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スパイロザドラゴン

NZ銃乱射犯人「『フォートナイト』が私を訓練した。『スパイロ・ザ・ドラゴン』からナショナリズムを学んだ」

ニュージーランド・クライストチャーチのモスク銃撃テロの主犯であるブレントン・タラント容疑者(28)は『フォートナイト』に殺人を学び、『スパイロ・ザ・ドラゴン3』にエスニック・ナショナリズム(民族主義)を学んだという。

意味がわからないが、容疑者本人の話だ。

人気者をネタにしまくるテロリスト

タラント容疑者は74ページにも及ぶ犯行声明文をSNSにアップロードしていた。FAQ方式で想定質問に答えながら「普通の白人男性」である自分がいかにしてテロリストになったかが語られており、容疑者がネット上の白人至上主義的なコミュニティに深くコミットしていることが見て取れる。(日経)

中には冗談や皮肉としか思えない文言も多く、『フォートナイト』と『スパイロ・ザ・ドラゴン3』への言及もその一つだ。

スパイロ NZテロ

容疑者に民族主義を教えたドラゴン


ゲームといえばCNNは容疑者がフェイスブックでライブ配信した犯行動画を「まるでFPSだ」と書いている。不謹慎なジョークのようだが、CNNによればソーシャルメディアから不適切なコンテンツを削除するための自動ツールはビデオゲームとテロ動画の区別を付けられずに動画の削除が追い付いていないという。

タラント容疑者は犯行前に「PewDiePieに登録を!」と呼びかけ、犯行後は逃走する車中で『頭文字D』で有名なユーロビートを流してみせた。残虐な事件が起きたときは決まって犯人が好んでいた暴力的なゲームや漫画が非難されるが、今回は犯人自ら人気者たちを自分の犯行に巻き込もうとしている。

当然だがスパイロは元気いっぱいなドラゴンの子供で、民族主義を教えたりはしない。ビデオゲームはテロリストを生まないが、ネットコミュニティで仲間と繋がるテロリストはネタとしてビデオゲームを消費する。

はっきりしているのは容疑者がネット上のミームとテロを結び付けたくて仕方がないということだ。テロそのものがミームになれば容疑者の期待通りだろう。

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ゲーム業界が銃乱射と関連付けられるのは今日に始まったことではない。

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