【目指せビクロイ】『フォートナイト』初心者講座 勝てない人のために立ち回り上達のコツ・建築の練習方法を解説
当ページのリンクには広告が含まれています。
この記事は『フォートナイト』で「キルを取れない」「うまく建築できない」「ビクロイできない」かたに向けて書かれています。
『フォートナイト』は世界中で大ブームを起こしている大人気バトルロイヤルゲームですが、実はかなり特殊なゲームでもあります。
カジュアルに見えて意外と、「立ち回り」「撃ち合い」「建築」と初心者がつまづきやすいポイントが多く、「『フォートナイト』をやりたいけど勝てないからつまらない」なんてもどかしい思いをしているひとも多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな悩みをもったかたが、無事に初心者を脱出して中級者にステップアップするためのお手伝いをします。
ボリュームのある記事ですが、しっかり読み込めば必ずビクロイを取れるようになるのでぜひ目を通してみてください。
また、PCでプレイしている方はフレームレート(fps)が低いと圧倒的に不利なので、フォートナイトにおすすめのゲーミングPCを参考にして有利な環境づくりを目指しましょう!
- 1PC設定編
- 2PS4/PS5・Switch設定編
- 3立ち回り編
- 4撃ち合い編
- 5建築編
- 6練習編
- 7デバイス編
目次
初心者がビクロイするために最も重要なこと
筆者がはじめて『フォートナイト』をプレイしたとき、なにをどうしたらいいのかセオリーが全くわからず、1キルもできず一方的に倒されたのを覚えています。
『フォートナイト』は『PUBG』や『Apex Legends』といったバトロワゲーには無い「建築要素」があるので、運よりも実力がものをいうゲームとなっています。
だからといって、初心者が絶対に既存のプレイヤーに勝てないというわけではありません。『フォートナイト』は「プレイすればプレイするほど上達する」ゲームです。そして、だからこそ世界中の子供から大人までに愛されているのです。
最初のうちは「内部レート」に沿って初心者は初心者どうしでマッチングするので、上級者にボコボコにされる心配をする必要はありません。
最初からうまくプレイできるひとなんていません。少しずつ成長していけばいいのです。
そんなあなたの成長に役立つ基本テクニックやおすすめの設定を紹介します。
PC版『フォートナイト』初心者おすすめ設定
『フォートナイト』を遊ぶパソコンのスペックによっては最適な設定が異なりますが、基本的にはできるかぎり軽量化してフレームレートを出せる設定がベストです。
より細かいおすすめの設定は以下の記事でも解説しているので参考にしてください。
グラフィックの設定
画面設定で画質や最大fps(フレームレート)を設定することができます。
『フォートナイト』は特別重いゲームではないので、1世代前のグラフィックボードでも「144fps」を出すことができます。
しかし、それはあくまでグラフィック設定を調整していたら、の話です。
『フォートナイト』では建築バトル中やロケットランチャーで爆破された時など、fpsが著しく低下する場面があります。
そのような状況で不利にならないよう、多少画質を犠牲にすることにはなりますが、勝つために適切なグラフィック設定にしましょう。
以下、おすすめの画面設定です。
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
ウィンドウモード | フルスクリーン | デフォルトでオンになっているかと思いますが、フルスクリーンではないとフレームレートが出ないので注意 |
最大フレームレート | 144or240 | 最大フレームレートには「無制限」という設定がありますが、上限を指定したほうが動作が安定するので、自身のモニターのリフレッシュレートに合わせて上限を設定しましょう |
色覚モード | 基本はオフ | 好みにもよりますが、プロの間では「色覚設定」を変更するプレイヤーもいます。 その場合は「1色2型」で色覚強度「10」から試すことをおすすめします。 |
描画距離 | 最高 | 充分なスペックのPCをもっていても終盤戦には多少フレームレートが落ちることから、 フレームレートを安定させるため勝つために必要なもの以外は「低設定」にしていますが、遠方の敵を見落とさないために「描画距離」のみ「最高」に設定しています。 |
「3D解像度」は100%を推奨します。これを下げれば軽量化はできますが、あまりにも視認性が落ちて勝率は下がります。
高度なグラフィック設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
Vsync | 基本はオフ | 通常Vsyncはオフにするゲームが多いです。しかし『フォートナイト』はアップデートの影響で動作が急に重くなるときがあります。そんな時はためしにオンにしてみるとフレームレートが安定することがあります。 |
モーションブラー | オフ | モーションブラーは問答無用にオフにしてください。処理が重いうえに、視点を動かしたときに見えにくく感じます。 |
FPSの表示 | おまかせ | 完全に好みです。どれほどfpsが出ているか気になるかたはオンにしてみてください。 |
DIRECTXバージョン | DIRECTX 11 | リリース当初は環境によっては「DIREXTX 12」のほうが動作が軽くなると言われていましたが、多くのプロプレイヤーは 安定して動作する「DIRECTX 11」を使用しています。 |
マルチスレッドレンダリングを許可 | オン | こちらの設定は動作が重くなるのでは?と思われがちですが、オンにしたほうがフレームレートが安定します。 |
ゲーム設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
デフォルトダッシュ | オン | 「オン」にしてください。建築などで使用するボタンが多く「走る(Shift)」を押しながらプレイするのは難しいためです。 |
ドアの自動オープン | オン | 「オン」にしてください。編集でドアを作ったときにすぐに開閉できたほうが、相手より早く行動できるため。 |
長押しでアイテムを交換 | オン | 序盤で急いでアイテム漁らなければならないときに、武器を持ち替えるのに便利です。 |
武器の自動回収 | オフ | 味方との武器の受け渡し時に事故が起こりやすいので「オフ」推奨です。 |
消耗品を右側にソート | オン | 回復アイテムが勝手に一番右のスロットにソートされます。初動で慌ててアイテムを拾うときに便利です。 |
リリースすると編集を確定 | おまかせ | この箇所は好みになります。編集ボタンを押す回数が減るため素早く編集できるようになりますが、事故も起こりやすいので筆者は「オフ」でプレイしています。 |
タップで開ける/インタラクト | オン | 味方を起こしているときにキーを長押しなくても、ワンタップで起こせるようになります。 起こしている間にアイテムインデックスを開いて回復アイテムを渡すというイケメンプレイをしたいひとは必ず「オン」にしましょう。 |
ゲームUI
ゲームUIはデフォルトでも問題ありません。
変更するとしたら、「HUDスケール」を少し下げるくらいでしょうか。ゲーム画面のUIを小さくし、画面の情報量を増やすことができます。しかし、体力バーなどは見えづらくなってしまうので初心者のうちは特に変えなくても問題ありません。
キー設定/キーバインド
『フォートナイト』ではデフォルトのキーバインドでプレイするのは非常に難しいです。
そのため『フォートナイト』を遊ぶ際、キー設定は必須の項目となります。他のゲームと違って「建築」という要素があるので、使用するキーがやや多めになるからです。
デフォルト操作で建築パネルは「ファンクションキー(Fキー)」に割り当てられているので、他のキーへカスタマイズすることを推奨します。
これですでに慣れているかたは無理に変える必要はありません。あくまで一例として、以下に筆者のキーバインドを紹介します。(変更している箇所のみ記載しています)
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
ダッシュ | 割当なし | デフォルトでダッシュに設定しているので削除します。 |
使用 | F | PUBG経験者はFキーを「使用」にしたくなりますよね。筆者もそうです。 |
収集ツール | マウスホイール上 | 収集ツールは接敵中にも使う重要なキーなので、すぐに使用できるようにマウスホイール上に設定しています。 |
武器スロット1 | マウスサイドボタン1 | ここには固定でショットガンを配置するので、すぐに取り出せるようにサイドボタンに設定しています。 |
壁/床/階段/屋根 | Q/C/E/マウスサイドボタン2 | 建築はこのゲームで一番重要な要素です。そのため移動キーのまわりに配置しています。屋根のみマウスのサイドボタンに配置しています。 |
トラップ | マウス中央ボタン | トラップはすぐに出せないと相手を罠にはめることは難しいため、マウスホイール押し込みに配置しています。 |
建築編集 | V/マウスホイール下 | 素早く建築編集するために、個人的に押しやすいVキーに配置しています。マウスホイール下にも配置しているのは編集を一瞬でリセットするためです。 | 建築編集のリセット | 右マウス/マウスホイール下 | 「建築編集」の項目でも記載したマウスホイール下をここで設定しておくと、マウスホイールを下にスクロールしただけで編集がリセットされます。普通に編集リセットするよりも高速で行えるためおすすめの設定です。 |
音響・オーディオ設定
『フォートナイト』は「音」が非常に重要なゲームとなります。
建築バトル中に敵の動作音を聞き逃して見失っていたら、優位に立つことは厳しいです。
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
ミュージック | おまかせ | メニュー画面のBGMの音量です。試合中の音は変わりませんので、うるさいと感じるかたはオフでもかまいません。 |
サウンドエフェクト | 高め(最大推奨) | 銃の発砲音や、足音を詳細に聞くために大きめな設定がおすすめ。 |
会話 | オフ | ゲーム内のキャラクターボイスの音量です。大事な音を聞き逃さないためにもオフにしましょう。 |
ボイスチャット | 適切な音量設定 | VCの音量ですので、ソロでプレイするときは関係のない設定です。スクワッドでプレイする場合は適切に設定しましょう。 |
ムービー | おまかせ | ゲーム起動時のムービーの音量です。うるさいと感じるのであれば小さくするといいでしょう。 |
3Dヘッドホン | オフ | 「3Dヘッドホン」は、音が遠く聴こえて実戦向けではありませんのでオフ推奨です。 |
サウンドエフェクトを視覚化 | おまかせ | 宝箱や足音を画面上に視覚化してくれます。良いヘッドセットをつかっているひとにとっては逆に邪魔になるので不要です。 |
筆者は友人と通話しながらプレイすることが多いので、サウンドエフェクト以外はかなり音量をさげていますが、基本的には好み次第です。
「サウンドエフェクト」だけは、ゲーム中の「足音」や「銃声」、重要な場面で鳴り響いて少しうざい「レベルアップしたときの音」などの音量がすべてここで決まります。なので、ここは他よりも大きめに設定しましょう。
「サウンドエフェクトを視覚化」は音が鳴る方向を画面に表示してくれるのでゲームに慣れていない時はおすすめですが、そもそも良いヘッドホン・イヤホンを使っていれば音の方向は明白にわかるので、視覚化したことで逆にわかりにくくなるパターンもあります。試しにオンにしてみて、わかりにくいと感じたらオフにしましょう。
『フォートナイト』では音の鳴る方向がわかるだけでも勝率がグンとあがります。 もしゲーム用のヘッドセットを使用していないのであれば、近距離戦闘でかなり損をしている可能性が高いです。以下の記事では『フォートナイト』に最適なヘッドホン・イヤホンを紹介しています。
PC版『フォートナイト』 設定編おさらい
- デフォルトダッシュは必ずオン
- 画面設定はモニターのリフレッシュレートに合わせる
- デフォルトのキー設定で建築するのは難しい
勝つためにどんな設定がいいか悩まれているかたにおすすめの設定を紹介しました。
これはあくまで初心者に最初におすすめする設定で、実際にプレイしながら快適な設定を見つけるのが一番です。
また、シーズンによってプロの間で流行りの設定なども変化します。
結局プレイするひとによって快適な環境は様々ですので、この設定を基準にオリジナルの設定を見つけてみてください。
PS4/PS5版&Switch版 『フォートナイト』初心者おすすめ設定
PS4とPS5では基本的な設定は同じです。
PC版と違って画質の設定は無いのでシンプルですが、ゲームパッド操作なのでエイムアシストなどの設定があります。
また、PS4/PS5版でマウス・キーボードで遊んでいるプレイヤーは前述のPC版の設定を参考にしてください。
Switch版も基本的な設定はPS4/PS5版と同じですが、30fps固定という難があります。
より細かいおすすめの設定は以下の記事でも解説しているので参考にしてください。
画面設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
色覚モード | おまかせ | ここは完全に好みになります。ひとによっては「1型2色覚」にすると安全地帯外の戦いで敵を視認しやすいと感じるようです。 |
モーションブラー | オフ | 視点を動かしたときに画面がボヤける上に、処理が重く大事な場面でフレームレートが落ちるなど色々と問題があるのでオフにしましょう。 |
FPSの表示 | おまかせ | フレームレートの表示ができます。フレームレートが気になるひとはオンにしておきましょう。 |
ゲーム設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
デフォルトダッシュ | オン | 「オン」にしてください。建築中に左スティックを押し込む動作をいちいち挟むのはプレイに支障をきたすので、デフォルトで走るようにしておきましょう。 |
ドアの自動オープン | オン | 「オン」にしてください。編集でドアを作ったときにすぐに開閉できたほうが、相手より早く行動できるためです。 |
長押しでアイテムを交換 | オン | 序盤でアイテムを急いで漁らなければならない状況で、武器を持ち替えるときに便利です。 |
武器の自動回収 | オフ | 味方との武器の受け渡し時に事故が起こりやすいので「オフ」推奨です。 |
消耗品を右側にソート | オン | 回復アイテムなど勝手に一番右のスロットにソートされます。初動に急いでアイテムを拾って整理する際に便利です。 |
リリースすると編集を確定 | おまかせ | この箇所は好みになります。編集ボタンを押す回数が減るため早く編集できるようになりますが、事故も起こりやすいので筆者は「オフ」でプレイしています。 |
タップで開ける/インタラクト | オン | こちらは味方を起こしているときにキーを長押しなくても、ワンタップで起こせるようになります。 起こしている間にアイテムインデックスを開いて回復アイテムを渡すというイケメンプレイをしたいひとは必ず「オン」にしましょう。 |
ゲームUI
PC版の設定と同様にゲームUIはデフォルトで問題ありません。
変更するとしたら「HUDスケール」を少し下げます。これはゲーム画面のUIを小さくすることができます。より試合に集中したいというかたはHUDスケールを小さくすることおすすめです。しかし、あまり小さくすると体力などを見落としかねないので、50%より下にはしないほうがいいでしょう。
コントローラー設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
コントローラーのオートダッシュ | オン | 「オン」にしてください。建築バトルの時に操作が楽になります。 |
即時建築(ビルダープロ) | オン | 建築に特化したボタン配置に変更されます。基本的にこれで操作することを推奨します。 |
振動 | オフ | 完全に好みになりますが、ひとによっては振動が入るとエイムがブレるとのことなのでオフにしてください。 |
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
視点の鈍化時間 | 0.00秒 | よりすばやい視点移動が可能になります。多くのプロは0秒に設定しています。 |
視点入力の曲線 | 等速的な視点移動 | 以前はプロの間で加速する視点が流行っていましたが、今は「等速的な視点移動」にしているひとが多いようです。 |
コントローラーには詳細に感度設定を変更する「アドバンスオプション」があります。初心者のうちは気になくても平気ですが、上達してきたら「アドバンスオプション」で細かく設定してみることをおすすめします。感度はひとそれぞ好みがありますので色々ためしてみてください。
初心者のうちは視点を早く動かしたほうがうまく見えるので、感度を高めに設定するひとが多いです。ただ、筆者的には最初はデフォルトの感度からプレイしはじめることをおすすめします。プレイしながら感度をあげたり、さげたりして調整してみてください。
音響・オーディオ設定
項目 | 推奨設定 | 理由 |
---|---|---|
ミュージック | おまかせ | メニュー画面のBGMの音量です。試合中の音は変わりませんので、うるさいと感じるかたはオフでもかまいません。 |
サウンドエフェクト | 高め(最大推奨) | 銃の発砲音や、足音を詳細に聞くために大きめな設定がおすすめ。 |
会話 | オフ | ゲーム内のキャラクターボイスの音量です。大事な音を聞き逃さないためにもオフにしましょう。 |
ボイスチャット | 適切な音量設定 | VCの音量ですので、ソロでプレイするときは関係のない設定です。スクワッドでプレイする場合は適切に設定しましょう。 |
ムービー | おまかせ | ゲーム起動時のムービーの音量です。うるさいと感じるのであれば小さくするといいでしょう。 |
3Dヘッドホン | オフ | 逆に音の方向がわからなくなるのでオフにしましょう |
サウンドエフェクトを視覚化 | おまかせ | 画面に宝箱や足音を視覚化してくれます。試しにオンにして邪魔だったらオフでも問題ありません。 |
ビルダープロ設定
PS4/PS5版とSwitch版は「ビルダープロ」設定を推奨します。
この操作方法はワンボタンでパネルの種類を選ぶため、他の操作方法と比較した場合に最速で建築ができます。
個人的な意見なのですが、キーボード・マウス操作と比較しても負けない建築速度を持つ操作方法だと思います。
ビルダープロはキー設定を変更する必要は特に無いので、基本的にはデフォルトのままで問題ありません。
もしくは必要のない「スクワッド通信」を削除し、代わりにしゃがみボタンを割り当てるとビルダーモードでもしゃがむことができます。
また、Switchのjoyコンで遊んでいるプレイヤーはプロコンへの切り替えをおすすめします。
joyコンは左右スティックの位置が非常に悪く、プラスマイナスボタンもかなり押しにくいため、操作性が良くありません。
Switch限定になるのですが、ジャイロセンサーを使った操作も可能です。しかし『フォートナイト』では『スプラトゥーン』のような直感的で高精度なジャイロ操作は実現できていません。そのためジャイロはオフにしてプレイしてください。
PS4/PS5版&Switch版『フォートナイト』 設定編おさらい
- 感度設定はデフォルトからはじめて徐々に調整
- モーションブラーは悪
- パッドは必ずビルダーズプロ
『フォートナイト』はPS4/PS5やSwitchでも、PCのように細かく設定ができる珍しいゲームです。
独自の設定もあったりするので、普段PCでゲームを遊んでいないひとからしたら設定が細かすぎて難しく感じると思います。
最初のうちは今回紹介した設定をそのまま真似するといいと思います。プレイしながら色々試して、自分にとって最良の設定をみつけてください。
『フォートナイト』立ち回り編
『フォートナイト』に限らず、バトロワ系のゲームでは立ち回りがうまいひとが勝ち上がっていきます。立ち回りの基礎を紹介していきます。
降りる場所を固定する
動画では初動の一連の流れを紹介しています。
初心者のうちは降りる位置を固定しておきましょう。
そのほうが立ち回りのパターンを組み立てることができるので、しっかり準備したうえで戦いに挑むことができます。
降下位置には「建物のある場所」を選びましょう。建物の中には武器やポーション、宝箱が必ず設置されているので積極的に狙っていきましょう。また、宝箱の湧き位置などは基本的には固定されているので、その位置を把握しておくと初動で敵と降下位置がかぶっても先に武器をゲットできるので勝率を安定させることができます。
激戦区に降りたら運ゲーになる
初心者のうちは激戦区は避けましょう。大勢のプレイヤーが降下する場所に降りてしまうと、強い武器が拾えるかどうかで勝敗が決まる「武器ガチャ」になって安定して勝つことは難しくなります。
そのため、「誰も降下しないポイント」かつ「資材が集めやすい場所」に降りることをおすすめします。
そのような場所はシーズンによって異なるので特定のどことは言えませんが、とにかく大きな街は避け、無名の地味な建物を漁るのが一番です。
しかし、その場合は次の円まで遠くなる可能性があるので、漁りをスムーズに行い、移動しながら資材を集めるように行動しましょう。
常に移動しながら索敵をする
移動中は360度どこに敵がいてもおかしくありません。初心者のうちはクリアリングをやりすぎなくらい行ったほうがいいので、移動するときはこのようにジャンプをしながら入念に周りを確認します。
なにもないところで立ち止まっていたらマトになってしまいます。とにかく立ち止まらないで移動し続けましょう。
立ち止まって回復したいときは必ず四方を建築で囲ってからにしましょう。
さらに円が小さく収縮したときは射線を切れるポイントを探して、徹底的に身を隠しながら周囲を警戒しましょう。
身を隠す場所が見つからなくて射線が切れない時は、すぐには壊されない「鉄」で2段以上の高さで建築をしてまわりの様子をみましょう。
この点では『フォートナイト』の世界大会が参考になります。エイム力や建築を真似するのは難しくても、警戒意識は真似できるかもしれません。
優勝したBugha選手は木材を採取するときも必ず壁を貼って射線を切るなど徹底的に身を守っており、こういった基礎を大事にした選手が世界1位になったという事実は『フォートナイト』がどういうゲームなのかを教えてくれます。
1発でも被弾したら壁を建てる
初心者にありがちなのですが、相手と対面したときにエイムや武器の性能でゴリ押そうとしていませんか?もしくは敵の位置が掴めていないまま走り抜けようとしていませんか?
これらの行動は悪手なので即刻辞めましょう。
特にチーム戦では複数の相手が自分を狙っている可能性があるので、敵の位置を知ると同時に自分の身を守ることが重要です。
壁を建てると防壁になり、相手が射撃を継続しているなら壁のダメージ表記が攻撃されている方向を教えてくれます。
ダメージを受けてもある程度は立て直すこともできるので、発砲されたら即建築を行いましょう。
むやみに頭や体を出さない
『フォートナイト』に限らずFPS・TPS全般に言えることですが、頭や体を晒す時間は極力減らしましょう。
スナイパーライフルの弾が頭に命中すれば確定でダウンしてしまうので、特に頭を出している状態は非常に危険です。
射撃するときのみ体を出し、射撃するポイントは1度射撃した場所から少し移動しましょう。
また建築物から索敵する場合はは射線を切るように、屋根を編集して視認したりすることをおすすめします。
高所が有利!建築で上を狙う
かつてオビワン・ケノービは『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で「地の利を得たぞ!」と言いました。『フォートナイト』も高所を取ることが何よりも強いです。見下ろしている状態は相手を視認しやすいほか、体の大部分を建築で隠しながら攻撃できるためです。
ただ闇雲に建築で上を取るだけでは、相手に足場を壊されて落下死なんて危険もあるので、常に相手がどこにいるか把握する必要もあります。 相手が下に降りていったと思ったら自分も合わせて少し下に降りることも時には必要です。
上は有利だけど、逆に上を取られたら一旦落ち着こう
上は確かに強いです。しかし相手も同じように上を狙ってきますし、初心者のうちは基本的に建築バトルで勝つことは難しいので簡単に上を取られてしまいます。
上を取られたからといって負けが確定したわけではありません。その後の行動が大事です。
この動画では実際に相手に上を取られたあげく、別の相手からも遠距離から撃たれてしまったので一旦下におりて立て直しています。 その間も音で相手の位置を把握しておくことが重要です。最後に敵の位置を把握してエイムを置いて撃ち勝っています。
動画のように相手を見失わないようにしながら、まずは自分の周りを資材で囲ってください。そこからじっと攻撃のチャンスを伺いましょう。 相手が降りてきたら上を取り返すのもありですし、建築の壁越しで撃ち合うボックスファイトをするのも手です。
また、銃声を聞きつけて漁夫を狙ってくるプレイヤーが寄ってくることもありますが、その時狙われるのは大抵上にいるプレイヤーです。 なのでどさくさに紛れて、その場を離れるというのも戦術です。漁夫が落ち着いた頃に再度自分が攻撃をしかけることができたら、一気に資材も武器も潤うことが期待できます。
このように上を取られても選択肢はまだまだたくさんありますので、諦める必要はありません。
逃げて漁夫の利を狙う
バトロワ系のゲームにおいて漁夫は最強の戦術です。しかし、敵同士が戦っているところに闇雲に突撃しても上手い漁夫戦術とは言えません。
まだ戦いがはじまって間もないところにいっても、そこにいる敵の体力があまり削れていない状態なため単に三つ巴の戦いをすることになってしまうので旨味はありません。
相手が「このタイミングで来てほしくない」と思っているタイミングに攻撃を仕掛けるのが漁夫の基本です。敵同士の戦いが終わったあと、あるいは終わる直前に、相手が回復する前に戦いに挑むのが理想的です。
しかし、敵同士の戦いが長期戦になっているようでしたら、戦いが終わってから少し待ったほうがいいかもしれません。
というのも、あなたと同じように漁夫を狙っているプレイヤーがどこかに隠れている可能性が高いからです。少し様子をみて、時には諦めて次の範囲へ移動したほうがいいです。
初心者あるある:チーム戦で味方から離れるな
最初のころの筆者もそうでしたが、勝手に味方から離れて「裏とり」しようとして敵に囲まれてキルされるのは初心者あるあるです。
基本的にチーム戦のFPS・シューター系ゲームでは、味方のカバーができる位置にいましょう。
そして1VS複数の戦闘になったら基本的に勝つことはできません。集中的に狙われて一瞬で負けてしまいます。
人数不利を作らないためにも、常に仲間の近くにいることを意識してください。
安定してきたらビクロイ間近
終盤に差し掛かると、緊張のあまり建築やエイムがうまくいかないなんてことがあります。「あと1キルしたらビクロイだ!」なんて思った瞬間、建築から落下死なんてことは筆者も何度も経験しています。
これは慣れるしかないのですが、最終円では落ち着いて堅実な立ち回りをすることをおすすめします。
とにかく相手よりも有利なポジションを確保することを心掛けてください。円収縮スレスレで動くよりも、どのポジションに立てば自分は有利なのかを冷静に見極めてください。チームでプレイしているのなら仲間から離れないようにプレイすることを心がけてください。
自分含め残り3人という局面で自分以外のプレイヤー同士が先に撃ち合いをはじめたなら漁夫のチャンスです。決着がついた瞬間から畳み掛けるように攻撃しましょう!
『フォートナイト』立ち回り編おさらい
- チーム戦は味方から離れない
- 上を取られても焦らず状況判断
- 漁夫を狙っていこう
基本的な立ち回りを覚えてそれなりにキルが取れるようになってきたら、ビクロイ間近です。もし最終局面で負けてしまったのなら、次はビクロイを取れるチャンスがあるということです。
『フォートナイト』他のバトロワゲームと違ってかなり実力差が出るゲームです。しかし、どれほど才能がなくても、毎日楽しく『フォートナイト』をやり続ければ必ずビクロイは取れると約束します。1日でビクロイを取れるようなひとはよっぽど才能があるか運が良いか、です。あきらめずに日々の練習や成長を大事にプレイしていきましょう。
『フォートナイト』撃ち合い編
『フォートナイト』で撃ち勝つコツはただ一つです。「相手が見せた一瞬の隙を逃さないこと」。
『フォートナイト』は他のゲームよりも撃ち合う時間が短いです。接敵中のほとんどの時間は建築をしているからです。
建築中に見せた一瞬の隙に確実にダメージを取って有利に立つことが重要です。
そのためには基本的な撃ち合いのテクニックを抑えておかないと、チャンスをものにはできません。
ここでは撃ち合いのときに役立つテクニックを紹介していきます。ここに書いてある内容をこなせるようになれば、少なくとも「全然キルできない」「キルレが1を割っている」状態からは抜けだせます。
『フォートナイト』での撃ち合いのコツ
一般的にFPSではヘッドショットが強力ですが、『フォートナイト』の撃ち合いではとにかく弾を当てて相手の体力を確実に削ることが重要です。 近距離での戦闘では「ショットガン」で大ダメージを狙い、中遠距離は「アサルトライフル」で少しずつ削っていくように撃ちましょう。
相手よりも素早くエイムを合わせる
これは当たり前の話になりますが、相手より早くエイムを合わせることができたら撃ち合いは有利です。
『フォートナイト』は他のゲームと違ってほとんど銃の反動がないため難しいリコイルコントロールを必要としません。 エイムさえ合えば相手にそのまま弾が飛んでいくわけですが、それは向こうも同じです。相手の方が素早くエイムを合わせてきたら、簡単にシールド分は溶けてしまいます。
ある意味では簡単、ある意味ではシビアな『フォートナイト』のエイムですが、建築要素があるので一般的なFPSよりも撃ち合っている時間はかなり短いです。つまり、闇雲にバトロワモードをプレイしていてはエイム力は向上しません。
エイム力を鍛えたいなら「チームランブル」でガンガン撃ち合うことをおすすめします。
「チームランブル」は中級者〜上級者がスランプになってしまった時もコンディションを整えるために使うほど優秀なゲームモードです。
キル数もカウントされるので自分の成長もわかりやすいですし、モチベーションもあがるのでおすすめです。
しゃがみ撃ちは基本
『フォートナイト』はしゃがみの状態だとレティクルが早く閉まり、弾が安定してまっすぐ飛んでいきます。特に「アサルトライフル」で中遠距離の相手を狙う時はしゃがんで撃ちましょう。
遠距離で「アサルトライフル」を撃つ時はタップ撃ち
遠距離への攻撃手段はなにもスナイパーライフルだけではありません。「アサルトライフル」も初弾はまっすぐ飛んでいきます。 その特性を活かして、タップ撃ちをすると遠距離の相手にも攻撃をすることができます。
この方法はこちらに気づいていない相手に有効な手段です。遠距離からチクチク攻撃して、相手が壁を貼って回復をはじめたら接近戦に持ち込むチャンスです。一気に突撃していきましょう。
近距離では腰撃ち
『フォートナイト』は遠距離でジリジリと撃ち合うよりも近距離での撃ち合いが多いです。相手と近距離で撃ち合う時はジャンプしたり、横に移動したり素早く動いて被弾を避けます。なので近距離で棒立ちで撃ち合うなんてことはしません。
お互いに素早い動きをしてるときに、ADSなんかしていたらエイムが追いつかないうえに動きが遅くなってしまうのでいいマトです。
マトになることを避けたいのであれば動きながら「腰撃ち」で相手を狙いましょう。
最適な武器編成
近・中・遠すべてに対応できるよう、役割の異なる武器をバランス良く持ちましょう。
初心者のうちは「ショットガン」と「サブマシンガン」「アサルトライフル」、「ミニポーションx3」「回復or投げ物」の構成で固定しましょう。
一般的に試合中の持ち物は「武器3つ・回復2つ」と言われています。しかし、実際プレイしていて筆者は回復を2つも持ちません。ミニポーションやチャグスプラッシュのようなすぐに回復できるアイテムを1つと、投げ物(グレネードなど)を持ちます。
包帯のような、戦闘中にライフが危なくなったときに時間のかかるアイテムを使用する暇はありません。それならむしろ、逆転のチャンスのある投げ物で1回の戦闘を切り抜けることに集中したほうがいいです。
勝利できれば、相手が回復アイテムを持っていることが多いです。そのため1回の戦闘での勝率を高めることに集中した構成をおすすめします。
ショットガン
このゲームにおいて「ショットガン」は近距離最強クラスといっても過言ではありません。
ダメージが大きいため近接戦ではほとんどショットガンの撃ち合いになります。また、建築バトルでは一瞬しかダメージを与えるタイミングはありませんので、ショットガン以外の武器ではダメージが出ず、勝つことはかなり難しいです。そのため必ずショットガン1つは持っておきましょう。
素材をあつめて、強化するのなら間違いなくショットガンを紫以上のレアリティにしましょう。
サブマシンガン
サブマシンガンはショットガンをヒットさせたあとに相手の体力を削り取るのに利用できます。また立てこもっている敵の建築を破壊するのにも活用できます。
特に「ポンプショットガン」や「チャージショットガン」を持っているのなら必ず持っておきたい武器です。
タクティカルショットガンかコンバットショットガンを持っているのであれば、サブマシンガンを持たないでスロットを空けて他のアイテムを持つという選択肢もありです。
アサルトライフル
近距離〜遠距離まで幅広く使えるのが「アサルトライフル」です。近距離では連射して攻撃することができますし、遠距離ではタップ撃ちで対応することができます。
汎用性が高いですが、発射レートはサブマシンガンよりも遅いため近距離ではサブマシンガンを優先してつかいましょう。
武器スロットは固定しろ(武器切り替え)
武器スロットは固定したほうが圧倒的に利点が多いです。
武器の位置をバラバラにしていたせいでいざという時にすぐに切り替えられず、敵の目の前で「ポーション」を飲み始めてしまったなんて経験はありませんか?
そういったことがないように武器スロットは固定しましょう。
特にショットガンはすぐに取り出せるように、押しやすいキーの場所に配置するといいです。筆者はマウスのサイドボタンに1番スロットを配置しているためそこにショットガンを配置しています。 他には3番スロットも押しやすいのでおすすめです。
撃ち合いには建築が必須
このゲームは自分の思い通りに足場や壁を建築できるので、「有利ポジション」を自分で作り出すことができます。
壁を建てて相手の銃撃を防いだり、階段を組み合わせて相手の上から撃ち抜いたり、建築の一部を編集して脱出するなど、用途はシチュエーションによって千差万別。
建築が苦手だからといって敬遠せず、しっかり自分に有利な建築ができるように練習しましょう。
特に上を取ることを意識した建築は撃ち合いで有効です。
上を取ることで相手の行動を把握することができ、相手からは撃ちにくいポジションを確保することができます。
そのため、上級者同士のバトルでは如何に上を取るかという建築合戦になります。
建築のことがさっぱりわからないというかたは、まずは「建築編」で設定を確認し、「練習方法」の通りに練習してみてください。
『フォートナイト』撃ち合い編おさらい
- 相手の隙を逃さない
- 撃ち合いに建築は必須
- 適切な武器選び
『フォートナイト』は建築を制するものが試合を制します。
建築をマスターすれば必然的に強くなることができ、たとえエイムが苦手でも相手に不利状況を押し付けて勝つことができます。
しかし、いくら建築がうまくても相手が見せた隙にダメージを与えられなければ相手をキルすることはできません。
1回ビクロイするだけなら最低限のエイムでも大丈夫ですが、いざという時に安定したエイム力があれば勝率はグンとあがります。こればっかりは練習するしかないので、エイムを頑張って鍛えましょう。
「エイム」に絞った上達講座がこちらです。どうしても撃ち合いに勝てない、行き詰ったと感じた人はチェックしてみてください。
『フォートナイト』建築編
『フォートナイト』の醍醐味ともいえる建築。初心者からしたらとにかく難しい「詰みポイント」でもあります。
しかし、基礎の建築を覚えてしまえばあとは応用と言った感じで、やっていることは結構シンプルだったりします。
ここでは脱初心者のための建築の基礎を紹介していきます。
建築のコツと基礎知識
『フォートナイト』初心者にありがちなのですが、とにかく「建築」をしないし、したがらない!
そういうプレイヤーはハッキリ言ってカモです。
筆者の友人が『フォートナイト』をはじめたばかりの時、試合中に資材を全部渡してきました。「どうした?」と聞いたら「建築はまかせた!(にっこり)」と言ってきたことがありました。
もちろんデュオで1人のプレイヤーだけが建築するなんて戦法は通用せず瞬殺されましたが。
上級者同士の戦いになると、いかに建築を使いこなして相手の上をとって頭を撃ち抜くかという勝負になります。
そして建築ができない初心者は不利なポジションを強制され、すぐさま負けてロビーに戻ってくるハメになります。
逆に言えば、建築さえできれば、自分で有利なポジションを作り出し、相手に不利を押し付けることができるのです。
難しそうだからといって使わないという手は無いので、戦闘中に練習をしながら強い建築を覚えましょう!
建築の方法・種類
種類 | MAX耐久度 | 特徴 |
---|---|---|
150 | 入手が容易かつ完成までの速度が早いが、耐久度が低い。 | |
300 | 岩や建物から入手でき、完成までの時間と耐久度のバランスが良い。 | |
500 | 入手方法が少なく完成までの速度が遅いが、耐久度が高い。 |
建築にはいくつか種類があり、それぞれに用途があります。
パネルは4種類(壁・床・階段・屋根)存在し、建材が3種類(木材・レンガ・金属)存在します。
建材によってそのパネルの耐久度が変わるので、重要な場面や、敵から撃たれているときはそのシチュエーションに合った建材を選んで建築しましょう。
パネルは建てた瞬間から耐久度が上がり、MAX耐久度になるまでに時間を要します。
完成までの時間が早い建材ほど初期耐久度も高く、相手の銃撃を防ぎやすいので、撃ち合いでは主に木材を使うことが多くなります。
一方で完成してしまえば金属は非常に耐久度が高いので、砦の根本のような攻撃されたくない場所に設置すると効果的です。また終盤では基本的に建築が乱立するので、金属で建築したほうがすぐに壊されなくて済むので積極的に使いましょう。
その中間であるレンガは入手も金属ほど難しくは無いので、バランスの良い建材と言えるでしょう。
建築スロット1 壁
・相手の銃撃を防ぐ
・砦の外壁
・相手の進行方向を塞ぐ
『フォートナイト』をプレイする上で1位・2位を争うほど使用するのがこの「壁」になります。
その名の通り壁として使うことが多く、敵から身をまもるなど用途は様々です。
とっさに出したいパネルなので、平地を移動中の際はこのパネルをスロットにセットしておくことをおすすめします。
建築スロット2 床
・高所からの落下対策
・砦の補強
・設置型アイテムの土台
・上方向からの射撃を防ぐ
こちらは壁ほどは使いませんが、それでも必須となるパネルになります。
主になにかの土台としての用途が多く、ジャンプパッドなどの設置型アイテムはこの床の上でなければ設置できません。
とっさの場面でこのパネルを建築してしまうとマズイので、移動中はスロットにセットしないように心がけましょう。
建築スロット3 階段
・相手の銃撃を防ぐ
・高所へ登る(低所へ降りる)
・高い砦を作る
『フォートナイト』をプレイする上でおそらく最も使用することになるのが「階段」になります。
このパネルは上方向へ伸ばすことができるので、つなげると高い場所へ登ることができます。
何かを登る際や屋根裏の宝箱を開ける際に多用することになるので、スロットにセットしておくと移動がスムーズになります。
建築スロット4 屋根
・建築の補強
・編集で階段になるので、切り返しができる(高難度)
屋根は建築の補強につかいます。その他には建築内に屋根を設置して射線を切りながら射撃したり使用用途が非常に広いです。
初心者のうちは使用しなかったりしますが、使えるようになったほうが伸びしろがあります。ぜひ屋根を活用しましょう。
素材集め
序盤は資材を集めることに専念しましょう。また予め木材が多く集まりやすいポイントに降下するのも手です。 だいたい安心して1回の戦闘ができる資材数は(どの種類の資材でもいいのですが)、合計500枚ほどです。
初心者のうちは資材を自力で集めるほうがおすすめですが、少し慣れてきたら戦闘して相手から資材を奪えると枯渇する心配がないほど集まります。 最初からキルして資材を奪うのは難しいので、少しずつ建築バトルを行って慣れてきてからでも問題ありません。
階段積みの仕方
基本的に階段を使って高所を取るというセオリーがありますが、階段を1枚建てただけでは非常に脆いです。
階段の中間点を狙われてしまえば、壊されたパネルより上の建築はすべて壊れてしまうので、高所から落下してしまいます。
敵と対面しているときに階段を建てるならば、落下を回避するため、階段1枚だけは無く複数のパネルを組み合わせましょう。 床→壁→階段→床→壁→階段…を繰り返すことにより、階段パネルのみの建築より相手に壊されにくくなります。
砦を建てる際にも必須のテクニックであり、頭を出して撃つ足元には「階段・壁・床」の3枚のパネルを使って補強しましょう。
縦積みの仕方
初心者が最初につまずくポイントでもある「縦積み」ですが、慣れてしまうとどうってことはありません。ギターでいうところのFコード、モンハンでいうところのイャンクックです。 これらは一度コツを掴んでしまったらどうってことはないものですよね?縦積みも同じです。
まず階段を作ります。壁→壁と2枚貼ったあとに、ジャンプしながら視点を下におろして床を設置します。そのままの勢いで階段を設置。これをひたすら繰り返してください。
コツとしては、どちらか片側に寄ったほうが失敗は少ないです。今回は右回りなので左に寄っています。
練習のときは間違って天井を貼ってしまうことがあるかと思いますが、そこはツルハシで破壊するのではなく必ず「編集」であけるようにしましょう。実戦でも建築ミスはつきものです。 そのときにいちいちツルハシで破壊していたら、あっという間に敵に上を取られてしまいます。なので建築練習のついでに、ミスをカバーする建築編集の練習もこのタイミングで行っていきましょう。
建築編集
自分の設置したパネルは「編集」でその形を変えることができます。
床に穴を開けて下に降りたり、壁に扉をつけたり、用途は様々です。
しかし相手の設置したパネルは建築することができないので、気をつけましょう。
初心者にありがちなのですが、自分のパネルは編集できることを忘れてツールで破壊している場面も多いので、いくつかの編集パターンは覚えておくと役に立ちます。
特に扉を付け足す編集や、床に穴を開ける編集は多用することになります。
高いところから降りるときは床を設置!
このゲームはパネル4枚ほどの高さから落下するとダメージを受けてしまいます。
それを避けるため、崖から降りるときは、崖に沿って床を建築してダメージを防ぎましょう。
また、飛び降りずに崖から降りたい場合は、階段を回転させて下り階段を設置するという方法もあります。
『フォートナイト』建築編おさらい
- 建築をしないという選択肢は無い
- 慣れれば意外と簡単だよ
- とにかく練習あるのみ
建築という要素は他のゲームには無い『フォートナイト』独自のシステムです。
そのために最初は戸惑うかもしれませんが、とにかく建築をして感覚や使うべきタイミングを覚えましょう。
建築さえ使いこなせればエイムが下手でも立ち回りで相手を圧倒できるので、大きな強みとなります。
ソロでもチームでも使いこなせれば活躍間違い無しなので、上手く建築できるまで練習あるのみです!
『フォートナイト』脱初心者のための練習方法
『フォートナイト』は建築要素がある以上、練習は不可欠です。でも実際にどうやって建築の練習をしたらいいかわからないかたのためにおすすめの練習方法をお教えします。
建築練習ならクリエイティブモード
クリエイティブモードでは自由に建築を練習することができます。ここでは設定すれば資材の数を無限にできるため練習には最適です。 上級者でもここで建築のウォーミングアップをしてからマッチに挑むひとが多いので、初心者のうちは特に入念に練習する必要があります。
建築編でも紹介しましたが、基本は「階段」と「縦積み」ができるうようになれば、あとは応用だけです。
とにかく「階段」と「縦積み」は高速で建築できるように練習しましょう。
コツとしては丁寧に建築するよりも、早さ重視で失敗してもどんどん建築をすることをおすすめします。 精度は早さになれてから合わせていけばいいのです。まずは限界まで高速に建築する感覚を掴みましょう。
頭に床を貼ってしまったり、階段の途中に間違えて壁を貼ってしまったらツルハシで壊さないで、必ず建築編集を使ってドアなどで通り道を作るようにしましょう。
実戦でも失敗してしまうことは多々あります。そんなときに慌ててツルハシで壊すなんてことをやっていたら一気に詰められて負けてしまいます。 そんなときのために練習のときから編集をして、編集に慣れましょう。
1日でこれらの動きを習得できるほどこのゲームは簡単ではありませんので、慣れるまで根気強くやりましょう。
エイム練習にはチームランブル
『フォートナイト』には「チームランブル」というリスポーンありのデスマッチ方式のゲームモードがあります。 ここでは資材も武器も通常のマッチより集まりやすくなっています。
ここでクリエイティブモードで練習した建築と実戦の撃ち合いを練習しましょう。実際に建築して、有利ポジションとって敵を倒すことや、近接の撃ち合いなど実戦と同じように練習することができます。
クリエイティブモード→チームランブル→クリエイティブモードと練習を繰り返してどんどん自信をつけていくことも上達の近道です。
ここで操作を体得してから通常のマッチにいったら以前では考えられないほど上位に食い込めるようになっているはずです。
『フォートナイト』ゲーミングデバイス編
『フォートナイト』は、大げさではなく、現在のゲーミングデバイスの流行を作ったゲームです。
世界中のゲーマーが『フォートナイト』で勝ちたくて『フォートナイト』に最適なデバイスを求めた結果、世界中の一流メーカーがこぞって『フォートナイト』に合わせたデバイスを作り始めました。
「デバイスがそんなに勝率に関係するのか?結局腕前じゃないのか?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
たとえば『フォートナイト』以前は「重いマウスのほうがエイムが安定するのでFPSに適している」という説がありましたが、建築のためにがんがんマウスを振りまわす『フォートナイト』以降、マウスはできるかぎり軽いものが好まれるようになりました。キーボードは振りまわすマウスとぶつかって邪魔にならないよう、テンキーレスや60%キーボードといったコンパクトサイズのものが人気です。
もはや各メーカーは『フォートナイト』基準でデバイスを開発しているといっても過言ではありません。
この項目では、『フォートナイト』で勝利に直結するゲーミングデバイスの選び方を紹介していきます。
『フォートナイト』で足音が聞こえないのは致命傷!ヘッドホン・イヤホンは妥協するな
『フォートナイト』で使うゲーミングデバイスの中でヘッドセットは最も優先度の高いデバイスです。質の低いヘッドセットを使っていると、建築中に敵の足音の位置がわからず、敵を見失ってしまうことでしょう。
『フォートナイト』プレイヤーの中にはiPhoneを購入したときについてくる「Apple EarPods」イヤホンを使用しているひともいますが、筆者に言わせればゲーミングヘッドセットより定位感が弱く、敵の位置をアバウトにしか把握できません。
そのため、「音の定位感」のしっかりしたゲーミングヘッドセットを使用しましょう。
敵の足音をよりくっきり聞き取るためには、ヘッドホンやイヤホンだけでなく「サウンドカード」を使うと効果的です。
使ったことがない人にはどれだけ効果があるのかわかり辛いところもありますが、以下の記事では具体的な効果も解説しています。
操作方法は「マウス・キーボード」と「パッド」のどっちが強い?
『フォートナイト』ではよくマウス操作とパッド操作のどちらが強いか?という話題があがります。
筆者の個人的な意見ですが、ほとんどのプレイヤー基準でマウス操作のほうが圧倒的に強いと思っています。
たしかにパッドの『フォートナイト』プロゲーマーも多く存在しており、なかにはマウス・キーボード操作並に素早く建築をするひともいます。しかしそれは徹底的にやり込んだプロの話です。
常識的に考えて、建築時の視点移動やクリアリング速度といった重要な操作でパッドはマウス・キーボードに勝つことができません。
『フォートナイト』に向いているマウス・キーボードの選び方
『フォートナイト』には建築要素があるため普通のFPS・TPSゲームよりもマウスを激しく動かす必要があります。
かつては多ボタンのマウスを使用して、建築アクションをすべてマウスに割り振るなんてことが流行りましたが、今はサイドボタンが最低2個あれば問題ありません。 むしろ肝心なのはマウスの重量です。ブンブン動かせる80g以下のマウスを選ぶようにしましょう。
『フォートナイト』の上級者が使っているマウスはこちらの記事で紹介しています。どれも軽いマウスばかりで、軽量であることの大事さがわかります。
一方、『フォートナイト』向けのキーボードというのは、「サイズ」と「キーの反応速度」で判断します。
マウスを激しく動かすときにキーボードにぶつかってしまったら、マウスの寿命を縮めると共にそのマッチの建築バトルでも負けてしまいます。
そのため、コンパクトサイズのテンキーレスキーボードを使用してマウスとぶつかりにくくしましょう。もしくはtfue氏で有名になった「キーボードの縦置き」などを試してマウスの可動域を広げるのも手です。
「キーの反応速度」は建築バトルの時の有利不利に影響を与えます。かつてはCherryMXの銀軸が最速といわれていましたが、今はそれを凌ぐほど高速な軸が存在しています。
キーの反応が早いと建築が素早く行えるのはもちろん、キャラコンも楽になります。
『フォートナイト』でおすすめのゲーミングキーボードはこちらの記事で解説しています。
紹介しているキーボードの多くは実は『フォートナイト』のために開発されたものです。一度ご覧になってみてください。
フレームレートはゲーミングPCとゲーミングモニターで決まる
『フォートナイト』は比較高いフレームレートを出しやすいゲームです。画質を設定すれば144fpsや240fpsは簡単に出すことができます。
そのためほとんどのプレイヤーは144Hzのモニター(144fpsまで表示できる)を使用しており、プロの間では240Hzのモニター(240fpsまで表示できる)が常識となっています。なので、今の『フォートナイト』では普通のモニター(60fps)を使っていては勝つのは難しいです。
『フォートナイト』で建築のやり方がある程度わかってきて、楽しめるようになったら、勝つための条件「高フレームレート」を出せるゲーミングPCとゲーミングモニターをセットを揃えてください。
ゲーミングPCといえば高いイメージがあるかもしれませんが、『フォートナイト』を快適に動かすくらいのPCなら全然高くありません。
PCとモニターがセットになった「ゲーミングノートPC」もアリです。ただしその場合、必ずモニターのリフレッシュレートが144Hz以上のものを選んでください。
ハイスペックなノートPCはそれなりに値が張りますが、それでもです。「一番安いやつでいいや」という感情は、「勝ちたい」気持ちと天秤にかけて、忘れてください。
『フォートナイト』ゲーミングデバイス編おさらい
- なんだかんだいってキーボード・マウスのほうが強い
- 足音を聞くためのサウンドは最重要
- ゲーミングPCはすべての基本
『フォートナイト』はゲーミングデバイスの歴史を変えました。
各メーカーが『フォートナイト』で勝つために必要なものを研究して新製品を販売し続けています。
逆に言えば、デバイスメーカーの努力の結果、『フォートナイト』はゲーミングデバイスを買うだけで強くなれるゲームとなっています。
せっかく『フォートナイト』を遊ぶのに、デバイスメーカーの研究や開発に頼らないのはあまりにも勿体ないです。
『フォートナイト』のために作られたデバイスなら必ずビクロイを目指せるでしょう。
モニター>マウス>キーボードの順に重要なので、本格的に強くなりたいかたは144fps以上出せるゲーミングPCとモニターに妥協しないようにアップグレードしていきましょう!
『フォートナイト』初心者講座まとめ
この記事では『フォートナイト』の初級者のかたが中級者へとステップアップするためのコツを解説しました。
ここで紹介している内容を実践してくれたかたが、少しでも上達してビクロイに近づいてくれたら幸いです。
『フォートナイト』は一晩で一気にうまくなれるほど簡単なゲームではありません。毎日の積み上げと経験によって成長することができます。 日々遊んでいれば『フォートナイト』は必ずそれに応えてくれます。あなた自身の向上心がきっとさらなる高みへ押し上げてくれるでしょう。
『フォートナイト』の設定や練習方法、『フォートナイト』向けのデバイスなどを紹介してきましたが、根本的にオンライン環境に問題があってまともにプレイできないというかたは以下の記事からFPS向けのネット回線を探してください。
どんな対戦ゲームでも回線がラグいといくら練習してもまともに上達できないので、思い切って高速回線と契約するのが一番です。
当サイト内の『フォートナイト』関連記事をまとめて見たいかたは以下のリンクからどうぞ。