「ゲーミングPCを買ったのにやることない」を避けるおすすめ用途は? 買うべき人や家庭用ゲーム機との比較結果も紹介!
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ゲーミングPCはその性能の高さに大きな魅力がありますが、ほとんどPCゲームをプレイしない方にとっては無用の長物です。
本体価格が高いため、せっかく購入したゲーミングPCを使わないでいるのはもったいないと言わざるを得ません。
そこでこの記事では、「ゲーミングPCを買ったのにやることない」を避けるおすすめ用途をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんな悩みを抱えている人に向けて書いています。
当サイトでは「【2024年12月最新】ゲーミングPCおすすめランキング」を紹介しているため、あわせてお読みください。
ゲーミングPCを買ったのにやることない場合のおすすめ用途
- 4Kなど高画質な動画編集
- ゲーム配信を快適に行う
- 3Dモデリング
ゲーミングPCは、単純にゲームをするだけでなく、上記ようにさまざまな用途で活躍します。
意外に思うかもしれませんが、その性能の高さからクリエイター業務をこなすことも可能です。
以下では、ゲーミングPCのおすすめ用途を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
4Kなど高画質な動画編集
ゲーミングPCなら、4Kなどの高画質な動画編集にも対応できます。
基本的に高画質になるほど、動画編集に必要なスペックは上がるので、通常のビジネス用PCなどでは対応できません。
しかし、高性能なCPUやGPUを搭載しているゲーミングPCなら、映像体験もサクサクこなすことが可能です。
たとえばSNSやYouTubeなどにゲームのプレイ動画を投稿したいと考えている方は、ゲーミングPCで挑戦してみてください。
ゲーム配信を快適に行う
ゲーミングPCなら、ゲーム配信も快適に行えます。
ゲーム配信はマルチタスクになるため、PCにも高いスペックが求められますが、ゲーミングPCなら画質が乱れる心配もありません。
なお、以下のように、PCゲームと家庭用ゲームでは配信に必要な機材が異なります。
家庭用ゲームで配信する際は、キャプチャボードが必要になるので覚えておいてください。
3Dモデリング
ゲーミングPCなら、3Dモデリングもこなせます。
3Dモデリングは複雑でPCへの負荷も高いため、むしろゲーミングPCやクリエイターPCでなければまともに動作しません。
なお、3Dモデリングとは、専用のソフトウェアで3Dのオブジェクトを作成する工程のことです。
ゲーム制作だけでなく、建築や医療などの幅広い業界で活用されているので、身につけておいて損はありません。
ゲームを遊ぶだけならゲーミングPCはコスパが悪い
- 家庭用ゲーム機より価格が高い
- 設置スペースを広く取る
- 消費電力が多い
ゲーミングPCをただゲームを遊ぶためだけに購入するのは、コスパが悪いと言わざるを得ません。
理由は上記のとおりで、ただゲームを遊ぶだけなら、比較的価格の安い家庭用機でも十分だからです。
以下では、ゲーミングPCのデメリットを紹介していくので、購入の判断材料として参考にしてください。
家庭用ゲーム機より価格が高い
ゲーム機の種類 | 価格 |
---|---|
ゲーミングPC | 約100,000円〜 |
PlayStation5 | 59,980円〜 (ディスク非搭載) |
任天堂Switch | 32,978円 |
※表内の金額は全て税込
※家庭用機は希望小売価格を参照
ゲーミングPCは、家庭用機と比較すると価格が高い傾向にあります。
上記表でPS5・Switchとの比較を載せていますが、ゲーミングPCの値段が2倍以上になることも珍しくありません。
したがって、家庭用機でもプレイできるゲームを遊ぶ場合は、わざわざゲーミングPCを購入するとコスパが悪くなります。
ただし、解像度やフレームレートは上がるので、ゲームにどの程度のクオリティを求めるか判断して購入を検討しましょう。
設置スペースを広く取る
ゲーミングPCは、通常のPCよりもサイズが大きいため、広い設置スペースが必要です。
また、ゲーミングモニターも別途デスク上に設置するので、上記画像のようにデスクの半分以上のスペースを占有してしまいます。
しかし、ゲーミングPCにもノートPCがあるため、モニターがいらないゲーミングノートPCなら設置スペースを圧迫することはありません。
ゲーミングPCが欲しいものの、設置スペースがネックになっている方はゲーミングノートPCを検討してみてください。
消費電力が多い
ゲーム機の種類 | 最大消費電力 | 1ヶ月の想定電気代 |
---|---|---|
ゲーミングPC | 600〜1000W (モデルによる) | 484.7〜807.9円 |
PlayStation5 | 350W | 283.5円 |
任天堂Switch | 16W | 12.96円 |
※1ヶ月の想定電気代は1日1時間のプレイを想定
※1kWhあたりの電力量料金を27円(税込)、1カ月を30日と仮定し、最大消費電力で計算
上記は、ゲーミングPC・PS5・Switchの消費電力量を比較したものです。
それぞれ、最大消費電力で1日1時間ゲームをプレイした際の1ヶ月分の電気代を比較しています。
ゲーミングPCの消費電力量はモデルによって異なりますが、それでも家庭用機より多くの電気代がかかることは間違いありません。
ハイパフォーマンスな分、消費電力も多くなるため、電気代が高くなりやすい点には注意しましょう。
ゲーミングPCを買うべき人は?
- MODを導入して遊びたい人
- PCでしか遊べないゲームをプレイしたい
- 家庭用ゲーム機よりも高画質&高fpsで遊びたい
ゲーミングPCを買うべき人の特徴を上記にまとめました。
基本的には、PCゲームを高画質で遊びたい・MODを入れたいといった、普通の遊び方では満足できない方にゲーミングPCはおすすめです。
以下で、それぞれの特徴を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
MODを導入して遊びたい人
MODを導入して遊びたい人は、ゲーミングPCの購入がおすすめです。
ただし、MODの導入はPCへの負荷もかかるため、通常のPCで導入するとまともに動作しません。
したがって、PCゲームを通常とは違った遊び方でプレイしたい方は、MODを導入できるゲーミングPCを購入しましょう。
PCでしか遊べないゲームをプレイしたい
ゲーミングPCは、『VALORANT』といった、PCでしか遊べないゲームをプレイしたい人にもおすすめです。
PCでしか遊べないゲームは、PC用にハイビジュアルな画面で遊べるよう最適化されているので、普通のPCではまともに遊べません。
しかし、高性能なCPUやグラボを搭載したゲーミングPCならサクサク動作するため、ゲームプレイの臨場感を高められます。
当サイトでは「『VALORANT』(ヴァロラント)おすすめゲーミングPC」も紹介しているため、あわせてお読みください。
家庭用ゲーム機よりも高画質&高fpsで遊びたい
家庭用ゲーム機よりも、高画質&高fpsを発揮したい人はゲーミングPCの購入がおすすめです。
以下は『サイバーパンク2077』をPCとPS4でプレイした際の比較ですが、明らかにPCのほうが綺麗な映像を楽しめます。
また、ゲーミングPCによっては影を鮮明に表現するレイトレーシングの技術に対応したものもあります。
家庭用機よりも綺麗な映像を楽しめるので、とくにオープンワールドアクションなどを好む方は、ぜひゲーミングPCでプレイしてみてください。
当サイトでは「ゲーミングPCとPS5はどっちを購入するのがおすすめ?」という記事も公開しているため、あわせてお読みください。
ゲーミングPCのおすすめモデル
ここからは、ゲーミングPCのおすすめモデルをご紹介していきます。
格安モデルからハイエンドPCまで、さまざまなモデルを紹介するので、自分に合ったゲーミングPCを見つけてみてください。
「どのメーカーからどのPCを買えばいいのか?」を具体的に解説していきます。
マウス | ドスパラ | フロンティア | Dell | |
---|---|---|---|---|
価格 | ||||
出荷スピード | ||||
サポート |
特に有名な大手メーカー4つを比較しました。
「フロンティア」の最大の売りはPCの安さです。
人気機種は在庫が少なくほとんど受注生産なので、出荷が1か月待ちになることも珍しくありません。
電話サポートは10:00~19:00までと短めで、混雑が激しいのは難点。
「Dell」の高級ブランド「ALIENWARE」のゲーミングPCのデザイン性は随一です。
問題は、モノによっては他社と10万円以上の差が付くほど強気な値段であること。
サポートスタッフは外国人が多く手間取るかもしれませんが、基本的には日本語も通じます。
工場が海外にあるため、機種によりますが出荷までに最低でも2週間はみたほうがいいでしょう。
「ドスパラ」は品薄のRTX30シリーズ搭載ゲーミングPCに関して全メーカー中最も安定した値段・出荷速度・サポートを保っています。また、Amazonアカウントからも支払いできるようになっているので、購入も簡単です。
「マウスコンピューター」の出荷スピードはドスパラほどではありませんが比較的速く、上記メーカーで唯一の24時間365日電話サポートがあるので初心者でも安心です。値段も決して高すぎません。
今回は主に「マウスコンピューター」から最適なゲーミングPCを選んで紹介します。
ゲーミングPCは時期やPCパーツの需要、新製品の発表などのタイミングで値段が変動することがあります。
そのため、「ゲーミングPCはどのタイミングで購入すればいいのかわからない」という悩みも生まれることがありますが、基本的には「欲しくなったら買う」という気持ちでゲーミングPCを購入するのがおすすめです。
「PCが安くなるまで待っていたけど2~3年経っても変わらなかった」ということもありえるので、できるだけ欲しいと思ったときに購入するのが一番おすすめです。
また、PCパーツの需要が高くなるとパーツやゲーミングPCの供給が不足して一気に値上がりするので、逆に待っていると値上がりするケースもあるので注意しましょう。
格安PCなら「NEXTGEAR JG-A5G60」がおすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD
- 格安価格で手に入る
- ほとんどのPCゲームをフルHD60fpsで遊べるスペック
- 1TBの大容量ストレージ搭載
- 4Kゲーミングは厳しいスペック
- 配信などには向かない
約13万円の格安価格で手に入る、エントリーモデルのゲーミングPCです。
価格は安いながらも、グラボに「RTX 4060」を搭載しているため、最新ゲームのほとんどをフルHD60fpsでプレイできます。
また、ストレージも1TBの容量があるので、多くのPCゲームをダウンロードしても容量が不足する心配は当分ありません。
最低限フルHDで遊べるスペックは確保しつつ、できる限り安いゲーミングPCが欲しい方におすすめです。
少しでもゲーミングPCお得に購入したい方には、各BTOショップで開催されているセールをチェックしてゲーミングPCを購入することをおすすめします。
「予算を出来るだけ抑えたい」「パーツが無料でアップグレードできたりキャンペーンが開催してるところで購入したい」と考えている方は要チェックです。
安定画質を求めるなら「NEXTGEAR JG-A7G6T」がおすすめ
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD
- ほとんどのゲームをフルHD最高設定の安定した画質で遊べる
- 配信もサクサクこなせるスペック
- 価格と性能のバランスがよい
- 重いゲームは4Kでプレイできない
- もっと高性能なモデルが存在する
ミドルクラスのパーツを搭載した、コスパのよいゲーミングPCです。
ほとんどのゲームをフルHDの最高設定で遊べるほか、配信ソフトを同時に起動しても快適に動作します。
なお、CPUにはRyzenプロセッサーを搭載しているので、性能の割に価格が高くありません。
幅広い用途に対応できる、コスパのよいゲーミングPCが欲しい方におすすめです。
4Kで遊ぶなら「NEXTGEAR JG-A7G7S」がおすすめ
グラフィック : RTX 4070 SUPER
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD
- PCゲームのほとんどを4Kで遊べるスペック
- MODの導入にも対応できる
- 3Dレンダリングなど高度なクリエイター業務も可能
- おすすめモデルのなかで最も高い
- 用途によってはオーバースペックになる
グラボに「RTX 4070 SUPER」を搭載した、高性能なゲーミングPCです。
『サイバーパンク2077』といった重いゲームでも4Kに設定できるスペックがあるので、オープンワールドを美麗グラフィックで堪能できます。
また、MODの導入に耐えられるほか、クリエイター業務もサクサクこなせるため、その用途はゲームのみに縛られません。
あらゆる用途でハイパフォーマンスを発揮したい方は、ぜひチェックしてみてください。
4Kゲーミングにチャレンジしてみたい方はこちらのBenQの4Kモニターがおすすめです。息をのむような美しい映像を体験したい方はぜひ!
持ち運んで遊ぶなら「GALLERIA XL7C-R46H-6」がおすすめ
グラフィック : RTX 4060
メモリ : 16GB
ストレージ : 500GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 6.1 時間
- 外出先でもPCゲームを遊べる
- ほとんどのゲームをフルHDで遊べるスペック
- シンプルなデザインで仕事にも使える
- 4Kゲーミングには非対応
- デスクトップPCよりコスパは劣る
Intel第13世代のプロセッサーを搭載した、ミドルクラスのゲーミングノートPCです。
ほとんどのPCゲームをフルHDでプレイできるスペックがあるので、場所を問わず快適な画質でストーリーを進められます。
また、外観がシンプルで悪目立ちしないため、仕事用に使用しても違和感がありません。
出張が多く、家でゆっくりゲームする時間が取れない方は、ぜひチェックしてみてください。
「ゲーミングPCを買ったのにやることない」を避けるおすすめ用途まとめ
- ゲーミングPCはクリエイター業務にも最適
- 家庭用機でもできるゲームしかやらないならコスパが悪い
- 家庭用機より価格は高いがクオリティを求めるならゲーミングPCを買うべき
「ゲーミングPCを買ったのにやることない」という方は、動画編集や3Dモデリングといったクリエイター業務で使うのもおすすめです。
通常のPCよりもスペックが高い分、ゲーム以外にもさまざまな使い道があります。
また、ゲームをやる方も解像度やフレームレートなどのクオリティを求めるなら、ゲーミングPCを購入しましょう。
本記事でもおすすめモデルをいくつか紹介しているので、ぜひPC選びの参考にしてみてください。
当サイトでは「【2024年12月最新】ゲーミングPCおすすめランキング」を紹介しているため、あわせてお読みください。