RTX 4080搭載ゲーミングPCおすすめモデル BTOパソコンのモデル別にベンチマークでスペックを徹底検証
当ページのリンクには広告が含まれています。
NVIDIAの最新GPU「RTX 4080」は11月16日に発売され、RTX 4090に次ぐ高性能なハイエンドGPUとなっています。
この記事では「RTX 4080」搭載ゲーミングPCをモデル別に紹介しながらスペックを検証していきます。
最新の「おすすめゲーミングPC」について詳しく知りたいかたは以下の記事からどうぞ。
「細かい検証よりさっさとおすすめのゲーミングPCが知りたい」という方のために説明は抜きでおすすめのゲーミングPCを載せておきます↓
・第12世代Corei7+RTX4080搭載モデル→「ガレリア XA7C-R48」
・第13世代Corei9+RTX4080搭載モデル→「ガレリア ZA9C-R48 第13世代Core搭載」
・すべてが最高のRTX4080搭載モデル → 「G-Tune HP-Z」
・最強のゲーミングノートPCモデル → 「G-Tune H6-I9G80BK-A」
目次
RTX 4080搭載おすすめゲーミングPC
RTX 4080は定価で219,800円のハイエンド帯の高額なモデルで、「RTX 3090 Ti」よりも上を行く性能を持っています。
ここで紹介する「RTX 4080」搭載モデルは最新のパーツを取り揃えたゲーミングPCを体感したい!という人におすすめのゲーミングPCになります。
ゲーミングPCはBTOパソコンショップ「ドスパラ」などから紹介するので、買い方がわからない方は以下のページから確認してください。
最安のRTX 4080モデル「ガレリア XA7C-R48」
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
3DMark ベンチマーク | |
---|---|
Time Spy | – |
「ガレリア XA7C-R48」はCore i7 12700が搭載されておりボトルネックが起こらない良い組み合わせとなっています。
RTX 4090ほどのパワーはありませんが、それでもその次に最強GPUはなにかといわれれば「RTX 4080」なのは間違いありません。
RTX 4090は少し高すぎるけどRTX 4080クラスの価格帯や性能がほしい!という方におすすめです。
最高級のRTX4080搭載モデル「ガレリア ZA9C-R48 13世代Core搭載」
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ : 1TB NVMe SSD
3DMark ベンチマーク | |
---|---|
Time Spy | – |
こちらはRTX 4090に第13世代のCPUを搭載したモデルとなっています。
CPUも第13世代の最新パーツなので、GPUとCPUあわせて最新パーツを利用したい方におすすめです。
GPUだけではなくCPUにもこだわりたい方は「ZA9C-R48」は必見なのでぜひチェックしてみてください。
すべてが最強のRTX 4080搭載モデル「G-Tune HP-Z」
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe SSD
ストレージ : 4TB HDD
「G-Tune HP-Z」はCPU・GPU・メモリ・ストレージがすべてが最強クラスのゲーミングPCです。
CPUは第13世代の最新モデル、メモリは32GBなので配信や高負荷のゲームでも安心、ストレージは合計5TBあるのでどんなに動画やゲームをインストールしてもパンパンになることはありません。
ほぼカスタマイズでアップグレードする必要もなく、すべてが最強のパーツを搭載したモデルがほしい方におすすめです。
高フレームレート・高画質でプレイするのであれば4Kモニターや240Hzモニターとの相性は最高です。
以下では現行のゲーミングモニターは以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
RTX4080搭載の最強ハイエンドゲーミングノートPC
グラフィック : RTX 4080
メモリ : 32GB
ストレージ : 1TB NVMe
ディスプレイ: 240Hz 16.0インチ
「G-Tune H6-I9G80BK-A」はCore i9とRTX 4080、さらには32GBメモリを搭載したまさにハイエンドデスクトップクラスの最強ゲーミングノートPCです。
次世代GPUが搭載されているということで、重量は重めで稼働時間はやや短めですが、それでもこのスペックのノートPCモデルをいつでもどこでも使えるのは大きなメリットにしかなりません。
4Kの最高画質でPCゲームを好きなシーンで遊びたい!という方にはぜひマウスコンピューターから発売されているハイエンドゲーミングノートモデルを参考にしてみてください。
RTX 4080のスペック・ベンチマーク
こちらはGPU「RTX 4080」を使ってさまざまなゲームをプレイした検証動画です。
「RTX 4080」は「RTX 3090 Ti」に比べると約20fpsほど高い結果を出しており、最新GPUの名に恥じない性能を出しています。
ただ、約20fpsの向上に定価219,800円以上を出せるかは人によって価値が異なってきますが、現状「RTX 3080」や「RTX 3090」のハイエンドGPUを利用しているユーザーは買い替える必要性はそこまで無いと感じています。
もちろん、これからゲーミングPCを購入するために「RTX 4080」搭載モデルを買う方にとっては最適なタイミングです。
「RTX 4090」モデルクラスの性能はいらないけど、RTX 4080の性能と価格帯はピッタリ!という方も多くいるはずなので、ぜひベンチマーク動画や自分がゲーミングPCでやりたいことを見つけて判断するのをおすすめします。
また、現状RTX 3080~3090 TiモデルはBTOショップでは品薄となっているので、元々ハイエンドモデルを購入しようとしている方には「RTX 4080」はまさしく今が買い時です。
「RTX 4080」を使うならどちらにしても「4Kモニター」もしくは「240Hz対応ゲーミングモニター」は必須です。
せっかくのハイパフォーマンスを60Hz対応の普通のモニターで見てももったいないだけで意味がありません。
アクションゲームをメインでプレイする方はグラフィック重視の4Kモニターがおすすめで、対人FPSゲームなどのメインにプレイする方はフレームレート重視の240Hz対応モニターがおすすめです。
「RTX 4080搭載ゲーミングPC」とその他モデルとの比較
モデル名 | UA9C-R37 | ZA9C-R48 | UA9C-R49 |
---|---|---|---|
CPU | Core i9-12900K | Core i9-12900K | Core i9-12900K |
グラフィック | RTX 3070 | RTX 4080 | RTX 4090 |
メモリ | 16GB | 16GB | 32GB |
ストレージ | 1TB NVMe SSD/2TB HDD | 1TB NVMe SSD | 1TB NVMe SSD/2TB HDD |
サイズ | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm | 220(幅)×440(奥行き)×480(高さ) mm |
ベンチマーク(Passmark) | 22,287 | 37,130 | 38,970 |
値段 | 359,980円 | 529,980円 | 699,980円 |
値段やスペックは執筆当時
GPU以外をできる限り同じ条件でパーツを揃えたモデルを比較してみました。
CPUに関してはベースが同じ別モデルとなっていますが、処理性能の差がほとんどないため検証結果への影響もありません。
ドスパラ公式ではZA9C-R48モデルは計測中なため、GPUのベンチマークを紹介している「Passmark」のスコアを比較しました。
UA9C-R49とZA9C-R48では価格差が約17万前後も開いており、メモリやHDDの差をなくしても約10万以上のあります。
ですが、Passmarkスコアだけを見るとその差は2千程度となっているので、これからハイエンドを買う方であれば「RTX 4080」はそこそこコスパの良いGPUということがわかります。
RTX30シリーズに興味のあるかたは以下の記事から詳細を確認してください。
RTX 4080搭載ゲーミングPCによくある質問
「RTX 4080」はどれぐらいの性能?
3DMarkのDirect12負荷テスト「Speed Way」では、RTX 4090を約27%下回るものの、GeForce RTX 3080を約52%上回りました。
これらの情報から、RTX 4080はハイエンドクラスのパフォーマンスを持ったGPUといえます。
「RTX 4080」と「RTX 3080」はなにが違う?
基本的な性能がまったく異なります。
性能としては「RTX 4080」のほうが大幅に高く、チップセットなどのスペックにも違いがみられます。
RTX 30シリーズとは一線を画す次世代機といってもよいでしょう。
RTX 4080の消費電力は?
RTX 4080の消費電力はアイドル時80.7W、高負荷時497.0Wでした。
電力消費が激しいため、電源ユニットは余力のある1000W~1500Wのものを使うようにしましょう。
電源ユニットについて詳しく知りたい方は、「おすすめ電源ユニットの選び方」の記事もあわせて参考にしてください。
RTX 4080の性能比較が知りたい
上記画像がDairectX11代表的ベンチマークである3D Mark「Fire Strike」のテスト結果です。
RTX 4080は、RTX 4090の70%程度という結果になり、搭載しているCUDAコア数比以上のスコアを記録しました。
前世代のRTX 30シリーズとの比較では、RTX 3090 Tiに20%以上、RTX 3080 Tiに対しては40%ほどスコアが向上しています。
RTX 4080の価格はどれくらい?
2022年11月発売開始時点では260,021円でしたが、2023年3月執筆時現在は平均価格237,366円となっています。
以下の記事でも「初心者向けおすすめゲーミングPC」を総合的に紹介しています。様々な価格帯のモデルからゲーミングPCを探したい人はぜひ参考にしてください。
ゲーミングPCを購入するあなたに読んで欲しい記事
ゲーミングPCと一緒に購入したいおすすめゲーミングデバイスはこちらの記事でまとめています。
モニター、マウス、キーボード、ヘッドホンからゲーミングデスクやゲーミングチェアまで、この記事を参考にすればゲーミング環境がすべて揃います。
ゲーマーに最適なおすすめネット回線はこちらでピックアップしました。
回線速度やラグに悩まされている人は参考にしてみてください。