『バイオハザード RE:2』海外レビュー・メタスコア
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バイオハザード RE:2
『バイオハザード RE:2』海外レビュー
長所
・素晴らしいリメイク
・見事なペース配分
・高いリプレイ性
・凄まじいゴア表現とグラフィック
・サバイバルホラー
短所
・ストーリーの追加は少ない
プレイヤーがバイオシリーズの長年のファンであろうと、そうでなかろうと、『バイオハザード RE:2』は素晴らしい経験です。
このリメイクはシリーズ最高の傑作であり、私の期待を大きく上回りました。
今回のリメイクは間違いなく「バイオ2」を経験するための最高の手段です。
オリジナルよりもグラフィック的に、そしてゲームデザイン的に優れているだけでなく新しいコンテンツと素晴らしいキャラクター描写が存在します。
『バイオハザード RE:2』はサバイバルホラーのマスターピースであると同時に、ビデオゲームのリメイクに対するハードルを大幅に引き上げています。
比類なきリアリズムと恐怖と圧倒的な没入感の前では、正直に言って他のホラーゲームが安っぽく見えるほどです。
2019年がはじまって一か月足らずで、2019年のGOTY候補が現れました。
『バイオハザード RE:2』はノスタルジーと現代性をどちらか一方を損なうことなく巧妙に結び付けています。
サバイバルホラーのゴッドファーザーが、現代のユーザーのために作り直されて帰ってきた。
長所
・抜群の雰囲気
・美しいビジュアル
・原作に忠実でありながら新鮮
・素晴らしいサウンドデザイン
短所
・タイラントが面倒
レッドフィールド・オブ・ドリームス
バイオ3までのシンプルさ、バイオ4の操作性、バイオ7のリアリズムからインスピレーションを受けた『バイオハザード RE:2』はシリーズで最大の成功です。
現代においてサバイバルホラーとはどうあるべきなのか、新たな基準が設定されました。
ついにシリーズが自らのアイデンティティを取り戻しました。『バイオハザード RE:2』はルーツであるサバイバルホラーの要素を復活させるだけでなく、シリーズの将来への道を切り開いています。
長年に渡りカプコンはバイオハザードへのいくつかのアプローチを実験してきましたが、私はカプコンが今回のアプローチを再訪することを願っています。
『バイオハザード RE:2』は現代的なグラフィックとゲームプレイを持ったオールドスクールゲームです。
オリジナルの精神と「バイオ4」のスリリングなゲームプレイを融合させた『バイオハザード RE:2』はホームランをかっ飛ばした。
『バイオハザード RE:2』はリメイクではありません。サバイバルホラーというジャンルの再定義です。
『バイオハザード RE:2』は1998年のゲームに忠実でありながらとっつきやすい、カプコンのゲームで過ごした最高の瞬間を思い出させる真のサバイバルホラーです。
『バイオハザード RE:2』は完璧なリメイクです。レベルデザインからグラフィックまで全てが素晴らしい再設計であり、巨大な前進です。
カプコンはもう「バイオハザード」シリーズについて迷ってはいません。彼らは我々が知る、古く、愛されている会社です。
『バイオハザード RE:2』はシリーズファンに捧げる素晴らしいオマージュですが、同時に新人がシリーズに入門するのにぴったりなチャンスでもあります。
『バイオハザード RE:2』は単なるクラシックゲームのリメイク以上のものです。これは最も優れたホラータイトルのひとつです。
がっかりする2nd Runのシナリオはともかく、『バイオハザード RE:2』がシリーズの最高傑作であることは間違いありません。
カプコンはファンがPSのクラシックで愛したものを抽出し、エキサイティングかつノスタルジックに現代化して提示しました。
『バイオハザード RE:2』はリメイクに求められるすべてのことをこなしています。
元のバージョンに忠実でありながら、全く新しい体験を提供するということです。
長所
・心躍る2つのストーリー
・優れた操作性と刺激的なアクション
・最高のビジュアル
・“The 4th Survivor”と“The 豆腐 Survivor”
短所
・ストーリーの追加なし
・リメイクによって消し去られた数種類の敵
「オリジナルのバイオ2をプレイしてるから、リメイクはやらなくていいや」なんて考えはやめたほうがいい。
『バイオハザード RE:2』は2019年のゲームオブザイヤー候補であり、あなたがサバイバルホラーのファンになる理由だ。
インディシーンはホラーゲームの醍醐味を理解していますが、大手パブリッシャーはそれを否定しているようです。
バイオハザードもおそらく売り上げの違いを理由にホラーからアクションスリラーへとジャンルを変化させました。
ホラーファンにとってはありがたいことに、カプコンはこのシリーズのルーツを忘れていません。
カプコンは『バイオハザード2』をより強固なホラー体験にすべく全面的に再設計しました。
彼らが作り出した恐怖と緊張感は約6時間の各キャンペーンにおいて一貫しています。
2人の主人公の相互作用という点ではオリジナルには及びませんが、ゲームプレイの観点からはオリジナルを超え、「バイオ7」をも上回っています。
『バイオハザード RE:2』メタスコア
メタスコアは90点
海外ゲームメディアは口を揃えて「オリジナルの精神を保ちつつ、完全にゲームを作り直す」というカプコンのチャレンジを称賛しています。主な批判は「タイラントが邪魔」「オリジナルに登場した何体かのクリーチャーが削除された」等。一般的なAAAゲームと比べて短いプレイタイムは問題視されていません。
2017年の『バイオハザード7』、2018年の『モンスターハンター:ワールド』ときて「1月にカプコン製GOTY候補が出る」という伝統は2019年にも続きました。
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