『VALORANT』は、索敵が勝敗に直結するFPSゲームというジャンルである以上、音を聞き分けるためのイヤホンの性能が非常に重要です。
ただしスペックの低い100均のイヤホンなどでは音が聞き取りづらく、仲間との連携もスムーズに取れないので注意しましょう。
本記事では、『VALORANT』におすすめのゲーミングイヤホンを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
| 商品名 | ブランド | 接続方法 | マイクの有無 | 搭載機能 |
|---|---|---|---|---|
Razer | 有線 | マイク有 | ・ハイブリッドドライバーテクノロジー
・インラインコントロールとマイク | |
HyperX | 有線 | マイク有 | ・インラインマイク | |
Apple | 有線 | マイク有 | ・リモートコントロール |
『VALORANT』用にゲーミングPCの購入も検討している方は、「『VALORANT』（ヴァロラント）おすすめゲーミングPCの推奨スペック紹介」で解説しているので、参考にしてみてください。
目次
『VALORANT』におすすめのイヤホン5選
早速、『VALORANT』におすすめのイヤホンを紹介します。
それぞれ搭載機能や価格が異なるので、自分に適したイヤホンを探してみてください。
Razer Hammerhead Duo Console
- プロ選手愛用モデル
- 音漏れの少ないカナル型
- デュアルドライバー搭載で銃声や足音が聞き取れる
- もっと安いイヤホンも存在する
- マイクの音質は微妙
人気ストリーマーのはつめさんやCrazy Raccoonのきなこ選手など、プロ選手や配信者も愛用しているイヤホンです。
デュアルドライバー搭載で銃声や足音を分けて聞き取れるので、索敵で戦闘を優位に立ち回れます。
また、音漏れの少ないカナル型を採用しているため、戦闘中の小さな足音も聴き逃しません。
高性能イヤホンで『VALORANT』を快適にプレイしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
HyperX Cloud Earbuds
- 特許取得済のシリコン製イヤーチップで耳への負担が少ない
- クリアなオーディオ体験ができる
- 価格が安い
- マイクの音質が微妙
- もっと高性能なイヤホンも存在する
大手ゲーミングブランド「HyperX」が販売しているイヤホンです。
クリアなオーディオ体験ができるほか、インラインマイクには多機能ボタンも搭載しているので、『VALORANT』の戦闘中に仲間とスムーズな連携が取れます。
また、特許取得済みのシリコン性イヤーチップを採用しているため、長時間ゲームを続けてもほかのイヤホンほど耳が痛くなりません。
価格も安いので、手軽に購入できるイヤホンが欲しい方にもおすすめです。
Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug
- 価格が安い
- プロ選手愛用モデル
- リモートコントロール機能で音の調節が簡単
- もっと高性能なイヤホンも存在する
- フィット感で好みが分かれる
Appleが2,000円台の格安価格で販売しているインイヤータイプのイヤホンです。
『VALORANT』の人気プロゲーマーaceu(エース)選手も愛用していることから、価格が安いながらもイヤホンの性能は十分保証されています。
また、リモートコントロール機能を搭載しているので、PC側でいちいち音量を調節する必要もありません。
『VALORANT』用にできる限り安いイヤホンが欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
Sennheiser IE 200
- 軽量かつ快適なフィット感を味わえる
- イヤーピースが3種類用意されている
- 幅広い周波数帯域に対応できる
- 価格が高い
幅広い周波数帯に対応できる、高性能なイヤホンです。
「7mm TrueResponseトランスデューサー」搭載で高音から低音まで拾えるので、『VALORANT』の戦闘を優位に進められます。
また、シリコン搭載のイヤーピースがS・M・Lで3サイズ用意されているため、フィット感が深いに感じることはほとんどありません。
『VALORANT』用にとにかく高性能なイヤホンが欲しい方におすすめです。
Anker Soundcore VR P10
- ワイヤレスでケーブルが邪魔にならない
- わずか30msの超低遅延
- 幅広い機種に対応できる
- 適度な充電が必要
- 有線ケーブルにコスパで劣る
ドングル・Bluetoothの2種類の接続方式に対応している、ワイヤレスタイプのイヤホンです。
LightningSync技術搭載でわずか30msの超低遅延を実現しているので、『VALORANT』の戦闘でも音を瞬時に聞き取れます。
また、Quest 2やPS5などの幅広い機種に対応しているため、『VALORANT』以外のタイトルをプレイしたくなってもイヤホンを買い替える必要がありません。
ワイヤレスイヤホンでスマートに『VALORANT』をプレイしたい方におすすめです。
『VALORANT』用イヤホンの選び方
『VALORANT』用イヤホンを選ぶ際は、以下の4点を意識しましょう。
- 予算からモデルを選ぶ
- 足音を聞き取るなら中音～高音寄りを選ぶ
- ボイスチャット前提ならマイクは必須
- 目的に応じて接続方法を選ぼう
とくに、『VALORANT』では足音を聞き取れるかどうかで勝敗を大きく左右するため、中音〜高音を聞き取りやすいイヤホンを選ぶことが大切です。
以下で、それぞれのポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてください。
予算からモデルを選ぼう
イヤホンの価格は、性能差によってピンキリです。
性能の高さを重視すれば価格も比例して高くなっていくので、まずは予算のラインを明確にしてからイヤホンを選び始めましょう。
『VALORANT』ではできる限り高性能なイヤホンを使用するのが理想ですが、2,000円台で購入できるiPhone用マイクを使用しているプロゲーマーもいます。
必ずしも価格の高いイヤホンを購入する必要はないので、自分の出せる範囲で予算を設定してください。
足音を聞き取るなら中音～高音寄りがおすすめ
『VALORANT』で足音を聞き取るなら、中音〜高音寄りのイヤホンを選ぶのがおすすめです。
中音〜高音寄りのイヤホンなら足音をクリアに聞き取りやすいので、敵が近づいてくる音を瞬時に察知できます。
なお、音質を意識してイヤホンを選ぶなら、ドライバーユニットの種類にも注目しましょう。
バランスド・アーマチュア型やハイブリッド型が中音〜高音の表現を得意としているのでおすすめです。
ボイスチャット前提ならマイクは必須
ボイスチャットを前提にイヤホンを選ぶなら、マイクがついているものを選びましょう。
『VALORANT』は5人パーティを組んで戦闘するゲームなので、味方とスムーズに連携するためにもマイク機能は必須です。
別途マイクを購入すればマイクなしイヤホンでも問題ありませんが、その分購入コストがかかってしまいます。
マイク音質はイヤホンごとに異なるので、購入する際はマイクの性能にも注目しましょう。
目的に応じて接続方法を選ぼう
| 無線 | 有線 | |
|---|---|---|
| メリット | ケーブルが邪魔にならない | 接続が安定する |
| デメリット | 遅延が発生しやすい | ケーブルが邪魔になりやすい |
- 接続の安定性重視なら有線がおすすめ
- ケーブルを邪魔に感じたくないなら無線がおすすめ
無線・有線のイヤホンはそれぞれメリット・デメリットが存在するので、目的に応じて選びましょう。
接続の安定性を重視するなら、遅延の少ない有線を選ぶのがおすすめです。
一方、無線タイプであればケーブルを邪魔に感じることがありません。
ストレスフリーでプレイしたいなら、無線を選ぶのも1つの手です。
『VALORANT』におけるイヤホン・ヘッドホンのメリット・デメリット
| イヤホン | ヘッドホン | |
|---|---|---|
| メリット | 装着感が軽い | 没入感が高い |
| デメリット | 没入感は低い | 耳が痛くなりやすい |
- 軽さを重視するならイヤホンがおすすめ
- 没入感を重視するならヘッドホンがおすすめ
『VALORANT』は、イヤホン・ヘッドホンのどちらでもプレイできるので、あとは好みで選ぶのがおすすめです。
ただし、長時間プレイすることが多い『VALORANT』においては、装着感の軽いイヤホンのほうが耳の不快感なくプレイできます。
一方、没入感で比較すれば、イヤホンがヘッドホンに勝ることはありません。
密閉度合いの強いヘッドホンは、立体感のある音質を体験できるのがメリットです。
『VALORANT』向けイヤホンのおすすめ5選まとめ
- イヤホンは予算や機能に応じて自分に合ったモデルを選ぶ
- 『VALORANT』では中音〜高音寄りのイヤホンがおすすめ
- 装着感の軽いイヤホンなら長時間快適にプレイできる
『VALORANT』用のイヤホンを選ぶ際は、予算や機能のバランスを考慮して自分に合ったモデルを選びましょう。
とくに、機能を重視するなら、銃声や足音を聞き取りやすい中音〜高音寄りのイヤホンを選ぶのがおすすめです。
また、装着感の軽いイヤホンなら、長時間プレイしてもヘッドホンほど耳が痛くなりません。
『VALORANT』を快適にプレイしたい方は、本記事で紹介したおすすめモデルを参考に、自分にピッタリのイヤホンを探してみてください。
『VALORANT』用にゲーミングPCの購入も検討している方は、「『VALORANT』（ヴァロラント）おすすめゲーミングPCの推奨スペック紹介」で解説しているので、参考にしてみてください。
