diablo

【リーク】Blizzardは『オーバーウォッチ2』と『Diablo 4』を全力で開発中

Blizzard Entertainmentは『オーバーウォッチ2』と『Diablo 4』を開発している。

この情報自体は目新しいものではないが、Kotakuの報道によれば、Blizzardは既に2年間開発されていた新タイトルのプロジェクトをキャンセルしてまで『オーバーウォッチ2』と『Diablo 4』に開発リソースを回しているという。

『スタークラフト』のFPSもキャンセル

zerg starcraft-

社内の事情に詳しい三人の人物によると、Blizzardは最近二年間開発されていた『スタークラフト』FPSプロジェクトをキャンセルしている。 キャンセルの理由は『オーバーウォッチ2』と『Diablo 4』により多くのリソースを投入するためだと報じられている。

この三人の関係者はプロジェクトについて話す権限を与えられていないため、全員が匿名でKotakuの取材に答えている。

キャンセルされた『スタークラフト』FPSプロジェクトは「Ares」と呼ばれており、内容は「『スタークラフト』の世界でのBattlefieldみたいなもの」。プレイヤーがMarineとしてZergと戦うプロトタイプが制作されており、プロジェクトでは将来的にZergもプレイアブルキャラクターになる予定だった。

「Ares」は『オーバーウォッチ』と同じエンジンを使った実験作として2017年に開発が始まった。Blizzardは遅れがちなゲーム開発スピードを上げるためにできるだけ多くのゲームを同じエンジンで開発する体制を整えようとしており、「Ares」もその試みの一つだった。

三人のうち一人は「Ares」の開発速度が遅いと感じており、もう一人は「このプロジェクトがキャンセルされたことは大きな衝撃だった」と語っている。別のもう一人が言うには、ゲームは「結構いい出来だった」そうだ。

Blizzardは「Ares」だけではなく未発表のモバイルゲームもキャンセルしている。この結果として誰もBlizzardを解雇されてはおらず(Activision Blizzardの大規模レイオフは今回の件とは別)、キャンセルされたプロジェクトのチームは来たる『Diablo 4』と『オーバーウォッチ2』の開発に回されることになった。

Kotakuは「『Diablo 4』と『オーバーウォッチ2』が今年のBlizzConでの看板タイトルとなるだろう」と予想している。“BlizzCon 2018”で悪い意味で最も注目を浴びた発表はモバイルゲーム『ディアブロ イモータル』だった。BlizzConに集まるコアなファンが求めているのはPCゲームであって、モバイルゲームではない。メインシリーズの新作を差し置いてモバイルゲームを発表したBlizzardは会場やインターネットで大ブーイングを浴びる結果となり、「『Diablo』のメインシリーズ新作も開発中です」という発表でファンを宥めなければならなかった。今年こそはファンが喜ぶサプライズを用意する必要があるだろう。

リークによれば、『オーバーウォッチ2』と『Diablo 4』(コードネームFenris)には『Left 4 Dead』のようなPvE要素が含まれているという。

Blizzardの声明

Blizzard

一連の経緯についてコメントを求められたBlizzardは「私たちは未発表のプロジェクトについてコメントはしません。公開する準備が整っていないプロジェクトについて話してからそのプロジェクトがキャンセルされた場合、プレイヤーと私たち双方にとってのストレスになるからです」としたうえで、「私たちはいつもこれらのことについて決断をします。最終的な結果やどう解釈されるかにかかわらず、私たちの価値観に基づいて、Blizzardにとって何が理にかなっているか、そしてプレイヤーが最も楽しめるものとして私たちが何を望むか、です」と声明を発表している。

抽象的な回答だが、要するに「こういうこともある」というわけだ。実際、Blizzardが『スタークラフト』のスピンオフをキャンセルしたのは初めてのことではない。ステルスアクションゲーム『スタークラフト:ゴースト』は2002年に発表され、何度も発売日を遅延したあげく2006年に無期限延期となり、2014年に正式に計画のキャンセルが明らかにされた。

BlizzCon 2019は11月1日と11月2日(太平洋夏時間)にアナハイム・コンベンションセンターで開催される。

『オーバーウォッチ』は2016年にゲームオブザイヤーを102個獲得し、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』の165個に次ぐ2位だった。

ニュースカテゴリの最新記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。