メモリ64GBが必要な人の使い道は?デメリットや32GBとの違いについても解説!

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PCの購入や増築にあたり、64GBのメモリを購入しようと考えている方も多いですが、ほとんどの方にとって64GBのメモリはオーバースペックになります。

ただし、4Kや8Kなどの高画質な画像・動画を取り扱う一部のクリエイターには、作業の生産性を上げるためにも64GBのメモリがおすすめです。

本記事では、実際に64GBのメモリを使っている方の体験談を交えつつ、32GBメモリとの違いも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな悩みを抱えている人に向けて書いています。

手っ取り早くおすすめのパソコンを知りたい方は、↓のリンクから該当箇所へジャンプできます!

・AI画像生成をサクサクこなしたい → 「DAIV FM-A9G90
・8Kゲーミングに挑戦したい → 「G-Tune FZ-I9G90
・高度なクリエイター業務用に高性能なノートPCが欲しい → 「DAIV Z6-I9G70SR-A

当サイトでは「ゲーミングPCにメモリってどのくらい必要なの?おすすめメモリの選び方から必要量まで徹底解説!」という記事も公開しているため、あわせてお読みください。

メモリ64GBが必要な人・効果的な使い道は?

引用元:Amazon

  • 動画・画像編集アプリを複数同時に使用する人
  • 4K以上の高画質な画像・動画を使って作業を行う人
  • 長時間複数のアプリやブラウザを起動させる必要がある人

メモリ64GBが必要な人の特徴を上記にまとめました。

それぞれの作業内容をみればわかりますが、かなり重い作業をする予定があるクリエイターの方にはメモリ64GBが必要といえます。

以下で、必要な人の特徴や使い道について詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

動画・画像編集アプリを複数同時に使用する人

動画・画像編集アプリを複数同時に使用する人には、メモリ64GBがおすすめです。

上記の投稿者は実際にメモリ64GBを導入したところ、32GBのときより作業が捗るようになったことを報告しています。

クリエイターとして作業範囲が広がれば、編集ソフトを同時に起動する機会も増えると思うので、ぜひメモリ64GBの購入を検討してみてください。

4K以上の高画質な画像・動画を使って作業を行う人

4K以上の高画質画像・動画を取り扱うなら、64GBメモリを使用しましょう。

上記の投稿者は32GBメモリを使っているものの、4K素材を取り扱う機会が増えてきた影響でメモリ不足に陥っているようです。

4Kや8Kなどの高画質になるとデータ容量も重くなるため、メモリが不足するのも無理はありません。

メモリ不足になると作業の生産性が著しく低下するので、あらかじめ対策しておきたい方は64GBメモリの購入をおすすめします。

長時間複数のアプリやブラウザを起動させる必要がある人

長時間複数のアプリやブラウザを起動するなら、メモリ64GBの使用がおすすめです。

アプリやブラウザは開いているだけでも一定のメモリを消費するので、複数同時に開くと32GBメモリでは足りなくなります

上記の投稿者も、ゲームアプリを長時間開く関係でメモリ64GBの必要性を感じているため、処理の重いゲームやクリエイターソフトを開く方は参考にしてみてください。

メモリ64GBのデメリットは?

デメリット
  • メモリが無駄になるほど過剰スペックになるケースが多い
  • 搭載PCの購入や増設にかなり費用がかかる

メモリ64GBのデメリットは上記の2つです。

メモリ64GBは多くの購入費用がかかりますが、オーバースペックになればその費用も無駄となります。

以下で、デメリットについて詳しく解説していくので、メモリ選びの参考にしてみてください。

メモリが無駄になるほど過剰スペックになるケースが多い

基本的に、ほとんどの方にとってはメモリは64GBも必要ありません

PCゲームのプレイや動画編集なら16GBメモリで十分で、少し重い作業をする方にとっても32GBメモリがあれば十分快適に作業できます。

メモリが無駄になるほど過剰スペックになるケースがほとんどのため、64GBメモリにしても処理能力の変化を感じにくいはずです。

したがって、よほど重い作業をするクリエイターでない限り、16GBや32GBのメモリにとどめておきましょう。

搭載PCの購入や増設にかなり費用がかかる

64GBメモリの搭載PCの購入には、かなりの費用がかかります。

当記事でおすすめしているクリエイターPCを例にすると、ノートPCでも40万円近くの費用がかかるほどです。

また、メモリを増設するだけでも、交換費用と部品代で一定の金額がかかります。

以下は、BTOショップのドスパラでメモリ増設した際の参考料金です。

引用元:ドスパラ

前述のとおり、64GBメモリはオーバースペックになる可能性が高いため、本当に必要なのか今一度確認してから購入を判断しましょう。

メモリ32GBと64GBの違いは?

  • PCゲームをプレイする程度なら32GBがおすすめ
  • 高度なクリエイター業務を想定するなら64GBがおすすめ

メモリ32GBと64GBで大きく違うのは、対応できる作業のレベルです。

よほど重い作業をしない限り32GBメモリで足りますが、高画質の動画編集やエンジニアの仕事で使用するなら32GBでは足りないこともあります。

以下で、想定するケースごとにおすすめのメモリを紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

PCゲームをプレイするなら32GBで足りる

基本的に、PCゲームをプレイするなら32GBメモリで十分です。

例として『鉄拳8』の推奨スペックを紹介しますが、むしろ16GBメモリでも十分動作することがわかります。

引用元:Steam公式

推奨スペックと全く同じスペックでは不安でも、64GBメモリはさすがにオーバースペックです。

当サイトでは「『鉄拳8』ゲーミングPCおすすめモデルと推奨スペック クロスプレイ対応予定の新作を高画質でプレイできるモデルで遊ぼう!」という記事も公開しているため、あわせてお読みください。

コスパを重視するなら32GBがおすすめ

コスパを重視するなら、32GBメモリがおすすめです。

32GBと64GBのメモリで価格を比較してみたので、まずは以下をご覧ください。

メモリ価格
32GB11,619円
64GB21,080円

※表内の金額は全て税込
※価格の参考サイト:Amazon

どちらのメモリも同じCrucial製のもので比較しましたが、メモリの容量が倍違うだけで、1万円程度の差が開きます。

したがって、コスパを重視してメモリを選ぶなら、32GBメモリを購入しましょう。

最高画質の動画編集やエンジニア用には64GBが効果的

最高画質の動画編集やエンジニア用には64GBが効果的です。

画質が上がればその分多くのメモリを必要とするので、32GBでは足らないケースがあります。

また、エンジニアも調べ物をしながら複数のアプリを立ち上げるため、メモリの使用量は計り知れません。

したがって、高画質映像を扱う動画編集者やエンジニアは、64GBメモリを購入しましょう。

メモリ64GBを利用している人の体験談

  • RAWファイル1573枚の現像を6分16秒で終了できた
  • 3888枚の画像をAIで生成できた
  • 会社PCでの仕事が快適になった

RAWファイルなどを大量に現像する方に加え、最近流行りのAI画像生成を大量にこなしたい方には64GBメモリが効果的です。

以下、実際に64GBメモリを使用している方の体験談を紹介します。

とくに、AI画像生成で3888枚の画像を生成できるというのは驚異的な性能といえます。

ここまでメモリをフル活用するシーンは稀ですが、普段からメモリ使用率が高いと感じている方は、買い替えを検討してみましょう。

メモリ64GBのおすすめパソコン3選

ここからは、メモリ64GBを搭載したおすすめPCモデルを3つご紹介します。

高度なクリエイター業務用にハイエンドなPCが欲しい方は、ぜひ参考にしてください。

AI画像生成をサクサクこなすなら「DAIV FM-A9G90」

DAIV FM-A9G90
NEXTGEAR JG-A5A60
CPU :Ryzen 9 7900X
グラフィックス :RTX 4090
メモリ : 64GB
ストレージ :2TB (NVMe)

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • 4K動画をサクサク編集できる
  • AI画像生成もサクサクこなせるスペック
  • あらゆるクリエイター業務に対応できる
デメリット
  • 価格が高い
  • 用途によってはオーバースペック

64GBメモリにハイエンドパーツを組み合わせた、高性能なクリエイターPCです。

CPU・GPUスペックも現行モデルの最上位に位置するレベルのため、あらゆるクリエイター業務でスペック不足を感じさせません。

とくに処理が重い、4K動画の編集やAI画像生成もサクサクこなせます。

高画質動画を取り扱う方はもちろん、AIツールで大量の画像を生成する方はぜひチェックしてみてください。

AI画像生成にも最適なクリエイター向けPC
「DAIV FM-A9G90」の詳細・価格情報はこちら

8Kゲーミングに挑戦するなら「G-Tune FZ-I9G90」

G-Tune FZ-I9G90
NEXTGEAR JG-A5A60
CPU :Core i9-13900KF
グラフィックス :RTX 4090
メモリ : 64GB
ストレージ :2TB (NVMe)

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • 8K画質で最高のグラフィック体験ができる
  • MODを好きなだけ導入できる
  • 配信も高画質でサクサク動作する
デメリット
  • 8Kに対応しているゲームタイトルは少ない
  • 価格が高い

最大8Kの超高解像度に対応できる、高性能なゲーミングPCです。

『ファイナルファンタジーXV』をはじめとした8K対応タイトルをプレイすれば、最高のグラフィック体験ができること間違いありません。

なお、MODを好きなだけ導入しても、ほとんどゲームが重くなることなくサクサク動作します。

4Kゲーミングで物足りなさを感じている方は、8Kゲーミング対応の「G-Tune FZ-I9G90」がおすすめです。

高性能ノートPCなら「DAIV Z6-I9G70SR-A」

DAIV Z6-I9G70SR-A
NEXTGEAR JG-A5A60
CPU :Core i9-13900H
グラフィックス : RTX 4070
メモリ : 64GB
ストレージ :2TB (NVMe)
ディスプレイ:16型 液晶パネル(WQXGA)
バッテリー稼働時間:約 15.5時間
本体重量:約1.60kg

マウスコンピューターで詳細・価格を見る

メリット
  • CADや3DCG制作などをサクサク処理できる
  • ノートPCのなかでは最高レベルのスペック
  • sRGB比100%の16型液晶パネル採用
デメリット
  • 価格が高い
  • 事務作業程度で使用するならオーバースペック

64GBメモリに高性能CPU・GPUを組み合わせた、高性能なクリエイターノートPCです。

CADや3DCG制作といった、高度なクリエイター業務をサクサクと処理できます。

なお、16型液晶パネルを搭載しているので、ノートPCながらも画面が小さいと感じることはほとんどありません。

外出先で作業する機会が多いクリエイターにおすすめのノートPCです。

高性能なクリエイター向けノートPC
「DAIV Z6-I9G70SR-A」の詳細・価格情報はこちら

メモリ64GBが必要な人の使い道は?まとめ

  • 64GBメモリはほとんどの方にとってオーバースペック
  • 高画質の画像や動画を取り扱う方には64GBメモリがおすすめ
  • 高度なクリエイター業務なら64GBメモリで作業の生産性が向上する

多くのメモリを使用する機会は稀なため、ほとんどの方にとって64GBのメモリはオーバースペックです。

しかし、4K以上の画像や動画を取り扱う一部のクリエイターなら、32GBメモリで容量が不足するケースも珍しくありません。

実際に64GBメモリを使用している方の体験談を参照すると、高度なクリエイター業務で作業時間が短縮したという口コミもみられます。

本記事でも64GBメモリを搭載したおすすめPCをまとめているので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

当サイトでは「ゲーミングPCにメモリってどのくらい必要なの?おすすめメモリの選び方から必要量まで徹底解説!」という記事も公開しているため、あわせてお読みください。

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