『WORLD WAR Z』海外レビュー・メタスコア【ワールドウォーZ】

『WORLD WAR Z』はValveの『Left 4 Dead』シリーズとの比較を避けられません。確かに多くの類似点があります。
しかし開発者のSaber Interactiveは『Left 4 Dead』のアイディアに肉付けし、たくさんのオプションを追加して楽しいCo-opゲームを作り上げました。
操作性は俊敏で、サウンドとアニメーションは素晴らしく、大量のゾンビが動き回る画面は滑らかです。
『WORLD WAR Z』には複雑なストーリーや深いキャラクター描写はありませんが、誰もが遊べるゾンビシューターです。

長所
・中毒的なゲームプレイ
・クラス/スキルシステム
・とにかく楽しい
・優れたAI
・難易度設定
短所
・オーディオのバグ

長所
・ゾンビでいっぱい
・楽しいCo-op
短所
・ミッションのバリエーションが少ない
・似通った武器
・敵の種類が少ない
・コンテンツが少ない
・キャラクターに魅力がない

『WORLD WAR Z』はゾンビの大群でいっぱいのゲームで、友達と一緒にプレイするには素晴らしい体験ですが、いくつかの欠点が足を引っ張っています。

ゾンビの大群に襲われる体験は間違いなく楽しいです。
そして、マルチプレイはゲームの最も面白い側面です。
しかし市場にはより優れたマルチプレイヤーゲームが存在しており、あなたが『WORLD WAR Z』に夢中になれる時間は短いでしょう。

『WORLD WAR Z』はコンテンツ不足で、創造性に欠け、ストーリーは存在しないに等しく、成長システムは浅く、クラッシュとバグの多い貧弱なゲームです。

Telltale Gamesの『ウォーキング・デッド』、『State of Decay 2』、『The Last of Us Part II』、『Days Gone』、そして『バイオハザード RE:2』。
ゲーム業界でゾンビというジャンルは溢れかえっています。これらのゲームに共通するのは、サバイバル体験と映画的なストーリーを伴うシングルプレイです。
一方、『WORLD WAR Z』は上に挙げたゲーム以上に『Left 4 Dead』や『Payday 2』とよく似ています。それは協力プレイに焦点を当てたゾンビシューターです。