
【2018年】メタスコア版クソゲーオブザイヤー(KOTY) ワーストゲームランキング
「クソゲー」とは、「つまらない」「評価が低い」ビデオゲームを指すゲーム用語である。
その年発売した一番のクソゲーを決める「クソゲーオブザイヤー(KOTY)」という企画もあるが、 メタスコアを算出しているMetacriticは「2018年のワーストゲーム」と題して最低メタスコア作品10本を発表した。
10位から順にメディアレビューと併せて紹介する。
「最高メタスコア作品」についてはこちらの記事でまとめている。
2019年のワーストゲームランキングはこちら。
2018年メタスコア ワーストランキング
- 2018年1月1日から2018年12月31日にリリース(Metacritic基準)されたゲーム
- レビュー数7以下は除外
- マルチプラットフォームのゲームは最低スコアのバージョンを採用
10位 『Shaq Fu: A Legend Reborn』 36点
NBAの伝説、シャキール・オニールを主人公としたアクションゲーム『Shaq Fu』の続編が24年ぶりに登場。前作もクソゲーとして評判だったが、「前作よりは面白い」というジョークと共に宣伝された最新作は前作以上に酷評される結果となった。
鈍いステージ。しょぼいキャラデザ。単純なゲームプレイ。冗談で覆われた意図的なクソゲーだが、ユーモアの欠片もなく、不愉快。失敗作。
9位 『Underworld Ascendant』 36点
90年代で最も革新的なRPGとされる『ウルティマ アンダーワールド』の精神的続編がついに登場。オリジナルの開発者も参加した、環境パズルとステルスでステージをクリアするアクションゲームとなっている。レビュアーからは大量のバグを批判された。日本語対応。
悪いアイディア、奇妙なシステム、そしてバグ。『Underworld Ascendant』は単純に酷いしろものだ。
8位 『Hollow』 36点
モンスターで溢れる宇宙船内をサバイバルするSFホラーアクション。レビュアーからは大量のバグを批判された。日本語対応。
『デッドスペース』スタイルの宇宙船サバイバルというジャンルの中で、『Hollow』は最低ラインを更新しました。
7位 『ワンピース グランド クルーズ』 35点
ワンピース史上初のPSVRにはちょっとしたミニゲームが含まれているが、それよりもキャラクターを間近で観察するのがメインコンテンツとなっている。
『ワンピース グランド クルーズ』の見た目は可愛らしいですが、中身は多くありません。特に楽しいコンテンツは何もなく、ワンピースというフランチャイズを傷つける、退屈で、短く、つまらないゲームです。
6位 『Super Seducer : How to Talk to Girls』 35点
実写で描かれる「現実的な恋愛シミュレーター」は、ほとんどのレビュアーから「愚か」という評価を受けた。
物ではなく、人間として異性を扱いましょう。買う価値なし。
5位 『Past Cure』 34点
「まるで映画のような」サイコスリラー。独創性のなさとアクションの不出来さが指摘された。日本語対応。
開発者は愛する映画やビデオゲームを模倣するという野心のもと、サウンドトラック以外の全てに問題がある『Past Cure』を生みました。
4位 『Agony』 34点
「ビデオゲームにおいて最も恐ろしい地獄を描く」という宣伝で話題になった作品。全くの嘘ではなかったが、バグの多さやステルスの厄介さが批判された。日本語対応。
ゲームプレイが退屈で壊れている以上、他の美点に目をやることはできません。『Agony(苦痛)』。実に相応しいタイトル。
3位 『ファンタジーヒーロー ~アンサインドレガシー』 34点
PSvitaからSwitchに移植されたDL専用ハックアンドスラッシュ型アクションRPG。それ以上でもそれ以下でもないが、2018年にはいささか古臭かった。
ひどいグラフィック。独創性の欠如。あらゆる点で貧弱なゲームプレイ。このゲームにポジティブな側面を見つけることができなかったのは残念だ。
2位 『Gene Rain』 32点
近未来を舞台とした中国製TPSは「無意味」で「理解不能」だが、唯一の利点はPS4で『Gears of War』らしきものをプレイできること(KeenGamer)。
このゲームを勧める理由は何一つありません。最もコアなカバーシューターファンにさえ。バグだらけでぶっ壊れた混乱そのもの。唯一の救いは、この苦しみがたった4時間で終わるということです。
1位 『The Quiet Man』 29点
Metacriticが選ぶ「2018年クソゲーオブザイヤー」。主人公は聴覚障害者で、プレイヤーも音のない世界を探検する。当然のことながらストーリーはよくわからない。物語上の実験は受け入れられず、更にアクションパートも酷評され、レビュアーにもユーザーにも嫌われてしまった。
Square EnixとHuman Head Studiosには明確なコンセプトがありましたが、お粗末なゲームプレイとストーリーのおかげで悲惨な結果に終わりました。おそらく2018年で最悪のゲーム。