【スマブラSP】VIPマッチ・上級者を目指すための必須テクニック集 上達のコツを動画付きで解説
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スマブラシリーズには公式から説明が無いテクニックが多く、普通にゲームを遊んでいるだけでは気が付きにくい操作もあります。
初心者のうちはスマブラSPを遊んでいて色々な壁にぶつかることでしょう。
「ゲームの操作には慣れてきたけど攻撃を当てられない…」
「上手い人が使っているあのテクニックはどう出せばいいの?」
「強くなる方法が分からない…」
「プロと自分とゲームスピードが違うんだけど…」
この記事ではそんな悩みを持つ初心者に向けて、オンライン対戦で勝てるようになるため、VIPマッチで戦うため、今以上に強くなるために必要なテクニックを紹介していきます。
ゲームを買ったばかり、オンライン対戦に潜る前という初心者の方は、まず以下の記事を読んで操作方法を覚えておきましょう。
目次
スマブラSPのオンライン対戦で強くなるためのテクニック集
オンライン対戦で強くなるための必須テクニックを動画や画像と共に解説していきます。
小ジャンプなどは基本操作として扱うので、以下の記事を読んで練習しておきましょう。
特に「ジャンプボタン+攻撃ボタン」で小ジャンプ攻撃を出している人は、小ジャンプのみを個別に出せるように矯正することを推奨します。
急降下
空中にいるときにスティックを下に弾くとファイターが光り、落下速度が上昇します。
このテクニックを使用することで空中から地上への攻撃を差し込みやすくなったり、着地のタイミングを早めることができます。
小ジャンプとこの急降下を組み合わせることで攻守ともに隙の少ない行動を取ることができるので、この行動は多用することになります。
ベクトル変更
吹き飛ばされたとき、スティックを任意の方向へ傾けることで吹き飛びの角度を変えることができます。
下に傾ければ高度が低くなり、上に傾ければ高度は高くなるので、自身のファイターの復帰方法に合わせて角度を変えると撃墜されにくくなります。
このテクニックを使うことで連携を回避できたり復帰しやすくなるので、臨機応変にベクトルを変更しましょう。
ヒットストップずらし・オートずらし
攻撃を受けた瞬間にファイターが一瞬だけ硬直(ヒットストップ)しますが、そのヒットストップの最中にスティックを弾くことでその方向へファイターを少しだけ移動させることができます。
このテクニックを使うとコンボから逃れやすくなるので、相手のコンボが始まったらずらし入力をしましょう。
また、攻撃を受けている間にスティックを倒したままにすることで、少しだけファイターをずらすことができます(オートずらしと呼ぶ)。
このテクニックを使うことで百裂系(弱攻撃長押し)のように攻撃を出し続ける技から脱出が可能です。
受け身
スマッシュなどで吹き飛ばされた状態から地面(壁)に叩きつけられると、エフェクトが出て硬直が生まれてしまいます。
この硬直があるとダッシュ攻撃などの追い打ちを受けやすくなり、一部のファイターはこの状態から即死級のコンボを繰り出すことができます(プリンの弱うたうなど)。
その状態を回避するためには「受け身」というテクニックが必須であり、地面(壁)に接する瞬間にシールドボタンを押すことで少しだけ無敵時間を発生しつつ硬直を消すことができます。
受け身と同時にスティックを入力することでその方向へ転がり、移動受け身ができます。
メテオ・崖メテオ
メテオ(メテオスマッシュ)とは、下方向へ吹き飛ばす攻撃を当てて、画面下へ撃墜するテクニックです。
上や横に吹き飛ばすよりも復帰が難しく、蓄積ダメージが低い状態でも撃墜しやすいというメリットがあります。
メテオ適正のある技は各ファイターごとに決まっている(無い場合もある)ので、自分が使っているファイターはどの技でメテオを狙えるか覚えておきましょう。
崖メテオとは、崖に相手を叩きつけて画面下へ撃墜するテクニックです。
どんなファイターでも崖メテオを狙うことができますが、失敗すると自分が復帰不可能な状態にもなりかねないため、ジャンプ回数の少ないファイターや上方向への復帰が弱いファイターで無理に狙う必要はありません。
メテオと違い、崖メテオは崖に叩きつけられた瞬間に受け身を取ることで撃墜を回避することができます。
シールドキャンセル(ガードキャンセル、ガーキャン)
シールドを解除すると一瞬の硬直(11/60秒)が生まれてしまうため、硬直に攻撃を当てられたり、攻撃を防いだものの硬直のせいで攻撃を当てられないことがあります。
しかし一部の技はシールド解除の硬直を挟まずに発動することができ、これをシールドキャンセルと呼びます(ガードキャンセル、略してガーキャンとも)。
- 上スマッシュ
- 上必殺技
- ジャンプ
- つかみ
上記の4つの行動はシールドを解除せずにそのまま発動することができます。
シールドキャンセルは相手の攻撃をシールドした後に確定反撃をとる有効な手段なので、絶対に覚えておきましょう。
相手の攻撃をシールドでガードした後の確定反撃を取る方法はファイターによって、また相手のファイターが繰り出した技によって大きく異なります。
発生の速い行動ほど差し込みやすいので、自分が使うファイターのどの技が発生が速いのかを覚えておきましょう。
なお、ジャストシールドを決めた場合はシールドが解除された状態になるので、解除硬直を挟むことなくすべての行動へ移ることができます。
ダッシュキャンセル攻撃、ダッシュキャンセルスマッシュ
ダッシュキャンセル攻撃とは、ダッシュ中にスティックをニュートラルの位置に戻した直後に攻撃をすることでダッシュ攻撃以外の技を出すテクニックです。
スマブラSP以前だとダッシュから出せる通常攻撃はダッシュ攻撃と上スマッシュしかありませんでした。
今作からは弱攻撃・強攻撃・全てのスマッシュもダッシュから直接出せるようになっています。
ダッシュキャンセル攻撃を使えばコンボの始動技を選べたり、ダメージを稼ぎやすい百裂系(A長押しの連撃)を出すことができます。
コンボの始動には下強・上強を当てる必要があるファイターも多く、大幅なダメージアップにも繋がります。
ダッシュキャンセルスマッシュは当てやすいスマッシュ技を選ぶことができるので、各スマッシュが持つ発生の速さや判定の強さなどの強みや特性を覚えておきましょう。
崖上がり復帰の種類
復帰の種類 | コマンド |
---|---|
崖上がりジャンプ | レバー上、ジャンプボタン |
崖上がり攻撃 | 攻撃ボタン |
崖上がり回避 | シールドボタン |
その場崖上がり | レバー前 |
崖離しジャンプ復帰 | レバー後,下入力後にジャンプ |
崖上がりの種類は大きく分けて4つになります。相手が崖際で取っている行動を見て、その行動に合った復帰方法を選びましょう。
頻度としては崖上がりジャンプを使うことが多く、その場崖上がりを使うことはあまりありません。
『崖離しジャンプ復帰』は応用の効くテクニックであり、空中攻撃や必殺技を使うと崖際の相手に攻撃しつつ復帰できます。
シールドされた場合を考えて後隙の少ない技を選んだり、判定が持続する技を選んだり、自分が有利になりやすい駆け引きをしていきましょう。
崖奪い、崖奪い攻撃
崖に捕まっている状態でもう1人が崖を掴むことを崖奪いと呼び、崖奪いをされたファイターは一瞬だけ特殊な硬直が生まれます。
その隙をつき、攻撃をすることで撃墜を狙うことができます。
崖際で←↙↓↘→(→↘↓↙←)と入力することにより、最速で崖奪い(崖捕まり)をすることができます。
相手が「その場崖上がり」「崖離し」「崖掴まりキープ」の状態なら崖奪いをすることができますが、崖に捕まった瞬間に回避・ジャンプ・攻撃をされると崖奪いは成功しません。
空中ダッシュ(空ダ)
空中ダッシュとは、必殺技の方向を反転させ、移動の慣性を逆方向へ向かわせてダッシュするように移動するテクニックです。主に着地をずらすため、奇襲をかけるために使われます。
使いこなせれば立ち回りの幅が広がるファイターもいるのでぜひ覚えておきましょう。
ジャンプ後に必殺技を発動した直後にスティックを倒すことで、その方向を向いた上に慣性ごと反転させることができます。
空中ダッシュには1式~4式が存在します。2式と4式は難しいので、最初は1式と3式だけできれば十分です。
種類 | コマンド | 特徴(右向きを正面とする) |
---|---|---|
1式 | J→B← | 正面に飛び、背面に移動しながら背面を向けて必殺技(1回反転) |
2式 | J←←B→ | 背面に飛び、正面に移動しながら正面を向けて必殺技(2回反転) |
3式 | J←→B← | 背面に飛び、正面に移動しながら背面を向けて必殺技(1回反転) |
4式 | J→←B→ | 正面に飛び、背面に移動しながら正面を向けて必殺技(2回反転) |
トレーニングモードでは2/3倍速、1/2倍速、1/4倍速を選ぶことができるので、最初は1/4倍速からはじめて最後には等倍で出せるように練習しましょう。
また、必殺技を発動する直前にスティックを倒すことで慣性は引き継がないまま反転させることができます。
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ここまで上達するためのテクニックを解説してきましたが、より上達するためには各ファイターごとに有利不利や確定反撃を取れる攻撃などを覚える必要があります。ファイターの立ち回りや対策はファイター個別の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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