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【上級者への道】プロが教える『Apex Legends』必勝法 安定してチャンピオンになるために意識すべきこと

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高フレームレートで有利に勝つためのスペックを紹介

この記事は『Apex Legends』に慣れてきたけど安定してチャンピオンを取れない人に向けて書いています。

FPSの基礎はわかっているのにバトルロイヤルでは勝てないという人は、実は自分の立ち回りのせいで自分の首を絞めているのかもしれません。

どのようにプレイすれば安定して1位を取れるのか?
答えは楽をする事です。

正面からまともに撃ち合うのではなく「安全地帯を利用すること」「敵チーム同士の戦いを利用すること」。それが楽に勝つための方法です。

この記事では多数のゲームタイトルでプロゲーミングチームに所属してきたkgbbb(@LX_once)が、安全地帯が狭まっていくバトロワならではの勝ち方を提案します。

PC版でプレイしている人は最低限のスペックが必要なので、ApexのゲーミングPC記事を参考にしてください。

執筆者:joseph記事一覧
kgbbb

多数のタイトルでプロゲーミングチーム所属経験があり、現在は専門学校でEsports講師をしています。

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常に有利状況で戦おう

敵をいっぱい倒して高いダメージを出せるからチャンピオンになれるわけではありません。
バトルロイヤルでは撃ち合いの強い人が勝つのではなく、勝つための行動をしてる人が勝つのです。

では、具体的に勝つための行動とはどういうものなのかをレクチャーしていきます。

安全地帯の仕組み

すべてのバトルロワイヤルゲームに共通することですが、安全地帯が狭まるにつれて有利なポジションは常に変化します。

有利なポジションを考える時にまず理解してほしいのは、次の安全地帯までの移動距離の重要性です。
この移動距離が長ければ長いほど接敵する可能性が高まります。一方、安全地帯の中心に近い位置にいれば次に移動しなければならない距離は短くなります。
「移動距離が短い」ということは、「索敵に時間をかけられる」ということです。
索敵に時間をかけられるということは、敵がいないポジションに陣取れるということです。

狭い安全地帯の中で撃ち合いが発生すると、必ず別のチームが漁夫の利を狙って横やりを入れてきます。
消耗したところを襲われるのはかなり危険な状況です。1位を取りたいのであれば無駄な戦いは避けましょう

安全地帯 apexlegends

例:上記の画像の中で、右上の小さな緑色の円は自分達がポジションを取っている場所、左下の大きな緑色の円は次の安全地帯だとします。
左下の安全地帯の中に入ろうと思ったら、緑線のルートに沿って移動しなければなりません。

もし最初から右上ではなく中心のスカルタウン周辺にポジションを取っていれば、もっと楽に安全地帯に入ることができたはずです。

安全地帯の外側はどうなっているのか

安全地帯の外側近くにポジションを取ると、ギリギリのタイミングで安全地帯を目指して入ってくる別チームとぶつかる可能性が高いうえ、次の安全地帯が反対方面にいってしまった場合、移動距離はどのチームよりも長くなってしまいます。もちろんその分接敵する可能性も高くなってしまいます

apex legends アンチの外側

上記の画像では安全地帯外側で敵がいそうなポイントを白い円、安全地帯内側で敵がいそうなポイントを赤い円で記してます。
安全地帯内側は5か所に対し、外側は14か所もあります。

このことから、安全地帯の左上、右上、右下の3つに敵が寄ってくることは明らかで、安全地帯の外側ギリギリのポジションを取っていると最悪4~5チームと接敵する可能性があります。そんなことになったらあなたがよほどの上級者でもない限り生き残れません。

強ポジとはどういうポジションのことか

一般に強ポジといえば

  • 下を見下ろせる高い所
  • 周囲の射線を切れる建物の中

などが挙げられます。

高所にポジションを取れば下にいる敵は攻めづらくなるのに対し、高所にいる側は好きなタイミングで飛び降りて奇襲をかけられます。下側が上側にダメージを与えても回復されて終わりです。 また建物の中にいれば不意にキルされることがなく、逆に無警戒に近づいてきた敵を待ち伏せできます。

しかし、このゲームでは強ポジにいれば無条件に勝てるというわけではありません。ポジションを活かしてどのように戦うかをわかっていることが重要なのです。

家の中でただ引きこもっていたら周囲を包囲されて逃げ出せなくなるだけです。家の屋根に登る、分散した敵に対してレイスのアルティメットアビリティで人数有利を作って倒すなど、外にいる敵を倒すためのアクションも知っておく必要があります。

高所が弱い状況もある」という格好の例が下の動画です。

例:高所にいる敵を監視する

この動画が始まる時点では高所で他のチーム同士が戦闘をしていました。
動画内では高所が安全地帯から外れていますが、そもそもこの一つ手前の段階で安全地帯ギリギリの場所なので外れることは容易に予想できました。

結局、敵チームは移動しなければならないタイミングがバレバレなので簡単に倒されてしまいます。

やはりポジションの強さを決めるのは安全地帯です

もし高所にいたチームが「次の安全地帯はどうなるのか」「残りの1チームはどこにいるのか」を考えてもっと早くに移動を開始していれば、彼らはもう少しまともに撃ち合えたかもしれません。

例:安全地帯を利用して敵を追い詰める

この動画では他のチーム同士が安全地帯ギリギリの場所で戦闘をしていました。
この時、私のチームはフィールドの真ん中にいて次どこに安全地帯がずれても簡単に移動できるポジションを確保しています。

結局、安全地帯が真ん中に寄ったので敵は前に出てこなければいけません。
そこで私のチームは展開して敵が前に出られないように圧力をかけます。
敵が動けないでいるところにグレネードで完全に追い詰めて行動範囲を狭めていき、敵全体にダメージが入ったところで勝負を仕掛けました。

このような戦い方ができたのも、安全地帯の真ん中と端っこというポジションの差があったからです。

より細かく具体的なポジションの取り方はこちらの記事で詳しく解説しています。

必勝の戦闘タイミング

戦闘を行う際に意識していてほしいことが戦うタイミングです。
一番簡単に敵を倒すことができる方法を選んで戦いましょう。

安全かつ簡単に敵を倒す方法はこの2つです。

  • 他チーム同士が戦っているところに横やりを入れる
  • グレネードを投げ込んで一方的に攻撃を仕掛ける

例に挙げた1つ目の動画ではまず横やりをいれるために敵同士の戦いに近付き、その後、地形と安全地帯を利用した待ち伏せに作戦を切り替えました。
2つ目の動画も横やりをいれにいこうかというところで敵同士の戦闘が終わってしまったので、展開して残った敵を足止めしてグレネードで壊滅させました。

2つともスーパープレイというわけではなく、また圧倒的なエイム力を見せつけているわけでもなく、やっていることは誰でも実践できる作戦です
常に横やりをいれることを意識しつつ状況に応じて作戦を決めているのです。

最後にこの動画を見ていただければわかると思いますが、真正面からほとんど撃ち合っておりません。
常に敵の後ろや横を取れるようにポジションを取っていれば、敵を倒しきれなかったとしても敵に倒されることはありません。
この動画では1人でそうした動きをしていますが、チームメンバー3人でこの動きをすればかなり勝率は高まるはずです。

勝つというのは楽をするということです

楽をするというのは手を抜くということではありません。

  • 移動したくないから真ん中付近にポジションを取る
  • 撃ち合いたくないから敵同士の戦いに横やりをいれる
  • 撃たれたくないからグレネードでダメージを与える

こうした「楽」の積み重ねで勝率はぐっと上がります。

無駄に戦闘をせず、チーム全員揃って最後の戦いまで生き残っていれば「楽」に勝てるのがバトルロイヤルというジャンルなのです。

PC版Apexで勝てない方はPCのスペックを見直してみよう

ApexにおすすめなゲーミングPCの画像
PC版でApexをプレイしている方が勝てるようになる・上達するためにはPCのスペックも重要です。
144hzのゲーミングモニターを使用してプレイしている人と普通のモニターでプレイしている人には圧倒的な差があります。
その差を埋めるためにもスペックの低いPCでプレイしている方は、ゲーミングPCの買い替えやパーツ交換を視野にいれてください。

当サイトの記事にてApexにおすすめのゲーミングPCや必要スペックなどを説明しているのでぜひ参考にしてください。

ゲーミングモニターは144hzがおすすめです。60hzの普通のモニターだと近距離戦闘でかなり不利になってしまいます。

ネット回線にラグがあるとFPSの上達にも限界が生じます。FPSに適した回線を使っているかを確認しておきましょう。

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