ゲーム実況におすすめのマイクまとめ 「ヘッドセット」とどちらが良いかについても解説
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ゲーム実況では、ゲームプレイの練度に加え、クリアな音声を届けることも重要です。
本記事では、ゲーム実況でおすすめのマイクを5つご紹介します。
商品名 | 接続方式 | ブランド |
---|---|---|
USB端子 | HyperX | |
USB端子 | HyperX | |
USB端子 | AVerMedia |
マイクよりもゲーミングヘッドセットが知りたい!という方は「ゲーミングヘッドセットのおすすめモデル」を参考にしてみてください。
ゲーム実況におすすめのマイク
ゲーム実況におすすめのマイクを5つ紹介します。
ゲーム実況マイクの安いモデルから音質重視のモデルまで、さまざまなモデルを紹介するので、好みや用途に合わせて自身に適したものを選びましょう。
高音質を求めるなら「HyperX QuadCast」がおすすめ
- マイク感度が高い
- 周波数が広く、低音も高音も拾える
- 4種類の指向性を切り替えられる
- 価格は高い
- サイズがやや大きくスペースを取る
ゲーミングブランドとして有名な「HyperX」が販売している、コンデンサーマイクです。
マイク感度が-33dbと高い性能を誇るほか、周波数帯も20Hz~20KHzと広いので、低音から高音までしっかり拾えます。
また、内臓ポップフィルターが周囲のポップオンを遮断してくれるので、音声が途中で途切れてしまうこともほとんどありません。
4種類の指向性を切り替えられることから、ソロ配信やコラボ配信など、場面に応じてマイクの指向性を使い分けたい方におすすめのモデルです。
コスパ重視なら「Hyper X SoloCast」がおすすめ
- 価格と性能のバランスが良い
- スタンドの角度を調節できる
- ワンタップで簡単にミュートできる
- もっと高品質なマイクが存在する
ゲーミングブランドの「HyperX」が販売している、コンデンサーマイクです。
タップミュートセンサーや角度調節機能付きスタンドなど、豊富な機能性を備えています。
また、機能性が充実しているわりには、7,000円台から購入できるので、コストもそれほどかかりません。
コスパ重視でマイクを選びたい方におすすめのモデルです。
操作性重視なら「AVerMedia AM310」がおすすめ
- 音量調節つまみとミュートボタンで手軽に操作できる
- 正面の音をしっかり拾える
- 高音質の録音・配信が可能
- もっと安いモデルが存在する
- 感度がやや低い
キャプチャーボードを取り扱っていることで有名な「AVerMedia」が販売しているコンデンサーマイクです。
音量調節つまみやミュートボタンがマイク本体についているので、手軽に操作できます。
-60dbとやや感度が低いものの、正面の音をしっかり拾える単一指向性であるため、ソロで配信する分には問題ありません。
マイクを使用する際は、同社で取り扱っているキャプチャーボードと合わせて使うのがおすすめです。
安いダイナミックマイクなら「SONY ECM-PCV80U」がおすすめ
- 低価格でマイクを購入できる
- PCやPS4など幅広い機器に接続可能
- USB変換機でノイズを軽減できる
- 単一指向性であるため大人数では使えない
- コンデンサーマイクの音質には劣る
日本の総合電機メーカーである「SONY」が販売しているダイナミックマイクです。
3,000円代の低予算でありながら、クリアな音質を視聴者に届けることができます。
また、マイク本体が3.5mmのステレオプラグであるものの、USB変換機が付属しているので、PCやPS4への接続も問題ありません。
コスパの良さが最大の魅力であることから、とにかく低予算でマイクを購入したい方におすすめのモデルです。
安いコンデンサーマイクなら「audio-technica USBコンデンサーマイク」がおすすめ
- コンデンサーマイクにしては低価格
- ローカットフィルターがノイズを除去
- 高感度で音をしっかり拾える
- 単一指向性であるため大人数での使用には向かない
- さらに高品質なマイクが存在する
正面の音をしっかり拾える単一指向性のコンデンサーマイクです。
-33dbと感度も良好であることから、クリアな音声を視聴者に届けられます。
また、ローカットフィルターがノイズを除去してくれるため、配信音声が途切れるトラブルはほとんど発生しません。
価格も3,000円代となっており、コンデンサーマイクにしてはかなり安いので、安いコンデンサーマイクを求めている方におすすめです。
ゲーム実況にはマイクとヘッドセットのどっちがおすすめ?
ゲーム実況に挑戦するにあたって、マイクとヘッドセットのどちらを使うべきか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
結論から述べると、ゲーム実況を行うならマイクの使用がおすすめです。
マイクはヘッドセットに比べ、クリアな音声を視聴者に届けられるだけでなく、録音機能も搭載しています。
ゲーム音声と自分の声をバランスよく録音できるため、後から動画編集をする際にも便利です。
以下では、ゲーム実況において、マイクとヘッドセットのそれぞれを使用するメリット・デメリットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ゲーム実況にマイクを使うメリット・デメリット
- 高音質でクリアな音声を視聴者に届けられる
- 録音ができる
- 耳が疲れにくい
- スペースを必要とする
- ゲーム音が混入する可能性がある
- ヘッドセットよりも価格が高くなりやすい
ゲーム実況にマイクを使う最大のメリットは、ヘッドセットよりも高音質であることです。
幅広い周波数帯に対応し、感度も良いため、低音から高音までクリアな音声を視聴者に届けられます。
また、マイク自体に録音機能が搭載されているので、パソコンに音声録音ソフトをインストールする必要がありません。
さらに、ヘッドセットのように耳が疲れる心配もないため、長時間の配信も行えます。
とにかく高音質にこだわりたいなら、マイクを使用するのがおすすめです。
ゲーム実況にヘッドセットを使うメリット・デメリット
- 場所を取らない
- ゲーム音声と自分の音声を分離させやすい
- 顔を動かしても音量や音質に影響がない
- 長時間装着していると耳に負担がかかる
- マイクの音質に劣る
- ヘッドセット自体に録音機能がない
ヘッドセットは、耳に直接装着するアイテムであるため、場所を取らないのがメリットです。
その分、長時間着用し続けると、耳への負担がかかります。
質のよくないヘッドセットだと、耳が痛くなる場合もあるので注意しなければなりません。
マイクの音質には劣るものの、気軽に配信を始めたい初心者の方には、ヘッドセットもおすすめです。
ゲーム実況用マイクの選び方
ここではゲーム実況用マイクの選び方を紹介します。
ゲーム実況用マイクは、以下4つのポイントに注目して選ぶのがおすすめです。
- コンデンサーマイク・ダイナミックマイクから選ぶ
- マイクの指向性で選ぶ
- 安いモデルなどコスパで選ぶ
- ゲーム実況者の使用しているモデルから選ぶ
以下では、それぞれのポイントを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
コンデンサーマイク・ダイナミックマイクから選ぶ
- 感度が高く高音質
- ミキサーやオーディオインターフェースが不要
- 比較的高価
- 衝撃に強い
- 比較的安価
- ミキサーやオーディオインターフェースが必要なケースが多い
コンデンサーマイクは、感度が高く、周波数帯が広いので、高音質であることが特徴です。
ダイナミックマイクよりも高価になりやすいものの、低音から高音までしっかり拾えるため、クリアな音声を視聴者に届けられます。
一方、ダイナミックマイクは、音質ではコンデンサーマイクに劣るものの、コストがそれほどかかりません。
したがって、高音質にこだわるならコンデンサーマイク、安さを重視するならダイナミックマイクがおすすめです。
マイクの指向性で選ぶ
マイクの指向性とは、マイクが「どの方向から音を拾うのか」という特性のことです。
具体例として、正面の音のみを拾うマイクは、単一指向性と呼ばれています。
マイクの指向性は、使用する人数や用途で選ぶことが大切です。
ここでは、マイクの指向性の種類とそれぞれの特徴を紹介するので、自身に適した指向性のマイクを選びましょう。
単一指向性
単一指向性マイクとは、1つの方向からのみ音を拾うマイクです。
その方向以外の周辺音は取り込まないため、ノイズを低減することができます。
例えば、ゲーム実況を行なっている際、ほかの部屋で発生する雑音などが視聴者に聞こえることはほとんどありません。
したがって、1人でゲーム実況を行うなら、単一指向性マイクがおすすめです。
双指向性
双指向性マイクとは、前後2方向の音を拾うマイクです。
したがって、対面でのインタビューなどによく使われます。
一方、前後2方向の音を拾うという特性から、1人でゲーム実況する用途にはあまり向いていません。
ゲーム実況者が利用するなら、対談形式でコラボ配信を行う際に利用するのがおすすめです。
全指向性
全指向性マイクとは、360度全方向の音声を拾うマイクです。
周辺の音声をすべて拾ってしまうことから、使用前はノイズが発生しないよう、入念に挑戦する必要があります。
雑音や反響音も拾ってしまうため、クリアな音声を求める場合には向いていません。
基本的には、大人数でゲーム実況するときに利用するのがおすすめです。
安いモデルなどコスパで選ぶ
マイクは、価格帯によって性能や機能が異なり、高いモデルほど高音質である傾向にあります。
しかし、最近では、中・低価格帯のモデルでも十分な音質であることが多く、ゲーム実況で使用する分には安いモデルでも問題ありません。
マイクを選ぶ際は、自分が必要とする機能や、使用する状況に合わせて適切な価格帯のマイクを選ぶことが大切です。
自己満足のためだけで高価なマイクを選ぶのではなく、十分な機能を備える、安いモデルやコスパの良いモデルを選びましょう。
本記事で紹介しているモデルであれば、「audio-technica USBコンデンサーマイク」がおすすめです。
ゲーム実況者の使用しているモデルから選ぶ
ゲーム実況者 | 使用マイク |
---|---|
SHAKA(釈迦) | SHURE 単一指向性ダイナミック型マイクロホン SM7B |
もこう | RODE ロード NT-USB USB接続型スタジオマイクロフォンNTUSB |
StylishNoob(スタヌ) | オーディオテクニカ AT2020USB+ USBコンデンサーマイク |
みやゆう | RODE Microphones NT1-A |
kinako | HyperX QuadCast |
マイク選びで困っている方は、有名なゲーム実況者が使用しているモデルを参考に選ぶのがおすすめです。
ゲーム実況者が使用しているマイクは、実際にそのマイクでゲーム実況を行っていることから、高品質な音声録音が可能であることが証明されています。
好きなゲーム実況者がいれば、そのゲーム実況者が使用しているモデルをそのまま使うとよいでしょう。
価格が高いと感じたら、同じブランドのエントリーモデルを選ぶのもおすすめです。
ゲーム実況におすすめのマイクまとめ
ゲーム実況用のマイクには、さまざまな種類のマイクが存在し、その価格帯も幅広く設定されています。
マイクは価格帯が上がるほど、機能性も高くなりますが、闇雲に高いモデルを購入するのはあまりおすすめできません。
マイクを選ぶ際は、指向性・種類・価格などのポイントに注目し、自身に必要な機能を備えたモデルを選ぶのがおすすめです。
本記事で紹介したモデルを参考に、自身のゲーム実況スタイルに合わせたモデルを選びましょう。
おすすめのヘッドセットが気になる方は、「【2024年最新】ゲーミングヘッドセットおすすめモデルまとめ プロ利用から格安まで用途別に紹介!」で紹介しているので、合わせてお読みください。