『メタルギアソリッド』のオープニング映像をファンがリメイク

『Crysis』『Ryse』『Star Citizen』などの開発にかかわったアートディレクター Erasmus Brosdau 氏は、 Unreal Engine 4 を用いた『メタルギアソリッド』のムービーシーンのリメイク映像を公開した。

リメイクされたのはスネークに潜入任務が命じられるイントロパート。アセットが追加された映像はリアルタイムレンダリングで動作し、オーディオはリマスタリングされ、映像の最後に出るゲームのメニュー画面も現代化されている。

※オリジナルの『メタルギアソリッド』と比較してみてほしい

初代『メタルギア』から数えて31周年、『メタルギアソリッド』から数えて20周年を迎えたシリーズを祝うため、多くのファンと業界関係者は手の込んだ愛情表現を行っているようだ。

たとえば、制作が発表された映画版『METAL GEAR SOLID』の監督であるジョーダン・ヴォート=ロバーツはツイッターで様々なアーティストの手による31枚のメタルギアファンアートを公開している。


今回の『メタルギアソリッド』のイントロ映像も、アーティストが過去に大きな影響を受けたゲームを祝福するために作ったもの。実際にゲーム全体をリメイクして公開するプロジェクトがあるわけではないのだが、これほどのクオリティのファンアートを見てしまうと『メタルギアソリッド』が Unreal Engine 4 または Fox Engine で本当にリメイクされたらどんなに素晴らしいか、妄想せずにはいられない。


こうしたファン活動は小島秀夫監督のツイッターRTで拡散されることが多いので、興味のある人はチェックするといいだろう。

※『デス・ストランディング』の謎多きガジェット「パタパタ」は小島秀夫監督の55歳の誕生日を祝うために作られた


もちろん「ファンアート」以外のもの、つまりメタルギアのIPを所有している本家コナミが作る「メタルギア」プロジェクトも存在する。コナミは2004年に発売された『メタルギアソリッド3』を最新エンジンの力を使って素晴らしいグラフィックでリメイクして見事にパチンコ化した。


2018年2月20日にはシリーズ外伝としてサバイバルゲーム『メタルギアサヴァイヴ』がコナミから販売されている。『メタルギアソリッドV』からアセットと操作体系を引き継いだ、実に見栄えのいいゾンビゲームだ。

メタルギアサヴァイヴ

メタルギアサヴァイヴ
ジャンル  : サバイバル
機種    : PS4/XONE/PC
開発    : コナミ
発売日   : 2018年2月20日
メタスコア : 60点
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コナミとしても手を抜いているわけではないだろうが、コナミ開発チームの努力は必ずしも忠実なメタルギアファンの期待に応えられているとは言えず、「#FuckKonami」や「Youtubeで最も嫌われているトレーラー動画」や「コナミは私たちの顔に唾を吐き捨てている」などと厳しい評判を受けている。「公式」への不信感がファンアートへの注目を促しているという状況もあるのかもしれない。

いずれにせよ『メタルギア』の歩んだ長い歴史が多くのファンの記憶に残り後世のアーティストに影響を与え続けていることは間違いない。スネークとビッグ・ボスが再利用されることなくゆっくり忘れられていく姿など誰も見たくはないのだ(ヴェノムも)。

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  • コメント ( 1 )

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  1. 匿名

    MGSのパチの話は無かった イイネ?