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【RDR2】『レッド・デッド・リデンプション2』はバトルロワイヤルゲームではない

2018年10月26日に世界同時発売が予定されているオープンワールドアクション『レッド・デッド・リデンプション2』(PlayStation 4/Xbox One)は大人気バトロワゲーム『フォートナイト』とは違うゲームになりそうだ。

開発元であるロックスター・ゲームスの親会社テイクツー・インタラクティブのCEO Strauss Zelnick氏によれば、「バトルロワイヤルがゲーマーを惹きつける唯一のジャンルだとは思わない。もし今フォートナイトのクローンを作るなら市場に出るのは3年後になる。しかしその頃には別のジャンルが流行しているはず」だという。
流行を追ってゲーム作りをすれば、ゲームを作り終えた時には既にそのゲームは時代遅れになっているというわけだ。昨今のゲーム業界とテクノロジーの発展のスピードを考えればなおさらだ。
テイクツーはマルチプレイかシングルプレイか、トレンドかそうではないかではなく、人々が見たことのないゲームデザインを創造する事に焦点を当てているとし、バトルロワイヤルゲームを無視するわけではないが、ゲームが成功する為にはそのゲーム独自の遊び方があるのかが重要とインタビューで述べている。

また、ユーザーは一か月にたくさんのゲームをプレイするより少数の価値の高いタイトルに集中する傾向がある事から、定額課金で膨大なゲームのカタログを提供するNetflixのようなシステムにも懐疑的だという。
なお、Ubisoftも、クラウドでゲームをストリーミングするシステムはプレイヤーにとって素晴らしいが、Xbox Game Passなどの定額課金で多くのゲームを提供するビジネスモデルはマネタイズが困難とパブリッシャーの立場からコメントしている。

もちろん『レッド・デッド・リデンプション2』にも予約特典、DLC、マルチプレイ、オンラインモードは存在し、ゲーム本編の販売だけではなく課金によって更なる利益を求めるだろう。しかし、人々が課金したがるゲームは無課金でも面白いゲームであり、ゲーマーを無視して収益だけを追う事はないという。

『レッド・デッド・リデンプション2』が9500万本以上の出荷を記録しあらゆるゲーム、映画、音楽、エンターテイメントコンテンツを上回る収益を達成した『GTA 5』に匹敵する成功を収められるのかはわからないが、トレンドと距離を置くロックスターのこだわりは新しいゲームを求めるゲーマーを喜ばせるはずだ。


レッド・デッド・リデンプション2:通常版



レッド・デッド・リデンプション2:アルティメット・エディション

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