『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』海外レビュー・メタスコア
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ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説
『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』海外レビュー
『ゼルダの伝説』の音楽は最高です。そして、『クリプト・オブ・ネクロダンサー』は音楽についてのゲームです。
『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は奇跡です。
『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は『クリプト・オブ・ネクロダンサー』の最良の部分を受け継ぎ、かつ完全な「ゼルダ」ゲームでもあります。
私は今作をクリアするのに5時間かかりましたが、これは長いプレイタイムとは言えません。このゲームはMODに対応していないのでなおさらです。それでも、パーマデスやデイリーミッションといったオプションのおかげで長く楽しむことができます。
ゼルダと音楽は切っても切れない関係にあります。近藤浩二の素晴らしい音楽はビジュアルには表現できない形で「ゼルダ」の冒険を壮大に感じさせました。
グラフィック技術の進化に伴い、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』ではBGMはかつてほど重要ではなくなりました。
しかし『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』はハイラルにおいて音楽がどれほど素晴らしいものなのか、再び思い出させます。
これは単に良いゲームではなく、「ゼルダ」の傑作なのです。お見逃しなく。
『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は「ゼルダの伝説」と『クリプト・オブ・ネクロダンサー』の素晴らしいクロスオーバーです。 それぞれのゲームの楽しさ、やりがい、中毒性が完璧に調和しています。
長所
・時代を超越した音楽とリミックス
・おなじみの要素と新しい要素の融合
・多様なオプション
短所
・ダンジョンは短く面白みに欠ける
サードパーティの開発者が「ゼルダ」に取り組む栄誉を得たのはこれが初めてのことではありません。カプコンは優れた携帯ゲームを、オメガフォースは無双コラボを開発しました。それでも、任天堂のようにIPを厳重に保護する会社が自社の超重要タイトルを外部の小さなインディースタジオに任せるというのは注目に値します。 素晴らしいサウンドトラックと巧妙なリズムシステムを備えた『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は、これまでで最高のゼルダスピンオフです。
ゼルダと『クリプト・オブ・ネクロダンサー』の想像すらできなかったコラボは本当にファンタジックです。 Danny Baranowskyは今作のリミックスで素晴らしい仕事をしました!彼はゼルダの曲にドラムとベースを追加し、私たちが愛する曲の大枠を維持しながらリズムを強調しました。Gerudo Valleyのリミックスは一週間は私の頭の中で響き続けるでしょう。 Brace Yourself Gamesはゼルダにこれまでとは全く異なる新鮮さをもたらしました。
『ケイデンス・オブ・ハイラル:クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』メタスコア
メタスコアは86点
今作についてThe Vergeは「創造的ブレイクスルー」、Kotakuは「チャレンジングだがとっつきやすい」、Polygonは「史上最高のゼルダスピンオフ」と評しており、クオリティは「このゲームについてよく知らずにプレイしたのなら、任天堂が開発したゲームだと勘違いしてしまうほど」とインディー開発者であるBrace Yourself Gamesを称賛しています。
任天堂には多くのIPがありますが、無限の開発リソースを持っているわけではなく、なかなか新作が出ないIPもたくさんあります。今作の成功を機に任天堂が自社IPを外部の開発者、それも優秀なインディーゲーム開発者に貸し出すという動きが続けば面白そうです。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の海外レビューはこちら。