予算15万円以下で買えるおすすめゲーミングPC コスパ重視で購入できる人気の価格帯について解説
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「15万円以下」のゲーミングPCは選択肢が少なく、入門用ノートPCが多い価格帯です。
この記事では「予算15万円以下で買えるゲーミングPC」という基準にあったスペックのPCを紹介し、この価格帯のPCのメリット・デメリットも解説していきます。
以下の項目に当てはまる人は、この記事を参考にしてゲーミングPCの購入を検討してみてください。
- 画質にもこだわってゲームを遊びたい
- コスパの良いゲーミングPCを買いたい
- 皆が買っている人気のゲーミングPCを知りたい
手っ取り早くおすすめのゲーミングPCを知りたい方は、↓のリンクから該当箇所へジャンプできます!
モデル名 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
ガレリア RL5R-G165 | 12万円~ | 価格と性能を両立させたコスパゲーミングノート |
以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
当サイトで紹介するゲーミングPCはすべてBTOショップ製です。
家電量販店でゲーミングPCを買うのは、BTOショップと比べてコスパが悪いです。
家電量販店で買う際のデメリットを詳しく知りたい方は以下のサイトを参考にしてください。
目次
予算15万円以下で買えるおすすめ高コスパゲーミングPC
この記事ではコストパフォーマンスの高い15万円以下帯のゲーミングPCのメリット・デメリットを説明しました。
それをふまえ、コスパの良いゲーミングPCを購入したいと検討している人向けにBTOパソコンの中でも特におすすめなゲーミングPCを紹介していきます。
一口に15万円以下といっても「モニターや周辺機器を含めて15万円以下」や「PC本体のみで15万円以下」もあるので、自分がゲーミングPCにかけられる予算と相談して選びましょう。
【11万~】Core i5-13400F + GTX 1650
- 最新世代のCPU搭載
- しっかりとGPUが搭載されているのでPCゲームを遊べる
- ゲーミング感のないデザイン
少しでも予算を抑えたい!という方であればドスパラから発売されている「Magnaet MH」がおすすめです。
厳密は「ゲーミングPC」という括りではありませんが、性能自体はゲーミングPCそのものとなっています。
GPUはGTX 1650を搭載しているので、VALORANTやマインクラフトなどの軽いゲームを遊ぶのであれば快適に遊び尽くせるスペックです。
PCゲームで画質やフレームレートを重視しておらず、とりあえずPCゲームが遊べればなんでもいい!という方にはできるだけ予算の低い「Magnate MH」はチェックしてみてください。
【10万~】Ryzen 5 4500 + GTX 1660 SUPER
グラフィック :GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
- 12万前後で購入できる格安モデル
- 格安でありながらほぼ全てのPCゲームを遊べる
- ミニタワーなので場所を取らない
- ストレージ増量は必須
「GTX 1660 SUPER」を搭載したゲーミングPCです。
『Apex Legends』を144fpsで遊びたい、最新ゲームを最高画質で遊びたい!という明確な目的を持った方はより上のスペックを目指すことをおすすめしますが、このモデルでもすべてのPCゲームを快適に遊ぶことは問題なくできます。
もちろん、『VALORANT』や『マインクラフト』の比較的軽いゲームであれば超快適に動かすことができますし、144fpsを維持しないのであれば『Apex Lengends』も60fps以上で遊べます。
少し知識はいりますが、購入後にGPUを交換することでスペックのアップグレードすることは可能なので、最初はこの値段から入って慣れてきたら徐々にアップグレードする方法も一つの手です。
まずはあらゆるPCゲームを堪能したい!という方におすすめのモデルです。
【13万~】Core i5-13400F + GTX 1660 SUPER
グラフィック :GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 500GB NVMe SSD
- 一部PCゲームとの相性の良いIntelCPU
- 格安でありながらほぼ全てのPCゲームを遊べる
- SSD搭載で高速ロード
- Ryzenモデルに比べるとやや割高
「RM5C-G60S」は「RM5R-G60S」のCPUがIntelになったモデルです。
そこまで性能に大きな違いはありませんが、IntelCPUはゲームとの相性が良いものがあり、フレームレートの向上に役立ってくれることがあります。
CPUはIntelじゃないと安心できないという方におすすめのゲーミングPCです。
【14万~】Ryzen 5 4500 + RTX 4060 Ti
グラフィック : RTX 4060 Ti
メモリ : 16GB
ストレージ : 1TB SSD
- 最新世代のRTX 4060 Tiを搭載
- 格安でありながらほぼ全てのPCゲームを遊べる
- 1TBのSSD搭載でデータ容量に困らない
- メモリ不足で動作が重くなることがある
「NEXTGEAR JG-A5G6T」は、15万円以下ながらRTX 4060 Tiを搭載したミドルクラスのモデルです。
AIを使ったフレーム生成「DLSS3」に対応しており、画質を落とさなくても安定したフレームレートで、快適にゲームをプレイできます。
さらにSSDを1TBも搭載しているので、容量に心配することがなくゲームを好きなだけダウンロードできます。
低予算&高性能のゲーミングノートPCを求める人にぜひおすすめしたいモデルです。
>>公式サイトで「NEXTGEAR JG-A5G6T」の詳細を見る
【12万~】Core i5-13500H + RTX 3050 + ゲーミングノート
グラフィック : RTX 3050
メモリ : 16GB
ストレージ : 512GB NVMe SSD
モニター : 144Hz 15.6インチ
重量 : 2.1kg
バッテリー : 5.9 時間
- このスペックのゲーミングノートとして最安レベル
- ゲーム初心者またはPC初心者には最高の入門モデル
- SSD搭載で高速ロード
- 低価格かつ144Hzに対応した液晶
- FPSゲームで144fpsを目指すのは厳しい
12万円前後でハイパフォーマンスなノートPCが欲しいなら「RL5C-R35」がおすすめです。
格安ゲーミングPCですが、CPUやGPU、メモリ、SSDなどすべてゲーミングPCの水準として問題なく保ててるモデルです。
低予算のゲーミングノートPCが欲しい、周辺機器を揃えるのが面倒だからノートPC1台で完結させたい!という方におすすめのモデルです。
予算15万円以下帯のゲーミングPCが人気の理由
予算15万円以下帯のゲーミングPCは「PCゲーム初心者」にオススメです。
ゲーミングPCは価格が上がっていくほどスペックの伸び幅も悪くなるため、高価格帯のゲーミングPCは自己満足の世界になりがちです。
一方で今回紹介する10~15万円という価格帯は高すぎず安すぎず、コスパという面で見ると優れています。
高額すぎると手が出せない人にはうってつけの価格帯と言えます。
コスパの良い手頃な価格のゲーミングPC
10~15万円にの価格帯は優秀なゲーミングノートPCが多く、同価格帯のデスクトップPCと比べればゲーミング性能などにおいて優れています。
10万円以下でロースペックのゲーミングPCを買うのも良いですが、10万円以上でミドルクラスのゲーミングノートPCを選べば「最新ゲームが重くて遊べない!」といった悩みは解消されるので、性能的にも精神的にも満足感が得られること間違いなしです。
「パソコンに10万円も払うのは高すぎる」と感じた方は、「5万円~10万円以下で買えるゲーミングPC」の記事も参考にしてみてください。
最新ゲームも快適に遊べるコスパの高さ
10~15万円帯のゲーミングPCは最新ゲームが要求する必要スペックを超えているため、快適にゲームを楽しめます。
もちろん15万円以上のゲーミングPCを買えば更に良い画質を追求できますが、ヘビーゲーマー以外にとっては差が感じられにくくなっていきます。
この記事で紹介するゲーミングPCの性能なら、最新ゲームの『Apex Legends』でも設定を少し落とせば100fps付近を狙えるので、ゲームプレイのなめらかさにこだわりたい人の要求にも応えてくれます。
フレームレート(fps値)とは”1秒間に何フレームの画像を表示しているか”ということです。fpsの値が高ければ高いほどなめらかに画面が動きます。
上記の画像では60fpsまでしか載っていませんが144fpsだと倍以上なめらかに動きます。
フレームレートについてもっと詳しい解説を読みたい方は以下のサイトを参考にしてください。
fpsが高ければ高いほど視認性や反応速度が上がり、撃ち合いに強い環境を構築できます。
60fpsと120fpsではなめらかさが倍違うので、ガチで勝ちたいと思っているゲーマーなら100fps以上の環境は必須です。
もちろんFPS・TPSのように高いフレームレートを求めるゲームを遊ばないゲーマーにも10~15万円帯のゲーミングPCは人気です。
安いPCと比べて動作が軽くなり「ながら作業」が快適になるため、マルチディスプレイで攻略を見たり、配信をしたりと様々な用途で運用できます。
各予算のゲームタイトル別フレームレート目安
予算別 | 『Apex Legends』での動作目安 | 『VALORANT』での動作目安 | 『Tarkov』での動作目安 | 『FF14』での動作目安 |
---|---|---|---|---|
30fps~ | 60~120fps | 30~60fps | 40~60fps | |
80fps~144fps | 100~144fps | 60fps~ | 80~144fps | |
1144fps~ | 144fps~200fps | 60fps~100fps | 144fps | 240fps~ | 240~300fps | 100~144fps | 144fps |
上記では予算別に合わせて、各ゲームタイトルでどれぐらいのフレームレート(fps)が出るのか?を目安にしています。
「〇〇のゲームで144fps出したい」「最低画質でもいいから予算を下げたい」などフレームレートと価格をあわせながら予算帯を選んでみてください。
ギリギリ10万円以上とギリギリ15万円以下のPCスペックは大違い
当記事では10~15万円とカテゴライズして紹介していますが、この5万円の幅で性能差が生じます。
具体的にはグラフィックボード(GPU)の性能が1段階変わってくるため、出力できる画質やfpsが大きく変わってきます。
別の側面から見ると、「性能を1段階落として数万円安く済ませる」という考え方もあります。
一方コストパフォーマンスを重視するなら、15万円出して性能の良いゲーミングPCを長期運用するのも1つの手です。
自分の遊びたいゲームや用途をしっかりと検討し、高い性能を持つゲーミングPCが必要かどうかを考えましょう。 この解説を読んで「もう少しスペックを上げたい…と思った方は15万円以上の記事」も参考にしてみてください。
ミドルクラスのゲーミングPCの購入はBTOがおすすめ
ゲーミングPCは『BTOパソコン』と呼ばれる、カスタムメイドのショップで注文することがメジャーです。
BTOパソコンは上は40万円、下は5万円ほどからゲーミングPCを扱っており、10~15万円の価格帯はノートPCのラインナップが豊富です。
この記事で主に紹介するゲーミングPCを販売しているBTOパソコンショップ「『ドスパラ(Dospara) 』の評判」は別記事でまとめているので、気になる方はチェックしてみてください。
用途や予算に合わせてゲーミングPCを選べる
BTOパソコンはパーツを増設・アップグレードして注文したり、補償を追加したりできるので、ゲーミングPC初心者に優しいサポートが充実しています。
「もう少しだけお金に余裕がある」「高性能な周辺機器も一括で買いたい」「初心者だから手厚いサポートも欲しい」といった細かいニーズも満たしてくれるのがBTOパソコンの良いところです。
キャンペーンやセールで更にお得
BTOパソコンメーカーでは頻繁にキャンペーンやセールが開催されています。
特定のゲームが無料で付属したり、パーツのアップグレードが安くなったり、ポイントの還元率が上がるなど様々です。
お目当てのゲーミングPCがセールになっていたり、パーツの換装が安いときを見計らって購入しましょう。
この記事で紹介しているゲーミングPCもセール対象になることが多く、安くゲーミングPCを手に入れるチャンスがあります。
「常時セール対象になっているゲーミングPC」も紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
とにかくコスパ良くゲーミングPCがほしいなら「フロンティア」をチェックするのがおすすめ
少しでもゲーミングPCを安く購入したい!と思っている方は「フロンティア」のセール情報をチェックするのがおすすめです。
フロンティアは台数限定で他BTOショップよりも圧倒的に格安で販売しており、10万円~15万前後のモデルも豊富に取り揃えています。
フロンティアセールのおすすめモデルについては、「ゲーミングPCのセール」記事でわかりやすくまとめているので参考にしてみてください。
予算15万円以下のゲーミングPCに関するよくある質問
予算10万円程度で購入できるゲーミングノートPCはある?
「高コスパゲーミングPC」で紹介した「ガレリア RL5C-G50」は12万円程度で購入できるゲーミングノートPCです。
より安いゲーミングノートPCがほしい方は、「予算5万円~10万円で買えるおすすめゲーミングPC」で詳しく解説しているのであわせてお読みください。
予算15万円以下でApexができるゲーミングPCはある?
予算15万円以下のゲーミングPCであれば、ほとんどのモデルでApexをプレイできます。
ただし格安のPCはフレームレート(画面の滑らかさ)を犠牲にするため、すこしでも上手くなりたい!という方はできるだけハイエンドなゲーミングPCを目指しましょう。
予算15万円以下のゲーミングPCは自作とBTOのどちらが良い?
予算15万円以下で検討しているのであれば、BTOで新品を購入するのがおすすめです。
自作PCとほとんどコストが変わらないか、場合によってはより低価格で高スペックなゲーミングPCを購入できます。
また、自作PCはパーツの相性問題が起きた際などに保証がないため、あまりおすすめできません。
予算15万円以下のゲーミングPCは中古でも大丈夫?
中古のゲーミングPCは、パーツ故障のリスクや保証期間が短いことからおすすめできません。
また、ショップによっては中古ゲーミングPCの詳細なスペックが記載されていなかったり、情報が誤っていることも見受けられます。
「せっかくゲーミングPCを購入したのにすぐ壊れてしまった」「スペック不足でゲームができない」ということがないように、新品の購入をおすすめします。
予算15万円程度のゲーミングPCは高い?
予算15万円程度はゲーミングPCの中でも最も主流な価格帯で、決して高いとはいえません。
むしろ、コストパフォーマンスに優れたモデルが多く狙い目の価格帯といって良いでしょう。
予算15万円以下のおすすめ高コスパゲーミングPCまとめ
この記事で紹介したゲーミングPCをまとめました。
・ミドルクラス人気No1 → 「ガレリア RM5R-G60S」
・IntelCPU搭載モデル → 「ガレリア RM5C-G60S」
・ローエンドゲーミングノート → 「ガレリア RL5C-G50」
「ミドルスペックのPCは高すぎる、そんなにお金を出せない」という方は以下の記事から5万円~10万円のゲーミングPCを探してみてください。
「もっと余裕を持って最新ゲームをプレイしたい」という方はコアゲーマー向けの20万円以下のゲーミングPCをチェックしてみてください。
ハイエンドクラスの予算30万円以下のゲーミングPCはこちらから。
ゲーミングPC環境に妥協したくない方向けの30万円以上のゲーミングPCはこちらからチェックしてみてください
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