『Apex Legends』海外レビュー・メタスコア
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Apex Legends
『Apex Legends』海外レビュー
長所
・レジェンドたちの個性とアビリティ
・革新的なPingシステム
・操作性と銃撃戦は滑らかだが、速すぎない
・フリープレイ!
短所
・武器出現率が低い
・スキン収集が大変すぎ
インフルエンサーたちがゲーム公開2日前に様々なヒントを出すまで、このゲームのことを誰も知りませんでした。
ゲームをリリースする数年前からマーケティングを始める時代においてこれは珍しいサプライズでしたが、結果は大成功でした。
PUBG、Fortnite、ブラックアウト…バトルロイヤル市場が飽和状態にあるなか、Apex Legendsはとりわけ洗練された新作です。
タイタンフォールの続編であるApex Legendsに壁走りが存在しないことは奇妙に思えるかもしれません。私はこのゲームでタイタンに乗り込めないことより、むしろ壁走りの欠如を不安に感じていました。
巨大なマップを立体的に走り回れるというのは、他のバトロワゲームとの差別化を図るうえで重要なシステムであるはずだからです。しかし製品版を見ると、Respawnの選択は正解でした。
Apex Legendsが他のバトルロイヤルと一線を画すのは、『オーバーウォッチ』のようなヒーローシューターとバトルロイヤルの融合に本当の意味で成功した初めてのゲームであるという点です。
レジェンドはまず8人からスタートし、シーズンアップデートで追加されていきます。レジェンドはそれぞれ全く異なる能力を持ち、3人1チームで力を発揮します。
レジェンドたちは強い個性を持っているにもかかわらず、極端に壊れたレジェンドは存在しません。どんなレジェンドも単独でゲームに勝つことはできません。
衛生兵としてプレイしたいならライフライン、兵士としてプレイしたいならバンガロール、高所を飛び回りたいならパスファインダー、バイセクシャルのジブラルタル、Xジェンダーのブラッドハウンド。どんなプレイヤーにも対応したレジェンドの個性はゲームの多様性に貢献しています。
オンラインゲームで野良プレイヤーとコミュニケーションをとるということはそれほど楽しい経験ではありません。
Apex Legendsはチーム内のトラブルを回避するために画期的なPingシステムを導入しました。
Pingシステムを使えば通話したりチャットしたりすることなく非言語的に的確なチームプレーをすることができます。
このシステムは今後のバトルロイヤル、そしておそらくマルチプレイヤーゲーム全般のスタンダードになるでしょう。
タイタンフォールの開発者が2年かけて開発したApex Legendsは、バトルロイヤル業界のニューチャンピオンになるかもしれません。
Apex Legendsは世界設定こそタイタンフォールと同一ですが、タイタンもキャンペーンもありません。
代わりにあるのは、強力なアビリティを用いて3人20チームが争うヒーローシューターとバトルロイヤルの融合です。
あらゆる要素が混ざり合って混乱しているように見えるかもしれませんが、実際にはわかりやすく楽しいバトルロイヤルに仕上がっています。
Apex Legendsはタイタンフォールとは異なるゲームですが、多くの可能性を秘めています。
個性的なレジェンド、素晴らしい戦闘、最先端のシステムがFree-to-playの水準を引き上げました。
長所
・素晴らしいアイディアで改良された新鮮なバトルロイヤル
・バトロワ特有の理不尽さを改善
・シューターの標準機能となるべきPing機能
・やりがいのあるチームプレー
短所
・いくつかの武器はマガジン容量が少なすぎて価値がない
・無料でレジェンドを揃えるのに時間がかかる
Apex Legendsはバトルロイヤルの進むべき道を示しています。
長所
・激しく素早い戦闘
・最高級の操作感
・立体感のあるレジェンドたち
・ゴージャスなアートスタイル
短所
・体力が多すぎる
・弾薬不足
あなたが2人の友人を持っていれば、Apex Legendsは最高の無料FPSゲームになるでしょう。
Apex Legendsは素晴らしい新機能を備えた優れたバトルロイヤルゲームです。
ゲームにはクールなシステムと多様なキャラクターが存在しますが、プレイできるモードが一つしかないのは残念です。
控えめに言ってApex Legendsには驚かされました。
無料で、カラフルで、緊迫した新しいバトルロイヤルは多くの優れたアイディアによって特別なゲームになっています。
『Apex Legends』メタスコア
メタスコアは89点
フリープレイで継続的にアップデートされるオンラインゲームという性質上、点数なしで『Apex Legends』のレビューやインプレッションを掲載しているサイトもたくさんありますが、Ars Technicaを除くほぼすべてのメディアがゲームを称賛しています。
クラッシュやバグがゼロではないにしても、無料バトルロイヤルゲームがこれほどまでに完成度の高い状態でローンチされるというのは前例がありません。
Respawnによればゲームの開発に対するEAの介入はなかったということです。あとは、ゲームの収益化政策でEAがEAらしさを発揮しないこと祈りましょう。
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