RTX3050搭載ゲーミングPCおすすめモデル BTOパソコンの性能・スペックをベンチマークで解説
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NVIDIAの最新GPU「GeForce RTX 30」シリーズの中で「RTX 3060」から「RTX 3090 Ti」まで値段と性能が比例したラインナップが並んでいますが、シリーズ最安モデルの「RTX 3050」はシリーズ最安のGPUです。
「RTX3050搭載ゲーミングPC」をわかりやすく例えれば、性能は「PS5と同等」、値段は「PS5の転売価格」くらいのスペックです。「家庭用ゲーム機からPCに乗り換えたいが、高いお金を出したくない」人にぴったりなモデルといえます。
この記事では「RTX 3050」搭載ゲーミングPCをモデル別に紹介していきます。
より多様な用途の「ゲーミングPC」を探している方は、 「ゲーミングPC おすすめ」 の記事をチェックしてください。
「細かい検証よりさっさとおすすめのゲーミングPCが知りたい」という方のために説明は抜きでおすすめのゲーミングPCを載せておきます↓
・最安でRTX 3050搭載PCが欲しい → 「ガレリア RM5C-R35」
・AMD製CPU × RTX3050 → 「ガレリア RM5R-R35」
・G-TuneのRTX 3050搭載モデル → 「G-Tune DG-A5G50」
目次
【ドスパラ】RTX 3050搭載おすすめゲーミングPC
「RTX 3060」を搭載したおすすめのゲーミングPCを紹介します。
近年のゲーミングPCはパーツ不足と需要の高まりにより、定期的に入荷しては在庫切れを繰り返しています。
予約できた場合でも出荷まで時間がかかりがちなので、一刻も早くゲーミングPCが必要な方は以下の記事から自分に最適なおすすめゲーミングPCを探してみてください。
RTX 3050搭載最安モデル「GALLERIA RM5R-R35」
CPU : Ryzen 5 4500
グラフィック : RTX 3050 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「ガレリア RM5R-R35」はRTX 3050搭載ゲーミングPCの中で最安モデルです。
最安といってもの「Ryzen5 4500」なので、安いパーツが足を引っ張ることはありません。
最近のゲームは容量が50GBを超えることもザラになってきているので、このストレージ容量はあとあと問題になるかもしれません。ただ、その場合は購入時にカスタマイズで増量すればいいだけのことです。
あまりたくさんゲームをインストールするつもりがないならカスタマイズせずに買って、後々もっとストレージが欲しくなったら簡単に増設できます。
AMD製CPU×RTX 3050「GALLERIA RM5C-R35」
CPU : Core i5-12400
グラフィック : RTX 3050 8GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
「ガレリア RM5C-R35」もまたRTX 3050搭載格安ゲーミングPCの一つです。
スペックとしては「ガレリア RM5C-R35」のCPUがIntel製になったくらいなので、ハッキリ言ってこの2つは好みの範疇で決めるところです。
ほぼ同スペックの「ガレリア RM5R-R35」と比べるとCPUがAMD製かインテル製かといった違いしかなく、実際、ゲームをプレイするうえでフレームレートも使用感も大差ありません。
以下の記事でAMDとインテルの比較を詳しく行っていますが、「どっちを買ってもいい」というのが結論です。
どちらを買おうが損することも得することもない、ということははっきり言えそうです。
Ryzen + RTX 3050「G-Tune DG-A5G50」
グラフィック : RTX 3050
メモリ : 16GB DDR4 DIMM
ストレージ : 512GB NVMw SSD
マウスコンピューターで比較的安い価格帯のRTX 3050搭載モデルがほしい方は「G-Tune DG-A5G50」がおすすめです。
全体的な性能は価格帯に見合ったクラスとなっており、比較的どのゲームでも快適にプレイすることができる性能となっています。
エントリーよりも少し上のクラスを求めている方にはとっては最適なモデルです。
RTX 3050のスペック・ベンチマーク
こちらはGPU「RTX 3050」、CPU「i5-12400F」でさまざまなゲームをプレイしている検証動画です。
さまざまなAAAタイトルをフルHDでフレームレートテストしていますが、おおむね60fps前後で動作しています。これが『フォートナイト』のようなゲームなら設定さえ下げれば240fpsも目指せるでしょう。
「性能にはこだわらないが、家庭用ゲーム機(PS5)以上のスペックは欲しい」という人におすすめです。
NVIDIA公式サイトでも「RTX 3050」、「GTX 1650」、「GTX 1050」のパフォーマンスの違いを比較していますが、おおむねユーザーのベンチマークと似た結果となっています。
なお、NVIDAの主要GPUの3DMARKスコア、消費電力、希望小売価格は以下の通りです。
GPU | 3DMARKスコア | TGP(総消費電力) | 希望小売価格 |
---|---|---|---|
RTX 3090 | 19930 | 350W | 1499ドル |
RTX 3080 Ti | 19573 | 350W | 1199ドル |
RTX 3080 | 17704 | 320W | 699ドル |
RTX 3070 Ti | 14825 | 290W | 599ドル |
RTX 3070 | 13748 | 220W | 499ドル |
RTX 3060 Ti | 11856 | 200W | 399ドル |
RTX 3060 | 8833 | 170W | 329ドル |
RTX 3050 | 6865 | 130W | 249ドル |
GTX 1660 Ti | 6821 | 120W | 279ドル |
GTX 1660 SUPER | 6103 | 125W | 229ドル |
GTX 1660 | 5771 | 120W | 219ドル |
GTX 1650 | 3620 | 75W | 149ドル |
GTX 1050 Ti | 2356 | 75W | 139ドル |
「RTX 3050搭載ゲーミングPC」を購入するべき理由
モデル名 | RM5C-G60S | RM5C-R36T | RM5C-R35 |
---|---|---|---|
CPU | Core i5-12400 | Core i5-12400 | Core i5-12400 |
グラフィック | GTX 1660 SUPER | RTX 3060Ti | RTX 3050 |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージ | 500GB NVMe SSD | 500GB NVMe SSD | 500GB NVMe SSD |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm | 220(幅)×440(奥行き)×425(高さ) mm |
値段(税込) | 154,980円 | 194,980円 | 159,980円 |
モデル一覧より
GPU以外すべて同じ条件でパーツを揃えた3つのモデルを比較してみました。
一昔前のモデルである「GTX 1660 SUPER」搭載ゲーミングPCの最大の売りは「安さ」ですが、RTX3050搭載の「RM5C-R35」が5,000円しか変わらないレベルで安くなってくるともはやそれほど魅力はありません。
「RTX 3050」搭載ゲーミングPCと「RTX 3060 Ti」搭載ゲーミングPCはどちらも格安ではありますが、ターゲット層が微妙に異なります。
「RTX 3050」搭載ゲーミングPCは「フレームレートは操作しやすい60fpsあれば気にならない」という人向け、「RTX 3060 Ti」搭載ゲーミングPCは「フレームレートは確実な60fps、できれば144fpsを目指したい」という人向けです。この差に4万円近く払えるかどうかで選択が変わります。
フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。
以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
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