「ソーヴァ」評価・立ち回り・アビリティの使い方【VALORANT攻略】
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『VALORANT(ヴァロラント)』のエージェント、「ソーヴァ」の戦い方・立ち回りを初心者向けに解説します。
「『Valorant』おすすめモニター」も併せてご覧ください。
アビリティ1 | アビリティ2 | シグネチャー(無料アビリティ) | アルティメット |
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オウルドローン | ショックボルト | リコンボルト | ハンターズフューリー |
【HP100のドローンで7秒間索敵ができます。 敵に向かってマーキングダーツを打つことが可能。 刺された敵プレイヤーの位置が一秒おきに2回表示されるようになります。 リコンボルトではカバーしきれない入り組んだエリアの侵攻に最適なスキルです。】 (コスト:400) | 【最大75ダメージの矢を放ちます。 着弾とともに球状に爆発し、範囲内に敵の体力を削ぎます。 矢の飛距離は4段階、着弾まで反射回数は2回までプレイヤー自身で指定可能。 足止め・キルなど様々なシーンで活躍します。】 (コスト:150) | 【半径30mのエリアを索敵する矢を放ちます。 着弾位置から見えているすべての敵の位置を特定できるアビリティ。 容易に破壊できるため敵の背後などに打つのが効果的。 ショックボルトと同様、飛距離とバウンド回数を指定してあらゆる場所に放つことができます。 】(毎ラウンド無料で配布、40秒後使用可能) | 【前方65mに対して一発80ダメージのビームを打つことができます。 最大三発射出可能で軽度のブラインド効果・位置の特定がおまけでついてきます。 コストが高く使用できる回数が少ない反面、戦況を大きく変える威力を持ちます。 】(コスト:8ポイント) |
目次
ソーヴァ アビリティ性能・使い方
タイプ イニシエーター 出身 ロシア
オウルドローン
ドローンを飛ばして7秒間エリアの索敵をします。
ドローンからはマーキングダーツを発射でき、敵の位置を1.2秒おきに2回特定します。
リコンボルトが広く開けたエリアの情報をとるのに対し、角が多い入り組んだエリアで使うことが効果的。
一見『Apex Legends』のクリプトに近いアビリティだと感じるかもしれません。
しかし実際は全く違ったアビリティです。
壊されやすいのは同じですが、機動力も使用時間もクリプトに比べて大きく劣ります。
ドローンの後ろに味方が張り付くように進み、ドローンをクリアリングしたそばから制圧していく戦術が定番です。
ドローンで敵のヘイトを分散させ、その後味方が敵を倒す動きはローリスクハイリターンでキルを狙えます。
アタッカー側でのエントリー(サイト内への侵攻)やラーク(裏詰め)の際によく使います。
エリアの安全を確保して、味方に侵攻してもらうように使用しましょう。
何か特別な意図がない限り、後続のいないドローンはソーヴァ自身が無防備になるだけで意味がありません。
基本的にはやめておきましょう。
ショックボルト
矢を構えて発射し、着弾地点に半径5mの最大75ダメージの範囲攻撃です。
長押しで射程距離が延びます。
リコンボルトと同様に、バウンスさせることで意表をついた攻撃も可能です。
敵がラッシュしてくる通路などにタイミング良く撃つと前後で敵を分断したりダメージを与えたりできるので非常に強力なアビリティです。
とはいえタイミングがシビアですので、防衛側ではラッシュの足止めに使うのがよいでしょう。
例えば、相手の構成がブリムストーン・ソーヴァ・キルジョイ・チェンバー・レイズだとします。
この時、相手がサイト内へエントリーするために使うであろうスキルはある程度絞られます。
スカイスモーク、リコンボルト、ブームボットあたりが使われる可能性の高いアビリティです。
このようなアビリティが来た後に直接ショックボルトをつかってやれば相手への足止めとして効果的です。
また、空に矢を放って遠くの敵のポジションに向かって降らせる、空爆のような形で使うと敵を無理やり動かせるので味方が攻めやすくなります。
空爆として使用する際は思い通りの場所に矢を着弾させるための知識が必要です。
YouTubeやツイッターなどで覚えましょう。
反対にアタッカー側ではセンチネルタイプのキャラクターが仕掛けた罠を破壊するために使いましょう。
特に初心者たちの試合では罠のせいでエントリーがうまくいかずそのまま負けるということがよくあります。
VCをつけて壊したことを伝えてあげると尚良しです!
シグネチャーアビリティ:リコンボルト
矢を発射して、着弾地点から半径30m以内の敵を索敵します。
矢が着弾した場所から範囲内に3回センサーが起動し、敵がそのセンサーにうつると敵の位置を把握することができます。
しかし、障害物などでセンサーは反応しなくなってしまうので、どこに矢を落とすかが重要になります。
また、銃弾一発で壊れてしまう脆いモノなので、基本的には壊されにくい場所である必要もあります。
ですがご安心ください、YouTubeには壊されにくく、広くエリアの情報取りができるリコンボルトの放ち方が無数に投稿されています。
また、あまり同じ場所に放ちすぎるとすぐ壊されるようになってしまうので、数個の引き出しを持っておくと吉です。
試合が長引けば「センサーにうつらないギリギリのラインで隠れ、リコンボルトが終わった瞬間に足音を立てずに攻める」といった対策もされてしまいます。
必ずミニマップを使用し、「どの場所が索敵できていないのか」をしっかりと把握しておきましょう!
アルティメットアビリティ:ハンターズフューリー
直線に65mの長距離射程で壁を貫通する強力な矢を最大3発放ちます。
よくある使い方は、爆弾(スパイク)設置時や解除時にスパイクに撃って敵の設置や解除をずらす事です。
時間ギリギリで敵がスパイクを解除する際に一回でもずらせばノーリスクでラウンドを勝ち切れます。
その時はチームメイトにスパイク位置をピンを指してもらうと格段にやりやすくなるのでオススメです。
ですがコストが8ポイントとエージェントの中でもアビリティの回転率が最悪ということを覚えておいてください。
それはなぜかというと、よく初心者さんで使わずに攻守交替してしまう人を見かけるからです。
なかなか貯まらないアルティメットは、すぐに使用することを推奨します。
ドローンやリコンで敵を捉えた時にすかさず発動したり、少し遠いところで味方の戦闘が長引いていたらウルトで介入するのもおすすめです。
キルジョイのアルティメット破壊にも使えますので選択肢は沢山あります。
弱点は発射に時間がかかること。
そのため、ネオンやジェット、レイズのような回避手段に長けたエージェントに放つと不発になりやすいです。
基本的には優先度を低めにしましょう。
狭い通路に目がけて放ったり、スライドして放つことで時間というデメリットを軽減できますよ!
ソーヴァの立ち回り講座・テクニック
3段階に分けて立ち回りの解説とスキルの使い方などを説明していきます。
立ち回り初級者編:リコンボルトを活用しよう
基本的にはラウンド序盤にどちらも使い切るようにしましょう。
序盤の段階で敵の配置が把握できるのはチームにとっても大事なことです。
敵がよくいる場所にリコンボルトを使用しましょう。
防衛側ではサイトにつながる通路、攻撃側では爆弾設置するサイト内に敵が多くいます。
そのあとにドローンでさらにエリアを広く取りましょう。
防衛側で言えばミッド(中央エリア)、攻撃側ではサイト内に使います。
同じ動きをしていれば対策される可能性も高まります。
なのでアビリティの使う場所を入れ替えたり、タイミングをずらすと良いでしょう。
ラウンドの始まりに1回、クールダウンを待って再度使用できるようになったら自分が守っている位置の通路に1回使用しましょう。
敵がそこにいるとわかるだけで有利ですが、敵が見つからなかったとしても無駄ではなく、他の場所が危ないと気づくことができます。
ドローンとリコンボルトを使ってできる限り多く敵の情報を集めましょう。
立ち回り中級者編:遠距離からリコンボルトを使おう
YouTubeなどに「AサイトからBサイトまでリコンボルトを飛ばすテクニック」などがいくつも上がっています。
自分で使ってみてして良いと思うものだけ採用して、
「マップ反対側にリコンボルト」→「ドローンで自分が守ってる位置の前をクリアリング」
の順番で索敵すると敵の位置を把握しやすくなります。
使いこなすのは難しいですが、ショックボルトも遠距離で使用する事ができます。
マップ知識は学べるだけ学んでおきましょう。
立ち回り上級者編:ショックボルトを有効活用しよう
リコンボルトは自分のタイミングで使えますが、ショックボルトは敵に対応するアビリティです。
使うタイミングは難しいですが、これに慣れたらソーヴァが一気に身近なエージェントになります。
最も簡単な使い方は、「クリアリングしたい場所めがけて使用する」「敵が出てきそうな場所にショックボルトを投げてから進行する」事です。
そして味方のソーヴァにこれができる人がいたらうれしいのは、
「敵のラッシュに対してショックボルトを使ってくれる人」「設置後にショックボルトで敵の解除を邪魔できる人」「罠を壊してくれる人」です。
敵がドアの向こうにいる所などでアビリティを構えるのは意外と難しいです。
敵の来るタイミングを予測しながらポジショニングを変えアビリティでHPを30まで削ってくれたらあとはハンドガン1~2発で倒せるので非常に心強いです。
ソーヴァの役割
ソーヴァの役割は「バックアップ」「サポート」の立ち位置になります。
ソーヴァはアビリティ使用時に隙があるので、最前線でアビリティを構えたタイミングで敵が顔を出して来たら確定で倒されてしまいます。
味方の後ろをついて行って、危険そうな場所の手前でアビリティを発動させましょう。
クリアリングができるアビリティが2つ、敵を退かしたりあぶり出したりできるアビリティが1つなので、味方が有利に戦える環境を4~5ヵ所も作り出せばサポートとして爆アドです。
ちなみに、オペレーター・マーシャルを持ってはいけない、とまでは言いませんが、アビリティの使いどころが難しくなるのでおすすめはできません。
ソーヴァの小ネタ
ソーヴァにも様々な小ネタがあります。ここではそれを紹介していきます。
アルティメットでスーパージャンプ
ソーヴァのアルティメット「ハンターズフューリー」は使用中にジャンプをはさむことで、通常ソーヴァが乗れない高台に乗ることができます
また、アセントBサイトのような一ブロック分の高台ならば敵に攻撃を与えながら上ることも可能ですこれによって、普段できないピークができるため、相手の意表を突くことができます。
疑似的スパイク解除阻止
ソーヴァのショックボルトを真上もしくは真下に放つことで疑似的に解除阻止を行うことができます。
これは、アセントAサイトのような平坦な地面でしか成功しません。
コツは真下の時に一歩下がって放つこと。
このショックボルトの強みは、わざわざ空爆位置まで移動することなく、戦闘に参加しながらできることです。
相手は解除中に75ダメージ受けることになるので解除阻止として有効な選択肢の一つです。
ソーヴァの代名詞・ダブルショックダーツ
ソーヴァのショックダーツを二つ同時に着弾させることによって、当たった相手を確殺することができます。
有名なもので言うとアセントAメインに着弾させるダブルショックダーツ。
一つ目はクロスヘアをピンの位置に合わせます。
二つ目は左のひし形の頂点をピンに合わせています。
このショックボルトは、歩きでゆっくりと入ってきた敵や、ドローンを使っている最中のソーヴァに当たります。
毎ラウンドするのはお勧めしません。
シールドの弱いハンドガンラウンドなどで使うことを推奨します。
読みが当たれば一気に優位状況を作ることができます!
ソーヴァと相性がいいエージェント
ソーヴァはどのエージェントとも合わせやすい性能をしていますが、中でも以下のエージェントとは相性がいいでしょう。
レイズ
レイズは「ブームボット」を使うことでエリア手前に対して索敵ができるため、リコンボルトと合わせて使うことでスピード感のあるエリア侵攻が可能になります。
手前の索敵をソーヴァがしなくてよくなり、エリア奥へと攻めていくレイズのためにオウルドローンを使うことが可能。
そうすることでレイズ自身の撃ち合いも有利になります。
KAY/O
ソーヴァは索敵をする際細かな部分をドローンで索敵しますが、ドローンのスピードが遅く時間がかかってしまうのが欠点です。
ドローンで見たい不安な部分に対してKAY/Oが「ゼロ/ポイント」を投げてやるだけで一気に不安なところが解消され、チームの攻めが早い上にやりやすくなります。
また、KAY/Oは戦闘しやすいイニシエーターなので、そのまま前線のサポートも行えてしまうのが良いポイントです。
ソーヴァ総評
「ソーヴァ」は間違いなく強力ですが、万人に自信をもっておすすめできるエージェントではありません。
交戦の前にやるべき仕事が多くて、初心者が簡単に扱えるエージェントではないからです。
マップの把握と研究量が圧倒的に必要になるエージェントであり、また連携によって真価を発揮するエージェントでもあります。
個人戦で使う分にも弱くはないですが、それなら他のエージェントを使ったほうが強いと思っています。
ソーヴァはあくまで、敵の位置を把握し、それを味方に伝えてこそのエージェントです。
逆に言えば、敵の位置や動きを覚えるのが苦手なプレイヤーには向きません。
また、VCを入れてくれないソーヴァはその分情報量が落ちてしまいます。
ただし、「頑張って『VALORANT』を上手くなりたい人」から「どのキャラ練習すればいいかな?」と聞かれたら、僕は迷わず「ソーヴァ」と答えます。
マップ内のリコンボルトをセットする場所を覚えてしまえばどこからでも敵の位置を把握できる能力は正直オーバーパワーで、ソーヴァを使えるプレイヤーはどのチームでも重宝されるはずです。
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詳しくは「Valorant おすすめゲーミングPC」で解説していますが、Valorantは家庭用ゲーム機でプレイするよりPCでプレイしたほうが遊びやすく、勝ちやすく、便利です。