
『ライザのアトリエ2』おすすめゲーミングPCと推奨スペック紹介 | 144fpsを楽しめる快適モデルを使用してMODを楽しもう!
『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』はアトリエシリーズの人気作『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』の直接的続編で、前作から3年後を舞台としています。
『ライザのアトリエ2』はシリーズの中でもグラフィック面でかなりの進化を遂げており、これまでのアトリエのイメージを持って低スペックPCでプレイしようと思うと痛い目を見ます。
この記事はこんな悩みを抱えている人に向けて書いています。
詳しい説明を省いて必要なゲーミングPCだけ知りたいという方はこちらから↓
・最低限の性能 → 「マグネイト MH」
・推奨ミドルスペック → 「ガレリア XA7C-R37」
・ワンランク上の最高スペック → 「ガレリア XA7C-R47T」
・ゲーミングノートPC → 「ガレリア XL7C-R36H」
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのは、BTOショップと比べてコスパが悪いです。
家電量販店で買う際のデメリットを詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
目次
『ライザのアトリエ2』おすすめゲーミングPC
「最低限の価格で遊びたい場合」「理想的なスペックで遊びたい場合」「ワンランク上のスペックで遊びたい場合」のおすすめゲーミングPCを紹介していきます。
今回紹介するゲーミングPCはBTOパソコンショップ「ドスパラ」の製品です。ゲーミングPCの購入手順は「ドスパラでゲーミングPCを購入する方法」からどうぞ。
RTX30シリーズ搭載ゲーミングPCは発売当初、需要が高すぎるせいで供給不足という状況が続いていました。
4月現在、最近は仮想通貨の暴落に伴ってGPUを使ったマイニング需要が減ってパーツに余裕ができ、一時期は一週間以上かかっていたマウスコンピューター製品出荷日が「翌日」や「3日後」になるなど、一時と比べれば明らかに早くなっているのがわかります。
それに伴ってPCの値段も下降傾向にあり、もともとゲーミングPCを欲しかった人たちにとってはかなり手を出しやすい状況になりました。
そうはいってもいつどういう要因で値上げがあるのかわからないのがPCの世界ですから、購入希望者は早めに買っておくことをおすすめします。
この記事で紹介しているゲーミングPCは出荷日が翌日~3日のものを中心にチョイスしています。
最低限のスペックで遊びたいなら「マグネイト MH」がおすすめ
- 格安ゲーミングPC
- PS4以上の性能
- MODで遊べる
- 必要スペックぎりぎりのパーツ
- PS5以下の性能
とにかく低予算で『ライザのアトリエ2』を遊びたい、という方には「マグネイト MH」がおすすめです。
安いだけあって推奨スペックに届くか届かないかといったレベルですが、普通に『ライザのアトリエ2』をプレイする分には不満を感じることはないでしょう。
ただし、もちろんMODをガンガン入れるとなるとフレームレートの低下を覚悟する必要があります。
今後は『ライザのアトリエ2』並に重いゲームもたくさん発売されていくでしょうから、長い目で見てもう少しスペックの高いゲーミングPCにチャレンジしてみてもいいと思いますが、PC本体+マウスやキーボード、ヘッドホンなどのデバイスの合計予算を15万円以下に抑えたい方はこのモデル一択となります。
少しでもゲーミングPCお得に購入したい方には、各BTOショップで開催されているセールをチェックしてゲーミングPCを購入することをおすすめします。
「予算を出来るだけ抑えたい」「パーツが無料でアップグレードできたりキャンペーンが開催してるところで購入したい」と考えている方は要チェックです。
MODを入れて最高設定で遊びたいなら「ガレリアXA7C-R37T」がおすすめ

グラフィック : RTX 3070 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
- 数年間は安定して最新作をプレイできる
- 大容量ストレージ
- 最高設定+MOD入れまくりでも余裕
- 性能に比例して15万円オーバー
「ガレリア XA7C-R37」なら『ライザのアトリエ2』を最高設定かつMOD込みでも余裕でプレイできます。
「4Kゲーミングモニター」を使っても最高画質+60fps弱で安定してプレイできるので、もし『ライザのアトリエ2』よりも重いゲームを買う予定がないなら「ガレリア XA7C-R37」を購入してください。
というか、『サイバーパンク2077』のような最新AAAタイトルでもMODを入れたりレイトレーシングをONにしたりしない限りは「ガレリア XA7C-R37」で快適にプレイできるので、とにかく迷ったらこのモデルを買っておけばOKです。
「ガレリア XA7C-R37」は価格も約16万円とゲーミングPCの中では高くはないので、コストパフォーマンスの面でも優秀です。
本気でゲーミングPCを始めたい方はまずはこれ、という王道モデルと言えます。
ワンランク上の性能を目指すなら「ガレリア XA7C-R47T」

グラフィック : RTX 4070 Ti
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
- 最強のハイスペックマシン
- どんなゲームでも余裕で遊べる
- 『ライザのアトリエ2』推奨スペックをはるかに超える
- 4Kゲーミングモニターも買うならかなり高額
- 『ライザのアトリエ2』をプレイするだけならオーバースペック
「ガレリア XA7C-R47T」はあらゆるPCゲームの推奨スペックを上回る最上位クラスのゲーミングPCです。
『ライザのアトリエ2』を普通にフルHDでプレイするだけなら「ガレリア XA7C-R47T」は完全にオーバースペックですが、「4K+最高設定+平均60fps」でライザの太ももを堪能したいならこれほど理想的なPCは他にありません。
実際、下位モデルの「ガレリア XA7C-R37」だと「4K+最高設定+平均60fps」は維持できませんが、「ガレリア XA7C-R47T」ならそれが可能です。
せっかく「ガレリア XA7C-R47T」を買うなら4Kゲーミングにチャレンジしてみましょう。 BenQの4Kモニターは安くて高品質なのでおすすめです。
これだけのスペックがあれば、今後数年は最新ゲームをグラフィック最高設定で快適にプレイできます。もちろん、ゲーム配信や動画制作なんかも全く問題なくこなせます。
ゲーミングノートPCで遊ぶなら超高性能「ガレリア UL7C-R36」がおすすめ
この記事ではさんざんデスクトップゲーミングPCをおすすめしてきましたが、「場所を取りたくない」「手軽に持ち運びたい」というかたにはゲーミングノートPCも選択肢に入ってきます。

グラフィック : RTX 3060 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SO-DIMM
ストレージ : 512GB NVMe SSD
- 144Hz対応モニター
- マウスやキーボードを揃えなくていい
- 次世代GPU・RTX3060搭載
- PS5を上回る性能
- 『ライザのアトリエ2』を完全に余裕でプレイ可能
- デフォルト構成のストレージ容量が少なめ
「ガレリア UL7C-R36」はGPUが「RTX 3060」ということで、次世代ゲーム機であるPS5をも上回る性能を持っています。
ノートPCでMODを入れたり最高設定で遊んだりできるのか不安に思われる方もいるかもしれませんが、「ガレリア UL7C-R36」なら普通にプレイできるのでご安心ください。
『ライザのアトリエ2』動作環境・推奨スペック
『ライザのアトリエ2』の動作環境を公式サイトから紹介します。
『ライザのアトリエ2』必要スペック
CPU | Core i5 4460 |
---|---|
GPU | GTX 1050 over |
メモリ | 8 GB |
どんなゲームでもそうですが、Steamに表記されている「必要スペック」や「最小スペック」は信用しないでください。
ここに書いてあるのは「これだけのスペックがあれば快適に遊べますよ」という意味ではなく、「このスペックだと快適ではないけど起動はしますよ」という意味です。
アトリエシリーズにはそれほど重いイメージがないかもしれませんが、実際今作はGTX 1050で快適には遊べません。起動はするしプレイもできますが、60fpsは期待しないでください。
『ライザのアトリエ2』推奨スペック
CPU | Core i7 6700 |
---|---|
GPU | GTX 1070 over |
メモリ | 16 GB |
GTX 1070以上のグラボを使うなら、『ライザのアトリエ2』を快適にプレイすることができます。
ただし、このスペックはMODを導入することなどを考慮しておらず、「普通にプレイできますよ」という基準でしかないことはお忘れなく!
MODの種類にもよりますが、改造するなら当然もっと上のスペックが必要になってきます。
『ライザのアトリエ2』でゲーミングPCをおすすめする理由
『ライザのアトリエ2』はPC版、PS4/PS5版、Switch版でリリースされており、メタスコアは80点と好評です(前作『ライザのアトリエ』は75点)。
アトリエシリーズのファンは伝統的に家庭用機でプレイされている方が多いかと思いますが、ゲームというのはグラフィックが上がれば上がるほど、PCでプレイしたほうが有利です。
「有利」というのは対戦ゲームに限った話ではなく、一人用のゲームであってもゲーミングPCでしか味わえないグラフィック、プレイの快適さ、ロードの速さといったさまざまな要素が存在します。
『ライザのアトリエ2』は街並みなどのグラフィックが大きく進化しているため、これまでのシリーズと比べて最も「PC向き」のタイトルになっています。
『ライザのアトリエ2』は意外と重い!
『ライザのアトリエ2』は意外と重いゲームです。
グラフィック的には『原神』と比べれば劣りますが、JRPGにしてはかなり頑張っているほうで、特にキャラクターのモデリングや背景は非常に精緻。水中を泳ぐと服が濡れるなど、環境との相互作用もしっかりカバーしています。
それだけ作り込まれているので、たとえば「GTX 1060」のようなファルコムの軌跡シリーズをプレイするくらいなら十分すぎるグラボを使っていても、『ライザのアトリエ2』の最高設定だと少しカクついてしまいます。
Switch版の『ライザのアトリエ2』は30fps制限+グラフィック設定を下げているのでプレイ自体には問題ありませんが、『ライザのアトリエ2』を本来の最高グラフィックでプレイしようと思ったら、ミドルスペック以上のゲーミングPCを買うのが一番です。

フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。
『ライザのアトリエ2』は家庭用機だとMODで遊べない
前作『ライザのアトリエ』のPC版では「着せ替えMOD」が大流行しました。
ライザらキャラクターにきわどい水着を着せるといったギリギリのMODが多いのでここには画像は貼りませんが、MOD文化はPCゲームの楽しみ方の一つです。
そもそも改造MODというのは「スカイリムMOD」「モンハンMOD」「SEKIRO MOD」を見ればわかる通り、人気作だからこそ作られるものです。
PCゲームでも不人気タイトルだとMODは全く作られないので、せっかくMOD職人が根付いている『ライザのアトリエ2』をプレイするならゲーミングPCで遊ばないのはもったいない気がします。
『ライザのアトリエ2』おすすめBTOパソコンおさらい
この記事で紹介したゲーミングPCをまとめました。
・格安PCで遊びたい → 「マグネイト MH」
・高画質+MODで遊びたい → 「ガレリア XA7C-R37」
・次世代のハイエンドゲーミングPCで遊びたい → 「ガレリア XA7C-R47T」
・ゲーミングノートPC → 「ガレリア XL7C-R36H」
以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
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