超絶不利・・・!
ネット回線がラグると、FPSをはじめとしたオンラインゲームでとにかく勝てなくなります。登れるはずの障害物に登れない、扉やアイテムボックスが開かない、前に進もうとしても戻される、などあらゆる状況で不利になります。勝てるはずがありません。
しかし、ネット回線がラグいことで「勝てないこと」以上に問題なのは「ゲームが上手くならない」ことです。
初心者は「失敗」を重ねてゲームを上手くなります。「遮蔽物から体を出しすぎて敵に撃たれてしまった」「突っ込んできた敵に反応できずやられてしまった」といった失敗を繰り返しながら、そのゲームでの勝ち方を学習していくのです。
ところがそこに回線ラグがあると、その「失敗」が「自分のせい」なのか、「ラグのせい」なのか、全く判断できなくなってしまいます。
結果として「よくわからないけど負けた」だけになってしまい、成長にも繋がらず、成長しないので同じ負け方を何度も繰り返し、面白くありません。
ラグい回線でゲームをすると、「勝敗」でも「楽しさ」でも超絶不利なゲーム体験を強いられるのです・・・!
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そもそも回線速度(通信速度)ってなに?
回線速度はデータの送受信をする際の1秒間に送受信できるデータ量を表していて、通信速度やネットワーク速度とも言われます。 使われている単位は「Gbps」「Mbps」「Kbps」です。「Gbps」が1番単位が大きく「Kbps」が1番小さく、換算すると1Gbpsは1000Mbpsで、1Mbpsは1000Kbpsです。
- アップロード
-
アップロード速度は「上り」とも表記され、端末からサーバーにデータを送信する時の速度です。 アップロードが遅いとゲーム中に自分の動きが相手からカクついて見えます。
- ダウンロード
-
ダウンロード速度は「下り」とも表記され、サーバーからデータを受信する時の速度です。 ダウンロードが遅いとゲーム中に相手がカクついて見えます。
また、ダウンロード速度が遅いとゲームのダウンロードに時間がかかります。「最新の大作ゲームをダウンロードするのに100時間かかった」というような人は、ダウンロード速度が遅いのが原因です。
- Ping値
-
FPSやオンラインゲームをプレイするなら通信速度だけではなく、「Ping」も重要です。アップロードやダウンロードの速さは送受信できるデータ量を表しているのに対してPing値とは、インターネットにおける送受信の応答速度のことです。Ping値の単位は「ms」という単位で、数値が低ければ低いほど送受信の応答速度が速く通信が安定しているという事を意味します。
ちなみに1msは1000分の1秒という意味です。
- 1ms~10ms・・・とても速い
- 11ms~30ms・・・速い
- 31ms~50ms・・・普通
- 51ms~70ms・・・遅い
- 71ms~・・・とても遅い
Ping値は30ms~50msが標準的ですが、常に通信を行わなければいけないFPSなどのオンラインゲームで遊ぶ場合は1ms~10msが理想的で、10ms以上Ping値がある人はラグで不利になる場合もあります。
FPSゲームなどでPing値が50msを超えると、かなり「ラグい」と感じます。
「ゲーム別のPing値の目安」も参考にしてください。
ネット回線の通信速度を計測する方法
ネット回線の通信速度を計測する方法を紹介します。
計測している端末からサーバーまでの距離や時間帯によって回線の速度が変わるので、常に同じ数値が出るわけではありませんが、現在のネット速度が知りたいときに利用してみましょう。
通信速度を計ってみてダウンロード速度が50Mbps以下だったりPing値が10ms以上だったりすると、FPSゲームをプレイするときに不利な状況が生じがちになります。
PCでネット回線速度を計測する方法
Netflixが提供しているfast.comというサイトです。
webサイトを開くと自動で計測できます。 大きく表示されている数値はダウンロードの数値で、「詳細を表示」を押すとアップロードの数値やPing値も見ることができるのでとても簡単です。
Netflixのサーバーと通信して回線速度を計測しているのでNetflixやHulu、Amazonプライムビデオ、YouTubeなどの動画配信サービスの使用中に動画が止まったりする人や手っ取り早く計測したい人にオススメの計測サイトです。
PCゲームのダウンロードが遅い方は「Steamのダウンロードが遅い原因&通信速度(回線速度)を速くする方法」を読んで設定を見直してみてください。
PS4でネット回線速度を計測する方法
PS4のダウンロード速度が極端に遅い方は「 PS4の回線速度(通信速度)を簡単に改善する方法」 を読んで設定を見直してみてください。
PS5でネット回線速度を計測する方法
PS5のダウンロード速度が極端に遅い方は「PS5の遅いダウンロードを改善する方法」を読んで設定を見直してみてください。
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自宅で簡単に試せる!回線速度を上げる方法
「光回線を変えずに通信速度だけアップさせたい」という人に向けて、あまりお金をかけずに試せる方法を紹介します。
結論から言うと、今使っている光回線がダメなら「契約している光回線を変える」以上の回線速度アップ術はありません。今後もずっとFPSをプレイし続けるならいずれは回線を変えなければならないでしょう。
それでも「とりあえず今よりマシな環境でプレイしたい」という方に向けて、簡単な回線速度アップ術をまとめてみました。
ルーターに同時接続している端末を減らす
同時に接続が可能な端末の台数はルーターによって違いますが、10台以上接続可能なルーターでも、通信速度が遅い時は使っていない端末のWi-Fi接続を切ってみましょう。
また、家族で使っているWi-Fiルーターで自分以外の家族が動画を視聴したりダウンロードをしたりしている時はネット回線が遅くなる場合があります。こればっかりは「家族がネットを使っている時間にFPSやMMOをプレイしない」くらいしか対策はありません。
ルーターが熱を持っていないか確認する
気温が高い夏場はとくに大容量の通信を行うとルーターが熱を持ちます。高熱により熱暴走を起こしてルーターが不調になっている可能性があります。
熱がこもらないようにルーターと壁との距離をあけて、ルーターの周りに物を置くのもやめましょう。夏場にクーラーを止めて外出する時はルーターの電源を切ったりするのもオススメです。
無線接続ならルーターの通信帯域を確認する
次に確認すべきは、通信帯域です。
例えば2.4Ghz帯は電子レンジなどで干渉しやすく、周囲の家庭でも利用している可能性があります。
電波が干渉すると通信が不安定になったり電波が途切れるなど、ルーターの不調につながっているかもしれません。
対策としては5Ghz帯で接続するほか、そもそも無線ではなく有線LAN接続に変更することもおすすめです。
ルーターを変える
ルーターを変えると回線速度が上がることがあります。
IEEE802.11acという規格に非対応な場合、古いルーターの可能性が高いので、新しくルーターを購入することをお勧めします。
商品パッケージに、11acと記載されているルーターを購入してください。
IEEE802.11acに対応しているか分からない場合はお使いのルーターの型番をネットで調べてスペックを見るか、ルーターの説明書を見れば確認できます。
帯域幅の限られたルーターでは十分にスピードが出ないので注意しましょう。
有線接続にする
Wi-Fi接続で回線が遅い場合はすぐに有線接続に変えましょう。
有線LANケーブルにはグレードがあり、グレードに応じて最大通信速度が変わります。
FPSをするならコスパ最強のケーブルはCAT6A準拠のケーブルです。
50メートルの有線LANケーブルもあるので、ルーターと端末に距離があっても心配無用です。
値段も3メートルで370円とお手頃なので有線LANに変える場合はぜひ購入してみてください。
FPS用のネット回線は「ダークファイバー」がおすすめ
筆者もフレッツ光の回線でFPSをプレイしていた頃は少しでもラグを減らすために試行錯誤しましたが解決できず、最終的には使っているネット回線自体を変えるしかありませんでした。
現在は1本の光ファイバーを1家庭で使用できる「ダークファイバー」回線のNURO光を使用しており、時間帯に関係なく快適にFPSをプレイすることができるようになりました。
Ping値は常に3ms以下で、遅い時間帯(21時~24時)でもダウンロード速度400Mbpsは下回りません。一番速い時などは1Gbpsは安定して出ています。
NURO光と同じ「ダークファイバー回線」が「auひかり」です。
この2回線は「夜は混雑して繋がりにくい」とか「普通にFPSをプレイしていたらいきなりラグくなった」といったありがちなネット回線問題とは無縁です。
「ダークファイバー」というのは、未使用の光ファイバーのことです。
光ファイバーの設置費用の大半は人件費なので、将来的に何度も金をかけて拡張するくらいなら一回の工事で必要量以上のケーブルをたくさん設置してしまえ!ということで設置されたはいいものの、当然のように余りまくってしまった未使用光ファイバーが「ダークファイバー」です。
それから月日が流れ、未使用=混雑していない回線として「ダークファイバー」が掘り起こされ、「NURO光」と「auひかり」という最強回線に生まれ変わったのでした。
NURO光もauひかりも今は立派に使用されているので、「元ダークファイバー」ですね。
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フレッツ光や光コラボ回線のデメリット
「ゲーマーならNURO光かauひかり(ダークファイバー回線)を使え!」と述べてきましたが、ではなぜ普通の光回線=フレッツ光や光コラボ回線じゃダメなのでしょうか?
ネット回線選びで重要なポイントは、
- 通信速度
- 安定性
- 月額料金
の3つです。
「通信速度」というのは要するに「平均でだいたいこれくらいの速度は出る」という数値のことで、非ダークファイバー回線は利用者が多いので回線が混雑しており通信速度は遅くなりがちです。
FPSのプレイ中にラグで苦しめられるだけではなく、ゲームのダウンロードにも時間がかかるので、まずそこでストレスです。
この画像はSteamで記録された、日本の主なISP毎の平均ダウンロード速度の一覧です。
NURO光で使われるSo-netのダウンロード速度が群を抜いているのがわかります。NURO光よりも通信速度が遅いSo-net光コラボが含まれていてもこの結果です。
次の「安定性」は「通信速度」以上に重要です。
普通のネット回線はただでさえ混雑しているのに、夜間など多くの人がネットを使う時間帯になると更に遅くなり、場合によっては1Mbpsを切ることさえあり得ます。
特にコロナ禍で多くの人が自宅にいる期間の通信速度は日本全体で大きく低下しており、「家にいるからゲームがしたいのに回線のせいでプレイできない」という状況を呼んでいます。
一方、混雑していないNURO光やauひかりでは夜間のゴールデンタイムでも通信速度が落ちることはほとんどありません。
申込者も多い中、積極的に設備投資を行っていることの証拠でもあります。
「月額料金」については、NURO光もauひかりも他の光コラボ回線と変わりません。むしろ安いです。
FPSゲーマーにおすすめなネット回線一覧
多くのFPSゲーマーから支持されている「NURO光」と「auひかり」、そして光コラボ回線を比較しながらFPSに最適なネット回線を紹介していきます。
ネット回線 | 平均通信速度(みんそく) | 月額料金(戸建て) | 月額料金(集合住宅) | キャッシュバック |
NURO 光 | 432.02Mbps | 5,217円 | 5,217円 | 45,000円+工事費40,000円 |
auひかり | 356.69Mbps | 5,610円 | 4,455円 | 最大144,500円 |
ドコモ光 | 205.54Mbps | 5,940円 | 4,620円 | 20,000円+dポイント2,000pt |
ソフトバンク光 | 228.99Mbps | 5,720円 | 4,180円 | 25,000円 |
最強の光回線!ゲーマーなら「NURO光」一択
- 圧倒的な通信速度(下り最速2Gbps)
- 最も安い光回線の一つ
- プロバイダがSo-netのみで契約が簡単
通信速度は圧倒的で月額料金も安いのが「NURO 光」です。
FPSや格ゲーをプレイしているラグを避けたい競技志向なゲーマーはもちろん、SteamやPS Storeで大容量ゲームをダウンロードするコアゲーマーも含めて、とにかくネット回線に煩わされたくないすべての人にとっての最高の選択肢が「NURO光」になります。
契約プランがごちゃごちゃせず、選びやすいのもメリットの一つです。
プロバイダはSo-netのみなので契約が簡単で、ネット回線特有のややこしい設定もなく、開通すればすぐにでもインターネットが使えるようになります。
「ネット回線で妥協したくない」ならNURO光一択、逆に回線のことは詳しいことがわからないけど速いものが良いという人もNURO光一択です。
デメリットは開通までの期間が長いこと。
ネット回線が開通まで時間かかかるのはNURO光に限った話ではありませんが、1ヶ月以上待たされることもしばしばです。
これは、通常の光回線とは別に、特殊器具(光キャビネット)の設置などで複数回の工事が必要になるためです(アパートやマンションが既に「NURO光」に対応していれば光キャビネットの設置は必要ありません)。
工事自体は30分~1時間程度の簡単なものですが、何しろ設置希望者が多いので、時期によっては工事日まで待ち時間が長いというのが問題です。
ただし、待たされるだけのことはある圧倒的回線スピードを体感できるのは、NURO光の他にありません。
NURO光のもう一つの弱点が、サービス提供エリアが限られている点です。
NURO光の提供エリアは以下の通りです。
北海道
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬
愛知・静岡・岐阜・三重
大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良
広島・岡山
福岡・佐賀
提供エリアは年々拡大しているとはいえ、残念ながら一般的な光コラボ回線と比べたらまだまだ範囲が狭いというのが現状です。
エリア内のゲーマーには迷わずおすすめできるのですが、NURO光のサービスを受けられない地域に住んでいる人は後で紹介する「auひかり」をチェックしてみてください。
ちなみに、NURO光は「お客様の声」というページで4,475人のNURO光ユーザーにアンケート調査をして回答を公開しています。
アンケートでは下りの平均速度が301.7Mbpsと記載されていますが、筆者の自宅のNURO光はもっとスピードが出ますし安定もしています。
とはいえ下り300Mbpsでも爆速であることには変わりありません。速度と料金を重視するユーザーにとっては光回線の中で間違いなくNURO光がベストです。
\ 妥協できない人のための最強回線! /
NURO光の通信速度や時間帯別の実測値については上記記事で詳しく検証しています。
「NURO光」が対応エリア外なら「auひかり」一択
- キャッシュバック額が大きく、実質負担が少ない
- ずっとギガ得プランの利用で、3年間毎月500円引き
- NURO光より上位の回線プランもある
「auひかり」はKDDIが提供する高速ネット回線サービスです。
NURO光のサービス提供エリア外だけど高速で安定した光回線が使いたい、という人にとってのベストチョイスでもあります。
auひかりの「ホーム1ギガ」プランはNURO光ほどのハイスペックではありませんが、新しい業者のため契約者が相対的に少なく、フレッツ光ほど回線が混雑していません。
現状では「ベストエフォート」である下り最大1Gbpsに近い高速回線を提供できています。
ちなみに、通信速度が最大1Gbpsのauひかりホーム1ギガはほぼ全国で利用可能ですが、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部エリア限定で通信速度が最大5Gbpsのホーム5ギガと最大10Gbpsのホーム10ギガが利用できます。
基本工事費はNURO光と同様に実質無料。それだけでなく、auひかりに乗り換えるにあたって解約する他のネット回線の違約金をKDDIが補填するというサービスもあり、さらにそこに上乗せされるキャッシュバック最大25,000円まであります。
auひかりのキャッシュバック、プロバイダのキャッシュバックと合わせればなんと100,000円以上ものキャッシュバックを受け取ることになります(キャンペーン時期によって金額は異なります)。
auひかりはキャッシュバック額も多く、総契約期間あたりの月額料金は他のネット回線と同等か、それよりも安くなる可能性があります。
回線速度はNURO光に次ぐレベルでありながらNURO光よりもサービス提供エリアが広いため、多くの人におすすめできるネット回線です。
\ 誰にでもおすすめできる超高速回線! /
NURO光もauひかりも対象エリア外なら「光コラボ回線」
NURO光とauひかりのサービス提供範囲外の地域に住んでいるゲーマーには光コラボ回線をおすすめします。
光コラボ回線はNURO光やauひかりと比べて回線速度や安定性は劣りますが、中には比較的安定した光コラボ回線も存在します。
そこで確認として、通信速度測定サイトで「光回線の通信速度ランキング」を見てみましょう。
ランキングを見ればわかる通り、地域密着型の超高速回線を除けばNURO光とauひかりの回線速度は群を抜いています。
ここで注目すべきは「ドコモ光」と、「ソフトバンク光」です。
ソフトバンク光は平均ダウンロード速度が228.99Mbps, ドコモ光は205.54Mbps(執筆当時)と、他の光コラボ回線と比較しても通信速度は上位です。
もちろんNURO光・auひかりには及ばないとはいえ、もしあなたがプロゲーマーや配信者を目指しているわけではないなら妥協できる範囲とも言えます。
スマホとセットで安くなるキャンペーンなども豊富なので、光コラボ回線という選択肢も決して悪くはありません。
格安かつ安定した光コラボ回線「ソフトバンク光」
- 5の付く日、日曜日申し込みで25,000円分キャッシュバック
- マンションタイプなら格安
- 回線工事費26,400円分割引
ソフトバンク光はYahoo!BBプロバイダの光コラボ回線です。
スペック上は最大1Gbpsと一般的な光回線と同じ条件ですが、みんなのネット回線速度での計測によれば、他社の光コラボ回線と比べて上位の実測値を誇っています。
ソフトバンク光では、この「ソフトバンク光申し込みページ」から申し込むとなんと他社回線の違約金および撤去工事費がほぼ満額還元されます。
キャッシュバックや工事費割引キャンペーンを合わせれば格安でソフトバンク光環境にアクセスできるという点が最大のメリットです。
\ ソフトバンクのスマホとセットで割安 /
ドコモのスマホを持っているなら「OCN forドコモ光」
- 「ドコモ光セット割」で月額料金がお得
- ドコモユーザーなら新規工事費0円
- 初回訪問サポート無料
OCNforドコモ光はドコモが運営母体となっており、ドコモのスマホとセットで利用すると格安で契約可能です。
ドコモの光回線としてはOCN以外のプロバイダを利用する場合と比較して月額200円ほど割高になりますが、ドコモユーザーがOCNforドコモ光と契約すれば獲得できる20,000円のキャッシュバックを考えれば契約後8年の間はむしろOCNforドコモ光のほうがお得、という計算です。
ちなみに、OCN以外のほとんどのプロバイダではこのレベルのキャッシュバックキャンペーンは行われていません。
既に他社の光コラボ回線を利用中なら工事も不要で、乗り換えに必要な転用承諾番号を取得するだけですぐに乗り換えが可能です。
OCNforドコモ光はドコモのスマホさえ持っていれば無条件でキャッシュバックを受けられるので、実質負担はほぼゼロで今より良いネット回線を手に入れることができます。
\ ドコモのスマホとセットで割安 /
FPSゲーマーにおすすめの光回線まとめ
- 最も快適な環境を求めるならNURO光
- NURO光が契約できない地域ならauひかり一択
- 両方とも契約が難しいなら、光コラボ回線
ネット回線 | 平均通信速度(みんそく) | 月額料金(戸建て) | 月額料金(集合住宅) | キャッシュバック |
NURO 光 | 432.02Mbps | 5,217円 | 5,217円 | 45,000円+工事費40,000円 |
auひかり | 356.69Mbps | 5,610円 | 4,455円 | 最大144,500円 |
ドコモ光 | 205.54Mbps | 5,940円 | 4,620円 | 20,000円+dポイント2,000pt |
ソフトバンク光 | 228.99Mbps | 5,720円 | 4,180円 | 25,000円 |
高速で安定したインターネットを求めるFPSゲーマーにおすすめするネット回線は「NURO 光」です。
\ 妥協できない人のための最強回線! /
NURO光のサービス提供エリアに住んでいない人、または高額なキャッシュバックが欲しい人におすすめするネット回線は「auひかり」です。
\ 誰にでもおすすめできる超高速回線! /
「NURO光」も「auひかり」も、時期によっては工事の申し込みが殺到してネットの開通まで時間がかかることがあります。できるだけ早めに契約しておくことをおすすめします。
ドコモやソフトバンクのスマホと契約している人なら、「OCNforドコモ光」「ソフトバンク光」は金額的にお得かつ本格的なゲームに耐えうるネット回線です。
こちらも時期によって混み合いますので、興味を持ったら出来る限り早く申し込んで開通させておくことをおすすめします。
\ ソフトバンクのスマホとセットで割安 /
\ ドコモのスマホとセットで割安 /
別の記事では、全てのゲーマーの中で最も通信速度(回線速度)を重視する「FPSゲーマーのために回線速度の目安を解説」しています。
「PS4向けのネット回線」についても別記事で紹介しています。
基本的にはPS5とほとんど同じですが、若干設定が異なります。