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デス・ストランディング

『DEATH STRANDING (デス・ストランディング)』の事前情報を考察&まとめ。非同期マルチプレイ、ゲームオーバーなし、第一次世界大戦

『DEATH STRANDING』(コジマプロダクション)の最新トレーラーが発表された。約9分のトレーラーは興奮と混乱でいっぱいだが、とにかく凄い。でも自分が何に興奮しているのかはよくわからない。そこで、『DEATH STRANDING』についてわかっていることを並べてみた。

『DEATH STRANDING』の世界観はポストアポカリプス

『DEATH STRANDING』の舞台は分断されたアメリカだ。TGAのトレーラーでは「昔、爆発があった」というフレーズでビッグバン(第一の爆発)、惑星の誕生(第二の爆発)、生命の誕生(第三の爆発)という歴史を説明している。そしてその後の「爆発」が世界を崩壊させた?あるいはこれから崩壊する?

とにかく、まともな人類社会が残っていないのは確かだ。通常のアメリカ社会で配達人は雪山や川の中を歩いたりはしない。

『DEATH STRANDING』はオープンワールド

『DEATH STRANDING』では、遠景で見える場所を実際に歩くことができる。『スカイリム』なら当たり前のことかもしれないが、小島秀夫の前作『メタルギアソリッドV』では山を(ちょっとしか)登れなかった。そして『DEATH STRANDING』の山は『スカイリム』よりも美しい。

残念ながら、無限のオープンワールドは実現できなかったようだ。つまり、マップは球体ではない、そして自動生成でもないということだ。

マップを三輪バイクで走り回れる

デス・ストランディング

『DEATH STRANDING』のオープンワールドは『Days Gone』のようにバイクで走り回ることができる。ウイリー走行もできる。『メタルギアソリッドV』のように、敵が乗っている車も奪えそう。

『DEATH STRANDING』の略称は“DS”

デスストランディング 雪山

『DEATH STRANDING』の略称は“DS”。ニンテンドーDSでも『ダークソウル』でもない。

『DEATH STRANDING』発売日

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『DEATH STRANDING』の発売日は11月8日だ。これが何の日かというと、『Star Warsジェダイ:フォールン・オーダー』の発売日の一週間前だ。シングルプレイの超大作がこんなにも被るか?普通…。

『DEATH STRANDING』のジャンルはストランドゲーム

『DEATH STRANDING』のジャンルは「ストランド・ゲーム」だ。具体的にはよくわからないが、とにかく小島秀夫は新しいジャンルを作り出そうとしている。

とはいえ、わざわざ「いわゆる既存のステルス・ゲーム」との違いを強調しているのだから、ある程度ステルスゲームに似通った部分はあると思われる。トレーラーでもサムが中腰で息を潜めて歩くシーンを何度も見ることができる。

ステルス要素がある

デスストランディング ステルス

『DEATH STRANDING』のステルスシーンを見る限り、普通の意味でのステルス機能はあるようだ。怪物から隠れることもあれば、人間から隠れることもある。とはいえ、サムは最終的には毎回ステルスに失敗して戦闘になっているのだが。

敵はサム自身というよりもサムの荷物をつけ狙っている。そこがMGSのステルスと違う点だ。

第一次世界大戦

デスストランディング BF1

サムは第一次世界大戦の戦場でもステルスしている。まるで『バトルフィールド1』のオープニングのような光景だが、これが「あの世」であり「地獄(ハデス)」なのだろうか?マッツが率いる髑髏兵士といい、死者が活躍することは間違いない。もちろん『DEATH STRANDING』の死者は『メタルギアサヴァイブ』のワンダラーとは全くの別物になるはずだ。

シューター要素もある

デス・ストランディング シューター

『DEATH STRANDING』は敵を銃で撃つことをメインにしたゲームではないが、銃を撃てないわけではない。小島監督はそのことを「『DEATH STRANDING』は棒で攻撃するのではなく縄で繋がるゲームだが、棒を使うこともできる」というふうに表現している。

トレーラーではアサルトライフルとハンドガンが確認できる。ハンドガンで敵を撃つとき、血液ゲージが表示される。これは体力ゲージのようにも見えるが、血液を弾丸に変えて敵に撃ちこんでいるようにも見える。TGAのトレーラーではBTがサムの血に触れた時、血が蒸発?するような反応を見せた。能力者(DOOM)であるサムは特別な血を持っているのかもしれない。

また、ハンドガンは「ハンドガン Lv2」と表記されている。つまり、武器のアップデートシステムがあるということだ。

『DEATH STRANDING』にゲームオーバーは存在しない

デス・ストランディング 水中

小島監督の語るところによると、サムは死んでもゲームオーバーにならず、水中の世界に送られ、死んだ場所はクレーターになる。だからよく死ぬプレイヤーは地形は穴ぼこだらけにしてしまうそうだ。

敵はテロリストやモンスター

今回のトレーラーでサムと対立する敵の正体が見えてきた。まずは「分離破壊主義者」と呼ばれるテロリストたち。英語では「ホモ・ディメンス(狂った人)」と表現されている。第二に、黄色い防護服を着た「ミュール」たち。「ミュール」はテロリスト集団の下級兵士なのかもしれない。そして「BT」。現在削除されたプレイステーション公式ページでは「Beached Things」と表記されていた彼らは異世界のモンスターで、BTがそばにいる時は「カイラル濃度」が増加し、カイラル・アレルギーを持った能力者(DOOM)であるサムの肌には蕁麻疹が発生する。

BTに捕まったらサムは『スプラトゥーン』みたいに黒いインクの中を引きずり回される。

TGSトレーラーで登場した触手でできた黒いライオンや凄まじく大きい怪獣、発売日発表トレーラーの日本語版限定で登場した謎のイカ?がBTかどうかはわからない。

BBはあの世と繋がっている

ブリッジベイビー デスストランディング

サムやデッドマンが抱えるポッドに入った赤ちゃんは、ブリッジベイビー=BBと呼ばれている。BBの入ったポッドと自分の体をコードで接続すると「あの世とつながる」ことができる。あの世とつながることで見えないBTを正確に感知できるようになるため、BBは道具として使われている。

BBのまばたき

『DEATH STRANDING』の発売発表トレーラーでは、シーンが切り変わるごとにまばたきのようなエフェクトが入る。画像では説明し辛いので動画を注視してほしい。つまりこれらのシーンは誰か人間の目から見た世界なのだ。プレイヤー=サムと見せかけて、実はプレイヤー=BBで、すべてはBBの目から見た光景なのかもしれない。

マッツ推し

地獄の黙示録風マッツ

『DEATH STRANDING』には色んなマッツが登場する。『地獄の黙示録』風マッツや鼻を揉む眼精疲労マッツも。

非同期マルチプレイ

トレーラーが発表されたときプレイステーション公式ページに、一時的にゲームシステムの詳しい紹介文がアップロードされた(現在は既に削除されている)。それによると、『DEATH STRANDING』はシングルプレイヤーゲームだが、非同期のマルチプレイ要素もあるらしい。どうやってかはわからないが、オンラインで他のプレイヤーを助けることができる。これが「ストランド」の意味するところなのだろうか。

青い肌

デススト

自分の頭に銃を突きつけるサム、捕らえられたハートマンの目前に立つ群衆。人間が「青鬼」みたいに真っ青になる不気味なシーンだ。

これは…何?

梯子

デス・ストランディング はしご

トレーラーには、サムが崖に梯子をかけるシーンが存在する。よく見ると梯子を展開するとき、サムが背負っている荷物が一つ消えていることに気付く。つまりそれが折りたたまれた梯子なのだ。

ひょっとしたら『DEATH STRANDING』でも『レッド・デッド・リデンプション2』のように、使用アイテムは全てグラフィックとして描写されるのかもしれない。この手法は圧倒的なリアリティを生み出す一方、アニメーションに時間がかかってプレイヤーとしては少し面倒でもある諸刃の剣だ。うまくバランスを取ってくれることに期待したい。

トレーラーでは、登場人物の何人か涙を流すシーンが用意されていることに気付くだろう。E3のトレーラーではこの涙はBTに対する「カイラル・アレルギー」の反応として説明されているが、では黒い涙を流すヒッグスと血の涙を流すアメリはどういうことなのだろうか?

ロックマンのボスみたいな名前

デススト ダイハードマン

デッドマン、ハートマン、ダイ・ハードマン…『DEATH STRANDING』にはロックマンのボスか?って感じの名前を持った登場人物がたくさんいる。

小島秀夫が作ろうとして頓挫した『サイレントヒルズ』の体験版である『P.T.』について、「ゲームの世界の出来事」であるという仮説があった。『DEATH STRANDING』が『P.T.』の性質を受け継いでいるなら、登場人物の名前はゲームのアバター名である…みたいな展開もありえなくはない。

ちなみに、ヒッグスという名前がヒッグス粒子から取られていることは疑いようがない。ヒッグス粒子の存在が『DEATH STRANDING』の根幹的な設定なのかもしれない。

小島秀夫の音楽愛

小島秀夫はどんな音楽がゲームに合うかをよく知っている。

Low Roarの『I’ll keep coming』。ゲームの発表トレーラーとしてこれ以上のものはない。

Low Roarの『Easy Way Out』。PSX向け再編集トレーラーで使われた。

日本のSILENT POETSからは『Asylums For The Feeling』。広大な大地を歩く配達人サムにぴったりの抒情的な音楽だ。ちなみにSILENT POETSは5lackと組んだdocomoのCMソング『東京』も名曲。おすすめ。

発売日発表トレーラーで使われたのはApocalypticaの『Path』。小島が20年来のファンだというフィンランドのチェロ・メタル・バンドだ。

『DEATH STRANDING』で使われた音楽を集めたアルバムが発売するなら絶対に買いたい!

『DEATH STRANDING』は時限独占?

decimaエンジン

小島監督はコジマプロダクション設立当初はPCを含めたマルチプラットフォームでゲームを発売したがっていたが、『DEATH STRANDING』ではソニーのファーストパーティであるゲリラゲームズからゲームエンジン「デシマエンジン」を提供されているため、『DEATH STRANDING』はプレイステーション限定発売になるという説が有力だった。

ただ、これはPCユーザーの希望的観測にすぎないかもしれないが、『DEATH STRANDING』はPS4独占ではなく時限独占ではないかというもある。『DEATH STRANDING』のパッケージには「Only On PlayStation」のラベルが存在しない。もっともソニーとのマーケティング契約がある以上、仮にPS4で発売した半年後か1年後かに『DEATH STRANDING』がPCで発売するとしても、それは事前に告知されないだろう。

『DEATH STRANDING』事前情報まとめ

デス・ストランディング メガネマッツ

「もうすぐ君に本物を見せてあげる」と言うマッツのシーンは、表面的にはマッツが赤ちゃんになにか希望を語っているだけだが、メタ的には小島秀夫が視聴者に向けて『DEATH STRANDING』の話をしているようでもある。『メタルギアソリッドV ファントムペイン』のアフガニスタンでオセロットがスネークを広大なオープンワールドに送り込む時、それが小島からプレイヤーのメッセージでもあるように。

『DEATH STRANDING』が本当はどういうゲームなのかはまだ朧気にしかわからないが、それでも明らかにゲームオブザイヤー候補だ。2019年のゲームオブザイヤー候補は他に『SEKIRO』もある。

小島秀夫と宮崎英高がGOTYで争うのは2015年ゲームオブザイヤー以来だ。もっともその年は『ウィッチャー3』という歴史上最高のRPGが全てをかっさらっていったが。今年中に『サイバーパンク2077』が出そうにもなく、今年発売されるとリークされていた『ラストオブアス2』は来年に延期されたというがあることを踏まえれば、今年こそ「A Hideo Kojima Game」が最多GOTYを獲得してもおかしくない。

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  1. Anonymous

    PC云々じゃなく、おとなしくPS4で楽しみなよ。