『ゴッド・オブ・ウォー』のルーン文字を解析 続編のストーリーを示唆

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この記事には『ゴッド・オブ・ウォー』のネタバレが含まれます


PS4で発売された全てのゲームの中で最高と言いたくなるほどの傑作『ゴッド・オブ・ウォー』(メタスコアは94点)ですが、残念ながら、あるいはシリーズのファンにとってはまだまだ遊べるという意味で嬉しい事に、この一作でストーリーは完結していません。
もちろんクレイトスとアトレウスの旅の目的は果たされました。美しく感動的なエンディングを迎えています。しかし、世界中にばらまかれた思わせぶりな伏線が回収されるには数年後に出るであろう続編を待たなければなりません。 『ゴッド・オブ・ウォー』は超大作でありながらDLCやガチャ課金などない、最近では珍しい硬派なゲームなのです(関連記事)。
我々にとって大好きなゲームが出るのをじっと待つのは苦しくも楽しい時間ですが、古代言語に長けた熱心なファンはただ待つだけでなく、今作の「解読」を試みています。

PS4史上最高のグラフィック

隠されたメッセージ

翻訳者によれば、『ゴッド・オブ・ウォー』におけるルーン文字は古ノルド語を簡略化したオリジナル言語で、様々なオブジェクトや主要キャラクターの体に見る事ができます。タトゥーが魔術的な意味を持つ世界において、体に刻まれたルーン文字が単なるファッションであるはずはなく、キャラクターの背景や未来を暗示しているのではないかと言われています。



「謎の男」バルドルの体に描かれている文字を翻訳すると、背中にある大きな赤い文字は「Cursed(呪われし者)」、腕には「絶対に許さない」、胸には「私は死んでいる」、背中には「束縛」とあり、首には「私は神々の黄昏を示す」とあるようです。北欧神話では、ラグナロク=神々の黄昏はバルドルの死を発端にはじまります。



物語のエンディングで北欧神話に名前のある神である事が明らかになったアトレウスですが、腕には「弓の名手」、首には「穏やかな心」という彼らしいタトゥー。



同じくエンディングで登場した巨人族の予言の壁画にはクレイトスの死を思わせる不吉な絵が描かれていますが、その周りには「裏切り」「死」「父」「大災害」という恐ろしいワードが並んでいた事が明らかになりました。

ソニーサンタモニカスタジオのクリエイティブ・ディレクターCory Barlog氏は世界を考察するファンの活動に対し、「まだ誰にも見つかっていない秘密が残っている」と過去に発言しており、その「秘密」を『メタルギアソリッドV』でたまたま見つかった「核廃絶エンド」に例えています。

「サーバー側が不正な値を受信したことにより、全ユーザーの核保有数が0であると認識し、発生」したという隠しイベント

腕利きの翻訳者(あるいは暗号解読者)をもってしても未だ「不明」とされているのが、多くの岩で見つかる赤い四角形の紋章です。


「何かの鍵を解除する」ために必要な暗号なのではないかと言われています

ファンの手によって多くの隠されたメッセージが見つかっているものの、未だ翻訳作業は完了しておらず、今後も redditを中心に「ノルンの宝箱」探しは続くようです。

なお、Eurogamerには「翻訳ガイド」のリンクがあるので、見知らぬオリジナル言語を翻訳する事が得意な人は挑戦してみてもいいかもしれません。


翻訳プロセスをわかりやすく解説したもの

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